2019/06/21 - 2019/06/21
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Matt Yさん
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有休を1日いただいて、シカゴへ。]
一応誕生日には有休が取る口実がつけやすい我が社(単に有休を取る口実が制度として認められている=他は取りにくい)なので、どこ行こうか迷った末に、休みが取れなかったら週末完結でクアラルンプール、取れたらアメリカと思い、根回しした結果、休みが取れそうだったので、行き先はシカゴに。
アメリカの町で好きなのはNYということもあり、シカゴは乗換はすることがあっても目的地としては後回しにしていましたが、しかしそろそろ良いでしょうと言うことで今回行くことに。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ANA
PR
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早目に会社を出てレストランhで食事をする筈が、色々立て込んで出るのが遅くなり、あせりながらチェックインしようとすると、カウンターの係員の表情が曇ります。そして言われたのは、「ESTAの期限が切れておりまして、チェックインのお手続きが承れません」との事。
!!!っという感じで、メールを確認してみると、2年前の2017年3月にアメリカCBP(US Custom and Border Protectionからあと1月でESTA切れるよってメールが来ていたの発見。ESTAの期限は2年ということも忘れていたのですが、それから2年経っていると言うことは切れているのでしょう。しかし今回はそんなメールは来ていませんでした。出国記録が記録されていなかった時にこのままではオーバーステイになるよって警告のメールは来ていたのですが…
しかしカウンタでチェックするなら、オンラインチェックインの時にそこまでして欲しいと自分の事は棚に上げて思ってしまったり。カウンター脇の椅子で登録してください、と言われたので慌ててCBPのサイトで登録します。しかし入力項目ってこんなに多かったっけ?と思うほど多かったのと、焦っているので打ち間違えたりどういうわけだか最初のページに戻ったり(自分で戻るボタン押しているのでしょうけど)で、なかなか登録できません。
自分にイライラしながらもやっと登録できたのですが、この時点では申請されただけで、ステイタスはPending。
pendingではチェックインできないこと、いつapprovedになるかはアメリカ当局しかわからない、と、至極当然だが不安を煽られることを言われます。
何回も照会画面で照会してしまいましたが、登録を初めて1時間ほどでやっとapprovedの表示に!
同じようにやって結局締め切り時間までに承認が下りず、乗れない人もいるそうで、今度からちゃんとESTAの有効期限は認識しないといけない、と反省し、2年後の私にアラートを設定しておきました。その前にパスポートが余白なくなって更新せざるを得なくなる、とはおもうのですが、、、
すったもんだがあったけど、やっとの事でチェックイン完了。本当は19時くらいに着いて、レストランhで同じ日に向かう友人達と食事をするはずが、チェックインまでに時間かかった結果結局出国できたのは2120になってしまいました。
グッタリしたのと今回は機内で食べることを前提にレストランhでは食べず、グラタンだけいただきます。 -
時間になったので愛用のNH106便に乗り込みます。シカゴに行くのに当初は土曜日の直行便を取っていたのですが、急遽LAX経由に切り替えました。
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機材はお馴染み777-300ERです。
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今回はアップグレードポイントを利用してビジネスにアップグレードしたのでこちらの席です。
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ウエルカムドリンクはオレンジジュースでは絵になりません(笑)。
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アミューズと定番かぼすジュース&スパークリングウォーター
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夜食にたこ焼きと、今回初めて食べてみる四日市とんてき丼をオーダーします。
トンテキそのものはそこそこなお味ですが、丼が熱い、、、まさかグラタンみたいに丼ごと熱せられているとは思わなかったので軽く火傷してしまいました。
あとたこ焼きはマヨネーズが欲しいな。
食べ終わったら今回は旅行前寝不足が続いたも事もあり、休息をとることに専念。到着前の食事の配膳の音がするまで爆睡です。 -
到着前の機内食は、和食(鰆の伊勢醤油焼き)と洋食(鶏もも肉のク?リルとフェットゥチーネのカルボナーラ ポーチドエッグ添え)の選択から洋食を選択。
到着まで映画はLAに行く事もありBGM的にLa La Landを流してみました。 -
最近玄関口にすることが多いこともあって、「帰ってきた感」があるLAX
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定点観測。
いちおうWelcome to the United States のウエルカム表示。
今回は質問すらなく、私の訪米史上もっともスムーズに入国できました。 -
前回今まで利用していたSIMがなぜか利用できなかったので、今回はこちらの香港SIMを試してみました。
ATT MVNOだけど、速さはあまり出なかった気が -
乗り継ぎまで4時間45分あるので、空港を脱出しダウンタウンへ行くことにします。今回はメトログリーンラインで。
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メトログリーンラインの車内
