2019/05/03 - 2019/05/07
1284位(同エリア6758件中)
フォルナリーナさん
- フォルナリーナさんTOP
- 旅行記26冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 38,192アクセス
- フォロワー16人
5月3日、スポレートからローマに移動しました。
5日の朝には友人は帰国、私はマテーラへ一泊旅行にでかけます。
ローマ滞在は短く、今回はバチカン美術館の朝食付き早朝ツアーとトラムジャズが最優先です。
前回2016年の8月にローマへ旅行した際もトラムジャズに乗りたかったのですが、8月は催行予定なしで撃沈。
2つのHPをまめにチェックし、早々に予約をいれました。
今回の旅程は下記の通りです。
4/27 名古屋~ニース
4/28 ニース・サンポールドヴァンス
4/29 ニース~フィレンツェ
4/30 南トスカーナ周遊(オルチャ・ピエンツァ・コルトーナ)
5/1 ピストイア・フィレンツェ
5/2 フィレンツェ~スポレート
5/3 スポレート~ローマ
5/4 ローマ
5/5 マテーラ
5/6 マテーラ~ローマ
5/7 帰国
PR
-
スポレートをお昼に発ち、ローマには午後2時過ぎに到着しました。
5月はもうハイシーズンで宿泊費も上がっているので何処に泊まろう、どこも高いなぁ。
今回はバチカン美術館、トラムジャズ、フィウミチーノ空港へ行くことを考えて、テルミニ駅から徒歩圏内で探した結果、Booking.comで口コミも高く、比較的リーズナブルだったB&B ア・ローマン・テイルを予約。
友人は2泊で180Euro、私は4泊で289.6Euro(市税等込・部屋は別々)。
スーツケースをゴロゴロ引っ張りながらテルミニ駅から400m、わかりやすく治安の心配ありませんでした。
中ほどの大きなドアから入ります。 -
通りのドアから入ると、中庭へ続くこのアプローチ。
左へ曲がってエレベーターで最上階まで上がります。 -
通された部屋は明るく窓を開けると小さなベランダがありました。
-
部屋にはポット、冷蔵庫(空っぽ)もあります。
立地もよく部屋も可愛くて、オーナーもとても親切ですが、シャワーの出が弱い(髪の長い女性や冬はキビシイかも)。 -
部屋からの眺め、いかにもローマ。
二人とも疲れのせいか年のせいか、B&Bの3つの鍵(通りに面したドア、B&Bの玄関、自分の部屋)の使い方がなかなか覚えられず、オーナーのヴァレリオさんに呆れ顔で「今まで部屋に入れなかった人はいないから」とまで言われ、「いえ、私たちがその最初になるかもしれませんから」と食い下がり教えてもらうこと30分、やっとなんとかマスターできたみたい、さぁ、出かけましょ。 -
今回初めてローマパスを購入しました。48時間用です。
今日と明日、できるだけ地下鉄やバスで移動したかったことと、トラムジャズのチケットを予約する際にローマパス所持者(5Euroの割引き)ということで申し込んだからです。
28Euroでお得だったのか微妙なところですが、トントンと言った感じでしょうか。
タバッキで買って、テルミニ駅からバスでカピトリーニ美術館に向かいます。
ローマに着いてからまだ何も口にしていないので、まずカピトリーニ美術館のカフェに(美術館の入場券がなくても、直接入れる入口があります)寄って一息つきます。
以前来た時は、このカフェからの見晴らしが良かったのですが、今回は何か変わったようでわざわざ寄ることはなかったかも。
コンセルヴァトーリ宮と市庁舎の間を抜けてまずフォロ・ローマーノの絶景ポイントへ。 -
フォロ・ロマーノを見てローマに来たんだなとしみじみ、カピトリーニ美術館へローマパスで入ります。
-
2015年にこの美術館は訪れましたが、その時はこの「トゲを抜く少年」が貸出中で見られませんでした。今回はそのリベンジです。
友人は初めてなので、主だった作品だけを見て廻ります。
広いからね~ここ。 -
「カピトリーノの雌の狼」ローマと言えばこの双子のロムルスとレムス
-
ここにミケランジェロの胸像。
この作者は、ミケランジェロが亡くなった時、デスマスクを作った人だそうです。 -
「馬を襲うライオン」の前で何やら話し込んでいる男の子達、可愛い~
-
1時間程で、カピトリーニ美術館を後にします。
予定ではこの後ジェズ教会とサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会までブラブラするつもりでしたが、もう体力がありません。 -
バスでテルミニ駅に戻り、駅ビル内のローマ・チェントラーレで簡単に夕食を済ませました。
