京都伏見稲荷

2019/03/01 - 2019/03/01

今まで京都の伏見稲荷に訪れたいと思いながらも京都市内から少し離れているので、京都に用事があってもなかなか足が向かない場所でもあった。今回そんな伏見稲荷に訪れたわけだが、まさかこんなに坂道や階段が思いもしなかった。スーツ姿でパソコンを入れてのぼったわけだが、、、スーツはへたるほど汗をかくわ、ここに行くなら服装を良く考えた方がよい。

エリア 伏見(京都)

京都市内で所用を終えてどうしようかと考えていた

単に帰宅するだけでは面白くないので少し市内から離れているが伏見稲荷にいくことにした。

京都駅まで歩いて向かい町並みを楽しむ。

京都らしい町並みが残る

京都市内

こんな通りは不思議と歩きたくなる。

建仁寺に足を伸ばしてみた

建仁寺付近の用水路。

建仁寺

こんなに大きな寺院だとは知らなかった。

夕刻、伏見稲荷に足を伸ばした。

仕事が帰りにスーツ姿で伏見稲荷に訪れる人なんてこの日はほとんど見かけなかった。

とはいえ、めったに伏見稲荷まで足を伸ばすことができないので、上まで足をのばすことに。

正直伏見稲荷をなめていた。ちょっとした山道なのかと思いきや、かなりハードだ。

ビジネスバッグを持ったスーツ姿の中年の男性は非常に良く目立ってしまった。

スーツ姿で上がる人は皆無そんな中、通りがかりの若人にはひそひそ話をされていたのが聞こえてきた。

「あの人、スーツであがってんで！」
「なんかあったんやろか？」
「会社で何かあったんやで」
「絶対何かあったんやで」
最後に追い越した若人に
「頑張れ！」
と声をかけられた

決して会社で何かあったわけでもなく、思い詰めるようなことが何かあったわけでもない。ただ仕事がえりに登りたかっただけなのに周りからはこのようにみられるようだ。

確かに参道を歩くとはいえ、山を登るような感じだから、スーツに革靴は訪問するには不適格だし、異様にみえるのかもしれない。

そんな若人からも「激励」をいただきながらも何とか上までたどり着いたときには、スーツは汗や動きでヨレヨレ、シャツは汗だく。

多分二度とスーツで伏見稲荷には二度と登ることはないだろう。

鞄に入れたパソコンがこの日ほどめちゃくちゃ重く感じたことはなかった。まるで鉛が入った荷物を持っている感じだった。

こうして、伏見稲荷を参拝してたら下山するときには足はワナワナ状態。思いの外身体へのダメージは大きかった。

長く歩くには不適格な革靴を履いていたので足は痛くなるは、翌日には全身が筋肉痛になる。

思い立っていくのはいいが、やはり事前のリサーチは必要だった。

伏見稲荷の入口にある社。

駅前なのでこの近辺にはスーツ姿の人もみかける。

伏見稲荷をあとにする頃には日もくれた。

最寄り駅