南房総１泊２日　海鮮と道の駅ドライブ

2019/07/10 - 2019/07/11

奥さんと二日間の休みが合ったのでどこか行こうという話になり、房総あたり？と思っていたところへ「アド街ック天国」で南房総が紹介されました。これは行くしかない！ということで、４日前にホテルを予約して房総ドライブを楽しみました。

１日目：海ほたる＞富津＞道の駅数か所＞館山＞南房総白浜泊
２日目：道の駅数か所＞濃溝の滝＞久留里城＞帰路

エリア 千葉

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

アクアラインを通って千葉県へ向かいます。気付けばほぼ20年ぶり、開通間もなくのころ通って以来です。その頃は通行料5000円くらいだった気がするけど今やETCで800円。こんなに値下げしてるとこってある？

改装等で新しくなったようですが、改装前をほぼ知りません。20年前の記憶もほぼ無し。

海ほたる内はワンピース推し？あまり興味なくて・・・。

千葉県にわたります。海ほたるは駐車場が狭いですね。限りあるスペースなので仕方ないですが。

富津岬の先端に来ました。明治百年記念展望塔です。登り口はいくつあるのかな、数えてません。潮風が気持ちいいです。

塔の上からは海堡や横須賀までよく見えます。千葉県の昔の国名、上総と下総になったのは、陸路よりもこの水路を使えば上総の方が京都に近いから、なのだそうです。確かに近いと感じますね、納得。

道の駅巡りのスタートです。最初に保田小学校に来ました。廃校になった小学校を改築して道の駅にしています。

２階のベランダは解放廊下になっています。平均台がありました。すっごく久しぶりにのりましたが、まだまだ歩けるものですね。

解放廊下からは２階の教室内が覗けます。宿泊施設になっています。教室で寝たら、合宿のような気分になるかな。

二宮金次郎の像がありました。歩きスマホ禁止、ということで今は撤去が進んでるみたいですね。

お腹がすいてきたのでここで昼食にします。保田小定食にしました。ハムカツをメインに、鯨の竜田揚げ・カレースープなど。私の子供のころは米飯はほぼ無くてパンばかりでした。カレーにはソフト麺を合わせてましたが、ソフト麺のランチは売切れていました。先割れスプーンが懐かしさをそそります。

奥さんが頼んだのはアジフライ定食。では、大きな声で「いただきま～す」。
こちらも厚みのある美味しいアジでした。

隣接する売店も充実。イカ墨で黒くした消しカスさきいか。こういうネーミングは大好物です。

50㎝くらいあるリコーダーガムと線引きガム。小学校モチーフのオリジナル商品が充実しています。

２㎞ほど離れた道の駅きょなん。見返り美人を描いた菱川師宣の記念館が隣にあります。

道の駅：富楽里とみやまはハイウェイオアシスとして富津館山道路からもアクセスできます。先に高速道に乗っておけばよかったかな。

サザエやあわび売ってますね。殻の重さも含めたグラム売りなので判断が難しい。買いませんけど。

道の駅：とみうら枇杷倶楽部は千葉県で最初に道の駅認定されたところです。古くは感じないので意外な感じ。その名の通り枇杷推しです。

ソフトクリームは1日１個と決めてますｗ枇杷のピューレを使ったソフトクリームにしました。バニラベースです。クリーミーでおいしい。

少し走って渚の駅：たてやまへ来ました。渚の駅というのは初めて聞きました。さかなクンタイアップの展示をしていました。

隣の施設ではなまこやヒトデ、ヤドカリなどをさわれます。

館山城へは駐車場から徒歩で登ります。600ｍくらいですが。
天守閣内は南総里見八犬伝関係の展示です。昭和48年ころＮＨＫで放映していた人形劇「新八犬伝」のビデオも流していました。

天守閣から。海風が気持ちいい。
お城に上って疲れたのでこのあとはホテルに向かいます。

ホテル南海荘さんにお世話になりました。写真は翌日撮ったものです。
「アド街ック天国」でオーシャンビューホテルとして紹介されていました。４日前に予約できたのはラッキーでした。少し古いですけどね。
あと、露天風呂がなかったのが残念かな。

