2019/05/30 - 2019/06/01
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「バルトの窓」と言われるエストニアのタリンに出かけました。ぐるっと城壁に囲まれているタリン旧市街は、中世の面影が濃く息づいており、2泊してゆったりと回りました。観光のベストシーズンだったため、多くの観光客がいましたが、メイン通りを避けて、数百年は経っているであろう石畳を城壁に沿って歩くと、人通りは極端に少なくなり中世に迷い込んだ気分になります。
旧市街の北にはバルト海が広がっており、5月~6月は夜11時頃まで、朝は4時頃から明るいので、散歩するのはとても気持ちよかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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タリン号
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旧市街到着後、早速レストランへ。この国で外の席で食事ができる貴重な季節
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エストニアの代表的なビールSAKUのドラフト。スーパーにはもっと色々種類があった。軽くて飲みやすい
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ほうれん草の濃厚なスープ。向こうに見えるのはロシアのピロシキとポーランドのピエロギを足して割ったような、ミニ揚げ餃子!?(名前はきちんとあった)このレストランはハッピータイムがあり、16-18時は1杯3.9ユーロのエストニアビールSAKUが2杯で5ユーロ♪
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ワークショップの素敵な看板
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聖オレフ教会。工事中で入れなかった。
13世紀の半ばに記録に現れ、15世紀に改築された。オレフという巨人が市民から世界一高い塔の建設を引受け、莫大な報酬を要求したが、彼の名前が分かったら1ペニーの報酬でよいと言ったそうな。彼が塔の上の十字架を付けている時、市民たちに名前を呼ばれ、動揺して下に落ちて亡くなったという伝説がある。この話は日本の「大工と鬼六」そのもので、びっくりした。他の国にも似たような伝説があるらしい。名を残したいという人間の心理の裏返しなのか -
旧市街で最も有名な住宅「三人姉妹」は、現在は5★のホテルになっている。中はまるで博物館のようで、中にはフレスコ画や石の階段が随所にある、そうだ・・・
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15世紀に建てられた住宅の集合体。ハンザ都市リューベックの法律で上部にクレーンが取り付けられ、屋根裏倉庫に物品を引き上げられるようになっている。リューベックは、ここからはかなり離れている。こんな所にまでドイツの影響が
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三人姉妹
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聖霊教会。14世紀半ばに聖霊教団救貧院の礼拝堂として建てられた
聖霊教会 寺院・教会
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通りに面した大時計は、タリンで最初に取り付けられた公共の時計で、四隅に福音書記者の彫像が彫られている
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貧しい人々のための教会だったようで、内部はとても質素
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聖霊教会の真ん前にある大ギルドの会館。中世の姿をした博物館員らしき男性が、校外学習の子どもたちに丁寧に説明していた
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現在はエストニア歴史博物館
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ブラックヘッドの会館。外国人や未婚の若い商人が大ギルドに加わるための準備期間としてここに籍を置いた。彼等は町の防衛にも深く関与していたそうな
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トームペア城。城と言うより宮殿に近い。政府の一部と議会が入っているので、予約しないと見学できない
トームペア城 城・宮殿
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アレクサンドル・ネフスキー聖堂。帝政ロシアによって建てられたロシア正教教会。エストニアが独立を果たした時、移転計画があったそうだが実現せず、トームペア城の前にどーーんと建っている
アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会
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今なおロシアの脅威を感じているエストニア人でなくても、威圧感を感じる半端ない迫力
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トームペア。石灰岩の層でできた高い丘。現在は崩落の危機にあるそうだが、展望台になっていて、旧市街が一望できる
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大聖堂。1219年にデンマーク人がトームペアを占領してすぐに建設したエストニア最古の教会。壁を何回も塗り直しているせいか、壁が膨らんでいるように見える
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城壁
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凄く堅牢な城壁。守られてる感がするけど、地理的に大国に囲まれてるため、デンマーク、ドイツ、ロシア、スウェーデンなどに支配された
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ムーリヴァヘ通りのセーターの壁。城壁に張り付いて営業している店で、手作りと言うが、同じデザインの物が・・
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へレマン塔の城壁内部。3ユーロなのにチケットには4ユーロとあったから値上げするのかも
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城壁の上。塔と塔の城壁の上を歩くことができる
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城壁から見た旧市街
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4つの塔が町のあちこちに
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カタリーナの通路入り口
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カタリーナの通路
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カタリーナの通路
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ドミニコ修道院。ドミニコ修道会はここを拠点に1246年からエストニアのキリスト教化を進めた
ドミニコ修道院 博物館・美術館・ギャラリー
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井戸跡が残る中庭
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ドミニコ修道院の反対側に修道院居住区の入り口がある。前庭は数百年以上経っていそうで、垂れ下がった枯れ木が、本当に魔女に見えた
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修道院居住区側の入り口。お婆さんが癖のある英語で、ゆっくり1グループごとに説明してくれる。この階段の前には同じような相当古い建物があり、女の子が入っていって普通に人が住んでいることに驚く
修道院居住区 寺院・教会
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修道僧の居住区だった部分で、かつての食堂や図書室が残っている
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図書室
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神秘的な雰囲気
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修道院居住区の回廊
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職人の中庭。周りには手作りの可愛いお店が、入り組んだ状態でたくさん入っている。基本的に個人経営の感じで、入って見ていたら、休憩中に自分たちが食べていたチョコレートをくれた!
