2019/07/14 - 2019/07/16
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kakinosukeさん
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GWのケアンズ探鳥旅行記の最終章でちょっとだけ予告しました新潟県北西部の奥胎内エリアに一軒だけひっそりと期間限定で営業する(冬~春季はクローズします)「奥胎内ヒュッテ」というホテルに2泊し、このホテルがイメージキャラクターにしている幻の鳥アカショウビンを観て、撮る、ショートトリップに行って来ました。
ヒゲD:
「オーイ、kakinosuke、ケアンズでカワセミ三昧を満喫したからと言って、バーダーの頂点に立ったみたいな気になって、『ボーっと、過ごしてんじゃねーぞ!』。」
「まだ・・・日本の本州で過去2回も挑戦して、1秒も見れていない幻の鳥がいるんじゃあ、あーりませんか?って話だ!」
kakinosuke:
「なんだよ、あれだろ!!!分かってるよ!」
「去年2度も新潟県十日町市松野川温泉の「美人の森」と言うブナ林まで行って、2度とも見れなかったあの鳥だろ?」
ヒゲD:
「分かってんじゃないか!なら話は早い!じゃあハイ、行くぞ!!!」
kakinosuke:
「行くぞってオメエ、またまた『アカショウビンなんたら・・・』って言ういい加減なキャッチコピーに騙されてんじゃねーのか?」
「もう、懲り懲りなんだよ!!!」
「ヤマセミの湯!とか、アカショウビンの宿!とかさぁ、枕詞をつけて鳥好きの客を呼び寄せをしようって言うさもしい商売人根性はさ!!!しかもそれって営利目的の施設のみならず、自治体の公的施設までもがやってんだから本当に始末に負えないんだよ!この国は!!!」
「ケアンズではキングフィッシャーパークロッジにはちゃんとカワセミがいっぱいいたじゃないか!!!」
ヒゲD:
「黙れ!!!kakinosuke!!!ヘナチョコがこの国のあり方について語るもんじゃない!!!でもいいか・・今回は違うぞ!!!」
「先ずは、少しお勉強だ!!!試験に出るブナ原生林シリーズだぞ。」
「新潟県胎内市の奥胎内エリアはだな、山形県との県境近くでこの美しい国、日本に残された希少なブナ原生林なのだ。そして・・・
『ウィキペディア(Wikipedia)』によるとだな・・・
本州の寒い地域、標高の高い地域で、落葉樹が優占する森林が出来るが、この森林の代表がブナ林なのである。
で、この原生林こそ、日本列島に昔からすんでいる動物や植物にとって一番住み良い森なのである。
ところが戦後の大伐採で次々と失われていったという訳だ。
今ではおもに日本海側のいくつかの地方の山奥にひっそりと残されているだけだと・・・ネットにも出ているぞ。
まだまだ広大なブナの森が奇跡的に保全されている白神山地は1993年、自然遺産に登録されているんだぞ1!!
http://www.env.go.jp/nature/isan/worldheritage/shirakami/uiversal/index.html
そして、実は本州におけるアカショウビンの繁殖地はこのブナの森だけに限られているのだ。
そのうちの一つが奥胎内エリアという訳だ。
だから今回は、日本の希少ブナの森:奥胎内の山中に分け入って、幻の鳥アカショウビンの4Kビデオを撮ってもらう!!!という企画である!!!」
kakinosuke:
「なるほど・なるほど・・・、でもやっぱりそんな山奥に入って、行くだけ行って、結局アカショウビンはいませんでした。結果、アカショウビンのイラストの写真を撮ってきました・・・なんて、いつものパターンになるんじゃないのかい?」
ヒゲD:
「黙れ!!!すでに、上越新幹線MAXトキ:グリーン車2階席も新潟往復でおさえてある。そこからはレンタカーで奥胎内に向かってもらう。そして奥胎内唯一のおしゃれホテル奥胎内ヒュッテで2泊してもらう。そして夕食は・・・驚くな・・・ケアンズでは水も食糧も何もなかったロッジと違って、ここではフランス料理のフルコースだ。
どうだ?これでも行かぬとお主は申されるか?」
kakinosuke:
「いや、行く、行かせてくれ!!!何としても幻のアカショウビンをカメラに納めてみせるぞ!!!ハイ!!!」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
往路の新幹線内で頂いた、有名な「牛肉どまん中」弁当・・・・
これ、駅弁日本一だし、こんな時しか、食べることはできませんからね。
いつもベジタリアン食を作ってくれる妻には目をつぶってもらいます。 -
だって、これの中身、こんなに牛肉がてんこ盛りですものね。
大変美味しゅうございました。 -
新潟駅到着後、駅ビル内の駅レンタカーオフィスではスマホ画面で予約票を見せ、すぐに出発。
ドライブ途中に福島潟鳥獣保護区に立ち寄って、小鳥たちを観察したりします。
「えっ? 新潟なのに???・・・福島潟鳥獣保護区と言います???。」
オオヨシキリが一杯いました。
オオヨシキリの巣に托卵するカッコウの鳴声もあちこちから聴こえてきました。
https://youtu.be/KIPQe6mpY8I -
3階建のなかなか立派な鳥観察棟です。
愛鳥家としてはなんだか羨ましいです。
内部には、かなりの数の望遠鏡が設置されていました。
我々の他にも多くの人達が訪れていました。 -
こういう小鳥たちも近づいても逃げないんです。
-
奥胎内方面に向かう途中で、たまたま見つけたお洒落なレストランで、ランチタイムです。
新発田市のカフェ&レストランCotton。ベジタリアンとオーガニックにこだわったヘルシーな パスタやピッツァ等がメインのイタリアンのお店です。
https://cotton-niigata.com/ -
メニューも手作りで、いい感じです。
-
オー、ヘルシーなベジタブルと生ハムのサラダピザです。
うまい、うますぎる!1!
