2019/05/09 - 2019/05/13
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公共交通トラベラーkenさん
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2019年5月、10連休のゴールデンウィークが終わり、いよいよ令和の時代がスタートしました。知らないうちにANAのマイレージが結構貯まっていたので、それを利用して台湾旅行に行くことにしました。
高雄と台南の2都市を歩き回って、たくさんの廟を見学したり屋台のB級グルメを楽しんできました。スケジュールは以下の通り
5月9日(木) 成田国際空港第3ターミナル バニラエア利用で高雄国際空港へ。美麗島
駅近くのホテルに宿泊
5月10日(金) 台南観光 水仙宮市場~神農街~開基武廟~大天后宮~赤嵌楼~
祀典武廟西門市場~正興街~林百貨店~
高雄へ戻り美麗島駅ライトアップ~三民街~三鳳宮~三鳳中街~高雄鉄
路地下化展示館~二二八和平公園~愛之船乗船~六合夜市
5月11日(土) 台南観光 四草緑色隧道でマングローブクルーズ~四草大衆廟~海山館
~延平街~安平開臺天后宮~
安平古堡~熱蘭遮城博物館~安平樹屋~徳記洋行
左営へ移動、蓮池潭へ~龍虎塔~左営慈済宮~春秋御閣~左営啓明堂~
玄天上帝神像
5月12日(日) 十鼓橋糖文化創園区~台湾糖業博物館~旗津へ移動、夕日を眺める
5月13日(月) 帰国
令和時代も時間と体力とお金の許す限り、色々なところへ行こうと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は初めてLCC航空会社を利用してみます。
高雄まで約4時間程度なので多少座席が狭くても大丈夫でしょう。
出発ロビーのある成田第3ターミナルはすこし安普請な感じがしました。 -
特に問題なく搭乗手続きを終え、時間通りバニラエアの飛行機に乗り込みます。
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座席は思っていたほど狭くはありませんでした。
ここから空港が混雑していたせいか、1時間近く待たされてしまいました。 -
22:15頃高雄空港に到着しました。
空港はとても空いていました。 -
空港スタッフの仕事ぶりはとてもテキパキとしていました。速やかに空港を出て、地下鉄に乗り込むことができました。
外の空気は日本より若干暑いかな、という感じでした。 -
ipassというプリペイドカードを購入しました。
何種類か絵柄があって好きなのを選ばせてくれました。
どれもかわいらしいデザインのものばかりでした。 -
15分ほどで美麗島駅に到着しました。
この駅は構内の美しさで知られています。確かになかなかきれいな駅でした。 -
11番出口から外に出ます。宿泊するホテルに一番近い出口で、ここから出ると六合夜市が目の前にあるという便利な出口なのですが、エレベーターもエスカレーターもないのでスーツケースを運んでいるときは大変です。
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木曜日の夜でしたが夜市はガラガラでした。翌日の夜にここで食べる予定です。
こんなに空いているとなんだか気分が出ないなぁと思いながら、この日は通りにあるセブンイレブンで水やビールを買い込んでホテルに向かいました。 -
すでに0:00頃になっていました。ホテルのフロントさんは日本語はできないらしく、スマホで翻訳してチェックイン時の説明をしてくれました。
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部屋の中は普通のビジネスホテルよりちょっと広いかんじでした。とても快適です。
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セブンイレブンで買ったビール。
以前台北を旅行したのは2011年なので、8年ぶりの台湾啤酒です。とても美味しかったです。
夕食として日本から持ってきたカップラーメンなどを軽く食べてすぐに寝てしまいました。 -
翌朝6:30に朝食です。バイキングでした。
品数はかなり多いのですが、味はどれも普通です。 -
時間が早いせいか、だれもいません。貸切状態の朝食会場です。
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7:30いよいよ観光スタートです。ホテルを出た時にはすこし雨が降っていましたが、すぐに止んでしまいました。
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徒歩にて高雄駅まで行きます。
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高雄鉄路地下化展示館 (旧高雄駅)がポツンと建っています。ここを迂回して駅に向かいます。胸に「雄中」と刺繍のある服をきた学生が駅の方から大勢歩いてきます。通勤通学ラッシュの時間にあたってしまったようです。
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高雄駅に到着しました。ここから国鉄に乗って台南を目指します。
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昨日買ったipassを利用すると運賃がかなり安くなるので大変便利です。
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8:05の各停電車に乗りました。約1時間で台南に到着します。
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台南駅に着いたらバスに乗ります。
5番線のバスで西門民権路口で下車します。 -
民権路三段の通りを少し西に進むと水仙宮市場が見えてきます。
