リスボアからタクシー観光でポルト往復、途中の街でのランチが最高だった

2019/06/28 - 2019/06/28

朝７時５０分に出発して、ポルトに直行、１１時過ぎに到着

しばらくポルトと対岸の街を行ったり来たり楽しむも
　観光客の多さに辟易、違う街にイコカとオサラバした

次はアヴェイロ、以前オリヴェイラから連れて行って貰ったことが有る
　アヴェイロから田舎道を１時間ほど、メアリャーダに
ここには有名なレイトン（子豚の丸焼き料理）の店がある
　いや、店が連なってると言った方が良いかも

その中の名店にタクシスタは連れて行ってくれた
　先に食事をして、帰る前に厨房の中を全部見せて頂けた
最高に旨かった、今まで日本で喰ってたものは何なんだろう？

帰りも高速道路を走っていたが、嫁さんがコインブラの話を
　しかし、タクシスタは僕が疲れてるからホテルに帰る方が良いとか言う

全然疲れてなかったので、インタォン・ヴァイ・プラ・コインブラ！
　ほなコインブラに行け！、だよね

で、コインブラ大学でハプニング
　ここに通うブラジル人の女子学生たちに呼び止められて
３回も電話をしているのにタクシーが来ないから困ってるの！
　じゃあ、後ろに乗りなさいと言って、スーツケース２個をトランクに

そうすると他の女子学生が２人やって来て、私も！、となる
　タクシスタが店員オーバーで高額の罰金を支払わないといけないからと拒否
先に乗ったコだけタクシーで、他の２人は下り坂を全力疾走！（笑）
　凄い坂道なのに全力疾走では足が折れるのでは？、と思ったが
さすが日頃から鍛えてるブラジレイラ、オリンピック選手ボロ負けの走り
　タクシーより速いって何なの？

ホドヴィアーリアまで連れて行って欲しいと言う
　彼女はその日の夜の便でブラジルに帰るからリスボア空港に行く
　　リスボアまで帰るのは僕たちも同じだから構わないよと言ったが
タクシー代を持ってないし、お友達との今後も有るから下りる、と
　まあ仕方ないね、友達が優先な年ごろだから

そこからはリスボアまで直行で帰った、ホテルに到着は１９時を過ぎ
　総走行距離７２６ｋｍ、往復４００ユーロの契約だった
　　通常１ｋｍ当たり１ユーロな感じで計算するけど
　　　今回はもっと安かった、タクシスタとずっと喋ってたからかな？

タクシスタの奥さんはブラジル人でピアウイ州出身
　ピリピリなら知ってるぜ！、と言うと、奥さんは隣町の人だった
この話は前日にしていたものだったが、家に帰って話をすると
　奥さんは大喜びだったとか、嬉しいねブラジル繋がりは・・

基本的に、わてらポルトガル語は全然問題おまへんねん
　ブラジルとポルトガルのピアーダ（笑い話）の違いも分かるし
　　単語の意味の違いも知ってます
それを織り交ぜながらの会話なので
　真面目な話をしてたかと思うと、１つのキッカケで転落
　　大笑いの連続で楽しくて仕方ない

