シニア夫婦のいろいろ体験　初めてのフランス

2019/05/07 - 2019/05/16

英語、フランス語は「こんにちは！ありがとう！・・・」程度のシニヤ夫婦旅。何とかなりました。

旅のスケジュール
5月 7日（火）　羽田より出国
　　　　　　　　ワンコをペットホテルに預ける
　　　　　　　・羽田→CDG→レンヌ
　　　　　　　・レンヌ泊
5月 8日（水）　モンサンミッシェル観光
　　　　　　　・レンヌ→モンサンミッシェル→レンヌ→パリ(MONTPAR NASSE)
　　　　　　　・パリ（アパート）７泊
5月 9日（木） ルーブル美術館　エッフェル塔　凱旋門
5月10日（金)　ベルサイユ宮殿
5月11日（土)　オランジュリー・オルセー美術館　パサージュ
5月12日（日） 蚤の市　サント・シャペル　ポンピドゥーセンター
5月13日（月)　ジヴェルニー（モネの家・庭）
5月14日（火)　リュクサンプール公園 サンマルタン運河　マレ地区　　　
5月15日（水)　モンマントル　オペラ座 CDGより帰国
5月16日（木)　羽田着　ワンコに再会

　　　　 8泊10日の旅です。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

①　5月7日（火） 羽田→CDG→レンヌ
羽田空港国際線ターミナルにて
・ワンコをペットホテルに預ける
・レンタルWi-Fiを受け取り
・パリのアパートホストにお土産（抹茶キットカット）購入

しかし便利になったもんだ。webチェックイン。スマホアプリ提示で良いなんて、スマホ故障したら大変ですが・・。てな事で用心して印刷出力もしました。

羽田10:40(JL045-773)→パリCDG16:15
定刻出発でした。
座席はエコノミー27H/K(3-3-3並びのトイレ前2席のみの場所）
二人では気楽な席ですが食事サービスは最後になります。

我が家のワンコ（レオン）です。
元気に留守番出来るかな？

パリ(CDG)ほぼ定刻到着でした。
入国審査は質問無し「ボンジュール！」のみ。
荷物受け取り後はトボトボ荷物を引きずりレンヌ行きTGVホームへ。
電車マーク⇒を頼りに間違わず行けました。
途中、インフォメーションがあったのでミュージアムパス（4日間62Eur ×2人）を購入。

パリCDG（18:48)→レンヌ(21:18)
24Eur×2人（日本でSNCFオンライン予約　この価格で1等車両です/キャンセル不可）レイルヨーロッパよりSNCF公式サイトhttps://en.oui.sncf/en/から予約した方が良いと思います。
座席指定出来る、安い。
売店で飲み物、つまみ購入。パン屋PAULがあったのでサンドイッチとクロワッサンを購入。車中とホテルでの食事は確保出来た。
写真の券売機でパリ市内回数券（t+ticket)を購入しようと思い操作したが・・・？。
写真右端ブルーベストの係員にガイドブックの回数券（t+ticket)を指差し「ディスチケット　ノー？」。SNCFのみでした。

TGV レンヌ行きがキター！
ホームに車両番号の案内があり、そこで待ちました。
CDG始発かなと思っていたら違った。すでに乗車客がいました。
この駅は荷物検査なし、改札も無し、セキュリティチェックがゆるいですね。

席はほぼ埋まっていました。2階建車両の上部席です。

300ｋ？で流れる風景に映るのは黄色や緑色の耕作地ばかりで時々家屋がポツリポツリ。
のんびりビールを飲みながら車窓の風景を楽しみます。
途中社内改札がありました。

定刻レンヌ駅到着そしてホテルチェックイン。
ホテルはBooking.comで予約（ibis Styles Rennes Centre Gare Nord）ツインルーム朝食付き税込みキャンセル可で78.4Eur。しかも3ベットの部屋でした。安い！。

②　5月8日（水）天気/晴・曇り・小雨・村時雨（大気が不安定な一日）でした。
レンヌ→モンサンミッシェル→レンヌ→パリ(MONTPARNASSE)→アパート

写真はレンヌ駅前景観。右側建物が宿泊ホテル。左側が駅前広場（工事中）。いつになったら工事終わるのだろうって感じ。

ホテル正面を歩いて2分バスターミナルです。右側が駅です。
レンヌ（9:45）→モンサンミッシェル駐車場（10:55）
時間があったのでバス乗車券を駅内チケット売り場で購入しておこうと・・
9時過ぎても営業していない。乗車券はバス運転手からカードで購入。
「アイムシニア」と言ってみた。割引料金になった。30Eur→22.6（二人分片道）
乗車率は60％くらいでした。

一番早く乗車したので最前列席に着席。フランスの田園風景を楽しみました。

おっと！遠くにモンサンミッシェルが！
あれ、右側の黄色い標識・・・ワニ?

