【ギリシャ】5/7作目　゜*・サントリーニ島　異色のレッドビーチへ行ってみた編・* ゜

2018/04/28 - 2018/05/06

2度目のサントリーニ島。
前回とは趣向を変え、
イアやフィラとは毛色の違うエリアへ行ってみる事にした。
レッドビーチだ。

ほとんど崖崩れ状態の岩肌と大粒の砂がむき出しのビーチ。
今にも崖が崩れてきそうなところで海水浴をしている人にも驚いた。
ある意味興味深いビーチだった。


【時期】2018年4月28日（土）～5月6日（日）。

【方面】2か国。
ギリシャ（ザキントス島・サントリーニ島）
オランダ（ライデン）

【旅程】
4/28（土）：成田空港へ前泊
4/29（日）：成田→アムステルダム経由→アテネへ。
4/30（月）：アテネ→ザキントス島。
5/1（火）：ザキントス島→アテネ経由→サントリーニ島。
5/2（水）：サントリーニ島。
5/3（木）：サントリーニ島。
5/4（金）：サントリーニ島→アテネへ。
5/5（土）：アテネ→乗継地点アムステルダムへ。
　　　　　　途中降機しライデン観光。アムステルダム→成田へ。
5/6（日）：成田着。地元へ。


【参考URL】
①オランダ航空：　https://www.klm.com/home/jp/ja
②オリンピック航空：　https://www.olympicair.com/en
③エーゲ航空：　https://en.aegeanair.com/
④ザキントス島のホテルStrada Marina：
　https://www.stradamarina.gr/
⑤サントリーニ島フィラの宿：Summer time villa
　https://www.booking.com/hotel/gr/summer-time.ja.html#tab-main
⑥サントリーニ島フィニキア村の宿 finikia memories：
　https://finikia-memories-hotel-santorini-island.booked.jp/
⑦アテネ空港最寄りホテルDolce attica riviera：
　https://www.dolceatticariviera.com/
⑧アテネ空港最寄りホテルholiday inn：
　https://www.hiathens.com/


【旅行記】
1/7作目：https://4travel.jp/travelogue/11495740
2/7作目：https://4travel.jp/travelogue/11497943
3/7作目：https://4travel.jp/travelogue/11500611
4/7作目：https://4travel.jp/travelogue/11503337
5/7作目：https://4travel.jp/travelogue/11503467
6/7作目：https://4travel.jp/travelogue/11503634
7/7作目：https://4travel.jp/travelogue/11503901

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エーゲ航空 エールフランス KLMオランダ航空 オリンピック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

●6日目・2018年5月3日（木）●

サントリーニ島へ到着してから3日目。
フィニキア村のホテル「フィニキア　メモリーズ」の朝。
泊まった部屋は、プールサイド目の前の1階部屋。

今は5月初旬。
春に改装したてなのか、シャワールームからペンキのシンナーの匂いが
プンプンしてきた。換気扇もなく、快適とは言えない部屋だった。

そんな寝不足で起床した朝。
朝食を食べに行きましょう。

その後は、レッドビーチにでも行ってみようかな？

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア　メモリーズ」

このホテルは、サントリーニ島東側の海を遠くに見る事ができる。
ちなみに、西側は、イア要塞がある方向。

このホテルは坂の傾斜を利用して洞窟風に作られている。
朝食レストランは、部屋を出て、道路がある所まで階段を上っていく。

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア　メモリーズ」

階段から見た東側の海

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア　メモリーズ」
2階部分？の部屋

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア　メモリーズ」
2階部分？の部屋

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア　メモリーズ外観」

道路沿いのフロントがある地上階（？）

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア　メモリーズ外観」

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア・メモリーズ」と、レストラン。

道路沿いからホテルとレストランの外観を少し引いて見ると、こんな感じ。
ちなみに、この道路を左側へまっすぐ行くとイア（イア要塞まで徒歩約30分）。
右側へ行くと、フィラ方向へ行く。

