2019GW スペイン 5日目 バルセロナ～カサミラ、カサバトリョ～

2019/05/03 - 2019/05/03

バルセロナでガウディ三昧！
まずは、カサミラとカサバトリョへ

エリア バルセロナ(スペイン)

今日は、コルドバからバルセロナへ電車で移動

9時43分発のAVEに乗車
バルセロナサンツ駅には、14時25分到着予定です。

４時間半の移動ですが、広いシートで安心
ツーリスタプラスクラス

長い道中
昨日調達したハム、チーズ、サラダとCAVAで、酒盛り開始

時速300km 達成!

バルセロナサンツ駅に定刻に到着
駅からタクシーでホテルへ

Hotel Viladomat

最寄り駅の券販機で地下鉄の48時間パスを購入
地下鉄やバスなど乗り放題です。

カサミラの最寄り駅Diagonalに向かいます。

今日のバルセロナは珍しく雨
カサミラの入口

カサミラの模型

建築当時は削りたての凹凸のある外観が通りにそぐわないと、石切場みたいな家（カサペドレラ）と呼ばれていたそう。

中に吹き抜けが2ヶ所あるんですね。

カサミラの最上階

曲線の屋根は、レンガ積みアーチで支えられ、
展示としてライトアップされています。

同じくカサミラの最上階の展示スペースでは、ガウディのいろいろが見れます。

サグラダファミリアの模型
明日の予習です。

サグラダファミリア平面図

構造を考えるのに、チェーンを逆さまに吊るしてチェックしたとか。

チェーンの下には鏡があり、
鏡では塔が立っているように見えます。

この建物は計画どまりで、残念ながら実際に建設されていません。

自然や生き物の骨格は、合理的な構造。
モチーフにも多用しています。

手摺りには植物のモチーフ

アメーバを彷彿させる鉄の入口扉

階段も素敵にライトアップ
上階に誘ってますね。

照明
朧月？目玉？

あちらこちらに生物や植物のモチーフがあり、凹凸と相まって、カサミラは生き物みたいでした。

雨で屋上は閉鎖
残念！2026年にまた来ます。

続いては、カサバトリョ

外壁の補修工事中で足場が透けてますが、
窓のステンドグラスが綺麗

カサバトリョ
亀の甲羅や海の中を連想させる空間

番号のある所ではオーディオガイドで解説が聴けて
画面に動画が映し出されます。

この部屋では
亀の甲羅に似た天窓から、海亀が現れてふわりと泳いでいく動画が楽しめました。

カサバトリョ
不思議な取り合わせの空間

カサバトリョ
バルコニーへ出てみます。
フェンス上部は、デザインが実用を兼ねてますね。

カサバトリョ 吹き抜け

天窓の光がタイルに反射して綺麗

タイルの色は上にいくほど濃くなっていて、見上げると遠近感や奥行きを感じるよう工夫してあります。

吹き抜けに面した各住戸への扉
扉の上には、AからHまでの表示が

小屋裏階の廊下　　左は洗濯室
右手の換気のためのガラリは、壁のデザインの一部として組み込まれています。
雨は入り込まずに換気がしっかりできそう。

同じく、小屋裏階には不思議なスペースがあります。
流れる水が天井に反射して
瞑想空間を作り出しています。

素敵な照明

こちらも陰影がついて素敵
絵画のよう

カサバトリョの階段 木製手摺り

滑らかな曲線

カサバトリョ 窓

カサバトリョ
吹き抜けに面した窓の木製のガラリ

木がふんだんに使われています。

カサバトリョ屋上

煙突もまとめてオブジェになってます。

たっぷりじっくり20時ごろまで観て
夕ご飯に向かいます。

夕ご飯は洒落たバー
BOCA GRANDE

サングリアと白ワインで乾杯
付け合わせのオリーブも美味しい！

豆のサラダ
海老のガーリックグリル

盛り付けもお洒落です。

ホワイトアスパラガスのバターソテー

アスパラガスを立てて盛り付け
泡のように見えるのはホイップしたバターソース
意欲的な一皿

歯ごたえのあるアスパラガスをホイップして軽くなったソースが包み込んで、とても美味。

夕ご飯代 レシート

白ワイン
サングリア
海老のガーリック
豆のサラダ
白アスパラガスのバターソース
合計 68ユーロ
付出のオリーブとサービス料は含まれていません。

普通のバルより5割増な価格ですが、
とても重厚な凝った内装と
バル入口では、背が高い上に20cmのヒールを履いたモデル風お姉さま2人のお出迎えを考えると
これぐらいの価格ですよねという感じです。

お料理はどれもとても美味！

カサミラ 夜景
明日はサグラダファミリアとグエル公園です！