2019/07/11 - 2019/07/18
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つららさん
7月ー京都では1ヶ月にわたり祇園祭の行事が続きますが、ひときわ華やかなのは山鉾巡行です。
今回は前祭り(さきのまつり)山鉾巡行前後の鉾の観察日記をつけてみました。
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7月11日 12時過ぎ 函谷鉾 (かんこぼこ)
前日から鉾を建て始め、すでにここまでできています。ちなみに、ここの住所は通称などではなく正式に函谷鉾町です。鉾と町内が密接に結びついているのですね。
京都のメインストリートである四条通りですが、1車線をふさいでごく普通に鉾が建ちます。この時期は大渋滞が続きますが、まあ、そんなもんです。 -
7月11日 12時過ぎ 鶏鉾
この後、テコのように起こします。 -
7月11日 18時40分頃 函谷鉾
屋根と、鉾に登るための橋が取り付けられています。 -
屋根の飾りも取り付けられました。
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7月11日 18時45分頃 鶏鉾
昼には横向きだったのが、立ち上がっています。鉾は釘を使わずに縄だけを使う「縄がらみ」という手法で土台を組み立て、鉾頭が頂点にある真木が取り付けられます。 -
結構な高さです。
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7月12日 12時過ぎ 函谷鉾
昨日にはなかった、車輪や飾りが取り付けられました。 -
函谷鉾
細部まで、美しい装飾がなされています。 -
鶏鉾
祇園祭の山鉾は各町内で維持管理され、町衆が祭りを支えています。 -
7月12日 12時過ぎ 鶏鉾
こちらも装飾品が取り付けられました。 -
鶏鉾
ちなみにここの正式住所は鶏鉾町です。 -
縄が美しいですね。
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7月12日 12時過ぎ 長刀鉾
この時点では長刀鉾はまだまだです。
長刀鉾があるのは長刀鉾町です。←しつこい -
7月12日 18時40分頃 函谷鉾
駒形提灯に灯がともりました。 -
7月12日 18時40分頃 鶏鉾
駒形提灯つり下げ中。 -
7月12日 18時45分頃 菊水鉾(きくすいぼこ)
菊水鉾は少し小ぶりで繊細な鉾で、個人的にはとても好きです。 -
菊水鉾
他の鉾と違って屋根が唐破風です。優雅な造り。 -
7月12日 18時50分頃 月鉾
雨のため、縣装品にビニールがかけられています。
この後雨の日が続いたため、どの鉾でもずっとビニールがかかりっぱなしでした。 -
7月13日 15時40分頃 放下鉾
四条通りでバスに乗っていたら、左側から曳き初め中の放下鉾がいきなり出現。これはバスの中からあわてて撮りました。 -
放下鉾 曳き初め
ビルの間からぬっと出てきたという感じ。
曳き初めは、組み上がった鉾を試し曳きするもので、本番とは違って女性や子供も参加できます。
信号の下の白い布巾みたいなものは、一方通行の標識を隠しているのでしょう。 -
放下鉾
バスを降りて四条通りを挟んで見ると、こんな感じ。 -
7月13日 15時50分頃 船鉾
こちらも曳き初め。船鉾はその名の通り船の形をしています。 -
船鉾曳き初め
すごい人出…。 -
7月13日 16時頃 綾傘鉾
提灯の「綾」の意匠がかわいい。
前日のお昼過ぎには、この場所にはまだ何もありませんでした。 -
綾傘鉾
傘鉾という、非常に古い形態を残している鉾です。ちなみにここは綾傘鉾町…ではありません。←ええー? -
7月13日 16時頃 函谷鉾
だいたいこの日から各鉾町でちまきが買えるようになります。(山はまだです)
ちまきを買うと鉾に登らせてもらえます。 -
7月13日 16時10分 長刀鉾
先に長刀がついています。
京都で着物(らしきもの)で歩いているのはレンタル着物の観光客がほとんどですが、この時期は祇園祭関係者なのか、四条烏丸近辺でほんまもんの京都マダムの和服姿が多く見られます。彼女たちは、もちろん着物や帯も上質ですが、所作も美しいです。 -
長刀鉾
装飾が本当に豪華で、かつ美しい。
デザイン、色も含め、徹底的に美意識が貫かれています。天井の絵もかわいい。雨よけのビニールが残念やけど。
長刀鉾だけは、ちまきを購入しても女性は鉾に登ることはできません。 -
