秘境ムスタン王国トレッキング　ティジ祭　その６

2019/05/25 - 2019/06/09

６月２日　ティジ祭最終日　
午前中は城壁内を散策しました。
チョエデ・ゴンパ、トゥプチェン・ラカンなどです。
（施設内は撮影できませんでした。）

エリア その他の観光地(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

「こころ豊かにならんことを・・・」てな意味合いでしょうか・・・。
城門に掛けられていました。

「オン・マ・ニ・ペ・メ・フム」：チベット仏教でとなえられるマントラ(真言)
直訳すると『蓮の花の中の宝よ』
また、六文字の意味は
順に　天・阿修羅・人・畜生・餓鬼・地獄　のようです。

チャム・バラカン(弥勒堂）

新たなる講堂を造っていました。

ジャンパ・ゴンパの屋上から遺跡群を見る。

ここでも見事な｢組物｣を見ることができました。
（法隆寺の雲斗栱に似ているような・・・）

土壁が基本のようです。切り株や薪のような置物は・・・燃料かと思いましたが、装飾品だそうです。
（燃料は家畜の糞が多いようです）

ドランの集落

（ほとんどの人はスマホを持っていました）

（ここから北方十数キロ先は、中国との国境です）

トゥプチェン・ラカン（釈迦牟尼堂）の入り口
中を拝観したところ、プジャー(法要)が行われていました。
現僧院長の拝謁がかないました。

彫り物がかわいらしいのです。

青空にたるちょは似合います。

組木にも装飾が。

午後からは王宮広場にて見学。

代々伝えられた文化ですね。

１４時過ぎから始まりました。

今日は新たな動きが。

悪霊を集めいさめます。

剣らしきものを持参。

次々に説諭されます。

数珠で邪を切っているような・・。

浄めに似た仕草。

線香を立てます。

退散していきます。

それぞれの邪鬼が・・・。

激しい踊りで表現しているのは？？

王宮前広場での儀式が終わりそうな時、僧侶が駆け寄ってきました。
（ちょうど撮影場所が御供物の奉納場所でした）

ギャリンを吹く僧侶を先頭に移動します

№１も共に移動します。

この旅行記へのコメント （4）

• ももであさん 2019/07/05 21:10:27

  ムスタン

  とても心惹かれる情景です。
  行って見てみたくなりました。
  
  ツアーじゃないと大変ですかね?

  湘南本多さん からの返信 2019/07/06 13:54:07

  二年越しの参加でした。年に一度の特別な時期なんで、個人では難しいと思われます。

  ローマンタンまでの行き方は、徒歩、乗馬、ジープ乗車の３通りがあるようです。今回は徒歩(トレッキング)でした。ジープグループの方々の様子を聞いたところ、決して楽ではなかったようで、｢狭い車内・悪路続き・時には埃まみれ」はつらかったようです。馬については経験上「決して楽ではありません、特に下りは・・」。トレッキングはアップダウンの繰り返しは大変でしたが、その分絶景を楽しむことができました。また、高度障害は多少は出ますが、『ゆっくり行動』『水分補給』等を心掛ければさほど心配はいらないと思います。（高所トレッキングが未体験の方は富士登山などで慣れた方がよいです）
  個人でのパーミッションは取りにくいという話も聞いたこともあります。

  ももであさん からの返信 2019/07/07 11:48:44

  デジ祭り

  
  湘南本多さん
  
  詳しくご教示いただきありがとうございました。
  
  年に一度の貴重なお祭りに参加されたわけですね。
  徒歩、乗馬、ジープ乗車の選択ならば、やはり自分も
  徒歩を選ぶと思います。
  高所トレッキングは何度も経験済で、幸いまだ高度障害を
  経験したことはありませんが、油断はできませんね。
  
  個人でのパーミッション取りが最大のネックのようですね。
  その前にインド。

  湘南本多さん からの返信 2019/07/07 14:39:49

  Re: ムスタン

  高所トレッキングを経験されていれば『徒歩』が最高です。
  その場の空気を思い切り吸って、じっくり感じ取りながら写真を撮る瞬間は最高の喜びです。（ただし、歩いている最中特に急登の場合は『なんでこんなところまで来てしまったのだ！？』といつも思っていますが・・）
  ぜひ訪れてみてください。
  インドは、以前ラダックに行ったことがありますが、ここもいいですね。お勧めです。
  ももであ　さん
  当サイトには、ごく最近参加した『超初心者』です。書き込み等の方法も試行錯誤でようやくできている状態です。
  （この場を使っていいのか解りませんが）
  フォローしてくださりありがとうございます。