2019/05/19 - 2019/05/20
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ちゃんさんさん
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2014年以来の気仙沼への復興支援と仙台の奥座敷とも呼ばれる秋保温泉旅に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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仙台駅から北上すること2時間ほどで震災の爪痕が残る気仙沼市周辺に入ります。
今回は仙台駅からのレンタカーですが、気仙沼や南三陸、陸前高田などへのアクセスは一関駅などが近くて便利です。
民家がなくなり土地のかさ上げのための工事や、更地などが多くなってきます。 -
やっと見つけたコンビニも周りには何もなく、工事関係者が多く利用するそうです。
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かつて民家があり、津波に押し流され土台のみになってしまった場所や、
当時のまま手付かずで放置されてしまった家なども未だにそこら中にあります。 -
今回お昼に立ち寄ったところは気仙沼市魚市場です。
こちらも震災の被災地になります。 -
屋上駐車場からはすぐ隣の漁船がみえます。
津波の時は多くの人が屋上に避難して、迫ってくる波や、流されていく漁船をここからみていたそうです。 -
館内に入ると当時津波の到達地点を表す表などがあります。
人の背の2倍以上の高さの波がやってきた印です。 -
気仙沼市のゆるキャラ「ホヤぼーい」
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気仙沼市魚市場の食事ができる部分になります。
1階には食事処と現地のおみやげ屋さん、
2階には食事処とシャークミュージアム(気仙沼ではサメが有名です)
があります。シャークミュージアム 美術館・博物館
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私が訪問した日はお祭りをしており、屋台やご当地アイドルのライブパフォーマンスや、
カツオのハラス焼き無料配布などしていました。 -
ここの牡蠣は大粒で比較対象と一緒に撮らなかったため大きさはわかりずらいですが、
1口では絶対に食べられないほどの大きさで、手首から指先超えるくらいの大きさでした!! -
遠洋漁業も盛んでネットで有名な北かつマグロ屋さんでらんちを食べさせてもらいました。
13時過ぎに着いたのですが、
1時間以上並びました。。。 -
数量限定のマグロ尽くし丼です。
こんなに美味しい中とろを食べたのは初めてで、多くの海沿いのお店に行きましたが、
私の中で今にところ1番美味しかったと言える、マグロ丼です。北かつまぐろ屋 海の市店 グルメ・レストラン
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気仙沼市魚市場からすぐの気仙沼大島へ訪問しました。
震災翌年に訪問したボランティアで菜の花を植えたのを思い出します
。
現在は橋が作られ当時のようにフェリーに乗り、カモメにかっぱえびせんをあげながら、
航行したのはいい思い出です。
写真はフェリーの発着場所です。
現在は使われていません。 -
快水浴百選にも選ばれた半円形のカーブを描いた浜辺です。
海がとても綺麗で震災の映像でみた津波なんかが想像できないくらいのステキな海です。小田の浜海水浴場 ビーチ
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ここが今回の旅行の目的地の一つ。
東日本大震災遺構伝承館です。
当時被災した気仙沼向洋高校の校舎をそのまま保存して、震災の風化防止や悲劇を繰り返さないための災害への備えを考えさせてくれる場所になります。 -
津波が押し寄せた教室を当時のまま保管してあります。
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1階の保健室は保健室だろ言われなければなんの部屋かわからないような状態です。
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津波によって軽々と車が運ばれてきており、
津波の強さを物語っています。
確か3階の教室だったと思います。 -
津波が押し寄せた高さを物語るレターケースが4階にあり、海水を浴びた部分はサビその上はなんともない状況となっている珍しいレターケースも当時のまま置いてあります。
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こちらがしのレターケースです。
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屋上に上がれるようになっており、
屋根ごと流された体育館です。 -
当時学校には避難者がおり、屋上で津波の状況を写真に収めたパネルなどが置いております。
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中庭がある校舎の間です。上の画像の写真の部分のなっており、
2階はガラスがなくなっており、右端には非常階段に引っかかった机や椅子があります。 -
学校には近くの冷凍工場が津波に流されてきたそうで、
激突の跡も当時のまま鉄筋コンクリートむき出しになっています。 -
接触部分です。
正面衝突していたら学校も流されていたのではないかと思います。 -
津波は引き潮がとても危なく多くのものを海へと連れて行きます。
学校の狭い隙間には多くのものが引き潮で流れてきては重なり合って行ったそうです。 -
ここの塊には車が見えるだけで3台は積み重なっています。
第1波、第2波、第3波と津波が多くのものを飲み込んできた証拠になります。 -
賛否両論のある10メートル堤防の工事部分です。
気仙沼地方は昔から多くの津波が押し寄せており、東日本大震災も人間の想像をはるかに超える高さの津波が押し寄せており、
10メートル堤防が果たして本当に必要なのかはわからないですね。
ただ10メートルの堤防を津波が乗り越えるために時間稼ぎができ、1人でも多くの人が助かるための時間を作れるようなそんな意味の堤防ができればいいと思います。 -
工事着工前の10メートル堤防の土台です。
向こう側は綺麗な海なのですが、景観は全くもってなくなってしまうのが、
とても残念でなりません。
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