2019/05/18 - 2019/05/19
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nichiさん
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89歳の車椅子の父と85歳の母は久々の旅行でした。
なかなか外出に億劫になってしまった父。
足腰は弱ったものの、他はまだまだ元気。
政治経済や世界情勢についても意見は尽きません。
今回の旅行を契機に、再び外に積極的に出るようにするとのこと。
母も喜んでいました。
私たち夫婦は久々に旅行時にランニング。
普段、休みの日には家の近くをみなとみらい地区を中心に6km~8km走っていますが、旅行時のランニングは久々です。
帰ってきて大浴場で汗を流し、ホテルの朝食を戴いた後に焼津さかなセンターに寄り、帰宅の途につきました。
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早朝!
まだうす暗いです。 -
両親は部屋で寝かせたまま。
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私たちはランニングにスタートです。
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まずは静波海岸の駐車場へ。
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御前崎と焼津の間にある静波海岸。
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太平洋岸自転車道は太平洋沿岸に整備中の自転車道群で、そもそもは千葉県銚子市から和歌山県加太海岸(和歌山市)まで、全長1200キロメートルにもおよぶ太平洋岸沿いの大規模なサイクリングロードです。
静岡県道375号静岡御前崎自転車道線はその一部で、静岡県駿河区から御前崎までの60kmにも及ぶ自転車道です。
前回、その一部を自転車で走りました。 -
車が入って来ない自転車専用道が整備されています。
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まだ少し寒いですが、気持ちいいです。
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こんな花も咲いています。
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ちょっと休憩。
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高台に上がって、
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海を見渡します。
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漁港が見えます。
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再びランニング開始。
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走りやすい。
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振り返るととこんな感じ。
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海も穏やか。
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たまーにサイクリングの方やランニングの方とすれ違います。
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萩間川河口が見えてきました。
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川を渡った所にこんなものが、、、
前回訪れた牧之原資料館には、田沼意次に関する資料がたくさんありました。
元々抱いていた田沼意次の印象が大きく変わった牧之原資料館でした。
海近くの防波堤にこのような壁画がありました。 -
走るのを止め、歩きながら絵を見て歩きます。
これは江戸時代の田沼街道と遠州相良港の画ですね。 -
田沼家の家紋である七曜紋が入った飯びつと鎧(あぶみ)。
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相良城の杉戸の絵です。
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帰宅後にググって判ったのですが、今年の3月の朝日新聞地域版に掲載されていた記事をネットで拝見することができました。
相良高校美術部員14人が7カ月がかりで消えかかっていた絵を修復したものでした。高さ4メートルの壁に全長76メートルにわたって、藩主として活躍していた40代のころの田沼の肖像画のほか、相良港、相良城、陣太鼓、家紋の「七曜」が入った鐙(あぶみ)や飯びつなどがペンキで描かれました。 -
相良の街が田沼意次を誇りにしているのが判ります。
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相良の海を見てみましょう。
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ここは静岡県立自然公園の中のさがらサンビーチです。
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広い公園です。
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野外音楽堂もあります。
日比谷の野音の小型版ですね。
ここで色々なイベントが開催されるのでしょう。 -
相良港が見えます。
漁港です。 -
海沿いに出てきました。
ココから再びランニングスタート。 -
さんビーチが見えます。
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きめの細かい白砂で、砂浜を周回する「さがら草競馬大会」が毎年4月に開催されるようです。
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5~8月にかけての浜には、海亀が産卵にやって来るとのこと。
ひえ~~~
車、入ってるけどいいの~~? -
さがらサンビーチの看板の前でお互いの写真を撮って、
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そろそろ戻りましょう。
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「1回、相良の海に触ってから~」
と言う家内の言葉で一度海岸の砂浜へ。 -
名残惜しい。
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帰りは道路を走って帰りましょう。
距離的には少し短くなります。 -
この交差点を右折してひたすらまっすぐ走ります。
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地元のお婆ちゃんのお散歩にお会いします。
家内「おはようございます!」
と走りながら声をかけると、
お婆ちゃん「はいはいご苦労さんです~~」
と声が返ってきます。 -
こんな歩道を走ります。
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萩間川河口まで戻ってきました。
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橋を渡ります。
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萩間川の水量は多いです。
雨が降った後だから。。。。 -
またまたお婆ちゃんにご挨拶すると同じ答えです。
お婆ちゃん「はいはいご苦労さんです~~」 -
静波海岸の入口まで戻ってきました。
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先ほどより車が多いです。
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皆さんサーファーです。
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ホテルに戻り、シャワーを浴びて両親部屋に行きました。
Nikeのアプリによると、13km 80分のランニングでしいた。 -
両親の部屋に行ったら、着替えて和室でお茶を飲んでました。
両親を連れてホテルのビュッフェ形式のレストランへ。 -
父の車椅子は家内が押して、父の選ぶものをお皿に入れていきます。
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父の世話は家内に任せ、私と母はそれぞれ好きなものを戴きます。
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目移りしちゃいます。
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戴きまーす!
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食後にプールサイドでコーヒーを戴くことに。
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気持ちよくて屋外で会話が弾みます。
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父もご機嫌のようです。
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走っていた時は、雲行きも怪しかったのですが、青空が見えてきました。
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チェックアウト~~~
お世話になりました。 -
帰りに焼津さかなセンターへ。
ここは母と家内の女性群に任せ、私は父の車いすを押して場内をプラプラ。 -
まだ時間が早いため、駐車場もスムースに入れ、中もまだ人がまばらでした。
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日曜日の午後から夕方は混雑するので早めに来て正解でした。
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母は加工食品を中心にそこそこ購入していました。
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父と私は見て回るだけ、、、
海鮮丼が美味しそうです。 -
鮪のブツ、鮪のカマ、ホッケ、サンマ、キンキを買った家内。
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見ているだけでも楽しいです。
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カツオ~~~
初ガツオですね~~
父が思わず
「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」
と山口素堂の句を、、、
夏の季語を3つ含むこの句は、本当は「目には青葉山ほととぎす初鰹」
が正しいと父が言います。
本当?
元来は、
「目には青葉山」「耳にはほととぎす」「口には初鰹」
の意で、「耳には」と「口には」を省略した形であると、、、
まだまだ89歳の父から教わることが多いです。
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