で、お部屋からのオーシャンビューです。青い海に水平線。西陽を受けて灯台の白さが際立ちます。

夕食は網焼きバイキング。ステーキやてんぷらは作り立てを出してくれます。

ホタテ・サザエ・ハマグリ・エビが焼き放題・食べ放題。

別注のアワビの踊り焼。見事な踊りっぷりでした。

焼きまくってもいいのですが、それほど食べられるわけでもありません。
バイキングは90分の時間制限がありましたが、そこまでいかずにご馳走様でした。

翌日も道の駅巡りスタート。
南房パラダイスに到着したのは９時少し前。9：30開館とか。
それはイイんだけど、道駅スタンプは常時押せるようにしてほしかった。

宿泊したホテル近くの野島埼灯台に戻ってきました。全国に16か所ある「登れる灯台」の一つです。これは登るしかないでしょう。

己巳（「つちのとみ」だったかな？）が読めなかった。
明治２年12月18日点灯　ということで、日本で２番目に古い洋式灯台なのだそうです。

灯台からの景色です。宿泊した南海荘が右端に見えます。

こちらは房総半島の最南端。遊歩道もあって磯遊びしたら楽しそう。

レンズ部分を仰ぎ見る感じです。さすがにそこまでは関係者以外立ち入り禁止でした。

道の駅：ちくら・潮風王国です。海の味覚が充実していますがまだ時間は早くて・・・。

静岡産と房州産での値段の違いは味？それとも地元びいき？

海鮮丼の看板。道の駅№１かぁ。昼食時間に来ればよかったな。

引退した漁船が展示されていて乗ることもできます。

道の駅：ローズマリーガーデン
花の手入れの行き届いた庭園です。ローズマリーというのはハーブの名前だったと思うけど、どんな花なのかは知りません。売店は花を使ったメルヘンチックなグッズが多かったです。

別建物ですが一方でこんなコーナーもありました。千葉の醤油十六選。地元十六蔵の醤油をテイスティングできます。面白いなぁと思ってみていましたが、この後に立ち寄る道の駅：木更津うまくたの里にも同じセットがありました。

道の駅：和田浦WA・Oに着いた頃お腹がすいてきました。海鮮丼を食べようと思ってレストランを覗きましたが、豪華ですが結構なお値段。
５㎞離れた次の道駅：鴨川オーシャンパークの食事と比べて場合によっては戻ってこよう、ということになりここは出発。

で、鴨川オーシャンパークです。時刻はちょうど12：00になりました。

レストランでは海鮮丼と刺身定食がともに1200円。これならお手頃なお値段。海鮮丼にはなめろうが無いということなので、二人とも刺身定食にしました。美味しかった。でもしめさばは苦手です・・・。

海岸を離れジブリの世界として最近注目されている濃溝の滝へ。途中の鴨川有料道路は料金所がなく、どうやら無料になったみたいです。ラッキー。
駐車場から濃溝の滝へは徒歩451歩だそうです。

451歩で到着したのが幸福の鐘。後方に濃溝の滝が見えています。幸福の鐘も何かいわれがあるのかもしれませんが、ジブリ的世界とは違うかな、という感じ。しかも和風な鐘ｗ

下っていくと濃溝の滝があります。さすがに雰囲気があります。話題になっている割には観光客の数も少ないのがまたいいです。
濃溝の滝というのは実際にはもっと下流にあって、亀岩の洞窟というのがここの名前のようです。深呼吸したくなります。
このあと駐車場までは別ルートで木道を通って帰りましょう。
夕方になるとホタルが舞うようですが、そこまで時間はありません。

濃溝の滝からすぐのところに道の駅：ふれあいパーク・きみつ　があります。今まで寄ってきた道の駅はすべて海岸の駅でしたが、ここは房総半島の山中。たまごやトマトを売ってるのぼりがなんだか新鮮ｗ

久留里城に来ました。駐車場からはほぼ登山。前日の館山城よりきついです。資料館に着いた頃にはへろへろです。天守閣へはさらに200ｍ。

天守閣に到着。管理の人もなく、１階に現存天守閣を擁するお城の写真パネルを飾っているだけ、というシンプルさ。ここ自体は模擬天守のようです。

天守閣の周りは高い木が多く、眺望は今一つ。城下を見渡してお殿様気分に浸りたいんだけど叶いません。登ってきた苦労が・・・。
「眺望の悪い天守閣」・・・ちょっと記憶がないな。
久留里城は築城後三日に一度は雨が降って、「雨城」の別名があるそうです。天守閣を出たら雨が降ってきました。傘をさすほどではなく、雨城の雰囲気を味わえたのでむしろラッキー？