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア・メモリーズ」レストラン

ホテルに併設されているレストラン
昼食・夕食も食べることができる

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア・メモリーズ」レストラン

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア・メモリーズ」レストラン

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア・メモリーズ」レストラン

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

ホテル「フィニキア・メモリーズ」レストラン

朝食は至って質素なパンとハム、ジュース程度のものだった。
同じ質素な内容であっても、
前年2017年5月、同じ時期に来たすぐ近くにある
ホテル「アネエモッサヴィラ」の方が美味しかったし、
サービスもよかったし、部屋も広かったなぁーと、しみじみ思った。

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

「フィニキア村　バス停」

朝食後、レッドビーチへ行くため、ホテルを出発。
ホテルから徒歩3分のところに位置するフィニキア村のバス停で、
フィラ行きのバスを待つ。

写真では分かりづらいけど、
左側にある白い建物がバス停。
白い壁に、バス停の青い看板が貼ってあります。

「フィニキア村　バス停」

上記写真を少し引いて撮った様子
まっすぐ行くと、イアへ行く。

「フィニキア村の標識」

こういう標識、つい撮っちゃう。
海外のヘンな看板とか、ヒストグラムも好きです。

「フィニキア村　バス停」

「フィニキア村　バス停」

この後、30分くらい待ちに待って、
ようやく、イアを出発した満席のバスへ乗車。
朝とはいえ、陽ざしがきつかったなぁ...。

切符は車内を回ってくる係員から購入。

「フィラのバスターミナル」

フィニキア村のバス停から10～15分。
フィラのバスターミナルへ到着。

さて、これから、バスを乗り換え、レッドビーチへ行ってきます。
バスの発着時間をロクに調べてないけど、
観光客が多いところだから、便数は多いでしょ？という計算です。