モンサンミッシェル駐車場到着後インフォメーションセンターによってトイレ。
その後この無料シャトルバスで島へ。しかし観光客マナー悪い、どんどん割り込んでくる。どこの国の人やら。

シャトルバスの車窓。徐々に大きくなるモンサンミッシェル。

やっぱり直接目で見るモンサンミッシェルには感動です。
青空が広がってきましたが肌寒いです。

教会へ行く参道。

寄り道しないで教会へ急ぐ。

モンサンミッシェルのチケットは↓でオンライン予約
https://www.monuments-nationaux.fr/
10Eur×2人/入場日は購入日から1年間のうち1日いつでも可。
ハイシーズンでなければ予約のメリットはないと思います。
入館時にeチケットを提示したら係員がバーコードをピッピッ「ノーノー」・・・？偽サイトで買ってしまったチケット？　いや、よく見たら帰りの電車のチケットでした。

結構高いな。人間がアリンコのように見える。

荷揚げ装置。囚人が水車みたいな装置の中に入ってハムスターみたいに回らせて引き上げたとか。教会で囚人をこき使うとは？

教会はほとんど石造り色。中庭の緑がホンワカに感じる。

ポツポツと雨が降ってきました。カモメさんも雨宿りかな。
途中の参道で昼飯兼雨宿り。名物料理は食べません。

今は引き潮？上げ潮？

モンサンミッシェルを後に。
モンサンミッシェル駐車場（10:55）→モンサンミッシェル島入（11:20）→見学→モンサンミッシェル島出（13:30）→モンサンミッシェル駐車場（14:05）→
レンヌバスターミナル（15:15）
島内見学時間は約2時間。

帰りのシャトルバス乗り場。来た時降りた場所より少し戻ったところです。
標識はありませんが係員がいます。
帰りもインフォメーションセンターによってトイレ。そしてレンヌ行きバス停に。
バス停は来た時、降りた場所より少し戻った所です。
バス停に着いたら凄い雨が・・・バス停に屋根があったので良かったです。
モンサンミッシェル駐車場（14：05）→レンヌバスターミナル（15：15）

帰りも「アイムシニア」と言ってみた。割引料金になった。30Eur→22.6（二人分片道）
乗車券はバス運転手からカードで購入と・・・来る時使用したMastercardは使用不可とVisaのみと・・・なんじゃ？　予備用のVisaを出したらこのカードが
エラー表示に。最後の手段で現金決済。
乗車率は40％。

レンヌ駅構内
レンヌ（16:43）→パリMONTPARNASSE（18:38）
37Eur×2人（日本でSNCFオンライン予約 https://en.oui.sncf/en/　1等車両/キャンセル不可）
駅構内では地元のおじさん？が聞き覚えのある曲をかっこよくピアノ演奏してました。演奏が終わると周りの人たちがパチパチパチパチ、手を叩く風景がいいですね！

レンヌ駅構内
この通路を進むとバスターミナルです。

パリMONTPARNASSE駅　定刻到着。
駅からタクシーでパリ1区にあるアパートへ。
道が渋滞していたのでチップ込みで20Eur。

アパートで19：15ホストと待合せ。
今日からアパートで7泊。どんな事があるかな。
オーナーと部屋の諸々の説明を受けてから早速monopuriへ買い出しに。
monopuriでセルフレジに挑戦したが最後は係員にhelp！二度とセルフレジは使いませんでした。

アパートに戻って部屋の鍵を開けようとしたらアカナーーーーい?
10分位ガチャガチャやったが無理。オーナーへ電話したが会話が成り立たず。
困った?。オーナーがメールでやり取りすれば翻訳出来るって事でそうする。
おーー！鍵を開けるコツがあるんだ！　開いた?
凄いストレスから解放された！・・・ビールとワインが旨い?これで安心して寝られる。
アパートはAirbnbで予約　7泊合計￥158044-。
＊地図はOpenStreetMap?・使用