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ICカードのtapを購入(というか列車利用者は強制的に購入させられる)し7ドルの1日券を購入。
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グリーンラインの車両をパチリ。
ハーバーフリーウェイ駅でシルバーラインに乗り換えます。 -
ホームから映画La La Landのオープニングに出てくる陸橋が見えました。別の機会にこの上を走ったことはあるけど、LAXまでの機内で見てきただけに、そこでロケしたかと思うとちょっと感慨深いです。
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メトロシルバーラインは、ラインとは名前が付いているものの実態はバス。
ただし高速道路の専用車線をかっ飛ばすBRTといった感じのもの。 -
一番中央よりの専用車線を走ります。
反対側を撮っているので普通に流れているようですが、同じ方向の普通車線は結構混んでいます。 -
高速を降りると普通のバスになりますので、渋滞でかなりノロノロ運転でダウンタウンに入っていきます。
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降りたところはダウンタウンの高層ビルが建つエリア。
ロスは通り一本で街の雰囲気がガラッと変わりますが、ここは治安的にも問題ないエリアでした。ハリウッドなどの周辺の山以外は平坦に見えるロサンゼルスもここは一段高くなっていて、金持ちは高いところに住むと言いますが、高級マンションとオフィスビルといった感じです。 -
その高くなっている土地と下界を結ぶ、エンジェルズフライトと名付けられた短い距離のケーブルカーにのることにします。
鮮やかなオレンジの車体にジャガランダの花が映えます。
そういえばここもLa La Landに出てきますね。 -
駅舎も鮮やかなオレンジ。上りも下りも頂上駅で運賃を払います。こういう運営、下の駅には人を配置しなくて良いので、合理的です。日本ではあまり見ませんが柔軟で良いですね。
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距離が100メートル程度なので、あまりありがたさは特に下り坂は感じませんが、こうしてみるとかなりの勾配であることはわかります。
https://youtu.be/GDULmt0vbGE -
下の駅で降りて、戻るケーブルカーを見送ります。
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降りたところにグランドセントラルマーケットがあります。
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入り口は飲み屋のスタンド風の店が並びますが、印象的なネオンサインに引き込まれます。
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昔の市場の建物を活用した商業施設となっています。
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ここに来たのは、お土産を頼まれたお菓子を売っているお店が有ったからなんですが、情報が古かったのか、見つけられませんでした。
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グランドマーケットを冷やかした後、ダウンタウンの摩天楼の夜景がが見られるところはないかと思い、バスで移動します。
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小高くなっていて視界がひらけそうな丘を登ってみます。
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ダウンタウンの夜景、ですがロスの夜景はイマイチ感漂いますね。LA派には申し訳ないですが。
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夜景撮影に夢中になっていたら空港に戻る時間がタイトになってきました。
折角1day Passを買ったので、メトロで帰るのが経済的ではあるのですが、バッファーがない予定となってしまい、例えばシャトルバスが一本遅くなったとかの結果乗り遅れたとか、わずかをケチった結果乗り遅れ、なんていうと目も当てられないので、地下鉄でユニオンステーションに行き、 -
そこから空港直行のFlyaway Busに乗ることにします。ここまでで1day pass は元取れているので納得。
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空港へは30分で着くとのこと。
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LAXの入り口までは順調でしたが、ターミナルにアプローチする道が渋滞しています。利用する航空会社はユナイテッドなのでターミナル7。U字型に1から順にターミナルは並んでいるので、各ターミナルに回っていき,ターミナル7にたどり着くのは時間がかかる事は経験しているので、ターミナル1で降り、歩いて反対側のターミナル7に向かいます。
バスのドライバーにもそう勧められました。 -
セキュリティを通ってしまえばかなり余裕があります。
LAXバーガーと名付けられたハンバーガーを頂きました。ポテトの雑な入れ方が、ああアメリカ的。 -
シカゴ行きは搭乗開始時点で30分、プッシュバック時点では結局1時間のディレイでした。
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アメリカン航空は他社会員にシートピッチが広いエリア開放してくれるのに対し、ユナイテッドはしてくれないので、平エコノミーをあてがわれます。とはいえシートピッチは一般的なレガシーキャリアの幅は確保されています。