私はアマトリチャーナ、友人はカルボナーラ。
私もちょっと味見させてもらいましたが、カルボナーラはフィレンツェのチェントラーレの方が美味しい。
エスプレッソを飲んでB&Bに戻ります。 -
5月4日の朝
バチカン美術館には今まで2回訪れました。
1度目はツアーで、2度目は2015年に、ツアーで飛ばされたピナコテーカを見るためにHPから朝9時で予約しました。
その後4traでバチカン美術館の中庭で朝食をとった後、一般入館の9時よりも早く見学できるというコースがあると知り「絶対に行きたい!」
HPをチェックし予約をしたのは1月15日。
朝食付きで68Euroとはいささか高い気もしますが、あのバチカンのピーニャの中庭でゆったりと朝食をとり、人のいないシスティーナ礼拝堂をまるでテレビ番組のロケのようにじっくり見られるのかと思えば安いものです。
ところがこのHPからの予約、てっきり定員があるのかと思っていたら、いつまでもたっても予約可能。
ネットを見ると本家バチカンだけでなく旅行会社も同じプランを売出しているとの情報も、これは期待していたものとはかなり違うことになっているのかもしれません。
まぁ行ってみないとわからないし、覚悟して臨みます。
メールで送られたきたバウチャーには朝7時15分にバチカン美術館に集合とあります。
朝6時にB&Bを出発、テルミニ駅からオッタビアーノ駅まで地下鉄で向います。今日はあいにくの雨。
バチカンに到着、雨の中既に待っている人が結構います。
朝食付きツアーは通常のバチカン美術館の入り口ではなく(そこは9時から入場する人が並んでいます)「出口で待つ」と4traにありました。
係の人にバウチャーを見せて「ここで待っていればいいですか?」と一応確認します。
すると7時15分になる前に私達より先に美術館へ入っていくグループがあります。
「あー、これが旅行会社のグループなんだ」と納得。
15分になり係員に誘導されて中に。
バウチャーをチケットに交換し、そのチケットとともにA4の紙ももらいました。
何かレシートのようなものが2枚、ホッチキスで留めてあります。
何かと思ったら1枚は朝食引換券、もう1枚はオーディオガイドの引換券でした。 -
さて、こんな雨降り、朝食会場はどこだろうと思っていたら、中庭に何やらガラス張りの大きな温室のような無粋な建物があります。
簡易なテントではなく、鉄骨造かと思われるほどのがっしりした建物です。
晴れた日もここで食べるの?
中に入るとすでに多くの人。
係の人に席を指定されてテーブルにつき、ビュッフェ形式の朝食をとります。
その混雑ぶりはまるで社員食堂なみ。
朝の爽やかなピーニャの中庭を眺めながらの優雅な朝食というのは、もうなくなってしまったのでしょうか。 -
でもここの朝食、とても美味しかったんです、特にソーセージが。
アメリカンコーヒーは料理が並んでいるテーブルでサーブできますが、カップチーノはテーブルの間を回っている係の人に注文します。
でも人が多くてその注文は忘れら去られます。
美味しいからと言って、お代わりなどしてのんびり食べていては出遅れます。
オーディオガイド(日本語有)の準備が完了したようです。
その係の人がこの建物の中で準備しているので、食事をしながらも進捗状況をチェック。
「特にアナウンスはなく自ら貰いに行かなくてはいけない」と4traにありました。
そして「それを貰ったらさっさと入り口に向かうべし」と、ハーイ。 -
入り口で8時の入場を持ちます。
一番行きたい「ラファエッロの間」は8時半にならないと開かないということなので、まず「システィーナ礼拝堂」へ向かいます。
ツアーで行った時は2月だというのに、芋の子を洗うような激混みだった「地図のギャラリー」がご覧のとおり、見通しいのいいこと(時刻は8時3分)。
ボーリングの球でも投げたら、ずーっと転がって行きそうです。
小さな子供がいたら大喜びで駆け出すでしょう、私だって走りたいくらい。
いくら人が少ないと言っても一番奥の「システィーナ礼拝堂」に行くまではそこそこ時間がかかるだろうと思っていました。
地球の歩き方には見学コースは全長7キロって書いてあるし。
でもどこにも寄り道をせず、まっすぐ歩いて行くとアッという間に着いてしまいました。
これならまず最初にシスティーナを見て、再び入り口まで戻って(バチカン美術館は一方通行、別の通路で戻ります)、他をゆっくり見て廻るということも全くもって可能。
そういうことだったのか・・・。
しかし「システィーナ礼拝堂」に到着すると(写真撮影不可)、すでに人が結構いました 。
あなた方 いつの間に?