ヴィラージュ・サン・トノレ 専門店

③　5月9日（木）天気/霧雨・曇り（肌寒い一日）。
ルーブル美術館→エッフェル塔→凱旋門

朝7：30アパート近くのパン屋さんで初体験のバゲット購入。「ボンジュール!(^^)!トラディション　バゲット　ワン」で買えました。「メルシー！」。
近くに2軒パン屋さんがあり毎日代わる代わる利用しました。どちらも美味しいです。
アパートでの朝食後歩いてルーブル美術館へ。
8：40位に到着（写真）。意外と並んでいない。9：00いよいよ入館か？9：15まだ入れない、なんか様子がおかしい。
9：30・・9：45おいおいどうしたんだ。何人かの観光客が係員と話してるが埒が明かないみたい。10：00・・・10：20やっと入館出来た。
入館待ちの行列は写真後ろ建物（シュリー翼）まで続いていました。
後で調べたらミーティングと称するストでした。
海外旅行現地情報https://www.otoa.com/news_list.php?s_category=5が便利です。

入館後直ぐにモナリザへ。でも人が・・・。順番に最前列で鑑賞出来ました。モナリザの展示環境が良くないです。防御ガラスに背面の光が反射して綺麗に見えなかったです。

ありゃりゃ。まだ長い入館待ちの行列が。

ルーブル美術館　広いなー。
14：00にエッフェル塔の予約をしてたので館内で軽食してから向かいました。
彫刻のエリアは時間がないので後日鑑賞。

72番のバスでエッフェル塔近くに到着。東京タワーよりお洒落な感じ。
セキュリティチェックの所に着いて印刷した予約チケットを出し・・・あれ、ない！なんてこった、アパートに忘れた。どうしよう・・そうだ、スマホメールにあるはずだとメールチェック。受信メールはあったがバーコードが表示されてない。
何故？どうしよう・・・。印刷はPCでしたんだった。
予約時間まであと5分。もしかして予約番号で入場できるかも・・。
よし、行こう！げっ、セキュリティチェックに団体が。おっ道を空けてくれた。
チェック後入場ゲートへ。スマホの予約番号の表示を係員に見せるとチケット売り場？を指差しそちらに行けと。おーー、チケット発券してくれた。
14：00過ぎたけどエレベーターに乗れた。疲れた(^^♪。

エレベーターを２階で乗り継ぎ最上階へ。
モンパルナスタワー方面を望む。
素晴らしい眺めです。低層の歴史ある建物群はいいですね。

２階からモンパルナスタワーを望む。
エレベーターからエッフェル塔の鉄骨を見たら大分塗装が?がれていて鉄骨の腐食が気になりました。後何年もつのだろう。

エッフェル塔から30番のバスで凱旋門へ。
むっ、横断歩道がない、何処から凱旋門に行けばよいのだ？
地下道からか。

ふぅふぅしながら螺旋階段を登る。エッフェル塔方面を望む。
エッフェル塔より低い位置の眺望ですが凱旋門を中心にした街路樹の風景はいいです。

凱旋門からシャンゼリゼ通り、そしてアパートまでのんびり歩こうか。
途中で疲れたのでバスのお世話になります。
アレクサンドル3世橋付近から72番バスで帰りました。
この日の夜食はシャンゼリゼ大通りの脇道にあった中華レストランでテイクアウト。総菜はギャラリーラファイエットより美味しかったです。

レオンは今日も快食快便とのことです。
なんかビビッてる感じ。

④　5月10日（金）天気/曇り時々晴れ
今日はベルサイユ宮殿へ。

Chatelet - Les Halles駅からRERでGare de Versailles Chateau Rive Gauche駅へ（写真　宮殿へはこちらの駅が近いです）。近くに同じような名前のGare de Versailles Chantiers駅があります。切符を買う時に迷っちゃいました。