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アメリカの国内線は小さい機材で飛ぶことが多いですが、この便は国際線用の777が間合い運用の形で利用されています。時刻表上は2325発の514着、時差が2時間あり、飛行時間的には中途半端な夜行フライトなので、少しでも寝ることに集中します。
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西側からまっすぐ降りるアプローチだったので、着陸前にシカゴの街は見えず、やや残念。
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恐竜君が出迎えてくれます
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この人々が各地から集まり、各地へ散っていく雰囲気好きなんです。
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さて、シカゴ到着は早朝、どうせホテルにも入れないし観光できるところも限られる、ということで、思い切って空港でレンタカーを借り、隣のインディアナ州のインディアナデューンズ国立公園を目指し、国立公園巡り、州巡りのミッションを一つこなすことにしました。
今回は借りるのは数時間だし距離も短いのでクラスはコンパクトカーを選びました。
ターミナルなどを結ぶ無人新交通システムでレンタカーセンターへ、、、と思ったら工事中で運休。バスでレンタカーセンターに向かいます。しかしオヘア空港、運休なら運休ってちゃんとデカデカと表示してしてほしいところです。
「レンタカーはこっち」の矢印に従い、乗り場に行って初めて走っていないことを知り、人に聞いてバス乗り場にたどり着くので、無駄が多い、、、
レンタカーセンターに行き、ハーツのエリアに直行します。このエリアから好きな車選んでいって方式だったので、選んだのはトヨタカローラ。なぜか全然コンパクトではない、でかいピックアップトラックも選べるゾーンに停まっていました。アメリカのレンタカー会社の「クラス」はサイズで分類されているけど決して実際の大きさ別でないことは知っているけど、そんなにもでかい車もコンパクトに分類されるのね、と驚くくらい。
ネタとして乗っても良いかなとも思ったけど、今回は無難路線にしました。
まだ800マイルしか走っていない新車で気持ちよかったです。 -
オヘア空港から南下したあと東へ向かいます。シカゴ周辺の高速道路は有料道路が多く、ちょっと走っては1.5ドル自動料金収受システムで取られてしまいます。
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有料区間の積み上げの多さに、頭に来たので、有料回避ルートを取り、一旦一般道に降りたら、、、
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運悪く貨物列車に引っかかってしまいました。
この列車、直前までここで車が行くのを列車の方が待っていて、そろそろ行くぞと動き出したところに私が来たというタイミング悪すぎな感じ。
したがって走ってくると言うより今トロトロ動き出したところからなので、同じ長編成でも時間がかかります。
先頭に立つのはCSXの機関車。 -
やっと貨物列車が通り過ぎたと思ったら反対側からもやってきました。
都合10分以上もロス・・・ -
途中お腹が空いたので、タコベルに入り、タコスを頂きます。
本場メキシコのタコスよりアメリカナイズされたこういうタコスの方が好きだったり・・・ -
空港を出て2時間でインディアナデューンズ国立公園のビジターセンターに到着しました。予定では空港から1時間のちょいのはずでしたが、有料回避とか色々あり時間がかかってしまいました。そもそもLAXからの便が1時間遅れたので、全体的に想定より2時間遅れてしまいました。
さて、インディアナデューンズ国立公園は今年の2月にNational Lakeshore からNational Parkに昇格したばかり、アメリカでも61番目で一番新しい国立公園なので、看板も仮設感アリアリ -
少し行ったゲートの正式な看板はまだNational Lakeshore表記のままでした。
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ミシガン湖の湖岸に出ます。
湖という概念が覆される大きな湖です。 -
遠くにシカゴの摩天楼も見えました。
言葉で言い表すのは難しいのですが、ものすごく解放感があって気持ちよかったです。 -
途中の湖眺めスポット。
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国立公園といってもここにはバイソンとかシカはいなく、動物横断注意もネコの絵・・・
国立公園といっても普通の民家もあります。というかここは国立公園にふさわしい規模ではないですね、正直。 -
レンジャーに時間がない場合どう回るかアドバイスもらった通りに、湖岸に沿った道路を公園の東端まで行くことにします。
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東端の砂丘に到着。砂丘そのものは指定された通路以外は立入禁止で、砂丘を迂回して湖岸に出るトレイルを歩きます。
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ちょっとした森林浴気分
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砂丘の頂上からの眺め。
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ただ砂丘といってもそれほど大したものではありません。むしろ鳥取砂丘の方がすごいくらいです。
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鳥取砂丘に負けるアメリカの国立公園ってなんだよってツッコミ入れたくなりますけどね。
