行きは平成、帰りは令和☆年号跨ぎのギリシャ旅＜その伍＞やっとアクロポリスに登ります。

2019/05/03 - 2019/05/03

アテネ４日目。

明朝は、アテネの空港に向かうため、
観光出来るのは、今日が最後です。

毎日のように眺めていたアクロポリスですが、
アテネ滞在４日目にして、やっと至近距離で実物を拝めますね（笑）

因みに、アクロポリスとは「高台」や「城市」の意味なんだそうで、
ギリシャには、同じ名称地が、
アテネの他にもスパルタやコリントスなど各所にあるようですよ。

パルテノン神殿を見る手段は、
あの丘を徒歩で登るしかないので、
覚悟を決めて、、、

いざ！　パルテノン！！

エリア アテネ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

おはよ～ございます。

朝食を終えて、只今AM7：50

昨日の徘徊（25000歩オーバー/day、、、笑）の疲れが出たのか、
予定のスケジュールを大幅に押しています（＾＾；

本当は、AM7時にはアクロポリスの丘にいて、
朝陽を見たかったんですけどね。。。笑

アテネに来てから、
毎日、結構な歩数を歩いている（しかも平坦じゃないところも多い）ので、４日目となると疲労も蓄積しているのでしょうかね(;^ω^)

ホテルから、徒歩にて約20分。
アクロポリスのGATEに来ました。

アテネ初日に、５Days有効のチケットを購入しているので、
ゲートでピッっとして、入場完了です。

この子達は、まだ熟睡中。

アテネのワンちゃん達って、
いつ見ても寝てるような気が、、、

しかも、すぐそばを人が通りまくっているのに、
ほぼノーリアクション。

平和な環境なのですね(*^-^*)

覚悟を決めて、
丘登りに挑みますよ～。

途中のお花に癒されながら、、、
ポピーかしら？

ちょっとずつ頂上に近づきます。

現在地は、ディオニソス劇場っぽいですね。

この辺りは、まだ勾配も緩やかで、
歩道も広く歩きやすいですね。

途中にあったココ。
やたらと他のツーリストの皆さんが撮っていたので、
らすかるも便乗ショットを（笑）

案内書があった気がしますが、失念。

帰国後、復習をしてみましたが、
恐らく、エウメネスの柱廊かと思われます（笑）

どっちに進んだかしら？

右、、、それとも左？
重ね重ねの失念です<(_ _；)>

さっきと同じお花。
他に、周囲に咲いているお花はなくて、
ビビットなカラーが際立ちます。

大分、高いところまで登ってきましたね。
アテネの街並みが、微かに見えます。

音楽堂まで登ってきました。
イロド・アティコス、と言う寄贈した大富豪の名を冠していて、
今でも、サマーシーズンには、演劇・オペラ・ライブ・古典劇、、、が
上演されています→夫が所望していましたが、
　　　　　　　　　５月ではまだ早すぎたようです。
　　　　　　　　　長生きして、再訪のチャンスを待ちましょう（笑）　

1800年以上前の人達と同じ場所で、
エンターテインメントを体験できるって、スゴイことですよね！？

さらに、登りは続きます。

、、、この注意書き、
登りの順路向けと言うよりも、
降りてくる方々に向けて書かれているのかも、、、
と、思った場面がありました。
（後述致します）

プロピレア、と呼ばれる前門付近に来ました。

AM8：30頃で、既にこの人口密度です( ''ω'' ；)