9時少し前に入場ゲート到着。100人位並んでましたが楽々入場（ミュージアムパスの優先入場は不可でした）。
NHKBSで「2時間でまわるベルサイユ宮殿」の放映がありましたが私たちには2時間じゃ廻るのは無理です。
私たちは宮殿・庭園と樹林・トリアノン領有地をのんびり徒歩で巡りました。
9時入場で15時位に帰りの電車に乗るような感じでした。

鏡の間。凄い権力の象徴的空間。
当時はもっと光り輝いていたのでしょう。

鏡の間と木立の間の空間がどこか重なり合う。

庭園エリアは別料金でした。

地の果てまでって感じ。

プチ・トリアノン入口
トリアノンはミュージアムパスで入場可能でした。
ランチはAngelina - Domaine du Trianon。http://www.angelina-paris.fr/fr/
12時の開店まで近くのベンチでのんびりと。

Angelina - Domaine du Trianonでモンブランを楽しむ。
店員さんに日本の方がいらっしゃいましたので日本語で注文。
サンドイッチとサラダも注文。

小トリアノン
王妃の寝室。
絢爛豪華なヴェルサイユ宮殿とはまた違った趣き。

村里を散歩します。
ル・アモー・ドゥ・ラ・レーヌ（王妃の村里）
釣り人の塔。
キャンバスに創造の村里を描かせたのではなく、自然の中に自分好みの劇場村里を創らさせたなんてやっぱり王妃ですね。

ル・アモー・ドゥ・ラ・レーヌ（王妃の村里）
王妃の家。

ベルサイユを後に来た時の駅へ。
ホームにはこの駅発車は全てパリ行ですと日本語表示がありました。
発券機はカードのみと（私は発券機でカードを使用しないようにしてます)
・・・窓口でパリまでとチケット購入。
始発駅なので停車してる車両に乗ります。車両に乗り込む時に注意が必要です。
発車まじかに女の子達がこっちこっちと車両入口付近で手招きします。
これに対応してはいけません、スリ集団です。乗ろうとした私達に傍にいた女性が
ノーノーって言ってくれました。ありがとう！
発車！・・・パリ中心近くになると電車は地下に潜り込みます・・・停車・あれ、
皆降りる。この電車はここ止まり？むっ、全てパリ行、って・・この駅もパリか！
乗換方法がわかんない・・・地上へ出てGoogle頼ろう。
出たところはアレクサンドル3世橋付近。昨日来た近くだ。
昨日と同じバスでルーブル美術館近くで下車。昨日観られなかった彫刻エリアへ寄って鑑賞。その後monopuriで夕食買出し。

⑤　5月11日（土）天気/曇りのち晴れ
オルセー美術館→オランジュリー美術館→パサージュ→ギャラリーラファイエット
この日はアパート近くのバス停から72番でオランジュリー美術館から行こうと。
バスはなかなか来ません。しびれを切らした既に待っていた日本の方達は地下鉄で行こうと・・・。私達も待ちきれず地下鉄で行こうと・・・。
地下鉄に乗り込み二つ目のConcorde駅で降りればいいのだと・・・。
ありゃ！一つ目の駅通過・・快速電車かな・・Concordeも通過・・おいおい！
何駅か通過してやっとこさ停車。あっ！デモの影響か。
こりゃあ戻った方が良いと判断して隣りのホームからゴーバック。
出発点のLouvre-Rivoli駅からオルセー美術館まで歩いても行ける距離ですがデモの影響がないと思われる69番のバスで行きました。
10時位になりましたがほとんど並ばず入場。

駅を改築した素晴らしい空間に素晴らしい美術品が沢山です。
ルーブル美術館より居心地が良いと感じる私。

アールヌーボーの工芸品も良いです。

大時計台の裏側からみるパリの街並みが素晴らしいとか。
ここは撮影スポットらしく、ひっきりなしに代わる代わるの人がポーズを撮っていましたので街並みを観る事は遠慮。のほほんと街並み鑑賞したらどうなることやら。

オルセー美術館内のレストラン。
期待したが・・・。
ランチメニューで前菜+メイン（肉）・メイン（魚）+デザートをオーダー。
前菜サラダ/酷い、野菜が変色してる。

肉料理は　パスタの上に肉団子のような食材を乗せた簡単料理。
魚料理は　何これ、ファーストフードのフィッシュアンドチップスじゃん！
レストランの内装はお洒落なのに料理はダジャレ。