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とはいえ空気も爽やかできもちいいです。
ま、散々こき下ろしましたが、一応弁護すると、このエリアの一番のメインの砂丘は州立公園として既に保護されており、その周辺エリアは保護されていなかったところ、連邦政府のお金で追加保護をしたというのがこの公園の成り立ちのようなので、あまり責めるのは適切ではないのかもしれません。 -
ただ国立公園のすぐ敷地外に火力発電所が有るのはちょっと残念。
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2時間遅れのスケジュールな事もあり、最短ルートでシカゴに戻ることにします。
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グーグル先生の渋滞回避のルートに従い一般道に降りたところでは、BPの石化プラントが見え、工場萌え心をくすぐらせてくれます。
しかしこの先でまたもや踏切に引っかかりました。グーグル先生は既に起きている渋滞の情報は持っていても、これから長大な貨物列車が道路を塞ぐ情報までは持っていないようです。 -
イライラしながらもやっと高速道路に戻り、シカゴスカイウェイと名付けられた道路を走ると、、、
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シカゴの摩天楼が見えてきました。いきなりシアーズタワー、もといウィリスタワーが出迎えてくれます。
シアーズタワーは2010年にドバイのブルジュハリファクスに抜かれるまで、長い間「世界一高いビル」の称号を保持していました
なので、私にとって世界一高いビルはシアーズタワーと記憶に刻み込まれているので… -
返却する営業所は都心にあるので、シカゴの目抜き通りを北上します。
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「とうもろこし」ともあだ名される、一度見たら忘れられない形状のマリーナシティも見えてきました。ハーツの市内営業所はステーツストリート、シカゴ川を渡ったところにあり、空港などの整ったところに返すのとは違い、普通の駐車場ビルのようなところに停めて返却という感じでした。
今回走行距離は144マイルでした。 -
ハーツの営業所から数ブロック北上し、今回のお宿、ヒルトン ガーデン イン シカゴ ダウンタウン マグニフィセントマイルにチェックインします。チェックイン可能時間前でしたが幸い部屋にも入れました。
ヒルトン ガーデン イン シカゴ ダウンタウン マグニフィセント マイル ホテル
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部屋はそんなには広くはないですが、必要十分な広さ。
この時点で12:50、次のミッションはリグレーフィールドで13:20試合開始のシカゴカブスvsニューヨークメッツの試合をみることなので、荷物だけおいてリグレーフィールドに急ぎます。 -
部屋とは反対側、エレベーターホールからの眺め
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地下鉄のRed Lineのグランドはホテルの敷地の角に入り口があるのですぐ地下鉄に乗れ便利でした。
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グランド駅からわずか10分あまりでリグレーフィールド最寄りのアディソン駅に到着。ホームからも球場はすぐそこに見えます。
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改札前にはカブスとライバル球団のカーディナルスの選手が交錯するプレーを描いたアートも
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球場に向かう人の足取りが軽いのは全世界共通
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中日→現阪神の福留もかつてカブスに属していました。
Tシャツ来ている人発見。
日本人選手では今年はダルビッシュ有が所属しています。ちょうどローテンション的に観に行く試合に投げるかな?と思ったのですが、残念ながら前日の試合で投げてしまいました。 -
球場正面入り口から入場します。荷物検査は一応有りますが、カバンが持ち込まないヤンキースタジアムなんかと比べると、わりかし規制は緩いです。
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席からの眺め
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バッテリーの緊張感もよく伝わる席でした。130ドルの高い席だから当然ともいえますが、カブスは全体的に入場料が高いです。
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メインのスコアボードは本当にオールドスタイルです。
最新のビジョンが2面追加されて、普通の球場と同じ感覚で観戦できますが、カウントやスコアは慣れるまでわかりずらい感じがしました。
先発投手や今投げている投手もわかるけど、名前はなくて背番号、というもの。 -
7列目にはスタンドを支える柱があり、席によっては視界が妨げられます。私の隣は座席の正面がこんな柱、流石に販売はされていないようで、誰もきませんでしたが、隣の私の位置でも、レフトに打球が飛ぶと乗出さなくては打球の行方が分からない状況でした。
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昔のキャラクターが出迎えるショップ。カブスに限ったことではないのだけど、結構なお値段するので冷やかしはしましたが何も購入はせず。
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器は古い球場ですが、コンコースはきちんと整備され、動線は割とスムーズです。