7月13日 17時15分 函谷鉾
お囃子やってます。 -
7月14日 自宅
前日に長刀鉾で購入したちまき。疫病・災難除けのお守りとして、これから玄関に飾ります。←食べられませんよ~
今日は鉾の観察はお休みです。 -
7月15日 12時25分頃 長刀鉾
昨年授与され(買ったともいう)、1年間玄関で厄災から我が家を守ってくれたちまきを返納しました。新しいちまきをいただき、古いちまきを返す、これは地元民にずっと続いているささやかな習慣です。
今日販売分の長刀鉾のちまきはすでに売り切れ。帰宅後、ニュースで祇園祭のちまきがネットで転売されていることを知りました。 -
7月15日 12時35分 烏丸綾小路交差点
この日の晩の歩行者天国に備え、銀行も完全防備。 -
7月15日 12時40分 綾傘鉾
綾傘鉾のお囃子、棒振り踊り予定告知! -
7月15日 12時40分 綾傘鉾の会所のある大原神社。
普段は閉まっています。皆さん、御朱印をもらうために並んでおられます。御朱印ブームおそるべし。 -
7月15日 12時45分 船鉾
今日は宵々山なので、飾り付けはすっかり済んでいます。 -
船鉾
舳先についているのは、「げき」という想像上の鳥です。 -
船鉾
船なので、波が…! -
船鉾
船なので舵がついてます。この舵、螺鈿です。すごいゴージャス。 -
7月15日 12時50分頃 月鉾
天井の金色の地の花の画は、円山応挙の筆らしい。
あまりの人混みに、そろそろ疲れてきました。帰ってビール飲も。 -
7月15日 自宅
祇園祭といえば鱧。
こちらはこの日買ってきた、堺萬さんの鱧寿司です。 -
開けるとこんな感じ。この時期はデパートでいろいろなお店の鱧寿司が買えます。
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堺萬さんの鱧寿司は他のお店のより甘くなく、大変あっさりしていますが、鱧の繊細な旨みに思わず、「おいし~!」
骨切りも完璧です。 -
7月16日 12時10分頃 鶏鉾
飾り付けは昨日から変化なし。久々の青空がうれしい。 -
7月16日 18時15分頃 四条烏丸交差点から西をのぞむ。
人多い。 -
7月16日 18時20分頃 長刀鉾
宵山の歩行者天国。人人人…。 -
7月16日 18時20分頃 長刀鉾の横
ちまきは完売。なんだかねぇ。 -
長刀鉾
お囃子やってます。 -
7月16日 18時35分頃 蟷螂山(とうろうやま)
屋根の上についているのはカマキリのからくり人形です。 -
7月16日 18時40分頃 大船鉾(おおふねほこ)会所
大船鉾は後の祭りでの巡行ですが、前の祭りの宵山期間中に会所で大金幣と楫が展示されていました。
人がいっぱいで疲れたので、そろそろ退散します。 -
7月17日 山鉾巡行当日 8時23分 長刀鉾
この時点では長刀鉾は会所の前にいます。 -
7月17日 山鉾巡行当日 8時25分 函谷鉾
昨日まであったビニールは取り払われ、御幣がつけられています。 -
7月17日 山鉾巡行当日 8時35分 四条烏丸交差点
長刀鉾は山鉾巡行の出発点である四条烏丸交差点に移動、はしごが取り付けられ… -
長刀鉾に乗り込む人々。
そして、ここでまさかのタイムアウト。
私は勤労者なので、出勤しないといけません。
就業時間中に山鉾見物しているわけにはいかないのです。
この旅行記の最初に山鉾巡行「前後の」鉾の観察日記 って書いてます。←えー?! そんなんあり?
申し訳ありません(深くお詫び) -
7月17日 12時18分 四条新町交差点
お昼休みに観察再開。
長刀鉾の辻回し準備。祇園祭の鉾の車輪は角を曲がるという機能を持ちません。竹を敷いて水をまき、滑りやすくしたところに車輪を乗りあげ、あとは車輪に縄をかけて引きずって回します。これを辻回しといいます。 -
7月17日 12月21分 四条新町交差点にて長刀鉾。
これから辻回し。 -
7月17日 12時40分 四条烏丸交差点
戻ってきた長刀鉾。 -
長刀鉾
囃子方の、鉦をたたく動きによって、紐が動きます。
子供の頃は、鉾の屋根の上に乗っている人になりたかった。 -
7月17日 18時過ぎ 函谷鉾
山鉾巡行を終えた鉾はすぐに片付けます。 -
7月17日 18時過ぎ 長刀鉾
すでにここまで解体。 -
7月18日 20時25分 函谷鉾町
鉾はすべて撤収されました。
つたない観察日記をご覧いただき、ありがとうございました。
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