オルセー美術館を後に徒歩でレオポール・セダール・サンゴール橋を渡ってオランジュリー美術館へ。
この鍵掛の風景は他にもあったような？。
調べたら上流のポンデザール橋が過剰な愛で耐え切れなくなり、ここにも広がってきたらしい。
さらにローマのミルヴィオ橋が元祖らしいです。

オランジュリー美術館。
スムーズに入場。

13日にモネの庭に行きます。
モネの庭を先に観るかオランジュリー美術館を先に観るか・・・悩みました。
ミュージアムパス（4日間）が12日までなのでこちら優先。

オランジュリー美術館を後にリヴォリ通りを歩きパサージュへ。
今日は土曜日、デモ対応でこの通りは交通規制で歩行者天国のように。
車道をのんびり歩けてラッキー！。

パッサージュ デ パノラマからパサージュ・ジュフロワへ。
ちょい昔の通り道、小洒落たパリの空間を巡る。
パサージュ・ジュフロワのcafeで一休み。

パサージュ・ジュフロワからオペラ地区へ。
娘へのお土産を買いに靴屋さんへ。
夕食の総菜を買いにギャラリーラファイエットへ。
本店に行ったが総菜売り場が無い・・館内のフロアーマップを見ていたら案内係らしい東洋系の男性が総菜売り場は別の建物です、と道順をシンプルに教えてくれました。男性はフランス語で「なにをさがしていますか？」たぶん・・私「フードショップ」男性「レストラン？」私「ノー、テイクアウト　フード」これでOK。私「サンキュー！」
無事に総菜を購入して地下鉄で帰ります。

⑥　5月12日（日）天気/晴れ時々曇り
蚤の市→シテ島→ランチにクスクスを食べに→ポンピドゥーセンター

蚤の市はクリニャンクールへ。
アパートの近くLouvre-Rivoliから85番のバスでMarche aux Pucesへ。
写真はこの蚤の市で一番歴史のある一画の地図。結構狭い範囲です。

観光客向け蚤の市の様相。

新しい蚤の市？
青空の下での市が見たかったです。
そして一度アパートに戻って一休み。

一休み後、シテ島に向かってトボトボと。
途中サントシャペルを見学しようと入場口に来たがミュージアムパスがバックの中に無い！一旦あきらめて歩きます。
ノートルダム大聖堂が近くになるころひょんな所から出てきました。

ノートルダム大聖堂。
近辺は規制されていて入ることは出来ません。近辺のホテルやレストラン営業してるのかな？
それでも多くの観光客はノートルダム大聖堂を観たいと近くまでやって来ます。
乗船客の眼は一斉に大聖堂へ。中には観たってしょうがないって人もいますね。

クスクスを食べにRestaurant La Mosquee de parisへ。http://www.la-mosquee.com/
初めて食べた羊のクスクスはなかなか美味しかったです。
席数が多く係員のサービスが行き届かないところがあります。

食後近くの公園を散歩。The Rotunda of the Menagerie。

公園の壁面にあった時を感じる水飲み場。
いい感じだけどもう少し綺麗にしたらね。

バックの中からミュージアムパスが出てきたのでサントシャペルに立ち寄り。
最初来た時は入場待ちがなかったのに20分位待ちました。
ミュージアムパスの優先入場は無し。

外観からは想像できない美しさ。

サントシャペルからトボトボとポンピドゥーセンターへ。
建物中央入口でセキュリティチェックを受けて建物内部からエスカレーター（写真の斜め形状）で常設展の4階へ。エスカレーターのカバーが汚れていて風景を観ながら上がる楽しみは体験できませんでした。カバーのない上階からの眺望はいいですね。低層ですが夜景は素晴らしいと思います。
展示作品はあまりワクワクしませんでした。
ポンピドゥーセンターを出て近くのmonopuriで買出ししてアパートへと帰ります。

お友達も出来て元気で遊んでいるとの事。

⑦　5月13日（月）天気/晴れ
モネの家（ジヴェルニー）に向かいます。
地下鉄14番線でChatelet→Saint Lazare Train Stationへ。
ショッピングモール3階がSncfのホーム。このショッピングモールの通路にもピアノが設置していてプロのジャズシンガーかと思わせる男性が弾き語っていました。

