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天高く聳える大聖堂、その周囲を彩る小さくてカラフルな家並み、そして背後には海…、そんな美しい風景の写真を見つけて、是非この場所に行ってみたい、と思い、今回の最後の目的地に選んだのが、アイルランド南部の港町コーヴ(Cobh)です。ダブリンから近いとはいえない場所ではあるものの、ただ純粋にその景色を見るためだけの訪問なので、滞在時間は1時間もあれば充分だろう、ということで、半ば強引にスケジュールに組み込んだのですが、その「景色を見るだけ」というのが思いも寄らぬ難関で、旅は予想外のクエストとなりました。

魔法の国アイルランド(4)コーヴ・「目に見えぬ街」の封印を解け!

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2019/05/01 - 2019/05/05

3位(同エリア8件中)

旅行記グループ 2019アイルランド

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mick

mickさん

天高く聳える大聖堂、その周囲を彩る小さくてカラフルな家並み、そして背後には海…、そんな美しい風景の写真を見つけて、是非この場所に行ってみたい、と思い、今回の最後の目的地に選んだのが、アイルランド南部の港町コーヴ(Cobh)です。ダブリンから近いとはいえない場所ではあるものの、ただ純粋にその景色を見るためだけの訪問なので、滞在時間は1時間もあれば充分だろう、ということで、半ば強引にスケジュールに組み込んだのですが、その「景色を見るだけ」というのが思いも寄らぬ難関で、旅は予想外のクエストとなりました。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
キャセイパシフィック航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 前の訪問地キャッシェルからバスでコークに到着し、コークから列車でコーヴへと向かいます。ローカル列車でののんびりした旅を思い浮かべていたのですが、駅のホームに入ってみると、想像とは全く違い、ホームは列車を待つ人々で溢れかえっていました。結局座ることもできず、通勤列車にでも乗っているような気分でコーヴに向かうことになりました。

    前の訪問地キャッシェルからバスでコークに到着し、コークから列車でコーヴへと向かいます。ローカル列車でののんびりした旅を思い浮かべていたのですが、駅のホームに入ってみると、想像とは全く違い、ホームは列車を待つ人々で溢れかえっていました。結局座ることもできず、通勤列車にでも乗っているような気分でコーヴに向かうことになりました。

  • コーヴは、あのタイタニック号の最後の寄港地としても知られる、アイルランドの代表的な港町です。コーヴ駅に到着すると、早速目の前に巨大な豪華客船が停泊しているのが見えました。先程の満員列車の乗客の中にも、下船して観光を楽しんでいた乗船客が少なからず含まれていたようです。

    コーヴは、あのタイタニック号の最後の寄港地としても知られる、アイルランドの代表的な港町です。コーヴ駅に到着すると、早速目の前に巨大な豪華客船が停泊しているのが見えました。先程の満員列車の乗客の中にも、下船して観光を楽しんでいた乗船客が少なからず含まれていたようです。

  • 駅から街の中心部の方へ歩いて行きます。海沿いには眺めの良い公園などもありましたが、天気は曇り空となり、せっかくの眺めも今一つです。

    駅から街の中心部の方へ歩いて行きます。海沿いには眺めの良い公園などもありましたが、天気は曇り空となり、せっかくの眺めも今一つです。

  • 街の建物は非常にカラフルです。しばらく歩くと、そんな街並みの向こうに巨大な聖コルマン大聖堂が見えてきました。

    街の建物は非常にカラフルです。しばらく歩くと、そんな街並みの向こうに巨大な聖コルマン大聖堂が見えてきました。

  • コーヴの町は、海辺からすぐに急斜面になっており、大聖堂の横を通り抜ける形で何本かの坂道の路地が通っています。歩くのも大変ですが、車でも絶対に通るのは嫌だ、と思ってしまうほどの、ものすごい急勾配です。

    コーヴの町は、海辺からすぐに急斜面になっており、大聖堂の横を通り抜ける形で何本かの坂道の路地が通っています。歩くのも大変ですが、車でも絶対に通るのは嫌だ、と思ってしまうほどの、ものすごい急勾配です。