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー

リスボアを出発しよか

ＥＴＣでない場合の通行証

セメント工場

ブラジルみたい、ざんす

コルクの木の皮を剥いだもの
　１０年保存してコルクに加工すると聞いたが

路線バス
　多くの日本人旅行者は効率悪く旅行するんでしょうね

ポルトの手前のカルヴァーリョスにて高速道路を下りる
　リスボアから通行料金２２．２０ユーロって、安ッ！
日本で３００ｋｍ走ったらナンボ盗られまっか？

ポルトの入り口

橋を渡ろう

対岸から見たポルトの街

暑い日だったので服装は正解！

ポルトガルらしい小舟が沢山あった

橋全体

トイレを借りましょう

ワインがぎょーさん
　しかし、ミネラル水を買っただけ

観光客が何処からか出て来る

ア・ブラジレイラ
　次回はここに・・

大聖堂なんて人の洪水で遠慮

チュホスの店
　喰いたかったな～

この先通行禁止
　赤いランプの可動式のポールが出てます

いやはや、うんざりする街やな

川筋を通って海にイコカ

電車が走ってるそうな

ガソリン高ッ！

けったいな建物やな
　気持ち悪くならへんのかな？

観光客の洪水に辟易してポルトはん、サイナラ

ほな、次イコカ

標識が見易い

走り易いでんなー

アヴェイロに到着

運河観光は約４０分
　暑かったので却下

カフェでもイコカ

オーヴォ・モーリの店にイコ

船の形のエッグタルト

かなり旨い

色々おまっせ～！
　常温で１５日間、冷蔵庫で１ヶ月間ＯＫ

店主がブラジル人だったので、大いに盛り上がった
　日本に持ち帰るのを大量購入中
ホンマに日本まで持つんかいな？
　ポルトガル滞在中に無くなる公算大

昔はセラミカの会社、今は沢山の会社の事務所

アヴェイロ駅にて美女発見！
　と思ったら、一瞬の風の悪戯に遭う

ロッテリカを見付けたので、速攻で宝くじを買った

一皿料理とスープ、パン、デザートとカフェが付いて
　５ユーロ！、激安！！

ミーリョ＝トウモロコシ畑が続く

メアリャーダに行きまっせ

素敵な田舎道～
　ブラジルを思い出すな～

ウーヴァ＝ブドウ畑
　当然ワイン用ね

到着！、といっても既に１５時
　それでも順番待ちが凄い！

ペドロ・ドス・レイトンイス

数々の賞を取ってるみたいでんな

あれか！、旨そう・・

自家製のスパークリングワイン

自家製ナチュラルチーズ

軽くスライスして塩とコショウを少々
　めっちゃ旨い！、なんで日本には無いのだ？

来た来た、豚さん

追加も注文したけど、完食！
　モーリョも凄く旨くて、作り方を聞いて来た

３人でスパークリングワインとグラスワイン
　ソフトドリンク２本込みで、６０ユーロほど
サラダとポテトチップ、チーズ、パン、コッシーニャが付く
　こんなに安いのに日本人旅行者の大半がスルーしてるそうね
　　ホンマに勿体ないし、安くて美味しいものを喰う習慣がないのか

次は厨房見学！
　誰でも見せる訳ではないらしい
スッゲー、熱い！！

こんな炉が十数個
　炭火でジックリ子豚を焼き上げる

出来上がりはこんな感じ

この日のランチだけで４０匹を焼いたそうな
　近くに豚小屋が沢山並んでたけど、毎日どんだけ生まれんの？

お腹一杯で眠くてリスボアに帰りたいよねー、とタクシスタが言う
　いやいや、全然大丈夫！
ほな、コインブラもイコカ

なんでも小型の子供ランド、みたいな

コインブラ集約地

ヨーロッパで一番古いホテルと言ってた
　見た目はオバケのホテルなので、遠慮

コインブラ駅
　こんなとこから旅行者の一歩が始まるんか～
この先はキツイ上り坂が待っております！

泉が湧く、らしい

トロリーバスは既に廃止済み
　これは電気で動くバスざんす

水道橋の跡
　リオ・デ・ジャネイロにも似た様なのが在ったな
　　リオのは上にチンチン電車が走るが

コインブラ大学
　わてらの友人女性もコインブラ大学卒業

帰りはキツイ下り坂～

学生アパートが続くが
　ここで１人の女子大生に呼び止められた
３回も電話をしたのにタクシーが来てくれないの！

そりゃ金曜日の夕方だし、来てくれるタクシーなんか無いだろうに
　何処まで行くのかと聞くと、リスボア空港と言うではないか
俺たちはリスボアに帰るから乗せて行ってやるぜ！

