草津温泉で湯畑　駒ヶ根高原リゾートリンクスでムササビに逢う

2019/04/22 - 2019/04/26

レンタカーの4泊5日旅です。

1、日本一と噂される足利フラワーパークの藤
2、小江戸川越の散策
3、日光東照宮
4、草津温泉
5、駒ヶ根へムササビに逢いに

この記録は旅行後半の
日光東照宮と草津温泉、
駒ヶ根高原リゾートリンクスでムササビに逢うです。

何度行っても草津温泉は素晴らしいし、
今回の宿は"ホテル一井"
ホテルを出ると湯畑という立地には感激でした。

駒ヶ根ではムササビのざぶとん姿も見れたし、
思いも寄らなかった美しい夜桜も見る事が出来て、
終わりよければ総て良し。
良い旅行でした。

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019/04/24(水)　10:20

足利タウンホテルを出発して
日光市小倉　国道121号　
杉並木を走っています。

日光東照宮に向かっています。

日光東照宮の駐車場に車を止めて
すぐ横の階段を登ります。

階段下の駐車場は2ヶ所あり、
同じ条件で
人が管理するところと
自動支払機で管理するところ
100円の料金差があるのはどうして？
何故だか、料金の高い自動支払機の方へ
入ってしまうなんて(*^▽^*)

雨がパラパラ
東照宮です。

神厩舎・三猿

ご神馬をつなぐ厩（うまや）とは知りませんでした。
雨や雪の日を除く10時から12時の間には
ここに神馬が居るようです。

昔から猿が馬を守るとされているところから
神厩舎には猿の彫刻が有るそうです。

それぞれに目・耳・口を塞いで
ポーズを決める外人さん達、
はしゃいでいます。

階段を上がり正面
陽明門へ。

聖域を守る神獣

軒下細工や色使いには拍手喝采なのですが、
神獣が何たるや？
今一しっくりいかず
奇妙なものとしか思えません。

相棒は眠り猫を見た事が無いと言い、
やって来ました。

猫の下を通り、
家康公の眠る奥宮へ行く？
と聞けば
階段は上りたくないと言い鳴き龍を見に行きます。

相棒
　猫は何処？
私
　え！

再度眠り猫の場所迄、引き返す事に。
小さすぎて見てなかったみたいです。

薬師堂の鳴き龍

今日は龍の鳴き声が
とてもはっきりと響き渡りました。
湿度が影響するのでしょう。

案内の方の話によると日光は
名前からして晴れているという印象が強いようですが、
雨の日が多いところだそうです。
今日は雨だからこそ特に鳴き龍の響きが綺麗だったのでしょう。

帰りに「鈴鳴龍守」を購入しました。
穴があいていないのに幽かな涼しい音がする鈴です。
今ではとてもお気に入りです。

17:30　草津温泉に到着です。
白根山経由は通行止めで別ルートを通って来ました。
随分と遠く感じました。

ホテル一井の別館、
窓が広くて気持ちいいです。

窓からの景色です。

右方向に湯畑が有るようです。

草津温泉のお湯は言うまでもありませんが、
湯畑の夜の景色は最高です。

今日はホテルを出ると
そこは湯畑だったを実感。

ホテル一井のお土産売り場を通ると湯畑に出ます。

出れば、この景色です。

湯畑に面したお部屋は取れませんでしたが、
そこまでは望みません。

湯畑一帯は煌煌と明るくて
湯煙が上がり独特の雰囲気です。

お土産店も活気があり、

辺りを取り巻く宿、
共同湯、
お土産店、
食事処、
が、同じ電球色を放っていて温かさが心に染み込みます。

人が集まっているので
何かと思えば、巡回バスの停留所でした。
皆、湯畑を楽しんで、
お湯めぐり？それとも宿へ帰るのかな。

湧き出たお湯が滝のように湯壺へ流れ落ちます。

湯壺の左に立ちます。
こんなに瓦が積まれている場所があるなんて
初めて気付きました。

この道の正面がホテル一井
右に湯畑、
逆に坂道を登り詰めると
草津バスターミナルへ続きます。

新宿から￥3,000-で草津に来れるんだ。
約4時間、小旅行にはいい距離だけど・・・

大阪から新宿はどうなるの(^-^;

温泉街を散策してホテルへ戻ります。

ホテル一井
本館、別館、西館とあり、
エレベーターの乗換が少々ややこしくて
相棒と喧嘩です。

そんな時・・・・
一人旅行の気楽さを思うだいこくなのです!(^^)!

