埼玉遠征！小さなホテルでゆるりと過ごす秩父＆長瀞にてご静養！

2019/06/28 - 2019/06/29

今年もいよいよ夏休みシーズン到来！

この夏第一弾の旅は、埼玉県の秩父地方、長瀞をチョイス！
かつ、令和に入り早くも3回目の旅となりました。

軽井沢（長野）、熱海（静岡）、鬼怒川温泉（栃木）、
ひたちなか（茨城）、河口湖（山梨）、安房小湊（千葉）
と各県を行脚中となっており、今回は比較的近場とも
言える埼玉県の旅へ行くことに。

梅雨時ということもあり、旅の二日間の天気予報は雨、台風も
近づいてる中、実はそれほど期待はしておりませんでした。

家族でゆっくりすごせればOK、くらいの軽～い旅のつもりでしたが、
田舎の風景よし、貸切の露天風呂よし、ホテルのおもてなしに
充実したお食事にと期待をはるかに超える大満足！な旅になりました。

長瀞には是非一度行ってみる価値はありそうですな。

エリア 長瀞(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

この旅は熊谷から秩父鉄道に揺られ約40分。
長瀞（ながとろ）の野上駅を下車。
観光客はおろか、電車から降りたのはわしらのみ！

お、おぅ…野上駅前のご様子。
観光地的な雰囲気はありませんな。。
今回の旅の天気予報は雨ということで土砂降りさえ覚悟できたものの、
どうやら天気は持ちそうなのが幸い。

野上駅。なんとも旅情を誘います。
とりあえず駅前も何もなく、この旅自体ゆるりときただけで
秩父、長瀞の事前知識はほぼありませぬ。

宿を目指し歩きつつ荒川の上の橋を渡ります。
期待せずに来てみたものの、この田舎の山の景色と荒川の
せせらぎを聞くと、なんか来て良かった～！という気分に襲われます。

荒川を眺めます。東京にいるとこんな自然にも触れられないので
来た甲斐がありそう！
ワイ、高みの見物！！

田舎道をわいわいとおしゃべりしながら歩きます。
駅からお宿までは20分ほど。

こちらが小さなホテル、セラヴィであります！
こじんまりしてて風情があります。

小さなホテル セラヴィ 宿・ホテル

なんともレトロな雰囲気を醸し出しております。
ロビーにあるソファは英国のもので100年の時を経たものなんだとか！

さっそくお部屋に通され、この小さなホテルもなかなか良いですぞ！
この旅からは我が家のクルーはハイハイからヨチヨチ歩きモードへと
入りました。

アンティーク調のお部屋。高級ホテルや洗練された旅館とは
一味違って快適な旅になりそうな予感。

ベッドルームには木漏れ日が入ってくる穏やかなお部屋

さて、まずは、貸切露天風呂！
50分2000円の追加料金ですが、なぜか半額にしてくれて
1000円でした。
このファシリティが独占できるだなんて価値のあるお風呂！

自然の中で温泉に入れればもう十分なんじゃないの？？

貸切の露天風呂エリアには休憩どころもあります。

このレトロな感じがなんともいいですな。
温泉入って、風呂上がりにはジュースを飲んだり思い思いに過ごします。

外は暑かったので、クーラーの効いたお部屋に戻って
キリッと冷えたビールを飲みたいと思うのもまた人だからこそ！
ぷはぁ！！

しばしお部屋で休憩ののち、近くへ散歩してみることに。
荒川の橋の上でのんびりと記念の写真を撮ったり、遠くの景色を
眺めて田舎の自然を味わいます。

ホテルに戻ってロビーにて一休み。

さて、６時になりごはんの時間！
こちらのダイニングがなんともいい塩梅！！

さてさて、晩餐の始まりですよ！
ウェルカム的な冷酒も振る舞われ、お楽しみの時間！

まずは前菜。まんなかのおかひじきなんかは素材の味が
いいですな。
ナスの二色煮に山クラゲですかえ（知ったかぶり）

こちらはお豆腐もの！
秩父の地酒、秩父錦を冷酒にてキリッといただいております。
旅のお食事を我が家のクルーも楽しんでおります。

鮎の塩焼き！頭以外はすっぽりといただいちゃいました。

こちらは追加オプションでサイコロステーキをご注文。
上州肉の良質なお肉であり、各地の旅でお肉を食べるのも
醍醐味になりつつあります。

こちらは温物。あったかいスープにトマトを崩しながらいただきます！
食事を楽しんだのちは、部屋でゆっくり休みつつさっさと眠りにつきます。

さて翌朝。この日も雨は降っておらずひんやりと爽やかな朝。
緑がなんとも映えますな。

はてさて、朝食の時間！朝もなんかいいですねぇ

そして今朝の朝食であります！
まずは特製ジュースから。朝食もクオリティ高し！

良質なお肉にお野菜。そして味噌をからめてあり、こちらのお味噌が
なんとも絶品で、相方はいたくお気に入りのご様子でした。

ダイニングにあるミニピアノ。英国から取り寄せたのかしら？

結構珍しいピアノらしく、ちょこんと鎮座しております。

ちびっこはこちらで遊べるのがなんともありがたい。
安物のおもちゃではなく、外国製のこだわった年季物のおもちゃがあり、
我が家のクルーも集中して遊んでおりました

朝食を終えて、お部屋に戻ったら部屋の露天風呂でくつろぎます。
朝からの風呂はなかなか至福！！

チェックアウトし長瀞駅まで送ってもらいました。
なんともレトロな駅舎。
長瀞には年間270万人も観光客が来るそうですよ。

静かな長瀞駅。旅も静かに幕を閉じようとしております。

カメラをカバンにしまおうとしたら、長瀞駅にSL列車がご到着！

確かに1日1本運行されていることは知っていましたが、旅は十分楽しんだ
からSLはノーマークだったのでラッキー！！

堂々たる威容で長瀞駅に入り込みます。
気づけば鉄道ファンたちでにわかに賑わい始めております。

最後に思わぬSLにも遭遇し旅に華を添えてくれました。

なんやかんで期待以上に大満足になった秩父、長瀞の旅。
いつかまた再訪するかもしれませんね。