「フィラ発　アクロティリ行きのバス」

予想通り、レッドビーチ往復の便数は、1～2時間に1本程度だがあった。
たいして待つ事もなく、「アクロティリ」行きのバスがやって来た。

ビーチで海水浴しようと集まった観光客で、満席の車内。
行きは座れたけど、帰りはもっとギュウギュウだった...。

いざ、フィラからアクロティリへ！

「アクロティリ（レッドビーチ）のバス停」

フィラから約30分～40分。
レッドビーチの最寄りバス停であるアクロティリのバス停へ到着。

海沿いの何にも無い田舎のバス停。
バス停の周辺に大勢の人だかり。

「なぜ大勢の人が？！」と思ったが、
みんな、約1～2時間に1本程度しかないフィラ行きのバスを求めて、
海水浴を終えた観光客達が集まっていたのだった。

バス停は、降車・乗車する人で大混雑･･･。
こりゃぁ～、帰る時は思いやられるなぁ･･･。

「アクロティリ発　フィラ行き　バス時刻表」

帰りのフィラ行きの時刻を確認しておきます。
デジカメやスマホって、本当に便利だよね。
撮っておけばメモ代わりになるもんね。

「アクロティリ（レッドビーチ）のバス停」

「アクロティリ（レッドビーチ）のバス停」

バス停周辺の雰囲気
こんな感じで、なんもない田舎のバス停。

「アクロティリ（レッドビーチ）のバス停」

バスを降車すると、近くに、レッドビーチを指す看板がある。
この矢印方向へひたすら約15分くらい歩けばビーチへ着く。

「アクロティリのバス停からレッドビーチへ行く途中の道」

「アクロティリのバス停からレッドビーチへ行く途中の道」

「アクロティリのバス停からレッドビーチへ行く途中の道」

ビーチが近づいてくると、
日焼け止めなどを売っている店がいくつかありました。

「アクロティリのバス停からレッドビーチへ行く途中の道」

右側には、カフェが1～2件ありました。
食べ物はファーストフードしかなさそうでした...。

「アクロティリのバス停からレッドビーチへ行く途中の道」

浜辺が見えてきました。
でも、ここは、まだレッドビーチではありません。

「アクロティリのバス停からレッドビーチへ行く途中の道」

「アクロティリのバス停からレッドビーチへ行く途中の道」

レッドビーチ入口近くに、真新しい教会がありました。

「アクロティリのバス停からレッドビーチへ行く途中の道」

「アクロティリのバス停からレッドビーチへ行く途中の道」

この露店が数店密集しているところが
レッドビーチ入口のようでした。

「レッドビーチ入口」

こんな砂と砂利の斜面を登っていく。
この後、かなりの岩岩したトコを歩くから、
サンダルだと危ない感じのところもありました...。

「レッドビーチ入口」

上記写真を上りきっても、
こんな感じの道がしばらく続く...。

「レッドビーチ」

お！
おお～！
砂利の下り坂から、突然見えたレッドビーチ！

「地球の歩き方」で見ると大したことないかなーと思っていたけど、
近くで見ると迫力満点。
こんなところだったのかぁ･･･！

「レッドビーチ」

かなり崖崩れ感がすごいけど、
大丈夫･･･？
（＾.＾;）

「レッドビーチ」


あんなところで海水浴してる･･･！

「レッドビーチ」

あ、あのー...。
あんな崖崩れしているところを歩いて行くの？
大丈夫かしら～？！
（＾.＾;）

「レッドビーチ」

写真だと分かりづらいけど、
真ん中あたりに、人が歩いているのが分かるでしょうか？
あんなに小さく見える...。

そして、崖崩れ、大丈夫なのか？（笑）

「レッドビーチ」

茶褐色の砂利感がすごい岩肌。
そっと手で触ると、砂利がポロポロと取れました（こわっ！笑）

「レッドビーチ」

歩いてきた道を振り返ったところ
人が小さく見えます

「レッドビーチ」

こんな岩岩したトコも登っていきます。
サンダルじゃキツイって意味、分かりますよね？

「レッドビーチ」

上記写真を登りきると、この風景。
ああ、やっと、ビーチに近づいた。

アクロティリのバス停から、
写真を撮っていたのもあるけど、
すでに15分以上経過してます（笑）。

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」

うわぁ～
あんな所にいて、みんなー、大丈夫なのー？（笑）

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」


ハネムーナーらしき中国人カップル
サントリーニ島は中国の方がとても多かったですな。

「レッドビーチ」

これ、まさに、崖崩れ（笑）
左の女性は、赤ちゃんを抱いています。
大丈夫かしらー？
（＾.＾;）

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」

岩のくぼみに入り込んで
寝そべっている観光客

あの勇気ないわぁ～･･･（笑）

「レッドビーチ」

曇っているし、
バスの出発時間も迫ってきている。
1時間ほどの滞在だったけど、そろそろ、帰りますか！

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」

「レッドビーチ」

アクロティリのバス停目指して、
来た道を歩きます。

「レッドビーチ」

左側に、人が小さく見えます。
この後、アクロティリのバス停から、フィラまで帰った。

行きのバスも混雑していたけど、
帰りのバスは、もっとギュウギュウ！

騒がしい某国の観光客が列に並ばず、横入りするし、
全身で体重をかけて、ぐいぐい押してくるし、
すさまじい混雑ぶりでした。

5月初旬のオフシーズンでこんな状況だと、
ハイシーズンはいかに･･･？
考えただけでも恐ろしや･･･。

「フィラのレストラン　Mama's House」

今は14：30ごろ。
お腹も空いたし、昼食にします。
昨年5月に来た時も訪れた
レストラン「Mama's House」へ行ってみます。

安くて美味しい

「フィラのレストラン　Mama's House」

手早くできるお勧めの料理を聞いたら
ギリシャではよく出てくるミートボールのパスタが早いとのこと。
それを1品注文した。

ザキントス島で同じ料理を食べたが、
こっちの方が格段に美味しかった。
意外とあっさりしていて食べやすかった。

「フィラのレストラン　Mama's House」

これ、何だったっけなぁー。
ドライトマトと、魚のタラのコロッケだった気がする。
ザジキを付けながら食べる形式、美味しかったぁ～。

ザジキとは、ニンニクや玉ネギなどの薬味を、
オリーブオイルとヨーグルトを混ぜて作ったペースト状のソース。
ギリシャでは、ファーストフードなどにも付けて食べたりします。
大好きな味です。