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こんな感じに後方の席は柱がかなり邪魔に感じます。
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2階席からの眺めはこんな感じ。1階席の後ろの方なら2階席の前の方が良さそうなくらい、グラウンドに近く感じられます。
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スコアボード
今目の前に行われている試合は左下に赤い線で目印がされてはいるものの小さく出ています。 -
ビジョンに表示されるトリビア。
カブスのかつてのスター、デリク・リーは日本で活躍し、オリックスの監督を務めたこともあるレオン・リーの息子だけどレオン・リーは大リーグでは活躍しなかったので、これまたロッテで活躍し、メジャーの経験もあるレロン・リーが叔父さんだということが表示されています。 -
この試合は4回微妙な判定があり、「チャレンジ」の結果、3回判定が覆りました。いずれも自分が見た通りの結果ではありましたが、審判は責められないというような感じのものばかり。
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1フット(30センチ)ロングホットドッグ。
長いけど長いだけ(笑)
7回にはセブンイニングスストレッチ。7回の時点で試合展開的には先行中押し駄目押しとメッツが圧倒的な試合展開で、カブスは選手もファンももはやダレダレでしたが、今まで観戦した大リーグの球場で、一番大きな声で Take me out to the Ballgameを盛り上がって歌っているように感じました。
https://youtu.be/AI7AW8iX6mY -
スコアボードも名物ですが、もう一つの名物は外野フェンスがレンガの壁で蔦が絡まっていること。
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シカゴはチャンスは作っても点数に結びつかず、一方メッツはことごとく効率の良い得点の取り方をしていきます。
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これも微妙な判定のプレーでしたがセーフ。
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初回からHRを打たれてその後もコンスタントに追加点を奪われ結局10-2でカブスの敗戦。
カブスにはなんらいいところはなく、一番試合が盛り上がったのは9回の表、もう捨て試合とばかり、捕手の登録で一塁を守っていたコントレラスが投手として登板したとき。
危なっかしいフォームと遅い球にスタンドはどよめきましたが、なんと0点に抑えただけでなく最後は自ら好フィールディングまで見せて喝采を浴びていました。 -
カブスが負けたので青旗にLが書かれた旗が掲げられています。勝てばWが掲げられるとか。
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ツタが絡まるレンガのフェンス、近寄ってみるとこんな感じ。
実際そうなりそうにはない感じに手入れされていますが、ツタの中にボールが入り、出てこなかった場合は外野手が両手を上げればエンタイトルツーベースになるルールがあるそうです。 -
試合後も球場内をうろうろして、時間差をつけたせいか、それともやはり車で来るファンが多いせいかは定かではありませんが、試合後の地下鉄アディソンは混雑をしていても、日本の感覚からしたら野球が跳ねた後の雑踏感はなく、地下鉄も座れました。
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グランド駅に戻ってきました。通りを挟んだ反対側にスーパーのJewel-Oscoがあり、大変重宝しました。
宿泊したホテル!立地最高です。 -
下からは見えませんが、頂上に角のようなアンテナが特徴的なジョン・ハンコック・センターにやってきました。ここの94階の展望台、360シカゴが目的です。
5箇所の観光地の入場券がセットになったシティパスは列に並ぶ窓口をスキップできるメリットもあるので、購入を迷いましたが、結局5箇所行かないと元取れないし、と思い見送りました。 -
展望台へはわりかし待たずに行けました。シティパス所持者はチケット購入列およびエレベーター待ち列が優先されるのですが、この時のここではそれほど時間節約効果ないかも。
南側、ダウンタウン方面です。 -
北側方面割とすぐ低層の住宅街が広がります。
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西側方面
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東側は当然ミシガン湖。
ネイビーピアの遊興施設だけが見えます。 -
だんだん日が暮れてきました。曇っているのでサンセット、という感じではなかったのは残念。
座って待っていたら、寝落ちしてしまいました。 -
目を覚ますとすっかり完全な南側方向の夜景
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西側方向
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北西方向
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北側方向。
右側はミシガン湖 -
東側、ネイビーピア。
ここは夜景愛に溢れるというか、夜景が見やすいように照明も配慮されているのはマルです。
ただ一番夜景が綺麗な南(ダウンタウン側)のエリアの多くが「ティルト」(外に傾斜してみることができる施設)で占められていて、スペースがある小さいのはマイナスに感じました。 -
シカゴ川までバスで移動。
Du Sable ブリッジの夜景 -
昼間見たマリーナシティ