パラパラとしかいないかと思っていたら、たぶん50人くらいは、もっといたかも、数えてないけど。
きっとこの早朝コースも始めた頃より周知され、多くの人が参加する人気ものになってしまったんでしょうね。
朝食に続いて、ちょっとがっかり。 -
さて気を取り直して、入り口までスイスイ戻り、一番見たかった「ラファエッロの間」へ急ぎます。
逆走させてくれれば、システィーナ礼拝堂からすぐなのに。
「ラファエッロの間」には4つの部屋があります。
今回そのうちの1つ「コンスタンティヌスの間」は修復中でパネルで覆われ見られませんでした。
ここはラファエッロの弟子により描かれた部屋なので、それほど残念でもなく、他の部屋でなくて、むしろここでよかったわ。
隣の「ヘリオドロスの間」へ、この時8時33分。
これは「ボルセーナのミサの奇跡」
もともとあった窓の上枠を絵の中の地下聖堂の床として使うことで、絵を3分割することなく1つの空間としてラファエッロは表現することに成功した、ということだそうです。 -
ラファエッロの間で一番好きなのはこの「ヘリオドロスの間」にある「聖ぺテロの解放」
鎖に繋がれたぺテロを助けに来る天使、オレンジの光に包まれたその姿が何とも優美でラファエッロらしく、ドラマチック。 -
オーディオガイドを聞きながら、ラファエッロの間では30分程過ごしました。
-
次に「署名の間」へ、有名な「アテネの学堂」。
まだ人がまばらで、この絵の前に立って誰にも遮られることなく、写真を撮ることができました。 -
「署名の間」にある「聖体の論議」
画面の中央には父と子と聖霊が縦に描かれており、神の出現を称えるための上部の金色が美しい作品。 -
「火災の間」の「ボルゴの火災」
レンガの壁にぶらさがっている裸の若者は、解剖学を学んだラファエッロが、ミケランジェロに挑んだものだと言われているそうです。
いくら火事だからと言え、突然裸の男性の出現はあまりにも唐突。
お風呂にでも入っていたんでしょうか。 -
再び「システィーナ礼拝堂」に戻りました。
さっきよりは人が多く混んでいます。
今回、私達のバチカンは「システィーナの礼拝堂」と「ラファエッロの間」のみ。
システィーナ礼拝堂には二つの出口があり、左側は美術館のエントランスに通じ、そこに出口や入口があり、今回のように再び廻り始めることもできます。
右の出口を行くとそのままサンピエトロ聖堂へ通じ入場できるそうですが、それが許されるのは団体のみという情報もある中、試しに右へ行ってみました。
この写真はその途中、ここも凄い。
サンピエトロ聖堂に入る前にオーディオガイドを返す場所もあり、何の問題もなく入れました。
雨の中、外にはサンピエトロ聖堂を待つ長い行列が続いています。 -
サンピエトロ聖堂(時刻は9時35分)
前回訪れたのは16年前。そこかしこにいる天使にすっかり魅了され、イタリアの虜になりました。 -
ミケランジェロのピエタ
何度見ても圧巻!