「フィラ　レストラン」

食後に、アメリカンコーヒーをいただきました。
ギリシャコーヒーは、どろっとしてて、ちょいと苦手。

「フィラの雰囲気」

15：30頃、昼食後、フィラの町を散策してみます。
フィラをじっくり見るのも、実質、今日が最後かな。
明日は、アテネへ帰る。

「フィラの雰囲気」

面白いオブジェを見つけた

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

サメと人間のオブジェ

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

高級ホテル　アトランティスの近くには、
海沿いの遊歩道があります。

そこから眺める景色も素晴らしいです。
遊歩道沿いに、BARがありました。

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」


BARから見える眺望
素晴らしい～！

ま、BARに入店せずとも、
遊歩道沿いからもこの眺望を見る事ができます...。

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラ　高級ホテルアトランティス」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

「フィラの雰囲気」

さ、そろそろ、フィニキア村の宿へ戻りますか。

「サントリーニ島　お土産①」

2年連続でサントリーニ島へ来た。
しばらく来る事はないだろうと思い、
ベタ土産を、数点、購入してしまいました...。

帰国後、何でこんな物を買ってしまったのだろうと、
かなり不思議に思っている一品（笑）。

「サントリーニ島　お土産②」

ベタ土産②
マグネット

「サントリーニ島　お土産③」

ベタ土産③
続・マグネット

このカットから、こんなに色濃く、全景を撮れるのは、
至難の業ではないでしょうか？
加工しているだろうということを踏まえつつ購入（笑）。

「フィニキア　メモリーズホテル」

フィラから、イア行きのバスに乗り、
宿があるフィニキア村へ戻ってきました。
（バスはフィニキア村で下車）

今日はくもり気味の一日でした。
これからイア要塞へ行くことも考えたけど、
この曇り空だと、明らかに、夕陽を見る事はできないでしょう。
諦めて、部屋でゆっくり過ごすことにします。

昨日、イア要塞から、美しいサンセットを見る事ができた。
運がよかった。

昨年5月、夕陽のイア全景を撮ることが出来なかったという
リベンジを果たす事もできた。
昨日は晴れてくれて、本当によかったと思った。

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

「フィニキア　メモリーズホテル部屋外観」

泊まったプールサイドが見える1階の部屋
この部屋、部屋の窓から、プールでくつろぐ客が部屋から丸見えでした。
逆に言うと、私も丸見えになっている。

かといって、ドア・窓を閉めると、
シャワールームからシンナーの匂いがしてきて、
なんとも不快な部屋でした。

サントリーニ島で残念だったのは、ホテル選びをミスしてしまったこと。
前回がほぼよかっただけに、今回のホテル選びは失敗でした。

リゾート地では、
ホテルライフが旅の満足度を高められるかのカギを握っていますね。

高級ホテルに泊まる予算はないけれど、
次回からホテル選びは慎重にと思ったのでありました。
ある意味、勉強になりました。

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

「フィニキア　メモリーズホテル」

ホテル敷地内から見えた夕陽

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

「フィニキア　メモリーズホテル」

にゃんこと、夕陽。

「フィニキア　メモリーズホテルから見えた夕陽」

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル

「フィニキア　メモリーズホテルから見えた夕陽」

この後、小雨が降り出してきました。
この日のイアからの夕陽は拝めなかったことでしょう。

遅めの昼食を食べたから、あまりお腹が空いていない。
部屋で持参したカロリーメイトをむしゃむしゃ。
寝不足だし、早めに寝よう。
21時、就寝。

～次号へ続く～

フィニキア メモリーズ ホテル ホテル