Paris Saint Lazare（8:19）→Vernon Giverny（9:05）で行きました。
行きは始発駅だから確実に座れる？と思い二等車、帰りは途中駅なので混雑を考えて一等車を予約しました。https://en.oui.sncf/en/で予約。
座席指定はありません。空席に座ります。

ところがParis Saint Lazare駅始発電車は15分前に乗車しましたが混んでいました。2人席は空席なく、6人席（３人×２）の相席を確保。発車時は座れない人が多くいました。
この路線は行きも帰りもセキュリティチェック、改札、何も無しでした。
チケット無しでも行けちゃいますね。

電車からバスに乗換です。
Vernon Giverny（9:15）→Giverny Parking（9:35）バスの時刻表の予定です。
モネの家方面に行くバスは駅から地面の?マークを辿っていくと2台待っていました。乗車率は40％位、片道一人5Eurバスのおばちゃん運転手に支払い。
バスのチケットは現金、カードOKです。この時はレシートプリンターが調子悪く
しかもカード支払いが多かったので出発は予定時間を軽くオーバーしました。

モネの家入場チケットはでネット予約。http://fondation-monet.com/ja/
チケットを持っていたので写真の所から待ち時間無しで入場。
入場するとそこはモネの家の場所（通常のチケット売り場）ではなく庭や池がある所でした。

おぅ、これがモネがみた風景なんだ。
この風景から一連の蓮の絵等が描かれたんだ。

睡蓮の花が咲く頃も来てみたい。

色とりどりの草花が沢山目に映ります。

モネの家。

モネの家前の庭。青空が素晴らしく最高の時間でした。

部屋の窓から。

オルセー美術館で観た婦人の絵。

モネの庭の隣りの敷地内にのんびり牛さん。

帰りはモネの家側から出ました。こちら側が通常のチケット売り場です。

パリに帰ります。
Giverny Parking（12:10）→Vernon Giverny（12:30）のバスで駅へ。
Vernon Giverny（12:51）→Paris Saint Lazare（13:41）の電車でパリへ。
帰りの電車は混雑するかもと思い一等車を予約しましたがガラガラでした。
一等車と二等車の違いは何？何故か2階建車両の上が二等車、下が一等車、シートは同じと感じた。二等車のほうがいいな。

電車を降りてショッピングモールにあるレストラン（lazare-paris.fr）でランチ。遅いランチ時間でしたがほぼ満席。
メニューの日替わりランチを指差し注文。洒落たランチが来るぞと期待。
来た料理はお皿の上にフットボール形状の食材にソースを掛けたシンプルなものでした。ソースを口にする・・ふむむ・・なかなか美味い。次は本素材・・ふわふわ食感・・なんだこれは・・どこかで食べた食感だ・・そうだ！はんぺんだ！
メニュー名は「Quenelles de Brochet, sauce Nantua」
ランチ後オペラ地区をぶらぶら、そしてギャラリーラファイエットで食材を購入してから地下鉄に乗ってアパートへ帰りました。

⑧　5月14日（火）天気/晴れ
リュクサンプール公園→マレ地区→サンマルタン運河
いやー青空がいいですね。
RER BでChatelet-Les Halles→Luxembourg

この公園広いです。ほかほかな散歩日和です。

お土産購入の薬局へ行く途中のFontaine Saint-Sulpice。
大量の水が流れている噴水です。

激安な薬局pharmacie-citypharma.frでお土産を購入。
午前中でしたのでそれほど混み合ってはいませんでした。
その後近隣をぶらぶら。
薬局近くのバス停から96番に乗りランチを食べる処に行きます（Oberkampf - Filles du Calvaire下車）。

ランチはNHK「旅するフランス語」で紹介されたLe Repaire de Cartouche/eater.space　へ行きました。

番組で「美味しい」って言ってたパイ包み焼きと魚のグリル等を美味しく楽しみました。

ランチ後サンマルタン運河付近をのんびり散歩。

レピュブリック広場を通り、アイスクリームを食べたりしてのんびりとマレ地区を探訪。
途中にマルシェ・デ・ザンファン・ルージュ（アンファン・ルージュ市場)がありました。美味しそうな屋台飯的な感じのお店が数店あります。

