朝観光（休憩中）　札幌

2019/04/24 - 2019/06/27

平成も残りわずかになった４月２４日、仕事中に歩きながら携帯電話で通話中、穴に落ちた。
残った右足がねじれ「パキッ」という音がして、右足頸骨と腓骨の骨折。
ゴールデンウィーク前の４月２６日に手術をし約６週間の入院という診断。

しばらく旅行もいけないし、バイクにも乗れない。

入院中、わが家から徒歩圏内にも全国区で有名なお店があるのに気がついた。

生まれてから現在まで住んでいるが何も無いと思っていた街、リハビリがてらの食べ歩きと歴史探訪。

歴史は浅いが明治12年（1879年）６月に開拓者が入植して今年で140年となるらしい。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

同僚おすすめの病院へ入院。
骨折箇所を金具で固定する手術を受けた。

ゴールデンウィークは入院生活。とはいっても、すべて仕事の予定だったけど。
手術後、２週間毎に車椅子から松葉杖（体重の1/3荷重）、松葉杖（体重の1/2荷重）とリハビリしていくのだが、半端な荷重で歩くのがむずかしい。

６週目で骨折した足に全荷重（体重すべて）をかけて片方の松葉杖で歩行訓練の後に退院。

証明書を取りに行ったついでに、区役所の郷土館に寄り歴史を調べてみた。

開拓地なんで田畑しか無いと思っていたが、なんと全国的に有名なものがあった。

135年前の明治17年（1884年）にできた鈴木煉瓦工場。

鉄道沿線に煉瓦に適した褐色の粘土が出て製造開始。
製造された煉瓦は道庁、ビール工場、そして東京駅などに使われた。

星にSマークの鈴木煉瓦。

丸Sマークの鈴木レンガ。

道庁赤レンガ庁舎。

東京駅。
足が治ったら、古いレンガを見に行ってみよう。

残りの「ビール工場」については、わからないまま。
JR白石駅南口へ。

入口正面のレンガの壁に、鈴木煉瓦工場のパネル。

このパネルの説明では、赤レンガ庁舎、北海道製麻会社、札幌製糖会社など建物に幅広く使用されたとなっている。

郷土館のパネルのレンガの使用されたビール工場とは、サッポロファクトリーなのかサッポロビール園なのか？

2階は改札階。

函館本線と千歳線（新千歳空港）が乗入れている（合流点）。

南口の「想い出レンガ」。わが家全員の名前もある敷レンガ。

駅から南へ平和通りまで歩き煉瓦工場跡地へ。
急に「腹がへってきた」。

煉瓦工場跡地から１０分ほどで、タムラ倉庫へ。
外観は倉庫でレトロな雰囲気漂うカフェ。

アンティークのインテリア。

メニューは洋食メイン。

日替わりランチの「チキンステーキもろみソース」を注文。
まだ２回目だけどハズレなし！前回のポークも美味しかった。
テーブルの方眼紙はメニュー。

海天丸　北郷店。
子供が小さい頃は、暗くなるとかがり火をたいていたと思う。

わが家の老夫婦と嫁が「ワンコイン・ランチを食べてこい!」というので注文してみた。開店１１時と同時にランチ目当てのお客さん多かった。

札幌ラーメン武蔵　本店。
最後に入ったのは旧店舗で、子供が生まれる前だから2５年以上前。

物産展やイベントで大人気らしい「黒」を食べてみた。
ラーメンも美味しいが、職人さんやスタッフも礼儀正しくとても良い印象を受けた。

アジアンスープカリーべす。
いつも混んでいるので入ったことが無かったが全国区の知名度の名店だったとは知らなかった。

ベジタブルカリーの中辛２（辛いのが苦手で）を注文。

カレーも美味しかったが、店内で流れていたレゲエミュージック（インナーサークル）も良かった。

中国日隆園　北郷店。

家族のすすめで「あんかけ焼きそば」を食べたが、麻婆豆腐が評判だったらしい。

毎日歩き疲れたので骨折直前に行ったお店。
弁慶（蕎麦）。

わが家の老夫婦のすすめで、田舎、更科、細切りの三種がそばが一皿になったいつもの「３色せいろ」を注文。

品切れ次第、閉店の店。

最後に、「札幌学」この本なかなか面白い。

ビール工場については、どこかで調べてみよう。