  • 坂道の途中から見上げた大聖堂です。先程ロック・オブ・キャッシェルを訪れた時と同じく、曇り空がドラマチックな雰囲気を醸し出しているように感じます。

    坂道の途中から見上げた大聖堂です。先程ロック・オブ・キャッシェルを訪れた時と同じく、曇り空がドラマチックな雰囲気を醸し出しているように感じます。

  • 屋根の上に佇む1匹の猫。ただジッと大聖堂の方を凝視し、果たして何を思索しているのでしょうか。

    屋根の上に佇む1匹の猫。ただジッと大聖堂の方を凝視し、果たして何を思索しているのでしょうか。

  • ようやく坂を登り切りました。海側からの眺めとは反対側の大聖堂の姿が見えます。

    ようやく坂を登り切りました。海側からの眺めとは反対側の大聖堂の姿が見えます。

  • 事前に見た写真の、大聖堂と家並みと海がきれいに収まる場所を探して、周囲を歩いてみます。

    事前に見た写真の、大聖堂と家並みと海がきれいに収まる場所を探して、周囲を歩いてみます。

  • 「ウェスト・ビュー」と名付けられている通りの、急坂に沿って三角屋根のカラフルな家が何軒も並ぶ、印象的な風景です。ただ、大聖堂の姿はわずかしか見えません。

    「ウェスト・ビュー」と名付けられている通りの、急坂に沿って三角屋根のカラフルな家が何軒も並ぶ、印象的な風景です。ただ、大聖堂の姿はわずかしか見えません。

  • 坂道の途中に、小さな公園のようになっている場所があり、そこの一番奥まで下がると、かなり大聖堂の見える部分も大きくなります。ただ、この場所だと海はほとんど見えません。

    坂道の途中に、小さな公園のようになっている場所があり、そこの一番奥まで下がると、かなり大聖堂の見える部分も大きくなります。ただ、この場所だと海はほとんど見えません。

  • 急坂を上ったり下りたりする重労働を繰り返して探しますが、どうしても写真の場所が見つかりません…。

    急坂を上ったり下りたりする重労働を繰り返して探しますが、どうしても写真の場所が見つかりません…。

  • とにかく滞在時間が限られているので、先に大聖堂の見学を済ませておくことにします。大聖堂に向かう途中の道からは、海岸沿いの美しい街並みが見えます。

    とにかく滞在時間が限られているので、先に大聖堂の見学を済ませておくことにします。大聖堂に向かう途中の道からは、海岸沿いの美しい街並みが見えます。

  • 大聖堂は、遠くから見ていたときにはスマートでシンプルなデザインのような印象でしたが、近くで見ると、細部まで非常に豪華で繊細な装飾が施され、建物自体の構造もかなり複雑なものになっています。

    大聖堂は、遠くから見ていたときにはスマートでシンプルなデザインのような印象でしたが、近くで見ると、細部まで非常に豪華で繊細な装飾が施され、建物自体の構造もかなり複雑なものになっています。

    聖コルマン大聖堂 寺院・教会

  • 建物内は、眩しいほどの白が印象的な、とにかく美しさが際立つ空間です。

    建物内は、眩しいほどの白が印象的な、とにかく美しさが際立つ空間です。

    聖コルマン大聖堂 寺院・教会

  • 柱や壁面の装飾、ステンドグラス、その他、目に映るすべてのものが、美意識に溢れている感じがします。

    柱や壁面の装飾、ステンドグラス、その他、目に映るすべてのものが、美意識に溢れている感じがします。

    聖コルマン大聖堂 寺院・教会

  • この大聖堂を見るためだけにでもコーヴを訪れる価値はある、と思えるほどの素晴らしい建築物でしたが、やはり元々の目的もまだ諦めるわけにはいきません。タイムリミットが近付く中、もう一度、あの景色を求めて坂道へと向かいます。

    この大聖堂を見るためだけにでもコーヴを訪れる価値はある、と思えるほどの素晴らしい建築物でしたが、やはり元々の目的もまだ諦めるわけにはいきません。タイムリミットが近付く中、もう一度、あの景色を求めて坂道へと向かいます。

    聖コルマン大聖堂 寺院・教会

  • 「ウェスト・ビュー」より1本奥の通り、角度的にはこのあたりから見られる景色である可能性が一番高いはずなのですが、背丈ほどの高さの塀が切れ目なく続いていて、視界が遮断されています。この塀の向こうに、求めている景色があるはずなのですが、まさか塀を壊すわけにもいかないので、試しに腕を伸ばしてカメラを頭上に掲げ、シャッターを切ってみると…、

