クリスマスのヘルシンキ・ロヴァニエミ・タリンの旅(4)〜ロヴァニエミ〜

2017/12/24 - 2018/01/01

＜日程＞
1日目・・・フィンエアーにて成田ーヘルシンキ（グロ・ホテル・クルーヴィ泊）
2日目・・・ヘルシンキ観光（グロ・ホテル・クルーヴィ泊）
3日目・・・国内便でロヴァニエミへ、サンタクロース村でサンタに会う（Nova Skyland Hotel泊）
4日目・・・スノーモービル、トナカイぞり、スノーマンズワールド、犬ぞり（Nova Skyland Hotel泊）★★<---ここです
5日目・・・トナカイに餌やり・午後国内便でヘルシンキに移動（ホテル・カンプ泊）
6日目・・・朝のフェリーでタリンへ。タリン散策（ホテル・テレグラフ泊）
7日目・・・午前タリン散策・夕刻のフェリーでヘルシンキへ（ホテル・カンプ泊）
8日目・・・ヘルシンキぶらぶら、買い物。JALで帰国（機中泊）
9日目・・・成田到着


＜4日目＞
・トナカイぞり
・スノーモービルで遊ぶ
・スノーマンワールドで遊ぶ
・犬ぞり
・Nova Skyland Hotelでディナー

エリア ロバニエミ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ぐっすり眠って今日は時差ボケもなく7時に起床。窓の外はこんなに暗くて昨夜と全然変わらない（苦笑）時が止まってたんじゃ・・・と思ってしまう。

ノヴァ スカイランド ホテル ホテル

レストランまでは徒歩数十歩だけど、しっかり防寒。ライトに照らされてキラキラ輝くダイヤモンドダストが美しい・・・ここではダイヤモンドダストはこんなに簡単に見られるものなのね。朝も夕方も、毎日見れました。

レストランへ

うーん、やっぱり品数は少ない・・・

でもフルーツとジャムは盛りだくさん。

そしてキャビアも食べ放題(^^) パン、チーズ、ハム、キャビア、少しの野菜とフルーツを頂いてコーヒーを飲みました。スープとか何かホットミールがあるといいんだけどなあ。そういえばここは中国資本のホテルなので、天津は２種類ありました。（その割に私たちが滞在中は中国人ゲストは殆ど見かけなかったけど）

ラップランド地方は中国資本のホテルが増えていて、近年できたところはどこもモダンでとってもお洒落な建物なんですよね。それと、このホテルもそうだけどAmexは使えないけどAlipayは使えるっていうのもびっくりで。中国パワーの強さを改めて感じます。（ヨーロッパに強いVISAはもちろん使えますよ）

朝食のあとは、娘が楽しみにしていたスノーマンワールドへ行く予定でしたが、まだOPENしておらず。近くにあったトナカイそりに乗ることに。まるで絵本の世界！！！なんなのこの幻想的な景色は！！（因みにこの暗さで10時ぐらいです）

スタッフが写真撮っていいよ、と言ってくれたので、「これから宜しくね」と挨拶しながらパシャり。

左は操縦しているスタッフのそり。この時間帯は人が少なかったこともあり、静かな森にトナカイの足音だけ、と言う幻想的な世界にうっとり。

因みにトナカイさんはとってもゆっくりです（笑

一周して帰ってきました。ありがとう。

次はお隣にあったスノーモービル。大人のツアー（どこかの森までスノーモービルで出かけるみたい）は今日はもう予約がいっぱい、と言われたけれど、子供だけならOKとのこと。

ヘルメットとゴーグルを貸してくれます。ヘルメットはちゃんとビニールキャップを被ってから装着するので綺麗好きな日本人には有り難く^^
ブレーキとアクセルはここだよ、って教えてくれて、あとはここを自由に走っていいよ～と言う緩さ。

結構大きなサークルをぐるぐる自由に周れます。確か30分と言ってた気がするけれど、計っているわけでもなく結構適当みたい。

娘、何度か木に衝突したり、傾斜を横に落ちたり・・・スタッフがすぐに駆けつけてくれて、立て直してくれたけど「もうfinishしたい」と訴えている模様の娘（笑）
スタッフが「え？？もうfinish？まだやっていいよ！大丈夫だよ！」と励ましてくれるも、やっぱりいいって。でもスタッフはとっても優しくて「Good job!!」と笑顔でハイタッチしてくれました。

自分のサイン入りのライセンス証をくれます。サイン中の娘。

近くにコタがあったので入ってみました。コタというのはフィンランドのラップランド地方に住むサーミ族の住居。季節ごと移動しながらの暮らしなので、コタは一時的な住居として使われるものだそう。

