2019GW スペイン6日目 バルセロナ ～グエル公園、サグラダファミリアを満喫～

2019/05/04 - 2019/05/04

バルセロナではガウディ三昧。
早朝からグエル公園を見て
今回のスペインのメイン、サグラダファミリアへ！！

エリア バルセロナ(スペイン)

グエル公園は、8時前に入ると無料と聞いたので
朝イチ（7時半過ぎ）で来ました。

8時近くになると、中央エントランスにガードフェンスで入口を設置し始めます。

まずは入口から階段を登って、上の展望広場へ

朝早いので、人も少なめです。

ホテルでは朝食がついてないので、一昨日コルドバのスーパーで買ったパンにチーズとハムを挟んだサンドイッチで朝食。

展望広場を囲みベンチがあり
バルセロナの街と地中海が見えます。

グエル公園のガイドアプリを公式ホームページから事前にお友達がダウンロードしてくれていて、
ガイドを聴きながら回りました。
海外のオーディオガイドにありがちな直訳でなく、日本語もきちんと監修されてて、超オススメ！

展望広場のベンチの背もたれ
破砕タイル（いったん割ったタイル）を組み合わせて、素敵な模様に

様々な色味のタイルを細かく繋げています。

こちらも素敵ですね。

展望広場下のスペース

雨水を上部の展望広場の砂で濾過し、柱内部を通してこの下に貯めていたそう。
広い展望スペースを支える役割も。

住宅地開発工事が未完成のまま公園となったグエル公園ですが、
この空間ではバザーなどが開かれることを想定していたそうです。

柱の足元にある
白～薄いピンク～薄水色～薄紫のタイルがとても可愛い
こんなに綺麗にタイルを並べて組み合わせられるのも凄い！

天井には太陽のようなタイルアート

青と緑とオレンジの組み合わせがいいですね！

やっぱりお約束のイモリ？さん
お口からは後ろの調整池に貯めた水が流れて出ているとか。昨日雨だったので、チョロチョロ流れています。

人が多くなってきました。
階段登る途中にお約束のイモリさん。
列柱の上が展望広場になっています。

脚を突っ張る感じで斜めに支えるのが効率的とのことで
そのまま柱の傾きになっています
表面にひねりが入ったデザインで、植物感が増してます。

こちらも有名な場所ですね
生き物感が満載です

正面入口左の建物
元々は守衛室、現在はスブニールショップとなっています。
お菓子の家みたい！

スブニールショップにも
カサバトリョと同じ丸いステンドグラスが

正面入口右側はミニミュージアム

屋根のタイルは模様が可愛くて、個性的な石壁とも調和してますね。

公園内のカフェでカプチーノとオレンジジュースを

スペインにきたら生搾りオレンジジュースを飲んでね！と言われてたので、ことあるごとに飲んでました。
ここのジュースは、甘さと酸味のバランスが良くてとても美味

オレンジジュース生搾り機！
日本でも飲みたい

グエル公園を散策後、バスでサンパウ病院へ

2連のバスの車内は広々

サンパウ病院正面入口

レンガの外壁が素敵ですね

大きな中庭を囲むように、病棟や手術室棟が並びます。

整いすぎてて、ネズミさんのいる某テーマパークに来たみたい

行ったことないですが、モスクワの赤の広場の建物もこんな風？

中庭を囲む病棟の中も見学できます。
当時はこの大きな空間にベッドを並べていたそうです。

広い中庭の下には、各棟をつなぐ地下の廊下
この時代にこの仕組み、先進的と思います。

入口ホール
ボールト天井が綺麗

暖かさと清潔感のある水色のタイル

お見舞いの方との面会室 天井の装飾

サンパウ病院正面棟からサグラダファミリアを望む

いよいよです！
13時30分指定の生誕タワー入場付チケットを
公式ホームページにて2ヶ月前に予約済。

その前にお昼を食べましょう。

フィッシュフライとピミエントの素揚げを白ワインとともに。

サンパウ病院そばのInsòlita Geaにて

スペインのマヨネーズはクリーミーで食べやすい。
どちらも美味。スペインのご飯はハズレがない。

サグラダファミリアへ向かう途中、ショウウインドウからの誘惑が。
甘いものは別腹なので、ラズベリーコンフィチュール載せパンをテイクアウト。
パンはお店の方に頼むと取っていただけます。