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大変活気のある市場です。
客は観光客と地元民半々くらいでしょうか、新鮮な食材がぎっしり並んでいます。 -
市場の中に水仙宮の祠がありました。
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豚足が無造作に置いてあります。
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肉、魚、野菜のほかに衣類なども扱う店が並んでいました。
洋服を売っているすぐ横で大きなスイカを切るおばちゃん。
魚と肉以外は販売エリアの棲み分けが厳密ではないようです。 -
廟の前にも店を広げています。
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神農街に来ました。まだ時間が早いせいか、店も開いていないし、観光客の姿もほとんどありません。
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味のある小路があります。夜に来たら面白そうです。
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完全に観光地化されたエリアなので少しわざとらしい印象は受けます。
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通りに小さな廟がありました。
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まだ観光の最初なので、台南の廟が珍しくていちいち入っていますが、この先、町のいたるところで廟に出会うので、だんだん飽きてきて素通りするようになります。
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通りの突き当りに大きな廟がります。三協境全台開基薬王廟というたいそうな名前の廟のようです。
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なかなか立派な入り口です。
細かい彫刻が美しい。 -
金華路四段という大通り側にある廟の入り口に回ってみました。こちらは地味です。
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神農街を引き返して再び水仙宮市場の中を通ります。
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おそらくサバヒーという台湾でポピュラーな淡水魚の頭。
機会があれば食べてみたかったのですが、今回の旅行では食べられませんでした。 -
永楽市場に沿って少し歩き、途中で細い路地に入ります。
こんな狭い路地にも小さな廟がありました。 -
外関帝港玄明保安宮というらしいです。
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通りの向こうに開基武廟の入り口が見えます。横断歩道があるところまで回り道をして向こう側に進みます。
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廟の入り口までやってきました。狭い路地の中にあるので入り口は小さめです。
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内部はとても広くなっていました。敷地内にいくつもの建物があってそれぞれ神様を祀っているようです。入り口の狭さに反して見どころがたくさんある廟でした。
にぎやかな楽団のお囃子に合わせて歌うようにお経を読みながらお参りしている集団がいました。 -
開基武廟の北側にある大天后宮もついでに観光します。
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ここは国家一級古跡に認定されているそうです。
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こちらの廟もついでなんて言っては失礼なくらいたくさんの神様を祀っていました。
縁結びの神様である月下老人のところにはたくさんのカップルの写真が飾ってありました。
かなりのご利益があるようです。 -
続いて赤崁楼に入ります。
入り口で入場料を払おうとしたら、いらないと言われたのでそのまま入場します。 -
ここは台南でもっとも有名な観光名所といってもよいでしょう。
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二棟ある建物の手前側、海神廟のほうに登ります。
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1653年、オランダ人によって建てられた普羅民庶城(プロヴィンティア城)が赤崁楼の始まりです。
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お隣の文昌閣に移ってきました。こちらは1886年に建築されたもの。
2Fには不思議な像がありました。 -
海神廟を眺めます。小さいですが屋根の装飾が美しい建物です。
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どうやら5月と6月の平日は入場無料のようです。
ラッキーです。 -
続いて祀典武廟を訪れます。
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台湾にある関帝廟の総本山なんだそうです。
中央に座っているのが関羽様でしょう。長いひげが生えています。
この廟も奥行きがあって内部は思いのほか広かったです。 -
西門市場の近くに来ました。
地図だとこのあたりのはずなのですが、入り口が良くわかりません。
いかにも古そうな建物があったので入ってみました。 -
