2019GWスペイン 7日目～最終日 バルセロナ カタルーニャ音楽堂～ゴシック地区

2019/05/05 - 2019/05/06

楽しかったスペインも今日でラスト。
カタルーニャ音楽堂やゴシック地区をのんびりと巡ります。

エリア バルセロナ(スペイン)

スペインのポスト
黄色で可愛い！

ちなみに、このポストから投函したハガキは
10日後に日本に届きました。

地下鉄に乗って、カタルーニャ音楽堂そばの駅
Urquinaonaに向かいます。

チケットを通して、バーを押して入ります。
日曜の朝で人が少ない。

ホームへおります。

地下鉄が来ました。
スペインは右側通行なので、
想像と反対方向から電車がやってきます。

スペイン朝ごはんのチュロスとホットチョコレート
Xurreria Laietana, Via Laietana, 46, 08003 Barcelona,

う、うまーーい！！
チュロスってこんなに美味しかったっけ？

チュロスは外側はカリッとしていて、生地は少し塩味を感じます。全く油っぼさがなく、次から次へと食べたくなります。
ホットチョコレートは、甘すぎず濃厚、酸味とコクのバランスが完璧！

親父さん、いい仕事してる！
お代わりください！！

銀の筒の中の生地を星型に絞り、油の中にダイレクトイン
1～2分で完成。
揚げ加減も絶妙。

予約した10時のカタルーニャ音楽堂ガイドツアーまで時間があるので、ゴシック地区を散策

バルセロナで最も古くからあるゴシック地区

徒歩でまわれる範囲に見どころが

白く囲む線は、城壁のあった位置で
所々に城壁が残っています。

カテドラル（サンタ・エウラリア大聖堂） の脇の通り
Karel del Bisbe を進みます。

素敵な感じの路地

古い石壁が雰囲気があって、どんどん奥へすすみたくなりますね。

建物が歩廊橋でつながっています。
Pont Gòtic という名所のようです。

プロのカメラマンが親子3人の撮影中

カテドラル（サンタ・エウラリア大聖堂 ）

日曜の午前中なので中ではミサをしています。

カテドラル

中庭もあるようです。

カテドラルの窓
きっと内部から観るとステンドグラスが綺麗かと思います。

ラモンベレンガール王の広場
後ろにみえるのが、城壁

ピカソの描いた壁画

カテドラルのあるノバ広場に面したカタルーニャ建築協会の建物です。

そろそろガイドツアーの時間なので、カタルーニャ音楽堂に向かいます。

カタルーニャ音楽堂正面
狭い道に面しているので、全景は撮れません。

カタルーニャ音楽堂

柱もデコラティブですね。

カタルーニャ音楽堂正面入口ホール

これから音楽を鑑賞するにふさわしい
贅沢な内装です。

正面入口ホール 2階に上がる階段

大理石で豪華です。
街灯のようなライトが存在感を放っています。

入口奥にはカフェテリアやスブニールショップがあります。

ガイドツアーに申し込まなくても自由に利用できます。

カタルーニャ音楽堂 カフェテリア
中央にあるのがお店です。違和感なく空間に溶け込んでいますね。

カフェテリアにはピンチョスも
ピンチョスというより、サンドイッチという感じです。
結構なボリューム。

チュロスでお腹いっぱいなので、またの機会に

昔の演目のポスターも展示されています。
手描きで味がありますね。

いよいよガイドツアーのスタートです。

チケットチェックの後、カフェテリア奥の部屋に案内され
カタルーニャ音楽堂を紹介するビデオを観ます。

ビデオは、世界的ソプラノ歌手のマリア・カラスさんに始まり、歌手やダンサーの方々が音楽堂の良さを語るプロローグ的な内容です。

ビデオを観た後、2グループに分かれて見学開始です。

私達のグループは、まず2階にあがります。

黄色のガラスの欄干が大理石の重厚な雰囲気を和らげてます。

2階のコンベンションルームの入口

ガイドの方が鍵を開けてくださいました。

2階のコンベンションルーム

オペラとか長時間の演目は、ここで幕間に飲み物と軽食をいただけるのかしら？
結婚披露パーティーなどに貸出しもしているそうです。
「貸出料金はとても高いんですよ～」とガイドさんのジョーク。