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ガラス屋さん。昔の建物を利用した店がたくさんある。凄く素敵な雰囲気
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旧市街のメインストリート、ヴィル通りへの入り口、ヴィル門
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ヴィル門。この門で中世と現代が隔離されている感じ
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ヴィル門のすぐ外側には花屋さんがズラリ
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ネイツィトルン。中世には売春婦の牢として使われたので「乙女の塔」という皮肉な名前がつけられたそうな。
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ネイツィトルンの城壁は歩くことができる。向こうに見えるのがキーク・イン・デ・キョク。低地ドイツ語で「台所をのぞけ」。かつてこの上から下町の家々の台所が覗き見えたという
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北ヨーロッパに唯一残るゴシック様式の旧市庁舎。14世紀半ばに建てられ、塔のてっぺんにはタリンのシンボル、トーマスおじいさんがいる、らしいけど小さすぎて見えない
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ラエコヤ広場。観光客が多く、レストランの値段はややお高め
ラエコヤ広場 広場・公園
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聖ニコラス教会
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聖ニコラス教会
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主祭壇
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有名な「死のダンス」。中世は戦乱と疫病の時代だった
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聖ニコラス教会
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素敵なドア。近くで見るととても古い
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石の壁の厚みが分かる窓
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この建物にもクレーンの突起が
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ここにも。と言うことは、ドイツ支配下の時代に建てられたのか
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家の形がかなり違うから、建てられた時代が違うのだろう
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理髪店の看板。旧市街の町並みにピッタリ
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裏通り
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一体何百年経っているのかな
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城壁沿いの通り。裏道は観光客がいなくてひっそりとしているため、中世の雰囲気そのもの
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更に裏通りに入っていくと
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崩れたままの壁がそのままで、人が住んでいる様子
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面白い窓
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日本大使館。
通りがかった時、丁度黒いスーツを着た男性が出てきた。ここはNIPPON! -
カドリオルク公園。旧市街からトラムで行くことができる。
バルト海を手に入れたピョートル大帝がエカテリーナ妃のために離宮として作らせた公園。カドリはエカテリーナに対応するエストニア女性の名カドリオルク公園 広場・公園
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公園の中を突っ切ると宮殿が見えてくる
カドリオルグ美術館 (カドリオルク宮殿) 博物館・美術館・ギャラリー
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カドリオルク宮殿
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宮殿は美術館になっている
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バロック様式の庭はシンメトリーで、驚くほどきれいに整備されている
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公園から見えたルサルカRUSARUKA像。バルト海に面して立っている。何か分からない。そこまで行く元気もない
ルサルカ像 モニュメント・記念碑
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トラムから見かけた超現代風な教会
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草の中を走るトラムがなんとも
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宿泊したホステル Fat Margaret's Hostel
バルト海まで徒歩5分。ふとっちょマルガレータの目の前 -
青い空とバルト海
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バルト海に夕日が沈む。といっても、多分、夜8時半頃
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2日間、朝食を取りに通った地元のパン屋さんで見かけた素敵な親子
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タリン空港のショップ。空港内なのに凄く良心的なお値段。レンジで温めもしてくれるので簡単な食事なら十分間に合う。帰国前のひと時
タリン空港 (レンナルト メリ記念タリン空港) 飛行機・セスナ
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空港には珍しいおしゃれで座り心地のよいベンチがたくさん。タリン空港は町の中心から4km程ととても近く、トラムの延長工事も終わっており、便利で新しい空港
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この旅行記へのコメント (4)
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- GATさん 2020/03/07 18:11:26
- こんばんは初めまして。
- こんばんは、noriko様。
いつもポチっと有難うございます。
晴れたタリンの街並み良いですね~。
あ~タリンまた行きたいと頭の中で妄想旅行中です。
コロナさえなければ直ぐにでも飛んでいきたいタリン!
これからも旅を楽しんでください
by GAT
- norikoさん からの返信 2020/03/07 19:36:19
- Re: こんばんは初めまして。
- GATさん
コメントありがとうございます。私はGATさんの写真のファンで、いつも見させて頂いています。
この春は何か月も前から計画していた、マルタ~ラトヴィア旅行を諦めることにしました。キャンセルがきかないので、決断に時間がかかりましたが・・。
4月に日本に帰国する予定で、飛行機が飛ぶのか不安な毎日です。
早く安心して暮らせる(世界旅行ができる)日が来ますように。
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- pedaruさん 2019/11/20 20:02:04
- 建物
- norikoさん こんばんは
たくさんの建物を見せていただきました。やはりヨーロッパの魅力は
建物ですね。
バルト海と聞くだけで心が騒ぎます。
pedaru
- norikoさん からの返信 2019/11/21 05:10:20
- Re: 建物
- pedaruさん
いつもありがとうございます。
ヨーロッパはやはり歴史が深いですね。
建物もですが、ドイツは駅も一つ一つ異なっていて、普段は何気なく使っていますが、実は写真に撮りたいくらい素敵な駅がたくさんあります。
バルト海の青は深いです。
noriko
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