通路に5つ星が並びます。

湯畑は近くていい宿だけど、
部屋は遠いよう～

2019/04/25(木)　08:00

朝の湯畑です。

昨夜の煌煌さは消え、
素の湯畑の姿が見えます。

草津へは何度か来ていますが、
湯もみショーを見学するのは初めてです。

この建物、熱乃湯は2015年4月に立て直され
まだ木の香りがします。

ショーの終わりの湯もみ挑戦にも参加して
賞状も貰いましたよ。

5回挑戦された方にはって・・・

イヤー、5回はないだろうな。

草津温泉を後にし、
駒ヶ根を目指します。

コンビニで休憩しながら、
花に癒されながら、

15:00　駒ヶ根高原リゾートリンクスに到着。

地味すぎるエントランスに躊躇。

扉入ると右に丸窓一つ。
明かり取りがこれだけ。

左方向に扉があり、
その先がロビー　フロント。

お部屋　305号室

1泊目、2泊目のホテルとはランクが違い過ぎる様子。
ベッドメイキングからしても、
掛布団がシートでくるまれています。
家具もしかり。

窓からは駒ヶ根千畳敷が見えます。

早速、散歩です。

チェックインが早ければお散歩時間が沢山あるので嬉しいです。

このホテルはブライダルも扱っているようです。
周りの環境は文句なし。

ホテルの前の道路、
どちらへ行くか迷います。
左へ。

満開。

民家の桜もパチリ。

駒ケ池前の広場の桜も。

駒ケ池をぐるり。

上下対照に。

モモンガに逢いに来たホテルです。
満開の桜が見れるなんて、

うれしい限りです。

千畳敷へ行くバス乗り場も近くにあります。

「いいホテルみーつけた」
という感じです。

エントランス前の大きな石

約3万年以上前、
氷河などによって中央アルプスの山から
この地に流れ着いたと言われる石で、
形が胎児のポーズに似ていることなどから
誕生を祝福する方々に人気があるのだとか。

帰宅後このホテルの外観は思い出せないのですが、
エントランス前のこの石だけが思い出されます。

ホテル1階にあるこのお部屋、
ご自由にお使い下さいとなっていて、

小一時間程、
本を読んだりで過ごしました。
居心地の良いお部屋です。

ムササビ観察ツアーが18:40から始まります。

外へ出る前に
このお部屋から見える
人工のムササビの巣を眺めます。

見えるでしょうか？
ムササビが顔をだしているのが。

ムササビ観察のため
ホテル横の森へ入ります。

事前に森の中に入られていた方の
います、いますよ、
との声で走り寄ります。

いました！
ムササビは動きが早く、
ツッ、ツッ、ツッ、ツッツッと下から上へと木を登ります。
アッと言う間に座布団のような形ににって枝へ飛び移ります。

それを一度見れれば良い方らしく、
ホテルへ戻ります。
その途中、後方から頭上を座布団が飛んで行きました。
案内人によれば、たった今のコースをムササビが飛ぶのは
初めての事らしく、
その方の喜びようは私達以上のものでした(*^▽^*)

途中、大きなカエルさんにも出会いました。

19:10より夕食です。

このホテルは食事にも定評がある様子。
アジア系でない外人さんが多くおられました。

バイキングなのですが、
美味しくて感動
このバイキングの為に又来たいと思える程の
お食事内容でした。

好感が持てた要素は他にも、
ナイフ、フォーク、スプーン等がピカピカ
コップも曇りなく
食器もシンプルで細部に気が使われているのが
分りました。

ほんとうに　ごちそうさまでした。

20:40から　星空さんぽのツアーにも参加しましたが、
雲が多くてこれと言う星空は見れませんでした。

そして、
その後、車で約5分。
夜桜にやって来ました。

ホテルの方から
ライトアップしていて
綺麗ですよと勧められて
軽い気持ちで来てみただけ・・・・

宝積山光前寺
下記で有名なお寺だそうです。

早太郎伝説・・・愛情一杯受けた勇敢な犬のお話です、
　　　　　　　　　興味あれば読んでみて下さい。
光苔　　　・・・相棒は見たそうですが、私は気付かず。
枝垂桜　　・・・夜桜とても綺麗でした。でも木に白い苔が付いていて心配です。

自然体のしだれ桜、
私は大好きです。

でも、苔がいっぱいでちょっと心配な桜さん達です。

境内へ入ります。
池があります。

静かな夜桜っていいな。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

だいこくの近場でいうなら、京都の夜桜も美しいのですが、
ここの桜はそれとは違う、
飾らぬ美と言う美しさでした。

狙ってきたわけじゃないだけに、
光前寺の夜桜は
降って湧いたプレゼントのような気持ちです。

2019/04/26(金）04:55

昨夜星空散歩の際に
このハートから望む駒ヶ岳に
朝日が染まると綺麗だと聞きました。

残念ですが朝日は見れませんでした。

ただ、
昨夜　山の上に憧れのホテル千畳敷の光がきらきら。
部屋に届く、その明かりだけで十分な満足を得られただいこくでした。

コッソリ抜け出たホテルです。
戻るにはもったいなくて引き続き
高齢散歩です。

あてはなく昨夜の夜桜の光前寺へ行ってみようと。

グーグル地図を見ながら歩きます。

大沼湖
駒ヶ根ユースホステルの前を通過。

グーグル先生に案内を終了しますと
言われても・・・
確かに光前寺の敷地が下にはみえているのですが、
木が生茂っていてお寺には辿り着けません。

来た道を戻ります。

やっとの事で光前寺近くに。

朝のさくらも美しいです。

門前で先着のカメラマンの真似をして写真を一枚。

夜には見れなかった
花びらの石畳です。

そろそろ、戻ります。

帰りは迷うことなく戻れそうです。

ホテルへ戻り、ムササビの巣を確認します。
夜行性のムササビがこの時間に顔を見せてくれるとは
思いませんが、
ただ何となくね・・・

帰路に着きました。

中央自動車道　 恵那峡SA　(岐阜県)　下り　

11:50　花びら模様の自動車発見

今回は、第一目標の藤の花は残念な結果に終わりましたが、
旅の最後に大和撫子級のさくらが見れて大満足。

予期せぬものに出会えるのも
旅の醍醐味です。

いい旅でした。

次もいい旅できますように・・・