    「ウェスト・ビュー」より1本奥の通り、角度的にはこのあたりから見られる景色である可能性が一番高いはずなのですが、背丈ほどの高さの塀が切れ目なく続いていて、視界が遮断されています。この塀の向こうに、求めている景色があるはずなのですが、まさか塀を壊すわけにもいかないので、試しに腕を伸ばしてカメラを頭上に掲げ、シャッターを切ってみると…、

  • 撮れた映像を確認してみると、まさにそれこそが、探し求めていた、あの構図の風景でした。大聖堂の全体像、カラフルな家並み、そして海、すべて写っています。それにしても、まさかこんな風にしてこの1枚を撮ることになるとは思ってもみませんでした。

    撮れた映像を確認してみると、まさにそれこそが、探し求めていた、あの構図の風景でした。大聖堂の全体像、カラフルな家並み、そして海、すべて写っています。それにしても、まさかこんな風にしてこの1枚を撮ることになるとは思ってもみませんでした。

  • 目的の写真が撮れたのは良かったのですが、この景色を肉眼で見られないというのは残念な気がします。あとは天気、曇り空が似合う風景というのもありますが、この場面では青空が欲しかったところです。街の姿を隠す結界(物理)は何とかかいくぐって写真を撮ることができましたが、天気ばかりは、ケルトの魔術師ドルイドでもない限りどうすることもできません。

    目的の写真が撮れたのは良かったのですが、この景色を肉眼で見られないというのは残念な気がします。あとは天気、曇り空が似合う風景というのもありますが、この場面では青空が欲しかったところです。街の姿を隠す結界(物理)は何とかかいくぐって写真を撮ることができましたが、天気ばかりは、ケルトの魔術師ドルイドでもない限りどうすることもできません。

  • さて、そろそろ帰らなければならない時間です。帰りは、駅の方へ続く、さっきまでと比べると緩やかな坂道を下っていきます。

    さて、そろそろ帰らなければならない時間です。帰りは、駅の方へ続く、さっきまでと比べると緩やかな坂道を下っていきます。

  • 道中には、昔の建物を利用した博物館がありましたが、もう見に行っている時間はありません。

    道中には、昔の建物を利用した博物館がありましたが、もう見に行っている時間はありません。

  • 帰りの列車がやって来ました。帰りは、行きほどの混雑はありません。

    帰りの列車がやって来ました。帰りは、行きほどの混雑はありません。

  • 帰りは、座席に座って車窓から景色を眺めることができました。

    帰りは、座席に座って車窓から景色を眺めることができました。

  • 海岸沿いに、カラフルな家がいくつも並んでいるのが見えます。

    海岸沿いに、カラフルな家がいくつも並んでいるのが見えます。

  • コークまでの間には、途中下車してみたくなるような駅が沢山あります。こちらの駅は、ホームの後ろがすぐ海です。

    コークまでの間には、途中下車してみたくなるような駅が沢山あります。こちらの駅は、ホームの後ろがすぐ海です。

  • やがて風景は都会の雰囲気に変わり、コークに到着です。座って景色を楽しんでいた分、行きよりも随分早く着いたように感じました。コークでダブリン行きの列車に乗り換え、遠征は終了です。コーヴ訪問は思わぬ展開になりましたが、まあこれも貴重な経験です。もしかすると、これまでに旅した数多くの場所でも、塀1枚隔てた向こうにあった絶景を見逃していたことがあったのかもしれない…、と、ふとそんなことを考えさせられる機会になりました。

    やがて風景は都会の雰囲気に変わり、コークに到着です。座って景色を楽しんでいた分、行きよりも随分早く着いたように感じました。コークでダブリン行きの列車に乗り換え、遠征は終了です。コーヴ訪問は思わぬ展開になりましたが、まあこれも貴重な経験です。もしかすると、これまでに旅した数多くの場所でも、塀1枚隔てた向こうにあった絶景を見逃していたことがあったのかもしれない…、と、ふとそんなことを考えさせられる機会になりました。

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