2019/04/11 - 2019/04/11
63位(同エリア214件中)
万歩計さん
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ご近所のハイキング仲間と4年前から近くの山をハイキングしています。
今回はその18回目で、花冷えの中を竜田越えの奈良街道(竜田古道)を河内の高井田から大和の勢野まで歩きました。
河内側は昔ワインの産地だった名残のブドウ畑の中を歩き、奈良側に入ると素晴らしい奈良盆地の景観を望めます。途中には国の大規模土木工事である「亀の瀬地区地滑り対策工事」の現場があり、ハイキング仲間で土木工学専門家のH氏の説明で興味深く見学することが出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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スタートはJR大和路線の高井田駅。
高井田駅 (JR) 駅
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駅のすぐ南に大和川の堤防が見えます。
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今日のコースは往時の竜田越え奈良街道を河内から大和に抜けるコースです。
大阪側は昔ワインの産地だった名残のブドウ畑の中を歩き、奈良側に入ると素晴らしい奈良盆地の景観を望めます。途中には古墳や由緒ある寺社仏閣や風情ある山里が残り、更に国の大規模土木工事である「亀の瀬地区地滑り対策工事」の現場があります。 -
しばらく歩くと右手に「史跡高井田横穴公園」。
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古墳出土品の陶板画が嵌め込まれています。
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静かな住宅地を歩いていくと、
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斜面にブドウ畑が見えてきました。
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あまり知られていませんが、東大阪の羽曳野市や柏原市付近ではブドウ栽培が隆盛で、昭和3年から10年には甲州地方を抜いて、日本一の生産量を誇った時代があったそうです。都市化が進んだ現在でも全国7位の生産量を誇って、「河内ワイン」「柏原ワイン」の名で地ワインが醸造出荷されています。
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3月末の花冷えでまだ桜が咲いています。
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斜面に広がるブドウの古木
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イチオシ
ブドウ畑の向こうに日本一の高さを誇る「あべのハルカス」が微かに見えます。
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北東方向に坂道をずいぶん登ってきました。車は全く通りません。
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山間にソーラー発電パネル。
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かってのブドウ畑が姿を変えたのか。
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行く手の山間に集落が見えてきました。
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道の両側の南斜面はブドウ畑
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昔からの民家が残る集落
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立派な造り
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ビニールハウスで囲われています。
ブドウはかっては夏の果物でしたが最近は6月から店頭に並びます。イチゴは早春から。すべてが2か月ほど前倒しで、子供の頃の季節感がずれている。 -
イチオシ
壮観
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ハウスの中で育つブドウの新芽。
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フランス、イタリア、スペイン等ヨーロッパのワイン産地に行きましたがハウスは全く見ません。
日本特有の梅雨時に腐るのを防ぐため? -
大阪と奈良の県境をなす生駒信貴山群
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この手前辺りで道を間違えウロウロ。グーグルマップで進路修正。細かな細かな田舎道もカバーされています。
「アッラーより グーグルマップが 偉大なり」 -
結局、日本最古の製鉄の神を祀る金山媛神社には行けず、光徳寺の前に出ました。
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10世紀末創建の歴史ある寺院で、本堂、山門、鐘楼のは18世紀に再建されたものです。
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イチオシ
境内の桜とモクレンが満開
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堅上の趣ある集落
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集落の小さな公園にあった歌碑
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行く手に竜田古道の里山公園
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竜田古道の里山公園。シニアのハイキンググループが弁当を食べていました。我々もここで昼食です。
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山の切れ目から奈良の王寺方面が見えます
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竜田古道の里山公園からは下り道。
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大和盆地と大和三山が一望できる。
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南に目を向けると、今年1月に行った明神山の展望台が見えます。
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柏原市峠地区。一見すると山の斜面を利用した公園のように見えますが、過去に何度も大規模な地滑りを起こした場所です。
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この先に地滑りの説明板があるというので、見に行きました。
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イチオシ
桜の絨毯
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ハイキング仲間のH氏。土木工学の専門家で、パネルを見ながら亀の瀬地区の地滑りと対策工事について、わかりやすく説明してもらいました。
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亀の瀬地区の地滑り対策の歴史
・S.06年:亀の瀬渓谷北側斜面で大規模な地滑りが発生。
・S.07年:再度の大規模地滑りで関西本線の亀ノ瀬トンネルが崩壊。大和川南岸に新たにトンネルを掘って迂回するルートに切替え。また地滑りで大和川の川床が9m以上隆起し、上流の王寺町で大規模な家屋浸水被害が発生。 -
・S26年:清水谷地区南部の約3haで地すべり発生。
・S34年:地すべり直轄施工区域に指定され、国の直轄工事が開始。
・S42年:5か月にわたる地滑りで53haに被害発生。川床が1m隆起し対岸の国道も1.3m隆起。
それ以降は対策事業の効果もあって、目に見える規模の地滑りは発生していないそうです。
以上、Wikipedia から抜粋 -
美しい公園の様に見えますが、この地下には6つの排水トンネル、26基の集水井、および多数の排水口による表面排水路・暗渠排水路が整備されています。また約300本にのぼる鋼管杭が打設されています。
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地盤の歪みを常時観測
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峠地区の小さな八幡神社。地滑り対策工事で付近の民家の多くが立ち退きになったそうです。
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この辺りが竜田古道の大阪と奈良の県境。
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竜田古道の表示。この辺りは竜田古道の雰囲気が色濃く残っていました。
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山を越えて奈良県に入ると直ぐに住宅地
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犬養孝氏の筆による万葉歌碑
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小さな神奈備神社。竜田越えの大和側の起点で、人々が旅の安全を祈った場所です。
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小さな神社ですが万葉集にも詠まれています
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龍田大社に向かって歩きます。
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イチオシ
龍田大社の朱塗りのあざやかな鳥居
龍田大社 寺・神社・教会
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旧官幣大社で祭神は風神。毎年7月に行われる風鎮祭は1300年以上の歴史があります。
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立派な社殿
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ゴールの近鉄生駒線信貴山下駅。1.7万歩のハイキングでした。
信貴山下駅 駅
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