2階コンベンションルーム ステンドグラスの装飾

シンプルで合わせやすい模様ですね。

コンベンションルームに続くバルコニーも見せていただきました。
柱がそれぞれ違う模様の組み合わせで、どの組み合わせが好み？
甲乙つけがたいです。

いよいよホール内部へ

まずは3階席から鑑賞します。
天井のステンドグラスとデコラティブな装飾が素晴らしい！
それぞれが相当の主張をしていますが、不思議と調和しています。

3階席

柱頭のクジャクの羽のモチーフや天井の薔薇の花

ゴージャス！

天井の薔薇の花

真ん中の部分も綺麗な色のタイルです。

舞台にはパイプオルガンがあり、パイプオルガン演奏を聴きました。

J.S.バッハのトッカータとフーガニ短調

教会よりも残響が少ないので、クリアに細かな音もよく聴こえました。
堂々とした主題に始まり、細かな音の粒も整って、素敵でした！
今度はコンサートを聴きたいですね！

舞台側から客席を望む

見学の最初に見た紹介ビデオで、「舞台に立つと森の中で包まれているみたいで、気持ちがよく素晴しい」と熱～く語られていたので、舞台側から客席を見てみます。

写真ではうまく撮れていませんが、包み込まれる感じ、確かに！

パノラマでも撮ってみました。

天井のステンドグラス

すごく綺麗

1階から天井を見上げると
模様が折り重なっています。

スヴニールショップのステンドグラス

少しずつ色の組み合わせが異なります。

スヴニールショップで鉛筆を購入
やっぱりト音記号の方が可愛いですよね！

見学ツアーは1時間ほどでしたが、見応えありました。

日曜日でお休みのお店も多いのですが、最終日なのでお買物も楽しみます。

ゴシック地区には小さなセレクトショップがたくさんあり、お店を見ながら街歩き。

キャンドルショップ

日曜日はお休みでした。
ショウウインドウを見学

自然派食品のお店 Veritasにて
パテも豊富に揃ってます。

PATE DE XIITAKE
パテ ド シィイタケ

カラフルなバレエシューズがたくさん

お値段もお手頃

ゴシック地区周辺で、期間限定のアーティストワークショップが開催されていました。

ポーランド人アーティストのシックなお洋服
お友達にとてもよく似合ってます。

ひとつひとつ手作りで、それぞれが個性のあるサルエルパンツ。
アーティストの妹さんが東洋史を専攻されていることもあって、親日派。

一期一会ですね！

ピカソ美術館のスヴニールショップをチラ見して
お昼ご飯を食べに行きます。

そういえばパエリアを食べていなかったので、バルセロネータ地区手前の Restaurante La Cala

オープンエアの席が気持ちいい

セルベッサ
サラダ
パエリア

パエリアは味がしっかり濃いめでしたが、ビールのつまみにはいいかも

パンコントマテ

軽くトーストしたパンにトマトを塗っただけなのに
とても美味しい！

お会計はチップ込みで25ユーロほど

バスにてランブラス通りへ
こちらのカンペール（靴屋さん）は
日曜日でも営業していました。

最後にカサミラを外からパチリ。
青空と緑に土色の壁が映えます。

地下鉄でホテルへ向かい、荷物をピックアップして空港へ。

バルセロナエルプラット空港

DFSショップは手荷物検査の後、出国審査の前に
2階におりるとあります。

生搾りオレンジジュースとチョコレートケーキ

オレンジジュースは定番の美味しさ
ケーキはチョコの塊がトロリと溶けて、とても美味しかったです。

ひと息ついた後、ふたたび3階にエスカレーターであがり、出国審査を受けます。

バルセロナ発イスタンブール行き、遅れています。
乗り継ぎ大丈夫かしら‥

結局バルセロナの出発は1時間以上遅れ、イスタンブール新空港に到着した時間は乗り継ぎの成田便のボーディングタイム

置いてかないで～とあたふたと10分ほどターミナルの端から端まで走っていると、日本人らしい方々がのんびりと歩いてる。

成田便も1時間以上出発が遅れていた。
焦って損したぁ～

イスタンブール発成田便は沖止め。
無事に日程内に帰国できました。

初めてのスペイン。

自分で街を歩いて発見することや、名建築の空間に直に身をおくことで感じるもの、美味しいものを食べること、
心も身体にも栄養をたっぷりとたくわえることができました。
本当に楽しかった！
ありがとう！また来ます！