2019/06/16 - 2019/06/16
48位(同エリア298件中)
玄白さん
入社して最初に配属された部門の同期会のため、上京した。全員すでにリタイアして、しがらみがない自由な立場になっているので、午後の早い時間からの飲み会でも盛り上がり、いささか飲み過ぎたようだ。会場は新丸ビル内のとある居酒屋である。同期の連中と別れ、酔い覚ましと撮影を兼ねて東京駅丸の内南口から晴海埠頭へバスで移動。
晴海埠頭には有名なオブジェ「風媒銀乱」がある。2020年東京オリンピック後の再開発で、晴海客船ターミナルが撤去されるようなので、一度撮影に訪れたいと思っていたのである。東京湾の潮風が心地よく、たまたま寄港していた豪華客船の出航イベントにも出くわし、楽しい撮影のひと時だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
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初めて訪れた晴海埠頭。梅雨の中休みで、気持ちのよい青空が広がっている。
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晴海客船ターミナルは、SHIBUYA109などの設計を手掛けた建築家・竹山実氏の設計により、1991年にオープンしている。風のオブジェだけでなく、建築美術としても見応えがあり、撮影対象もいろいろある。
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2階屋外デッキを3階から見下ろす。フロアの幾何学模様がリズムカルで、非日常空間を感じさせる。
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デートスポットとしても、知られている。何組かのカップルが撮影を楽しんでいる。
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開放感溢れる東京湾の風景
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レインボーブリッジをくぐって、一隻の艀がやって来た。
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客船ターミナルビルと風のオブジェ
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階段もきれいな市松模様になっている。
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COSTA NEO ROMANTICAという豪華客船が接岸している。イタリア船籍の客船で、かつては地中海クルーズで使われていたが、2017年から日本発着のクルーズで使われているという。
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風のオブジェ、正式には「風媒銀乱」というオブジェである。ボストン在住の日本人彫刻家の伊原通夫さんという方のデザインだという。
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デッキの片隅で、華やかなユニフォームの若い女性たちが旗を振り、ブラスバンドの演奏をしている。2時間後に分かったことなのだが、客船 COSTA ROMANTICA が出航する見送りイベントのリハーサルだった。
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ブラスバンドの演奏も女性が多い。自分が中高生のときのブラバンといえば、ほとんどが男子学生だったが、いつのころから、学校のブラバンはほとんど女子学生で占められるようになっている。
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リハーサルの様子
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フラッグダンスの練習に熱が入る。見ている方も楽しい。しかもタダ!(笑)
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断りを入れて、アップで一枚撮影させてもらった。
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だいぶ、西に日が傾いてきた。光る東京湾の彼方にビル群のシルエットが浮かび上がる。
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遠景をカットしてデッキの幾何学模様だけにすると、非日常感が醸されて良い感じになる。
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イチオシ
しつこく、もう一枚
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いよいよ、豪華客船 COSTA NEO ROMANTICA の出航時間がせまってきた。先ほどまでリハーサルを繰り返していた人たちの本番がはじまった。
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バンドの音楽に合わせてフラッグダンス開始。
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イチオシ
船の最上段のデッキに勢ぞろいしている乗客たちに、お別れの手を振る。
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アップで一枚パチリ。
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出航の合図の汽笛がなった。いよいよクルーズ出発だ。行先はどこだろう?
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ゆっくりと船が動き出す。
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上の方の大きなガラス窓の客室が並んでいるデッキに、一人だけ育ちの良さそうな若い白人女性が、他の乗客とは離れて佇んでいる。気のせいか、ファインダーを通して見る姿は、どこか憂いに満ちた表情に見えるのは思い過ごしだろうか。映画「タイタニック」のヒロイン、ローズをふと思い出した。
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停泊しているときは、大きすぎて船の全体がわからなかったが、ようやく全容が見えてきた。
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全長220m, 重量57,150t, キャビン数789室、乗客定員1800名、乗組員622名の客船。 Bon Voyage!
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まもなく日没。東京タワーの方向に日が沈みかけ、デッキに落ちるオブジェや照明搭の影が長く伸びている。
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デッキのフロアも夕陽のオレンジ色に照らされている。
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イチオシ
オブジェ「風媒銀乱」の近くに移動。金属性の四角いオブジェが夕日を反射して輝いている。潮風で水面は揺れているので、きれいな水鏡にはなっていないが、文字通り、風に揺られて銀色が揺らぐオブジェだ。
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まもなく日の入り。オブジェの間に夕日を入れて。東京タワーのシルエットが浮かび上がっている。
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ぽっかり浮かんだ雲も、オレンジ色に染まってきた。
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夕焼雲を背景に東京タワーのシルエットをアップで。
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マジックアワーの時間の始まり。
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北西方向を向いて。オレンジ色からブルーの変化する空にオブジェが浮かび上がる。
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東京タワーに灯りが灯った。
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レインボウブリッジの照明も点いた。
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屋外デッキの面白い形の照明も点灯した。まもなく満月を迎える月が東の空に昇ってきている。
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レインボーブリッジ遠景。
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オブジェの中の東京タワーをもう一枚
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人工池の角に場所を移動してパチリ。写真には写っていないが、風媒銀乱の夕景、夜景を撮影しに、20人近くのカメラマンが集まっていて、撮影場所の自由度はあまりない。人気撮影スポットなのである。
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イチオシ
オブジェとレインボウブリッジ
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イチオシ
レインボウブリッジを背景にオブジェ。夜景写真の一枚。
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すっかり暗くなった屋外デッキ
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3階に昇る階段の上からもう一枚。
潮風にあたって、すっかり酔いは醒めた。久しぶりに良い写真が撮れたので、気持ちよく帰宅の途についた。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 琉球熱さん 2019/07/08 11:19:59
- 晴海の意外な一面
- 玄白さん、こんにちは
晴海埠頭・・・新入社員の頃、「展示会」と言えばここでした。東京駅からバスで行ったり浜松町から船で行ったり、銀座から歩いたりしましたが、とにかくあの時代は大規模展示会と言うと晴海しかなく、いつでも凄い混雑だった記憶しかありません。
大型の展示会場がいくつもでき、そもそもかつてのような大規模イベントが開催しにくくなってきて、晴海の展示場の役割もそろそろ終わりなのだと思います。
しかしそれにしても、かつての殺伐とした一帯がこんな洒落たエリアになっているのですね!
風のオブジェもさることながら、デッキの床の模様が何とも素敵です。
-------琉球熱--------
- 玄白さん からの返信 2019/07/08 15:09:40
- RE: 晴海の意外な一面
- 琉球熱さん、コメントありがとうございます。
晴海の国際見本市会場は、琉球熱さんと同様、玄白も中堅社員の頃まで、仕事に関係する展示会があると、必ず出かけたものです。
1996年に、東京ビッグサイトがオープンするのと同時に晴海の会場は閉鎖になってしまったので、それ以降は晴海に出かける機会はありませんでした。
晴海の客船ターミナルも、オリンピック後には姿を消しますが、東京、横浜は、次々と絵になる新しい都市景観が生まれていますね。玄白の住む宇都宮とは大違いです。(笑)
これからも、飲み会に引っ掛けて東京・横浜方面に出掛けたいと思っています。
玄白
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