スノーマンワールドにやってきました。娘のお目当てはこの氷？雪？のロングスライダー。

チューブを自分で持って坂道をせっせと登って滑り降りる、という至ってシンプルなスライダーだけど楽しい！

1時間も滑ると身体中が凍りそうに冷たくなりました・・・。カメラを持つ手もカッチコチ。

あまりに寒いので、アイスバー、アイスホテルの見学に行くことに。

ベッドルーム

壁にはいろんな装飾。オラフ(^^)

こちらはトナカイ

レストランは予約制

とっても素敵な雰囲気。



一通り見学したら、また一滑りして、そろそろ犬ぞりの時間なのでホテルに戻ります。ホテルまで犬ぞりツアーの会社のバスが迎えにきてくれて、走ること30分。

まずはダウンやグローブなどを借ります。既に十分厚着している私たちだけど（ニット＋フリース＋カナダグースに下もタイツにスキーズボン、スキー用靴下、Sorelのブーツ）、更にその上にこのオールインワンタイプのダウンを着るんです。身体がモコモコすぎて、お互い着せ合わないととても手が動かない（苦笑）
履きてきたSorelも脱いで、ブーツも借りたものに履き替えます。靴下も貸してくれるので、スキー用靴下の更に上に履きました。もう立ったり座ったりもやっとの重たい身体です　笑

外に出てワンちゃん達にご挨拶。この子達はまだ子供だからお留守番。

かなりの数のゲストがいて、日本人は私たちだけ。2～３人グループになって、２人が乗って１人が操縦。まずは夫が操縦することに。途中で変わってね！てことで。

スタッフが毛布の上に更に毛皮をかけてくれました。うん、これなら寒くないね（今は・・）

ワンちゃん達は早く走り出したくて？みんな遠吠えしまくり（笑

林を抜けたら大雪原！！！素晴らしい景色に思わず「うわー」と歓声をあげてしまう。キーンと冷えた空気が気持ちいい。（今は・・・）

ひゃっほー。夫は顔にバンバン雪が当たるので（実は雪降ってます）息苦しいらしい。でも「絶対に手を離してはダメ、ソリが暴走してどこかに行っちゃうよ」と言われてるので必死。（それを聞いて、じゃあ変わらなくていいよ、と言う私（苦笑））


この犬ぞり、確か説明では乗ってる時間は1時間ないはずだったんだけど、途中で止まったり、ごたごたあって、もう1時間過ぎたのでは？という感じ。始めはずっと乗ってられてラッキーだねー、なんて言ってたけど、もう足先の感覚はほとんどないほど冷えきってるし、娘は寒さで寝そうになるしで、家族で歌を歌ったりして励まし合い、なんとか頑張る（笑

そうこうしてるうちにこんなに真っ暗に・・・これはこれで貴重な体験。

結局2時間も走ってたようです・・・。戻ってきたらお湯で足を温めてる小さな子供がいました。足が冷えて真っ赤になってる（涙）ほんと人生で味わったことないくらい寒かったーー！！ワンちゃん達にお礼を言いつつ撫でてあげたら、頭を擦り付けてきて可愛かった^^

ロッジでダウンやブーツを返却して着替えると、暖かいドリンクとクッキーが用意されてました。クッキーは素朴な味で凄く美味しいと言うわけじゃないんだけど、なぜか手が止まらずたくさん食べちゃった。

この子はスタッフが連れてきてくれた産まれたばかりの赤ちゃん。とっても可愛い！

ここ（ロヴァニエミ）のわんちゃんは、シベリアンハスキーではなくアラスカンハスキーだそう。成犬でもシベリアンハスキーより随分と小柄でキュート。



またバスでホテルまで送ってもらい、ロッジに戻ってフィンランドサウナに直行！あんな寒さ経験したことないね、楽しかったね、サウナ最高だね、と家族で大盛り上がり。

ディナーはホテルのレストランで。コース料理です。娘はすっかり疲れて、パンだけ食べて寝てしまった。。私も今日はとっても気持ちの良い疲労感で、よく眠れそうだわ。

私の前菜のホタテ

夫の前菜はサーモン

夫のスープ

夫のお肉。ビーフかな？

私のお魚。どれもとっても手の込んだお料理で見た目も美しく味も美味しくて。ここがラップランドの森の中だなんて思えないくらい。贅沢な時間。


明日ここを去るのが勿体無い・・・もう１泊ここにすれば良かったなあと。
スタッフも皆親切でとても感じがよく、とっても居心地の良いホテルでした。