2019/06/05 - 2019/06/05
113位(同エリア146件中)
実結樹さん
「首都圏外郭放水路」の「調圧水槽」と「第1立坑」の見学に行って来ました。
「調圧水槽」というのは例の「地下神殿」のような空間です。
今回はそれに加え、第1立坑の作業用キャットウォークをハーネスを付けて歩いて一周した後、10m下くらいまで立坑の階段を降りるというコースに参加しました。
公共施設の見学なのに大枚3,000円もの参加費が掛かりますが、殆どいつも満席でなかなか予約も難しいくらいです。
果たしてそれだけの価値がある見学なのかどうか?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
大宮駅から東武アーバンパークライン(野田線)で約30分。
春日部駅の二つ先の南桜井駅が最寄駅になります。 -
駅前から「龍Q館」まで行けるバスは二つあります。
一つは市営のコミュニティバス「春バス」。 -
料金150円、パスモ等使用OK。
曜日によって運行スケジュールが異なります。 -
この日の予約は13:00~14:50までの見学です。
受付は12:30~12:50までですが、どうせ行くなら早めに行って「地底体感ミュージアム龍Q館」も予め余裕を以って見てみようと思い、南桜井駅に着いたのが9:40でした。
駅前のヤオコーで今日のランチ用にパンを買って、
10:25発の春バスに乗ります。 -
流石に春日部市のコミバス。
側面にはシンちゃんやヒマちゃんが大々的に描かれています。 -
もう一つはイオンモール春日部線のバスです。
-
龍Q館までは200円。
パスモなどは使えず現金のみ。
双方そんなに本数は多くないので都合のいい方に乗るつもりでいました。 -
10分ほどの乗車で10:35くらいに到着。
歩いても40分くらいで来られるそうですがその元気はありませんでした。 -
ここは国交省の首都圏外郭放水路管理支所で排水機場ですが、地底探検ミュージアム「龍Q館」も兼ねています。
「龍Q館」は一般から公募した愛称です。 -
入ってすぐのロビー。
地下神殿だけの見学の場合はここで概要説明があり地下神殿に直行します。 -
ロビーに聳える「地層タワー」は調圧水槽建設の際に現われた斜断面の地層24mの切り取りです
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受付がある2階の廊下には来館した芸能人の色紙も沢山
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「中央操作室」を覗きながら説明を受ける前の組の団体さん。
地下神殿だけの見学は1,000円で1回に50人定員なので比較的申し込みもしやすい。 -
「中央操作室」は度々TVなどのロケでも使われています。
「仮面ライダー」や、最近では「下町ロケット」など。
全体の動きを通常は1名、稼働時は8名で監視するそうです。 -
早めに行ったので個別に特別に詳しく説明もして貰えました
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「中川・綾瀬川・江戸川流域管内図」は床に貼られた広域衛星写真です。
これに基づいて洪水の起こる仕組みやこの施設の役割の説明があります。 -
「地底体感ホール」は立坑をイメージして作られています。
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見学開始時間の10分前に集合すると先ずここで全員ビデオを見せられます。
私は2回見てしまいました。 -
二階の窓から見た掘削機。
川向うは千葉県で、手前はスーパー堤防になっています。
以前は屋上にも上がれたそうですが今は都合で窓越しに見るだけになってしまったそうです。
それでもこんな景色が見える事を教えて貰えるのも早く行けばこそです。 -
映画「翔んで埼玉」でも地下神殿が撮影に使われたそうです。
私見てませんが。 -
そうこうしているうちに12:00になったのでお昼にします。
近辺にお店は一切無いのは分かっていました。
ロビーには自販機もあって飲み物だけは飲めますが「龍Q館」館内で食事のできるスペースは無いそうです。
仕方ないので、南桜井駅前のヤオコーで買って来たパンを”外で”食べました。
高い見学料を払っているんだし、せめて食事ができる休憩コーナーくらいは作ってくれたらと思います。
でも、車で来て長居をせずに帰る方が殆どだからそんな必要は無いのかも知れませんね。 -
食後、庭に出てさっき2階から見た「シールドマシン面盤」を見に行きました。
第1工区トンネル1,396mを掘った時のシールドマシンの先端部分です。
外径約12m、重さ120トン、688個の歯が付いています。 -
泥水式シールドマシン
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土手にあった排水樋管を手前から見たところ。
排水機場でポンプによって吸い上げられた洪水は6門の樋管から江戸川に放出されます。
一つの樋管は山手線の車両が楽々収まるほどの大きさです。
向こう岸に行って撮らないと出口の様子は分かりませんが時間がありませんでした。 -
12:30になって受付開始。
見学会参加証を渡されます。
絵葉書とダムカード?は記念に貰えます。
事前のカード決済でない人はここで参加費を現金で支払います。
また、当日飛び込みで来ても定員に空きが有れば見学も可能だそうです。
ただしそれは殆ど不可能。 -
色々「同意書」にチェックを入れて署名します。
見学中、私物を落下させても絶対に回収は不可だという事にも同意します。 -
受付が済むと職員用の現場服を着て記念写真も撮れます
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「地下神殿コンシェルジュ」が着ているTシャツも2,500円で販売されていました
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今上天皇も皇太子時代地下神殿を見学しています
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12:50~13:00までビデオを見た後、20分ほど「龍Q館」で説明があり、10分程度トイレ休憩 ← (これって 事前に済ませておくべきですがね・・)
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その後いよいよ外に出て「調圧水槽」=「地下神殿」に向かいます
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途中のこの広い広場の下に地下神殿があります。
実際にサッカーの試合やゲートボールも行われるそうです。 -
地下神殿の入口には厳重に鍵が掛かっています
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116段の階段を下りて行きますが昇降中は危険なので写真撮影はNG。
降りて行くにしたがって急に涼しくなってきます。 -
地下神殿のこの日の気温は14℃、湿度78%
奥にまでは行けないようにロープが張ってあって係の方が見張りをしています。
ザっと説明があった後、10分の写真撮影タイムがあります。
折り畳み式の三脚なら持ち込みも可能です。 -
地下神殿と繋がっている「第1立坑」がみえます。
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後ほど上の方の作業用通路を一周した後、オレンジの覆いがかかっている所まで階段を降りて行きます
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地下神殿と立坑の境の縁石?