衣類や生地を扱う店が並んでいます。おそらくここが西門市場なのでしょう。
建物はかなり年季が入っていますが、中ではちゃんとお店が営業しています。 -
正興街の一角をリノベーションしておしゃれなスポットにしたところにやってきました。急に若い女性客が増えてきました。
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かわいらしい看板も今風でおしゃれです。
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少しレトロ調の建物の雰囲気を残しつつ、若い人向けのお店に改造しています。
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美味しそうな麺屋さんがあったのでここで少し食べていくことにしました。
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とろみのついた具だくさんのスープに麺が入っています。
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とても美味しい麺料理でした。
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もう少し正興街を歩きます。
細い路地にも壁に絵が描かれていたり、なかなか芸が細かいです。 -
中正路を東に進んで林百貨店に来ました。
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日本統治時代に日本人の林さんが建てた百貨店です。2014年に、 特産品販売施設「林百貨」として開業しています。店内は落ち着いたレトロな雰囲気でいっぱいです。
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屋上にも出られます。
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日本統治時代から屋上にあった邸内神社も「林百貨頂楼神社遺跡」として保存されています。
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屋上からの眺め。
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連合国軍による大規模な空爆により空いた穴がそのまま残されています。
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お客さんはあまりいませんでした。
ここの1階で台湾名物のパイナップルケーキを購入しました。 -
散策を続けます。日本統治時代初期に作られた大型建築物の一つ、旧台南測候所の横を通りました。
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呉園芸術文化センターという立派な建物がありました。
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呉園芸術文化センターの隣にある上海華都小吃というお店があります。ここで小龍包を食べます。
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店の入り口で大量に小龍包を蒸かしています。
注文するとすぐに出てきます。アツアツでとても美味しかったです。 -
私たちの大好物、空芯菜の炒め物も頼みました。安定のうまさです。
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食後、予定にはなかったのですが、お隣にある呉園芸術文化センターをのぞいてみました。
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もともと庭園だった場所に公会堂などの建物が建てられたものなんだそうです。
地元の人々の憩いの場という感じですかね。 -
台南駅に向かって歩いていきます。
途中で気になるところがあれば寄り道していきます。 -
本当に廟の多い町です。
区画ごとにあるような感じです。
ここは四協境七娘境開隆宮という名前がついているようです。 -
国鉄で高雄まで戻り、そこから地下鉄に乗って美麗島駅に帰ってきました。
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高雄の地下鉄はアニメっぽいイメージキャラクター(?)がたくさんいます。
ipassのデザインもそうですが、全体的にカワイイものがお好きなようです。 -
美麗島駅は「世界で最も美しい駅」第2位にも選ばれたことがあるそうです。世界最大のステンドグラスアート「光之穹頂(光のドーム)」では、一日3回光のショーが行われるそうです。
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15:00、ショーが始まりました。天井の色が変わります。
普段の状態の方がきれいかな?と思うような微妙な演出でした。 -
一旦ホテルの部屋に戻り、カメラのバッテリーを充電しようとしたら、充電器の変換プラグが合わなくて焦りました。フロントで変換プラグを借りることができて何とか解決できました。
一休みして再び出かけます。徒歩にて高雄の町を散策します。 -
ホテルから北上して幸福川という川に沿って少し西に進みます。
黄家粉圓冰というかき氷屋さんでちょっと休憩します。 -
口コミで評判の良いお店だったので食べてみようと計画していた店です。
言葉は通じないのですが何とか注文をしました。
店員さんは慣れているらしく、とても親切で明るく対応してくれました。 -
かき氷の中に豆や寒天などが入っています。黒蜜のほんのりとした甘さがとても美味です。
現地の人たちがひっきりなしに来店する人気店のようです。暑い国なので老若男女問わずこういうのが大好きみたいです。 -