どこかのテレビ番組でも紹介されたそうです。 -
胎内リゾート群の看板が見えました。
ここを右折して・・・ -
道沿いの田んぼの中に野生の猿が!!!
-
恒例の、持参したドライブレコーダーで録画した奥胎内ヒュッテ到着直前および、
https://youtu.be/d5wudQPEigg
入館時の動画です(手ブレ軽減のため、スタビライザーを買いましたので画面はかなり見やすくなっていると思いますがいかがでしょうか?。最後のほうに一瞬アカショウビンの絵が写っていますよ!?!?!?。
https://youtu.be/lQ9rlRz49mE -
1日目の部屋はバストイレ無しですが、ベッドはハイクオリティーのツインタイプ。
広くはありませんが・・・ -
なんと、角部屋です!!!
左の窓からは、ヒュッテのアプローチエリアが見え、右の窓からはブナの木の茂る渓流が見えるのです。 -
画面左下に少し渓流が見えてます。
そして渓流の音が素晴らしい!!
ただし、強い雨が降り続いているので、この後アカショウビン探索はやらずに、部屋で休むことにします。 -
温泉ではありませんが、清潔で広い浴槽のある大浴場で旅の汗を流した後、・・・
その名も『アカショウビン』という怪しい名前の付けられたレストランでフランス料理をいただきます。」
そんな名前をつけられているなんて・・・今回もやっぱりアカショウビンが見れないかもと、心配になります。だって、いきなり名前が「アカショウビン」って、取ってつけたような名前ですよ・・・
でももし、本当にいるなら・・・それこそこのレストランは・・逆転ホンモノ満塁ホームラン・・・と言うことになりますね。
ただ名前をつけただけと言ういつもの・・・お馴染みのパターンではありませんように!!! -
とは言うものの・・・
前菜・・・かなり美味しいんです。 -
地ビールは宿泊の「アカショウビンプラン」と言う怪しげな名前のつけられた宿泊プランには無料サービスでついているものです。
まだ疑ってますね・・・
でもグラスにはカワセミの絵が・・・
アカショウビンを名乗るレストランのコンセプトの整合性が疑われますね。
どうせなら、ここにもアカショウビンの絵が欲しかったですね???
美味しかったけど・・・・ -
鯛のポアレと有頭エビ、ウニのクリームソース。
-
サラダもたっぷり1!!
-
本日のお肉はフィレです。
不思議だ!!こんな山の中なのにココまでのクオリティーのコース料理が提供できるなんて・・・・
でも翌日のランチで理由がわかったのです。
山裾の胎内スキーリゾートに、系列の立派なリゾートホテルタイプの、「ロイヤル胎内パークホテル」があったのです。
つまり、そこのレストランで提供される食材なんですね。
理解できます、このクオリティーの高さを1!1
部屋には「テレビもねえ!!」WIFIもねえ、携帯電波も飛んでねえ!!!下界と一切繋がらねえ!!!」
これじゃあ、あの「キングフィッシャーロッジと同じだ!!1
でも今回は新規購入したカメラ用キャリーバッグの中にパソコンも入れて持ってきているので、まずは今日撮った写真と動画の保存と編集、整理ができますよーーーだ!!!
そして・・・お休みなさい。
明日は夜明け前に起きてアカショウビン探鳥です。
ただ、宿泊のお客さんの中に、いかにもバーダーだと思われる人がいなかったのが、不安材料です。
アカショウビンはやはり・・・いないのか???
それは、明日判明しますよ・・・
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