アパートを目指して歩いているとポンピドゥーセンターの裏側にきました。
面白い造形です。

一旦アパート戻ってから夕食は近くのレストランへ。
オーナーの奥さんが日本の方ということで行きました。安心の日本語メニューだもんね。

食事に夢中になって前菜しか撮らなかった。
食後はアパートに帰り帰国準備。

あらあら、ベッタリ甘えちゃって！
もうすぐ逢えますよ。

⑨　5月15日（水）天気/晴れ
今日で帰国です。
アパートチェックアウト→JCBサロン→モンマルトル→オペラ座→JCBサロン
→オペラ座前（ロワシーバス）→空港

毎朝の美味しいパン屋通いも今日で出来なくなってしまうんです。
アパートのチェックアウトはホスト立会い無しで部屋に鍵を置いて終わりです。
アパートからJCBプラザまで初めてUberを不安がありましたが利用しました。
スマホで配車依頼すると直ぐに運転者から電話がありました。
フランス語で「＄％＆）＄＃”・・・」何言ってんだかわかんない。
私「ボンジュール！アイムソーリ、ノースピークイングリッシュ！ノースピークフレンチ！」
運転者「＄％＆）＄＃”・・・」何言ってんだかわかんない。
私「ウエイトヒヤー」って言って電話を切ります。心配なのでスマホで配車の位置確認をしながら歩道で待ちます。無事に来ました「ボンジュール！」。
JCBプラザ近くに無事に到着「メルシー！」　。最後にスマホのチップ項目に気持ちをプチッっと。いやーUber便利ですね。
JCBプラザで荷物を預かってもらいパリ最後の日を楽しみます。
地下鉄12号線でMadeleine→Abbesses

モンマルトル近くの駅。お洒落な環境の中のアールヌーボーゲートです。
この駅発着ホームから地上で入口まで高低差がかなりなので元気のない人はエレベーターを楽しんだ方が良いと思います。

地下鉄駅からサクレクール寺院を目指して坂道もなんのその！

サクレクール寺院の白と空の青がいいです。

色々な画家さんがそれぞれの個性を表現した絵を展示してあったり、似顔絵を描いたりしていました。描いてもらった絵がモナリザの横に展示される事になるかも。

モンマルトル地区を走るミニトレイン、楽しそうですね。

パリ最後の見学場所はオペラ座ガルニエ宮。
10分待ちくらいで入館出来ました。
やっぱりオペラを鑑賞したいです。

シャガールの天井画鑑賞。
退館してから何か物足りないと感じました。
そうだグラン・フォワイエ(大ロビー)を観てなかった。

JCBプラザで荷物を受け取りオペラ座近くのロワシーバス停留所までスーツケースをゴロゴロしながら向かいます。JCBプラザさんありがとうございました。
空港までのチケットは運転手さんからの購入。車内は空いていました。

またの日にパリ！
パリ（CDG）20:30→羽田（15:25）JAL046-773
空港到着後荷物を預けて空港内をぶらぶら。
来年フィレンツ・ベネチアカーニバルにいく予定です。
パリでエールフランス便を乗り継ぎ行くので2E→2F乗り継ぎ確認を下見に。
空港内オイスターバーみたいなお店がありワインと一緒に楽しもうかと思いましたがショーケース内の牡蠣はなんか元気がなかった。来年の寒い季節にしよっと。

⑩　5月16日（木）天気/晴れ
無事に帰国。
羽田15：25着　久しぶりのレオンは会うなりピョンピョン飛び回ったり顔をペロペロ舐めに来たりでハイテンション。
ペットホテルの皆様ありがとうございました。

初めてのParis　いろいろ体験しました。
アパートの鍵がなかなか開かなくてパニックになったこと。毎朝買って食べたバゲットやクロワッサン。言葉が分からなくてもなんとかなった電車、バス、Uberそしてレストランの注文も。そんなことの方が有名観光施設を巡ったことより、楽しい思い出になっています。

旅の費用
1・航空運賃　　　￥272000-
2・移動交通費　　￥35000-
3・宿泊費　　　　￥168000-
4・入場料等　　　￥31000-
5・食費　　　　　￥78000-
6・雑費　　　　　￥56000-（ペットホテル、旅行保険、Wi-Fi等）
7・お土産代　　　　別途

合計　　　　　　　￥640000-

後日アパートのホストよりメッセージが届きました。