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トランプタワー
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Chicago Remenbersと有り、ベトナム戦争で命を落とした人の名前が刻まれていました。
1968年から急増している様子とかが視覚的に体感できました。 -
有名なシカゴシアターを見た後、
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高いところからの夜景はジョンハンコックセンターから見たのですが、もう一つの雄、ウィリスタワーも行くか迷いました。
が、ウィリスタワーの営業時間が最終入場2330、0時まで滞在できるとわかり、やはり2つ行くべきだろうと行くことに。
気がついたらむかっていました。 -
途中列柱が美しいビルに萌え
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ウィリスタワーの展望台へは、なんだか普通のビルの裏口のような通路を結構な距離あるかさせられます。
普通の時間なら並ぶんでしょうけど、最終入場時間近くなら全く並ばずにすすむことができます。 -
こんな普通のビルの通路のようなところを結構な距離を歩かさせられます。
並んでここで待つのは結構ストレスたまるかも。 -
西側
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北側
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北西方面
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南側方面。鉄道の操車場が目に付きます。
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突き出たガラスのケースも待ち時間ゼロでした。
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北側ダウンタウン方面
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高架鉄道に乗ったときはすでに日にちが変わっています。
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今回は名物の十字にクロスする線路とか見れなくて残念。
次回のミッションに取っておきます。 -
シカゴミッションの1つ、シカゴピザを食べようとまだやっている店をホテルの近くでさがしたら、元祖のお店でした。しかもホテルと同じブロックに有りました。
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持ち帰りをオーダーし、一旦ホテルの部屋に戻り
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30分後に戻り部屋で食べましたが、、、わたしはピザいえばNY派かな。
しかもかなり胃にもたれました。 -
朝ごはんは前日のうちに買っておいたフルーツで
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翌朝幸いに快晴。でも体調最悪。
頭の中では早朝から町歩きしているはずなのに、そして目が覚めているはずなのに身体が動きません。
ウダウダ遅くまでしてしまいました。弾丸派の皆さんの行動力おそるべし、旅行記見て同じペースで回ろうとするとこういう風な目にあいます。 -
ようやく10時にホテルを出ます。
一旦外に出て仕舞えば、晴れて気持ち良い天候にテンション上がります。 -
有名なステンレスのオブジェ。遊ぶ時間もなく通り抜けます。
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シカゴ美術館にやってきました。
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表の入り口が混雑していたので、北側に回ることをオススメされたのでまわってみます。
複数のアトラクションの入場券がセットになっているシティパスの特典として、列が別になっていて並ばずに済むというのがあるのですが、ここはその効果が大きいかも。
と言っても10分ほど入場券を買う列に並んだだけですが。 -
北口エントランスホール。
ただし失敗したのは殆どの主要な作品は西側の旧館にあったため、私のような弾丸派というか駆け足で有名なものだけつまみ食い派には遠回りになった形で損かも。 -
興味深かったのは浮世絵で同じ絵でも「刷り」が違うものをコレクションし、比較展示していたもの。
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葛飾北斎の神奈川沖浪裏その1
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その2
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その3
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時間もないのであとは印象派を駆け足で。
ちょっと普通の人は描かないモチーフに個人的には惹きつけられました。 -
ゴッホの自画像
個人的にはゴッホの作品の中では一番好きかもしれませんあ -
モネの積みわら、現物を見て好きになってしまいました。
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積みわら
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積みわら
シリーズものはこうやってコレクションしてくれて1箇所で比べられると面白くていいですね。 -
「スーラのグランド・ジャット島の日曜日の午後」は
展示室に入った瞬間からオーラを発していました。 -