道の駅：木更津うまくたの里へやってきました。大きな落花生のオブジェがあります。

1日１個のソフトクリーム。予定通りにピーナツソフトを食べましょう。この日は機械の点検をするということでソフトクリームの販売は16：00まで。現在15：10。いい時間でした。
このソフトクリーム見た目がなんかちがうな、と思いましたがクリームの口金が普通の星型ではなく丸型なんですね。その分？ボリューミー。美味しくいただきました。

道の駅のすぐ横に高速道路への入り口があります。安全運転で帰路につきました。

今回訪れた道の駅のスタンプ①です。道の駅巡りをメインにすると遠回りルートになったり道を往復したりしてしまいますが、南房総の道の駅は一筆書きで無理なく行けるので、ドライブついでで楽しめます。

道の駅スタンプ②。南国パラダイスでスタンプを押せていたら丁度埋まったんですけどね。仕方がないです。宿題があるから次につながるんです。

急遽決定した旅行でしたが、梅雨の最中にもかかわらず天候に恵まれ、楽しく・美味しく過ごすことができました。道の駅とお城しか行ってない気もしますがｗ

この旅行記へのコメント （2）

• ねんきん老人さん 2021/11/02 18:07:30

  南房総で泊まるとは、ある意味贅沢ですね。

  　れっくす０５さん、こんにちは。
  　房総半島に住んでいる身として、嬉しい旅行記を拝読しました。　当然ながら地元民としては宿泊しての観光はまずしません。　その代わり、忘年会では海の幸が豊富な南房総は仕事が終わってからも行けますし、翌日二日酔いでも帰れますので、ほぼ毎年のように行っていました。
  　今回のれっくす０５さんの行程は、地元民からみるとかなりの長距離、しかも盛り沢山で、忙しかったと思います。　もっとも、雪道をレンタカーで走られたツワモノですから、このくらいは・・・ということでしょうか？
  　鋸南での廃校見学や館山でのサカナクンギャラリー見学を含めて、房総の道の駅は「学習」の場としてもそこそこ見所があると思います。　久留里城はただのコンクリートの箱で、さぞがっかりなさっただろうと、申し訳ない気分です。
  　濃溝の滝というのは、バスツアーで「日本の絶景を巡る」などとうたわれていて、私としては「やめてくれ！」という気分です。　２０年くらい前まではあの洞窟の前は私たちの釣り場でした。　家から１時間弱で行けるので、かなり通いました。　そのころは何の変哲もないただの流れでしたが、どこかの誰かがインスタグラムで紹介したらしく、にわかに一大観光地のようになってしまい、今では釣りはとうていできません。
  
  　そんな地味な房総ですが、積極的に回っていただいて、なんだか嬉しくなります。
  　的を絞って、１日に１か所か２か所ぐらいを見るつもりでしたら、ほかにも良い所が沢山ありますので、是非またお時間をとってくださることを期待しております。
  
  ねんきん老人

  れっくす05さん からの返信 2021/11/03 00:39:15

  Re: 南房総で泊まるとは、ある意味贅沢ですね。

  ねんきん老人さん、こんばんは。
  
  そうですね、運転は好きですね～。この旅行は、高速道路ー海岸通りー山間のドライブという感じで、渋滞もあまりなく、気持ちよく運転できました。
  「ギャンブルレーサー」という競輪マンガの主人公のおっさんが千葉県出身でフラワーラインで練習している、みたいなことを書いてあったので、フラワーラインを走るときはちょっと気にしていましたが、競輪選手に合うことはありませんでした。
  亀岩の洞窟のところで釣りをしていたんですか？確かにきれいな水でしたし、洞窟の向こうには人工的なブロックなども見えていて、「地元民の釣り場」というほうがいいかもしれないですね。河童が出ます、と言われてもおかしくないくらいきれいで、贅沢なポイントですが。
  今の時期は「県民割引」みたいなのがあって、地元で泊まる旅行がしやすい感じです。千葉県はどうですか？私は静岡県民ですが、地元の伊豆で利用してみようかと思ってます。
  地元旅行記期待してますｗ