幸福川を渡って、三民街に来ました。食べ物を売る屋台が道の両側に並ぶエリアです。
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黒輪(オーレン)という、魚のすり身を使った練り物、日本のおでんのようなものだと思います。
串にさして香ばしく焼いたものを買ってみました。とても美味しかったです。 -
懐かしいミシンを使って仕事をしています。
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三鳳宮に来ました。
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現在より300年ほど前、清朝時代の康熙年間に建立された道教のお寺です。
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2階建になっていて、屋根などのの装飾を間近で見ることができます。
整然と並んだ提灯がきれいです。 -
続いて三鳳中街に向かいますが、その前に三民街の交差点で露店販売しているパン屋さんでエッグタルトを買いました。歩道で立ち食いします。なかなか美味しかったです。
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三鳳中街に来ました。ここは乾物を扱う店が並ぶエリアです。
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海に囲まれた台湾らしく、豊富な種類の乾物を扱っています。
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ここでお土産にサクラエビの小袋を購入しました。
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高雄駅の近くに帰ってきました。
歩きどおしなので休憩も兼ねて高雄鉄路地下化展示館に入ってみました。旧高雄駅の建物を保存して資料館として利用している施設です。内部では工事の様子などの展示がありますが、それほど面白いとは感じませんでした。
一休みしてから地下鉄に乗ります。 -
鹽埕埔駅で下車しました。
高雄の地下鉄はちびまるこちゃんとコラボしてイベントを行っているようです。 -
街中にもゆるキャラがあります。
日本人の感性に少し近いものがあるような気もします。 -
樺達奶茶というお店でタピオカミルクティーを購入。
道行く人がよくここのカップを持っていました。人気のお店なのでしょう。 -
タピオカがたっぷり入った美味しいミルクティーでした。
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二二 八和平公園の中を通って愛河の岸に向かいます。
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少し暗くなってきました。川岸の高層ビルのライトアップがぼんやり浮かび上がってきます。
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愛之船というフェリーに乗って愛河クルーズに出発します。
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ほんの30分ほどのクルーズですが、なかなかきれいな夜景を楽しむことが出来ました。解説ビデオを流しながらのにぎやかなクルーズなのであまりロマンティックな気分には浸れないと思いますが、これはこれで十分楽しめます。
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とても長い1日でした。ホテルの近くに戻ってきました。
最後に六合夜市で夕食を取ってホテルに戻ります。 -
コンビニで缶ビールを買って、それを飲みながら食べ歩きします。
先ずは水餃子です。色々な料理を食べたいので、少量ずつ食べたかったのですが、このお店は一人最低10個からということでした。
とても美味しくてあっという間に10個平らげてしまいました。 -
続いて肉圓という料理に挑戦します。
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モッチリした皮で肉団子をくるんだものにトロトロスープがかかっています。
アニメ「千と千尋の神隠し」でお父さんが美味しそうに食べていた謎の料理がこれではないか、とネットでは書かれています。
ドゥルドゥルッとした食感が面白くて、私は大好きになりました。 -
そして夜市の端にあった海鮮粥のお店。
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エビ・カニ・イカ・貝などがふんだんに使われた粥というか雑炊のようなものでした。スープが大変美味でした。
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端まで歩いた夜市を引き返してホテルに戻ります。
懐かしい、スマートボールで遊ぶ子供達。 -
いろいろ食べたのですが、最後にこちらのお店でソーセージを買うことにしました。
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右のソーセージを左の白いものに挟んでくれます。
持ち帰ってホテルで食べることにしました。 -
白いものはどうやらもち米で作ったもののようです。
なかなか美味しかったです。 -
朝から晩まで歩き続けてさすがに疲れました。
明日も朝から晩まで歩き続ける予定です。
ビールを飲んですぐに寝ました。
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旅行記グループ 2019年5月9日~13日 高雄・台南旅行
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