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汚泥を搬出するブルドーザーなどが立坑に落ちないように車止めになっています。
地下神殿の見学者が立ち入るエリアは人力で汚泥を除去しますが、それ以外はブルドーザーで行うそうです。
じゃあ、どこから重機を搬入するのか? -
調圧水槽の入口の向こうに見える柵内の出入り口から重機を下すそうです。
汚泥は重機ごと地上に搬出されます。
凄い! -
地下神殿の柱は円柱ではなく、高さ18m 幅2m 長さ7mの楕円柱で 重さは1本500トン。
59本でこの空間を支えています。
地下トンネルから流れてきた水の勢いを弱め、江戸川へスムーズに放流するため、地下約22mの深さに造られています。
177m×78mの巨大水槽です。 -
いま降りてきた階段です。
階段を少し上がった所から撮影したいと思いましたがしっかり立ち入り禁止になっていました。 -
立坑近くに溜まっていた汚泥。
流入してきたゴミなどはちゃんと除去され、ここまでは来ないんだそうです。 -
一旦外に出て、「第1立坑」入口に向かいます。
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螺旋階段を下った先で
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コンシェルジュの指導のもと、
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ヘルメットを被り、ウエストにハーネスを装着します。
ヘルメットの内側には使い捨ての簡易帽子も付いているので清潔。 -
水平移動専用のハーネスを作業用通路の壁面の溝にはめて移動します
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立坑は第1~第5まで有り、地下トンネルで繋がっています。
深さ約70m 内径約30mもあり、スペースシャトルや自由の女神がすっぽり収まってしまうほどの規模です。
色が変わっている所まで水が入っていた跡です。 -
作業用キャットウォークは幅50センチくらい。
直径2センチくらいの穴が網状に空いているので下が見えてしまいます。
物を落としてしまったら回収は出来ないと同意書にサインもしました。
手が震えて下を覗けないという人、写真なんて怖くて撮れないという人もいました。
念のためスマホに首から下げるストラップを付けておくというのも手かも。
私は全然大丈夫でしたが・・ -
先ほど行って来た地下神殿が見えます。
平成18年6月に完成して以来、115回稼働したそうです。
直近は2019年5月21日の大雨の時。
2,300億円かけて整備されましたが、浸水被害は大幅に軽減されたそうです。 -
キャットウォークを一周した後、オレンジ色の覆いが終わる所まで階段を下りて行きます
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行く時は順次一列に並んで進みますが、先端まで行って帰る時は自由な感じです。
それにしても、階段ではハーネスは無く、結構自由に歩けてしまうんですよね。 -
階段を下りて目線の高さで見る地下神殿
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天井の明り取り?だったかしら・・
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階段を上がり切った最上段から下を望む
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ヘルメットとハーネスを返して見学も終わりです。
階段の下の方は涼しいけれどこの辺りは蒸し暑くて扇風機が回っています。
あまり効果は無いけれど・・ -
14:40くらいに見学が終わりました。
バスが来るまで時間があるので、排水機場1階にズラッと並ぶ逆流防止装置?を見ました。 -
15:08発のイオンモール春日部線のバスに200円で乗り南桜井駅に向かいました。
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この見学会は以前は抽選だった?と思います。
今は有料で観光資源の一環として昔よりは見学しやすくなっています。
3コースあって
1 迫力満点!立坑体験コース
定員20名 110分 3,000円
2 深部を探る!ポンプ堪能コース
定員20名 100分 2,500円
3 気軽に参加できる!地下神殿コース
定員50名 55分 1,000円
どうせ行くならと今回参加したのは1番のコースです。
でも、公共施設の見学なのに3,000円はやはり痛いですね。
それぞれ、2,000円 1,500円 500円くらいが妥当な線ではないでしょうか?
世界最大級の地下河川「首都圏外郭放水路」
日本各地から、また世界から見学者が訪れる施設です。
まあ、一度は体験しておいてもいいかと思います。
受付時間よりも早めに行って「龍Q館」で事前に予備知識も得ておくことをお勧めします。
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