やっと行けた！正倉院展

2018/10/30 - 2018/11/02

いろいろ忙しくなってこちらをご無沙汰してました。


2018年の秋旅行
写真はあまりありませんが備忘録的に旅行記にしてみました。


メインはずっと行きたいと思っていた奈良の正倉院展と徳島の大塚美術館。
京都はぶらっとしたくらいで写真もほとんど撮っていないので省略です。

エリア 奈良市(奈良)

京都に着きN子と奈良正倉院展へ。

ずっと行きたい行きたいと言っていたのですが、ようやく行けました。

相方は仕事ついでに行った事があるのですよね～
一緒にと思ったのですが、新幹線でわざわざ行って、入館するのに行列、鑑賞するのに行列、数時間待ちとか聞いてしまうとついつい・・

今回、N子が正倉院展の券が手に入ったよ～（新聞社さんがくれたそうです）と言ってくれたので・・

タダ券＋タダ宿、これはきっと天の声、と思ったわけです。

ここで券を無駄にしたらば、きっと一生正倉院のお宝は見ることかなわないに違いない。

奈良のお約束。

つぶらな瞳の鹿!


正倉院展に着き、第一関門、入場するための行列に並びます。

行列の何か所かに、ビデオが取り付けてあり、過去に公開されたお宝や今回の展示品などの画像が流れます。
待つ間に期待を盛り上げる工夫ですね（でも２～３時間待ちとかになると効かないかもしれません）

N子はもちろん何度も行っていてその話からは、半日がかりで並びながら見る、のだとか。

なので行く日は、開催期間中の比較的人出も落ち着いているであろう頃にしました。
開催期間の最初や最後は避けてます。
時間も朝イチに出かけ、万全の行列対策で挑みました。

それでも相当並ばなければいけないだろうなあ、と思っていましたが今回は１時間と待たずに中へ入れました。

展示もスムーズに見ることができました。
近くで楽に見ることができて大変よかったですが、これなら大丈夫、はちょっと早計かも。

私は常設展示＋メインのお宝は入れ替え、なのだと思っていましたがそうではないようです。

テーマに沿って全体的に入れ替えがあるようなのですね。

今回は渋め、のテーマだったのではないかなあ、という感じがしました。

それでも人気の展示品の前では、おしあいへしあいですから、多い時の人ごみはどうなることやら。

思ったより楽に正倉院展を見ることが出来て、展示もさすが国宝といった感で満足です。
できればまた行きたいです。

帰りに平城京を見に行きました。
トップ画はこれをズームで撮ったものです。


整備中でしたが、ここで歴史ショーなどを演出をするのかな、という感じのする広々とした場所でした。
もともとここに都があったわけですからね。

復元された遣唐使船もありました。

これで海を越えたわけですね。

結構大きくて丈夫なように思えましたが、エンジンがあるわけでなく木でできた風まかせの航海ですものね。
命がけ、運次第ですよね。

遣唐使船の航路

・・

奈良のセンスはイマイチ分かり難い・・

ここでは少し古代の奈良を感じることができるようです。

次の日は大阪発1日ツアーに申し込んで、徳島県大塚美術館ツアーに行きました。
お値段約1万円。

梅田芸術劇場前集合。

明石海峡大橋～

巨大な橋は渡るのがすごく楽しいです。

ツアーにはレストランでのバイキングも含まれていました。

料理は大変おいしかったのですが、食事時間が1時間だけだったのがおしいです。


Ｎ子とお互い

『しゃべってる暇はないわよ』

とうなずき合い、ひたすら飲み食いに集中しました(｀´）

大塚美術館にて

すごいです。

ここだけであっという間に時間がたちそう。

どれもゆっくり見たく一回ではとても見きれない。

復元された古代の赤

最後の晩餐

教科書に載っているのはこちらですね。

修復したらこうなったそうです。

もともと描かれていた画に忠実に復元したそうです。

睡蓮の池

まわりにモネの睡蓮の画が無造作におかれています。

ムンクの叫び

これもゆっくり見たかった。

多すぎて、かけあしでしか見れない。

N子は美術館が好きで若い頃からいろいろ行っているようです。
なのでさすがに私のように圧倒はされていません。
本物との差もそれとなく感じている様子。

でも私にここは十分以上。
とても贅沢な気分になれるので、また時間をとってきてみたいです。

帰りに寄った道の駅から見えるの明石海峡大橋と街。
とてもきれいでした。