木陰で休憩するのにちょうど良い気候
パンは柔らかくラズベリーの酸味がちょうどよくて、ウマウマ♡

わぁ～
ついに来ちゃいました！

厳重な手荷物検査をへて入場
生誕のファサード
壁面にはイエス誕生までの物語が彫られています。

喜びと希望にみちた雰囲気

生誕のファサード

とにかくものすごい数の彫刻

生誕のファサード
鉄扉も彫刻にまけないくらい、立体的で表情豊か

サグラダファミリア完成模型

手前は受難のファサード

未着工の栄光のファサードは右側
栄光ファサードにもタワー4本が建つのですね

現在中央のタワー数本を建設中

2026年に完成しますように‥

生誕のファサードの塔に上りました。

バルセロナの街と地中海を望む

クロスがバルセロナの街を見守っています。

生誕のファサードのかなり高い場所にある彫刻

平和の象徴のハトがいきいきとしています。

先ほどのハトを下から見上げた写真

青空にハトが今にも飛び立ちそう

ザクロの彫刻越しに望む地中海

塔の内部

この外側にあるらせん状の階段を降りながら、塔の外観を見学します。

途中、ただ今建設中のタワーが見えます。

生誕のファサードには春夏の果物
受難のファサードには秋冬の果物
を配置しているそうです。

エレベーターで上がり、階段を下りながら、外の景色を見学
最後はらせん階段です。

聖堂内部は森の中を連想させます。
ステンドグラスからの光が柔らかい

ステンドグラスの色の取り合わせが面白いです。

それぞれの窓で色遣いが様々

真ん中の丸い窓には人の名前が書いてあります。

変化する光のグラデーション

側廊の天井も染まり、ふわっとした光の中にいるよう
ステンドグラスはシンプルですが、壁が白いので、光が広がりとても綺麗

階段まわりの壁が発光しているかのよう

ただ今建設中の塔のステンドグラスは、白や薄紫とのこと。光につつまれる日が楽しみです。

受難のファサード

デコラティブで豊潤な生誕のファサードと対比するよう
張り詰めた厳しい表情

サグラダファミリアは本当に見応えがあって、何時間でも居られる‥

この後、ミニミュージアムのそばで、日本人彫刻家の外尾さんをお見かけしました。
この本当に素晴らしい建築に携わられていること、心から応援申し上げます。完成を楽しみにしています。

地下鉄でPasseig de Gràciaへ

アイスでしばし休憩の後、
有名デパートEl Corte Inglésの地下食品売り場をチラ見

El Corte Inglésの後はカルフールへ。
スペインのビール「サンミゲル」の500ml缶が、2本でなんと1ユーロのセール中！安過ぎませんか～～
ビールやちょっとしたおみやげを買った後は、ボケリア市場へ

ボケリア市場にはスリっぽい方がたくさんいました。でも、ガードマンも巡回していたのでちょっと安心でした。

バルセロナはスリっぽい方が多かったです。すられた訳でないので、本当のところは分かりませんが。
カサミラからカサバトリョに向かう道のちょっとニヤニヤしたお兄さん、サグラダファミリアの外周にいた若い男女3人組、地下鉄のおじさんとおばさんのコンビ‥
皆さまお願いだからついてこないでくださいね！あまりお金もってませんので。

ボケリア市場

フルーツ、ハムなど、綺麗に並べてあります。
アジアの市場でよく見る、まるごと鳥とか部位が分かりすぎる肉はなかったです。

ボケリア市場

お菓子も好きなものを量り売りです。

ボケリア市場のお店で夕ご飯

セルベッサやサングリア
ピミエントの素揚げ、カタクチイワシのフライ、海老のグリルを注文。
ボリュームたっぷり。

お店の人がショーケースのザリガニを見せてくださいました。

メニュー表

普通のバルよりは少し高め
ボリュームは満点です。

バスでホテルそばまで帰ります。
モンジュイックの丘に行こうかと思ったのですが、風が冷たかったのであきらめて、早めに20時過ぎにホテルに戻りました。

明日はバルセロナ最終日です。