2018/09/21 - 2018/09/21
6位(同エリア47件中)
とーりさん
旧ソ連、黒海とカスピ海の間に挟まれた位置にあり、ヨーロッパともアジアともはたまた中東とも言えなくもないコーカサス三国と、関係する未承認国家に行ってきました。そもそもこの地区は、ガイド本などにも案内は少なく、ロシア、トルコを含めた微妙な国際関係もあって、充分学習したうえ旅行しようと思い後回しにしてきましたが、情報を仕入れ旅程を練りに練り、機は熟したと思い今回旅行を実行することにしました。行って見ると三か国ともそれぞれ違った個性があり、決して危険なこともなく回ることができました。バクーはオイルマネーで予想を遥かに超えて発展しており、ジョージアの高原地帯の眺望は粗削りながら、西欧景勝地に勝るとも劣らないダイナミックさを見せ、アルメニアの物価の安さと居心地の良さは抜群で、未承認国家アルツァフでは東洋人の珍しさから一躍人気者になった気分を味わうことができました。また、この旅では自分の旅行について、色々反省し考えることもあり、貴重な旅となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(9/15)成田 ⇒ モスクワ ⇒ バクー
2日目(9/16)バクー市内観光
3日目(9/17)コブスタン・泥火山観光、バクー市内観光、トビリシ移動
4日目(9/18)トビリシ市内観光
5日目(9/19)ジョージア軍用道路観光、トビリシ市内観光、エレバン移動
6日目(9/20)エレバン市内観光
7日目(9/21)ステパナケルト移動、市内観光
8日目(9/22)エレバン移動、市内観光
9日目(9/23)エレバン ⇒ モスクワ ⇒ 成田
10日目(9/24)帰国到着日
今回は7日目③です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シューシの街を出ると再び山岳路となり寂しい雰囲気になりますが、暫くすると眼下に大きな街並みが広がりました。
(シューシ15:14 ⇒ 15:40ステパナケルト) -
どうやらステパナケルトのようです。ステパナケルトはアルツァフ共和国最大の街で首都に当たるところです。ところでアルツァフの旧国名ナゴルノカラバフのカラバフとは高地という意味だそうで、差し詰めナゴルノ高原といったところでしょうか。確かに周りを山に囲まれた高原国家です。
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盆地に下りてステパナケルト市街に入りました。バスや車が行き交っていて、久しぶりの大きな街に着いた気分です。
グーグルマップで位置を特定しながらホテルの最寄り、市街北部の自由広場のラウンドアバウト辺りで降車しました。
(自由広場バス停15:40 ⇒ 15:46ホテル) -
ステパナケルト市街はこんな感じでそれほど広くはありません。ここも地球の歩き方には記述が無いので、グーグルマップとロンリープラネットが頼りです。シューシと違ってロンプラには地図などもあって、多少参考になりました。
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ラウンドアバウトからすぐ近く、事前にweb予約しておいた「ホテルメヌア」に向かいます。先人達の旅行記ではバスターミナルで交渉して民宿のようなところに泊る方が多かったですが、事前に予約することで時間の節約になるのと、市街地から近場が良かったので確認もできるこのホテルを予約しておきました。webで日本から予約できるとは便利になったものです。
※ ご参考までに。どんな田舎でも登録のある「Booking.com」でもこの辺りは登録が無かったので私はこちらのサイトから予約しました。
【ARM HOTELS】
http://www.armhotels.am/EN/Hotels/Index -
ホテルというだけあって英語は通じました。7,000ドラム(1,600円弱)と格安ですが、民宿系はもっと安いと思います。
(ホテル15:46~16:51) -
部屋はこんな感じで質素で清潔です。wifiもあり、電波が弱い部屋だったので変えて欲しいというと対応してくれました。
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とりあえずチェックイン手続きは終えました。ステパナケルト観光は今日しかないので早速出かけようと思います。
(ホテル16:51 ⇒ 17:11我らが山) -
情報が少なくてわかりませんが、近くには大きく立派な建物があります。政府関係のものでしょうか。
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マンションの壁にはスローガン的なドでかいポスターが。ナゴルノカラバフ戦争から既に四半世紀も経過しているとはいうものの、あくまで停戦なのだぞ、ということなのでしょうか。
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交通量も結構あり、賑わっています。広場を取り巻く派手な色合いのアパートが面白いです。
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南北を縦貫するメイン通り沿いの建物の壁に、「我らが山」のポスターが貼ってあります。まずはこちらへ向かいます。
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広告も軍人さん仕様のものが多く、軍服を着た人たちも結構歩いていました。
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メイン通りを北へ、緩い坂を下って行きます。
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暫く行くと見晴らしの良い小高い丘の上にモニュメントが見えてきました。
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普通の丘に何となく作られたような感じです。
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近寄ってみると結構な観光客がいます。ステパナケルトは観光名所があまりなく、この「我らが山」が一番の見どころのようです。なので皆集まってしまうのでしょう。
(我らが山17:11~17:48) -
我らが山から見た景色です。ここ自体も既に街外れですが、その先には荒寥とした景色が広がっています。
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こちらは歩いてきた市街方面。高い建物も見えます。
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とどーんとこちらが「我らが山」。三角が女性でのっぽが男性を現わしているとのことです。ユーモラスで、どことなくモアイ像を思い浮かべてしまいます。人混みが凄く、これを撮るのに苦労しました。
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案内板も設置してありました。
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像の背面はこんな感じで手抜きっぽくなっています。
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何やら書いてありますが読めません。
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写真も撮ったので丘を降りると、嬉しいことに小さな露店ですがスーベニアショップがありました。
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まさかスーベニア類があるとは思わなかったので望外の喜びです。嬉しくてたくさん買ってしまいました。
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