人が映り込まないように撮るのは、
至難の業ですね。

すぐ横には、台座らしきモノも。

後で調べたら、この上には、皇帝アウグストゥスの婿にあたるアグリッパと言う人の像が置かれていたらしいです。
その前には、別の像があったらしいですけど。。。

こんな、カンジだったようですね。

アクロポリスの敷地内には、このような図解がたくさんありました。

ついに来ました、パルテノン神殿！

でも、このショットだと修復の足場が丸映り。。。
しかも、逆光。。。

皆様のオススメの通り、
この時間帯は、裏側（逆側？）のほうが正解でした～☆

現在、一部のレリーフなどが残っていますが、
僅かに残っている屋根の破風（はふ）と呼ばれる三角の部分は、
レリーフ装飾や像などで飾られていたとのこと。

その一部がアクロポリス博物館などにあるんですって。
　　　　　　　　↓
　　　　　残念ながら、今回、我が家は未訪に終わりましたが。

アクロポリスの頂上（？！）には、
パルテノン神殿の以外にも遺跡があります。

そのひとつが、エレクティオン。

６体の少女像の柱廊が張り出しているのが特徴です。

こちらはレプリカで、
オリジナル６体のうち、５体は前述のアクロポリス博物館に、
残りの１体は大英博物館に収監。
　　　　　　　　↓
　　それにしても、この博物館って自国のモノのみならず、
　　エジプトやらギリシャやら、アソート状態ですよね（笑）
　　

逆サイドから撮ったら、またもや逆光、、、見事に失敗。

とか思っていたら、
ある意味スゴイものとの出会いがありました！

このスケッチ！！

ふと、すれ違った欧米人らしき少女が書いていました。
本人と、傍らのお母様と思しき方の許可も頂き、パチッと☆

らすかるが、「絵を習っているの？」と尋ねると、
お母様（と思う、、、）が「描くのは好きなんだけど、特別な勉強はしていない。」とのこと。
「すごい才能！将来、素敵なアーティストになれますように☆」と、
らすかるが返すと、、、

そのやり取りを傍で聞いていた夫が、すかさず一言！

「Like a Banksy☆」

その場の一同、爆笑でした。

、、、でも、よく考えたら、
バンクシーとはかなり作風が異なりますが、、、（苦笑）

アクロポリスはその名の通りの高台なので、
アテネ市内が一望できます（＠＠）

すると夫が、泊まっているホテルが見えるかも！　と。

どれどれ、、、

あ～っ、ありましたよ～～

方向音痴のらすかるには、到底見つけられませんでしたね（＾＾；

５月初旬とは言え、日差しを遮るモノがほとんとないアクロポリス。

そろそろ下界に降りることにしましょうか。

途中のマーブル階段。
往路で見た、スリップ注意の警告は、
こんな場所を指しているのでしょうか？

雨の日とか、下りはかなりヤバそうな気がしました(;'∀')

皆さんもお気をつけあそばせ～！

な～んて思っていたら、
背後でホイッスルが?( ''ω'' )?

どうやら、後ろにいたオバサマたちが、
遺跡にタッチしながら記念撮影をしていた様子。

他にも、立ち入り禁止区域に入ったり、
展望エリアの塀の上に登ったり、、、、の人達もいたようで。

その都度、
ピーっと警告されていました。

そして、こんな奇遇なコトにも。

アクロポリスに掲揚されるギリシャ国旗を手にした衛兵さんでした。

すごいタイミングで遭遇しちゃいましたね～。

ここに掲げられている国旗なのでしょうね。
（これは、初日にアテネ市街で撮りました）

後で見たら、ホテルの朝御飯の時間帯に撮ったショットには、
ポールのみ映っていて、まだ国旗は見えませんでした。
（ほぼ分からないサイズでスミマセン、、、）

、、、と言うことは、降旗のタイミング（何時か分かりませんが）だと、
先程の我が家と逆の、衛兵さん達の光景に遭遇するのでしょうかね。

我が家がアクロポリスを後にする頃には、
エントランス付近は、
各国の団体様らしき方々でこの混雑ぶり(ーー;)

個人で行かれる方々は、
朝イチか、夕刻以降がオススメですね。

アクロポリスのネタだけで、
長旅行記になっちゃいましたね。

しかも、まだAM9：30過ぎの話なのに（笑）

と言う訳で、この後の遺跡巡りは、続編で。。。。