外に出ると雨足が強くなっていました。
今朝は5時半起き、近くのBARで一休みをしてバスでいったんB&Bに戻りました。 -
午後2時過ぎ再び出かけます。
そのネーミングが気になっていた「ボルジアの階段」
あのチェザーレの母、教皇アレクサンドル6世の愛人ヴァノッツァが住んでいた館がこの蔦が這っている建物だそうです。
階段を上ります、この上にサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会があります。 -
サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会
フレスコ画で飾られた主祭壇には、ペテロが繋がれていたという鎖があります。 -
ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂やラファエッロの間を命じたユリウス2世がミケランジェロに依頼した自らのお墓(計画は頓挫)。
ミケランジェロはそのためにこのモーゼの像を作成します。
来るときはGoogleマップを見ながら歩いて来たけど、カヴール駅がこんな所に。1駅だけど地下鉄で帰ろう。 -
NHKの「二度目のローマ」でロビン君が行った、ローマで一番美味しいマリトッツオ(丸いパンに生クリームがこぼれんばかりに挟まったお菓子)のお店RegoliがB&Bの近くだったので夕方行ってみましたが、当然もう売れ切れ。
カンノーロとブラッドオレンジジュースで、夕方のローマを楽しみます。 -
今回のもう一つの楽しみ、トラムジャズ。
このレトロな路面電車に乗って、21時から24時まで夜のローマの街を走りながら、食事とジャズの演奏を楽しむという、何とも心魅かれる催し。
行きたいと思いつつ、催行されるのは毎晩ではなく、週に1~2度。
開催の曜日も決まっておらず、その月のスケジュールが出てみないことにはわからないと旅行者泣かせです。
今回ローマで過ごす夜は3日の金曜日と4日の土曜日、チャンスは2回です。
どちらか催行されるといいなと願いつつ、HPをチェックしていると5月の予定が出ました。
でもその数は少なく私たちがいる時に催行はありません。
いったん諦めましたがなおしつこくHPを見ていると、4日土曜日の催行が入りました(こんなこともあるんだ)。
すぐHPから申し込んだのが3月26日。
HPからの予約方法は、アーモイタリアさんのHPに丁寧に説明されています。
テーブルは2人席と4人席があり、2人席のテーブルは5卓のみ。
知らない人と同じテーブルになるのも気を使うし、窓側に座れず夜のローマが見られないのもつまらないからと高くはなりますが、2人席のテーブルを予約しました。
4人卓だと一人65Euro、2人卓だと一人85Euro。そこからローマパス保持者ということで5Euroの割引きがありました。
終了時間が夜中の12時なので、予約をする際に「帰りのタクシーをお願いします」とメッセージも送りました。 -
集合場所のポルタ・マッッジョーレ広場は、テルミニ駅から徒歩で15分とありましたが、もっと時間がかかったという声もあったので、タクシーで行くことにしました。
スタート前からスプマンテがふるまわれるということで、15分くらい前には到着するといいと書いてあったので、8時半にタクシーに乗るつもりで、テルミニ駅に行くと、スーツケースを持った旅行者で長蛇の列。
あ~うっかりしてました。
もう間に合わないかもと思った時、続々とタクシーがやってきて、ギリギリ集合場所につきました。
バウチャーを見せて(ローマパスの提示はなかったです。ギリギリだったからかな)席に案内されました。 -
その日によって演奏者は異なりますが、この日はサクスフォーン奏者の 4人でした。
日によっては、アバやビートルズのナンバーの時もあるようですが、それを選べるほど滞在期間があるわけではないので、ただ日付のみで選びます。
HPを見るとなかなかチケットがsoldo outにならなかったのですが、当日は満席。
日本はGWだし日本人客も多いかと思っていましたが、私たち二人だけです。
トラム後方にはトイレもあります。
演奏はトラムが停止した時のみで、3回か4回程だったでしょうか。
車内の中はこんな紫チックな照明になっています。
ミュージシャンの人も演奏をしていない時はお酒を飲んだり、お客さんと話をしたり和やかな雰囲気です。 -
テーブルにはキャンドルが灯されロマンチック。
スプマンテやワインがサービスされます。 -
お料理はコースで出されますが、暗くてちゃんと写真に収められたのはこのチーズの盛り合わせくらいです。
お味はまぁ普通かな。
でも盛り付けはきれいにされていて、サービスもとても丁寧で感じが良かったです。 -
夜のローマの街を一番楽しみしていましたが、なにぶんにもローマの夜はもともと暗い。
走るコースはHPに地図がありましたが、名所遺跡を走るわけではないので、夜のローマのライトアップを楽しむのであれば、以前赤いオープンバスに乗って(今もあるのかな?)オーディオガイドを聞きながらローマ市内を走った時の方が感激しました。 -
遅い時間にも開いている花屋さん。
-
コロッセオに到着しました。この辺りはライトアップされて綺麗です。
-