正直、教科書で見たときは印刷されたパステルカラーのポスターぐらいな認識だったのですが、現物を見ると作品の「力」に引き込まれました。
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本当はじっくり鑑賞したいところですが、もうホテルをチェックアウトしに戻らなければいけない時間。
たまたまルート66の起点サインが設置されていました。
サンタモニカにある反対側の起点も見たことあるのでプチ感慨深くはなりましたが、
いつかインターステイト80で横断、ってやってみたいものです(I80はNJのフォートリーからサンフランシスコ)。 -
高架鉄道のガード。橋やガード好きには、萌え萌えな構造物です。
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ホテルをチェックアウトし、次のミッションのリバークルーズは12:30発のクルーズを予約しておいたので、その前に食糧調達。本当はちゃんと食べたいところ、時間がないので視界に入ったシェイクシャックをTo Goで
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船上でバーガーをかぶりついていると、リバークルーズ出港です。
潜る橋には手を触れないように注意がされます。 -
高架鉄道が川を渡っていきます。
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シカゴ建築協会のガイドが説明してくれるので、建築様式やビル建設の裏話なども知ることができ、とても面白かったです。
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出港時、今日の天気予報では午後3時までは雨は降らない予報、と言っていたにもかかわらず、ぽつほと降ってきた雨はやがてバケツをひっくり返した上に風呂桶までひっくり返ったような雨が降ってきました。
多少濡れても平気な私も、流石に船内に退避。 -
幸い5分くらいで雨は上がり、船外に戻ります。
昔、通信販売会社の雄だったシアーズの倉庫だった建物は、再開発されいまはグルーポンが入っています。 -
ミシガン湖から西に流れたシカゴ川は途中で分岐し、Y字型に流れています。
クルーズツアーは少し北上したあとUターン南へ向かいます。 -
シビックオペラビルディング。
この裏にオペラ劇場があるそうです。 -
昨日夜景を見たウィリスタワー。四角を積み上げたような、直線的ながらも複雑な形をしています。
そう言えば昔はアンテナは一本だったような、、、 -
旧USPS(アメリカ郵便公社)のビルだった建物。
アメリカの郵便局って結構地方にも味のあるいい建物建てていますが、大都市のシカゴは割と機能的(裏側から見ているかもですが)。売却されこれから再開発されるそうなんだそうです。 -
アパートなどが入るリバーシティ。
一目でわかると思うのですが、都心部にある「とうもろこし」のマリーナシティ と同じ、バートランド・ゴールドバーグが設計。 -
火力発電所が見えてきたところでUターンして戻ります。
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正面からウィリスタワー
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このビルはシカゴの地図を描いているそうです。分岐しているシカゴ川の横のオレンジの四角が「現在地」を表しています。
こうしてみると日本のビルって個性がないというか、もう少し遊び心があっても良いのでは?って思ってしまいます。 -
都心部に戻ってきました。
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ミシガン湖とを結ぶ閘門の手前で引き返します。
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ミシガン湖へ続く閘門の手前でUターンしたところからの摩天楼全景
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建設中のビルはシカゴで3番目に高いビルになるそう
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トランプタワーを正面に見たところでツアーは終了です。
1時間半のツアーで47ドルとちょっとお高いですが、船の速さは建物を見るにはちょうどよく、説明も面白かったので十分価値があると思いました。 -
今回乗船したシカゴズファーストレディ号に別れを告げました。
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説明を聞いたあと改めてビルを見てみると、その背景にいた人に思いをめぐらすことができ、非常に有意義なツアーだったと思います。
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どこもアップルストアもスタイリッシュだけど、ここのはひときわ洗練された外観です。
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宿近くの銀行萌えな建物を鑑賞したあと、ホテルで預けていた荷物を受け取り空港へ向かいます。
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空港へ向かうブルーラインの駅に着いたものの、オヘア空港行きの列車が全然来ません。
20分以上遅れてきたかと思うと、臨時通過してしまいます。間隔が空いたため取り戻すために臨時で急行運用したみたいで、すぐ後続に列車が来たのでホッとしたのですが、おかげで余裕を見たはずなのにギリギリです。このままではカットオフタイムの1時間前に間に合わないかもしれません。
事前に30分ディレイするとのメールが入っていたので、チェックイン時限も30分後ろ倒しされるならいいのですがそうでなければ超ギリギリです。 -
鉄道を自殺のツールとして思いつくのは日米共通のようで...
