梅雨時でも楽しい！　大人の休日?楽部パスを使って

2019/06/21 - 2019/06/23

大人の休日俱楽部パスは年に3回、気候の良くないときに使えるかなりお得なJR東日本乗り放題のチケット。それでも楽しむ方法はあるさと、八戸に旅行に行くことにしました。一週間前までの予報は晴れマーク。だめで元々と、シーカヤックのツアーに予約もしてみました。ところが…。

エリア 八戸(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

友人は岩手県民で、休みがとりにくいので、金曜日の夜に盛岡で待ち合わせしました。
その間私は、盛岡在住の友人に会いに盛岡銀河鉄道に乗り、青山へ。第三セクターの、銀河鉄道や青い森鉄道も使えます。

夜の８時過ぎの新幹線で着いたので、宿泊は駅近くのコンフォートホテル八戸。連絡通路から見えます。駅近くを売り物にするホテルの中では遠いのですが、５分くらいです。

コンフォートホテル八戸 宿・ホテル

ホテル近くの飲み屋さんを探して、ここにしました。
ちょっと全体的にしょっぱく感じたのは、地域性なのかしら？

こんな素敵な突き出しです。テンション上がる！

陸奥湊の朝市にきました。と言っても、8時ころに着いたので、お店はみんな撤収作業中でした。でもどうせ、生ものは買えませんしね。お目当ては朝ごはんです。

陸奥湊駅前朝市 名所・史跡

ここの市場もほとんど閉まっていて、乾きもののお店だけが開いていました。
さきいかとか、安くて、穴子の乾きものとか珍しいものもうっていました。
この侘しい感じがちょっと良いかんじ

陸奥湊駅前朝市 名所・史跡

定食屋さんにも行列ができていましたが、私たちは漁協の朝ごはんのお店へ。
筋子とかタラコとか塩辛とかいろいろと売っていて、目移りします。
2人でいったので、食べられる数に限度があって、もっと色々食べてみたかった。

陸奥湊駅前朝市 名所・史跡

選んだのは、つぶ貝としめ鯖と鰈の干物。ご飯とお味噌汁は、大振りなので、2人で一つで十分でした。キャベツの上にスクランブルエッグの乗っているのとか、ごく普通のお皿もあって、煮物やかま焼きなど気になるものもあったのですが。

陸奥湊駅前朝市 名所・史跡

レンタカーを12時に予約していたので、それまでの間本八戸の街をぶらぶらすることにしました。
道案内の看板は少ないのですが、ところどころにこのような漫画の吹き出しのような案内があって、興味をそそられます。案内板よりも、目につくし、知りたくなります。

おがみ神社 寺・神社・教会

山車の人形が展示されていたのですが、メインのものが修復中でした。
義経がこのあたりまで逃れてきた伝説があるそうです。

おがみ神社 寺・神社・教会

フェースブックでの書き込みをみて、あこがれていた八戸ブックセンターへ。店内のツアーもあったり、屋上もあったりして入っただけでお洒落な空間にワクワクします。コーナーごとにテーマのある本が並び、このようなハンモックや座り心地のよさそうな椅子が置いてあって、思わず長居をしてしまいます。

ブックセンターを出たすぐ近くにある「まちなか広場」です。下に水が流れていて子供たちがバシャバシャと遊んでいて、周りをテーブルと椅子が取り囲んでいます。販売車が、飲み物や軽食を売っていて、椅子に座って仕事をしている人、勉強している学生などくつろいでいる姿を見ていると、こちらまで和んできます。
椅子が空いていなかったので座れませんでしたが、椅子やテーブルを増やしたのでは癒しの価値が半減しそうですね。

ここは、元の八戸のお城の門だったらしく、今では中はお茶屋さんになっていて、集会？スペースもあるようです。

南部会館 名所・史跡

レンタカーも大人の休日?楽部パスで割引になります。本当はシーカヤックをするはずだったのですが、しとしと雨が降ったりやんだりしていて、キャンセルできるとのことだったので、キャンセルしてさくらんぼ狩りをすることにしました。八戸市のホームページでは南郷地区がお勧めだったのですが、JRレンタカーの方が「青森でさくらんぼと言えば名川でしょう！！」と強く推されたので名川に行きました。ビニールハウスになっているので、雨でも関係ありません。
おまけに、この日が初日だったので、いたるところにさくらんぼ！こんなに鈴なりになっているのは初めてみました。４０分で千円だったのですが、お昼も食べず１時ごろだったので、物凄い勢いで食べまくり２０分もすればお腹がいっぱいになってしまいました。
佐藤錦の他に南部錦やそのほかの種類もいくつかあったのですが、やっぱり佐藤錦が一番でした。その中でもこの木が美味しい！っていうのがあるんですよね。
絶対おすすめです。ご贈答用一箱分くらい食べた気がします。３０分ぐらいで出ようとしたところ農園の方が「そんなに良い品ではないのですが」と言って小さなパックのお土産をくださいました。
初日だったからか、時間を短く出たからかわかりませんが、家で食べたら十分に美味しかったです。