と思ったら、仲間が２人飛び込んで来た！
　速攻でタクシスタが罰金が凄いからとご勘弁宣言

大きなスーツケース２個を積んで、この女の子だけ乗せた
　下に在るホドヴィアーリアで全員と待ち合わせをしているから
　　そこで下ろして欲しい、と言う

キツイ下り坂を全力疾走するお友達！
　転げ落ちるんちゃうか？、とヒヤヒヤしながら
　　実は半分楽しんでたりして・・

タクシーの方が早く着いたけど、彼女は下りると
　トモダチの分の荷物も全部持ってターミナルに行ったよ

ほなリスボアやな

トマール、ファチマ、バターリャ
　この辺はずっと前に全部行った
ファチマで結婚式に遭遇して、おめでとうと言ったのを思い出す

サグレス・ビール工場
　スーペル・ボッキと並んで大衆ビールの双璧
　　貧乏人のナポレオンみたいなもの

アエロポルトを横目で見ながら
　１９時過ぎにソフィテルに到着

途中でタクシスタが面白いことを言う
　メルセデスは２２００ｃｃ以上のガソリンエンジンだけドイツ生産
　　それ以外はヘヌー（ルノー）から供給を受けてる、って
ＢＭＷの１シリーズは全部ルーマニアで生産
　だからドイツ車は凄く安くて有難い、と

ドイツ車に乗ってんねん、と天狗になってる日本の方々には
　非常に厳しい現実を突き付けよった感じ
　　各販売店からは、なんで言うねん！、とクレームが来るかも
いや、黙って騙しての販売はアカンよ

この旅行記へのコメント （2）

• myular1000さん 2019/07/07 21:34:11

  こぶたちゃん

  なんとも美味しそうです。
  窯内でまわしながらじっくり焼く感じが伝わりました。
  
  メルセデスさんとこは、ドイツ以外でも色んなとこで生産されていますね。
  ドイツ車乗ってんねん！な人は本当に厳しい現実ですね。
  でもドイツ以外の生産国産で、おれルーマニア産、ルノーエンジン、トヨタの
  商用車でも、トヨタタウンエースだけど、本当はインドネシアのダイハツ産、
  国産車しかない会社でも、外国車入れたでと社員に自慢する車両担当者がいたりしますが
  タクシスタが言うすごく安くてありがたいという事、何故か日本では、本国以外の第3国産でも
  値段が割高な感じなのは、どう言う事なのでしょうか？
  

  Mauricioさん からの返信 2019/07/07 22:55:30

  RE: こぶたちゃん

  そらやっぱり、舶来に弱い民族、を見事に突いてはりますがな。
  今回の旅行でベンツのタクシーなんか何回利用したか分からんし、レキサスも普通にタクシーでした。
  ブラジルみたいにタクシー利用すると言えば車体価格が半分になったりするんとちゃいまっか、システムが共通してるので、そういう風に見えまんな。
  半額になったベンツがヘヌーより格段に安いから、という理由でしょう。
  
  それを思えば日本はボッタクリ横行の堅気によるヤクザ社会に思えます。
  高級の押し売りで、ホンマはルーチョンキ、いやルーマニア、黙ってたらアホはドイツて信じよる、アホ丸出しに助けられてヤクザ商売大盛況、つー現実でんな。
  
  北朝鮮製のトヨタで車体価格は３分の１、とか出たら買いまっせ。
  生産国じゃなく品質やもんね、日本で作るのが一番アカンかったり？
  ２０年ぐらい前にブラジル人デカセーギ者に聞いた話では、とある自動車メーカーの製造ラインが他社の２倍や３倍の速度で流すから、ネジの締め忘れや嵌め込み忘れが多々有って、それでも最終的に完成車になるものだから、欠陥のオンパレードと聞いたことが有ります。
  現場からの声はオモロイのがてんこ盛り、持つべきはアミーゴでんな、ホンマ。