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スーツケースがあったけどこの程度の混雑で助かった。座れたし。
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地上区間に入り遠くにダウンタウンの摩天楼が見えたときは感慨深くなってしまい、また戻ってきたくなりました。
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地上区間に入り遠くにダウンタウンの摩天楼が見えたときは感慨深くなってしまい、また戻ってきたくなりました。
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高速も渋滞しています。車で空港に向かうパターンだとかなり冷や汗な感じでしょう。
列車でも同様ですが -
オヘア空港に着き、本来の出発時刻1時間前には本当に超ギリギリなので、走ります。おかげで写真も斜め
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なんとか間に合い無事チェックイン完了。どうやらディレイした分チェックイン時限も繰り下がったようで、そんならもっとやったら来たのに、、、大汗かき損でした。
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長い地下通路を抜け、
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無事Polarisラウンジ到着です。
かつてのニンジンしかないユナイテッドのラウンジとは一新されフードも豊富でした。
窓からは777の鼻先が見られます。
かいた大汗を流すべくシャワーを浴び着替えて搭乗に備えます。 -
すごく快適そうなシート。満席ですけどね。
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搭乗迄30分遅れで搭乗開始でした。
プッシュバックで1時間遅れ、更に雨がものすごく降ってきたこともあり、更に地上待機で2時間遅れでテイクオフ。 -
離陸後のアミューズ
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前菜のエビ(ケイジャンシュリンプと生ハム グリーンゴッデスソース)なかなか美味しかったです。
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メインはステーキ(USプライム牛フィレ肉のステーキ 赤ワインソース)。理屈はともかく、ステーキが食べられたら幸せなのです。
本当はデザートあったはずだけど飛ばされた疑惑。カートで運んでいるのは見たのだけどな。 -
到着前の2色目は和食(鯖の梅煮)を選択。これは絶妙に美味しかったです。
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映画は韓国のIMF危機を描いたデフォルト。原題は国家不渡りの日。
韓国語でも不渡りは日本語から入ったか不渡の韓国語読のプドゥと読むと知りました。
当時の情勢と今、結構似ています。韓国人も自覚があるようでこんな映画ができたのでしょう。結構面白かったです。 -
もう1本目は「あの日のオルガン」
身近な人が空襲で死ぬ、ということを空襲そのものを描写しなくて描いていてこちらもなかなか面白かったです。 -
結局離陸ベースで2時間遅れを1時間はカバーしたものの1時間ディレイ、実はバースデーフライトでしたが何も起こらず平常運転で羽田着。
シカゴは今まで軽視していた感があるけど、いい時期に訪れたこともあり、結構良かったです。都心部はコンパクトなのもいいですね。その分宿も高いけど。
今回やり残したミッションもいくつかあるし、また飛んでいけたらいいな、と、これをかいていても改めて思うのでした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- タコキムチさん 2019/07/04 21:00:18
- こんばんは!
- マットさん
まずはお帰りなさい!
お誕生日おめでとうございます!
出発はヒヤヒヤされましたね、
でも良かった~
結構間に合うんですよね。
って言って2年後お忘れなく~(^。^)!
マットさん、野球が好きでとってもお詳しいんですね!
楽しそうでした。
カメラちゃん
- Matt Yさん からの返信 2019/07/05 07:51:02
- RE: こんばんは!
- > マットさん
>
> まずはお帰りなさい!
> お誕生日おめでとうございます!
ありがとうございます&ただいまです。
>
> 出発はヒヤヒヤされましたね、
> でも良かった?
> 結構間に合うんですよね。
> って言って2年後お忘れなく?(^。^)!
>
> マットさん、野球が好きでとってもお詳しいんですね!
> 楽しそうでした。
>
> カメラちゃん
友人と待ち合わせしていたので一刻も早く落ち合おうと、早く駆けつけたからこそ間に合ったので、自然体で1時間前に到着、、、なんてしていたらと思うと、友人たちに感謝です。しかしapprovedになるまで長く感じられたこと、もう経験したく有りません(笑)。
有効期間が2年というのがミソですよね。1年毎だったらこの季節だなぁと思えるのですが。
野球は好きなんですが、普段は旅行とトレードオフな感じなので日本では今年は見に行けていませんが、旅先では見にいくようにしています。大リーグは純粋に野球を楽しむ雰囲気がいいですし、韓国のプロ野球なんかはダンスするお姉さんが盛り上げたりといろいろ楽しみ方があって面白いですよ。
今回のシカゴでは教えていただいたところほとんど行けなかったので、リベンジしたいです!
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