すると、メンバーの人たちがコロッセオをバックに少し演奏をしてくれました。とても素敵な写真が撮れました。
-
こちらはコンスタンティヌスの凱旋門。
こうして、夜中の12時にはまたポルタ・マッジョーレ広場に戻ってきました。
するとすぐスタッフがタクシーを携帯で呼んいます。
タクシーが来ると、そこまで私たちを案内してちゃんと乗り込むまで見ていてくれました。
このタクシーなら夜中でも安心して帰ることができます。
トータルな感想としては・・・・やはりこのプログラムは恋人同士であればロウソクが照らされたロマンチックな中食事をしたりと、いいかもしれませんが、私たちのような高校時代からの腐れ縁、3時間もおでこを突き合わせて語らうことも今更なく、夜景も期待していた程でもなかったので、「まぁまぁ」というところでしょうか。
ただ友人はローマのごく普通の住宅街の夜を眺めることができ、それがとても良かったと言っていました。
やっと行くことができて、気が済みました。 -
5月6日、マテーラからB&Bに戻ってきたのは午後6時前。
今夜が最後のローマです。
ローマでは行きたい教会がたくさんあったのに、あまり訪ねることができませんでした。
B&B近くにあるサンタ・プラッセーデ教会、午後6時30分までだからまだ間に合いそう、急いで出かけます。
外観の様子は写真で見ていたので、あった、あった。いい色合い~ -
この教会のモザイク画はローマで1、2を争う素晴らしさなんだそうです。
-
コインを入れてライトをつけました。ラベンナで見たモザイクと似ています。
-
こちらは聖母子とこの教会の名前ともなったサンタプラッセーデとサンタプデンツィアーナ姉妹。
-
後ろを振り返ると、壁にはフレスコ画がいっぱい。
-
その中にはこんな可愛い天使もいました。
-
少しローマの街を歩いて、晩御飯に出かけます。
-
オペラ座の向かいにある「マトリチャーナ」
ローマで一番美味しいアマトリチャーナが食べられるお店だとか、ホント? -
予約はなしで、7時半の開店と同時に入りました。
イタリア人の晩御飯の時間は遅いのに、開店してしばらくするともう満席。 -
まず、こちらのオリーブ
少しづつ摘まんで待ちます、なかなかおつな味です。 -
きました、これが本場のアマトリチャーナ。
今までのものとは(イタリアで食べたのも含め)、ソースの深みといいましょうか、確かに全然違います。
とっても美味しい!! -
わりと太めの麺でボリュームがあり、もうパスタでお腹がいっぱい。
出来ればサルティンボッカが食べたかったけど無理。
周りを見ると男の人でもアマトリチャーナ一皿で終えている人もいます。
デザートはマチェドニアとカフェ。
そしてこのマチェドニアも、今までで一番美味しいマチェドニアでした。
イタリアでの最後の晩餐は老舗の味を堪能しました。ご馳走さま。 -
7日、無事帰国の途につきました。
出発3日前に38度8分の熱を出し、毎食後6種類の薬をのみ続けて、風邪は押さえ込んだものの、薬のせいか胃を悪くし食が細くなり、イタリアから痩せて帰ってくるというていたらく、もったいないことをしました。
帰りの機内では、「ボヘミアン ラプソディー」を観て、エンディングロールのフレディの実際の映像に涙。
拙い旅行記を読んで下さりありがとうございました。よいご旅行を。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ken-kenさん 2019/10/03 19:43:24
- 申し訳ありません。
- フォルナリーナさん今晩は。
この度は投票をありがとうございました。
そしてお詫びなのですが、万が一自分の投稿をご覧になってヴァチカン早朝ツアーに参加されたとしたら、本当に申し訳ないことでした。
実は自分も今年の6月にこのツアーに参加したのですが、前回とのあまりの違いにぼーぜんとしてしまいました(笑)。
人気が出て人が大勢集まるのは仕方ないとしても、ただでさえ優遇されている団体客を入れるのは・・・・
朝食会場は団体客優先だし、しかも自分の時は優先入場という割には美術館の開場が15分も遅れたのです。
一般の団体客も8時30分には入ってきますから、高いお金を出してほとんど変わらない状態!
ヴァチカン!金儲けもいい加減にせいや!と言いたかったです。
せめて8時には開場させろよって感じでした(笑)。
こんなツアーをお勧めしたこと改めてお詫び申し上げます。
ken-ken
- フォルナリーナさん からの返信 2019/10/03 21:00:59
- Re: 申し訳ありません。
- ken-kenさん、お久し振りです。
何を仰いますやら、申し訳ないだなんて、とんでもないことでございます。
以前ken-kenさんの旅行記を拝見して、このツアーに憧れたことは確かですけれど、その後、他の方の旅行記から、ken-kenさんの頃とは変わってきているなとは、何となく感じていました。
それでも、ガラガラの地図のギャラリーを歩くことができたり、ラファエロの間でゆったりと過ごすことができたりと、本当に行ってよかったです。
ken-kenさんは今年も行かれたのですね。ヴァチカンも本当に商売上手ですよね、あっぱれ!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
53