南部町さくらんぼ狩り フルーツ狩り・農業体験

トイレ休憩を兼ねて南郷道の駅に行きました。中央の高い建物の下がトイレになっていて、とてもお洒落で清潔なトイレで感激しました。
とても広大な敷地のようで、色々表示はありましたがお土産売り場とレストランだけのぞいてみました。レストランは2軒あって、時間帯なのか一軒だけやっていましたが、さくらんぼ腹の私たちは何もたべられませんでした。外の販売車もワッフルとか甘いものだけで、カレーパンとか軽食系のものがあればなぁとおもいました。

ジャズの館南郷 美術館・博物館

霧が迫る中、種差海岸にいってみました。
広大な芝生にびっくり！！自生している芝生だとか！
海の近くに行くと黄色い花が！ニッコウキスゲににているけれど、こんな海のそばにまさかと思っていました。インフォメーションセンターの写真とくらべてみたら、まさかのニッコウキスゲでした。山勢が入って涼しいので咲くのだそうです。

種差海岸 自然・景勝地

インフォメーションセンター前にこんな水飲み場がありました。
インフォメーションセンターとカフェのある空間。トイレも含めてとてもお洒落です。

種差海岸インフォメーションセンター 名所・史跡

宿泊は「八戸シーガルビューホテル　花と月の渚」です。和室ですが、全室オーシャンビューです。外観はちょっと残念な感じですが、なかなか感じの良いホテルです。
昔の国民宿舎だったそうで、なんとなく名残はあります。

八戸シーガルビューホテル 花と月の渚 宿・ホテル

夕食は窓際の席でした。ホテル直接で予約したからかなぁ？
格別豪華ってわけでもありませんが、十分美味しかったです。

八戸シーガルビューホテル 花と月の渚 宿・ホテル

翌朝、チェックアウトするギリギリまで大雨だったのですが、ホテルから徒歩５分の鮫角灯台に行こうと歩きだしたら、晴れ間が見えました。
道を間違えてホテルの散策路を歩いてしまいました。でも、間違いも楽し！良い景色。

鮫角灯台 名所・史跡

本当は土日で、内部の見学会が行われる予定だったのですが、雷注意報が出ていて中止になってしまいました。
可愛い灯台でした。

鮫角灯台 名所・史跡

蕪島に行きました。
ウミネコの生息地とあって、ウミネコだらけ。そこいらじゅうの岩が糞で白くなっています。きっと糞を落とされる人も多いのでしょう。神社の社務所の窓に、「糞が付くと運が良いのですよ」と会運証明書を出すという張り紙がありました。

蕪島 自然・景勝地

蕪島神社のこの階段を上ってお参りするかどうか悩んでいたら、幸か不幸か、改修中でした。

これは多分、ウミネコではないカモメです。結構ウミネコに追いかけられていました。

そしてこれがウミネコ。足が黄色くて、尾羽が黒い。ほかにもいくつか特徴があるそうです。

葦毛崎の展望台に来ました。なかなかの絶景です。ちなみに車のナビで、葦毛崎ではさがせませんでした。
ホロンバイルというソフトクリームと軽食のお店で出てきます。
ホロンバイルは素敵なお店です。ソフトクリームは思っているより大きいと思います。

葦毛崎展望台 名所・史跡

崖だけではなく芝生の緑があるところが良いですね。
ホロンバイルの中から見ていると、電車が通る時があって、海越しの電車が可愛かったです。

葦毛崎展望台 名所・史跡

大須賀海岸を歩いてみました。天気が良ければ鳴り砂のはずですが、雨で湿ってしまっていて鳴ってくれませんでした。でも、きれいな貝殻があくさんあり、砂に自分の足跡がついていくのを見るのは気持ちが良かったです

大須賀海岸 自然・景勝地

また種差海岸に来ました。淀の松原のあたりにも行ってみたかったのですが、雨雲の迫っているのが見えて断念しました。残念！！
芝生のヨガにも参加してみたかったわぁ～

種差海岸 自然・景勝地

種差インフォメーションセンター隣のお洒落な「種差カフェ」で鯖サンドを食べました。サバの文化干しを焼いたものが入っていて、食べる瞬間は「ザ・サバ」の匂いがするのですが、生野菜や、わさび系のちょっとピリッとするドレッシングとよく合ってとっても美味しかったです。ソフトクリームでおなかがいっぱいだったので、２人で半分こしました。
ここで、携帯様で帰りの車の経路を検索してみると１時間１５分とのこと、１時間はかからないだろうと思っていたのでちょっと焦りました。
でも実際には、途中のコンビニで、荷物をおくり、ガソリン入れても１時間かかりませんでした。
レンタカーは便利だわ。
また、来年も東北に来ちゃうかな。

種差海岸インフォメーションセンター 名所・史跡