2019/03/21 - 2019/03/24
14位(同エリア107件中)
のこちゃんさん
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以前、「世界遺産」のテレビ番組で見てひとめ惚れした遺跡、アジャンタ・エローラ。
それ以来、ずーっと行きたいと思っていたところ、今回とうとうチャンス到来!しかも一人じゃなくて母子旅行に。
母子共に初インド、いったいどうなることやら?
[日程]
☆1日目:NH829 NRT1115-BOM1825
☆2日目:9W313 BOM0520-IXU0620
アジャンタ観光
★3日目:エローラ観光、アウランガバード市内観光
AI441 IXU2020-BOM2130
☆4日目:ムンバイぶらぶら
NH830 BOM2000-NRT0725+1
[宿泊]
1日目:Niranta Airport Transit Hotel
2日目:Vivanta Aurangabad, Maharashtra
3日目:Taj Mahal Tower, Mumbai
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
-
アウランガバードの朝。
ホテルの朝食ビュッフェは、見た目美しくインド料理とウエスタンスタイルの料理が並んでいました。
が、見た目で想像するのとは違って、辛かったり、香辛料が効いていたり、妙に甘すぎたりと、結構チビノコ達には厳しい味付けです。
あれこれ少しずつつまみ食いしてみたけど、安心して食べられるのは茶色のパンみたいなパラーターのみ。
なので、パラーターばっかり食べてたら、よっぽど好きだと思われたのか。
次から次へと焼いて持ってきてくれました。ゲートウェイ オーランガーバード ホテル
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今日の出発はややゆっくりめの10時過ぎです。
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途中の道沿いに見えるのは、岩山をそのまま砦にしたダウラターバード。
茶色の塔は、1435年に建てられたチャーンド・ミナール。
登ってみたいけど、チビノコ達には暑すぎて無理なのが想像できるのでパス。 -
車で城門をくぐります。
ワクワク感半端ない! -
車も、バイクも、オートリクシャーも、ウシさんも、城門を通って出入りします。
昨日行ったアジャンターは遠かったけど、エローラはアウランガバードのホテルから1時間もかかりません。 -
寝落ちする前に、遺跡の入り口のすぐ近くに到着。
遺跡に入ってしまうと何も燃料補給できないので。
まずはこちらで腹ごしらえしましょう。 -
チキンカレー、野菜カレー、豆カレー、サヤエンドウみたいな(?)豆カレー。
野菜も豆も美味しい。
辛くしないでー、とお願いしたので、チビノコ達も大丈夫でした。 -
遺跡の入り口までの道沿いには、ちょっとしたおやつを売る露店が並びます。
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エローラは世界遺産だよ、と主張。
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こちらから入りましょう。
エローラ石窟群 寺院・教会
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入り口からすでに遺跡が見えてる!
そう、チケット売り場の真正面は一番有名な第16窟。
第1~12窟が仏教石窟、13~29窟がヒンドゥー教石窟、第30~34窟がジャイナ教石窟群だそう。 -
炎天下を歩くこと7,8分、エローラ最大のカイラーサナータ寺院(第16窟)です。
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入ってすぐのガジャ・ラクシュミー女神さまに幸運を祈ります。
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そびえたつ塔門。
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岩山をコツコツ掘って切り開いた寺院。
寺院をぐるっと取り囲むような柱廊。
ひさしのようになっている岩を見ると、掘ったというリアル感が伝わってきます。 -
本殿の一番下には、象がぐるっと掘られています。
お坊さんたちの巡礼の一団に出会いました。 -
シヴァ神と妃のパールヴァティー。
仲良しです。 -
回廊は涼しい、けど、一歩日なたに出ると焦げそう。
ガイドさんもすでにぐだぐだ。 -
真ん中にそびえる本殿に上がります。
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こちらの奥にはリンガが安置されてます。
お参りの人だらけ。 -
寺院の壁には、ラーマーヤナの物語が浮き彫りにされています。
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こんなのも。
真ん中の彫刻、広島東洋カープのマスコットのスライリーに似てる? -
そうしているうちに、「一緒に写真撮って!」「撮って!」が始まりました。
歩いていると、どんどん声をかけられて。
声をかけてくれるのはまだいいんだけど、私たちが歩いている横や背後に来て、何も言わずにこっそり写真を撮る人達も現れ。
チビノコ、「いやだー」「勝手に撮らないでー」「インド人怖いー」「おかーさん助けてー」
そう、インドでは今セルフィーが大人気だそうで。
みんな、エローラに行って、外国人と写真を撮った!と自慢したいんだよ、とガイドさん。
とはいえ、チビノコ達すっかりおびえてしまったので、こちらは退散することにします。 -
奥にある第30~34窟まで、このシャトルバスで移動します。
歩いていけないわけではないらしいけど、歩く気にはならない暑さ。 -
到着。
バスを降りて、坂道をちょっと上がるとすぐです。 -
人が少ないので、落ち着いて見れます。
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入り口の装飾、瓦みたいな模様です。
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第32窟
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こちらはジャイナ教石窟群。
柱の彫刻がヒンドゥー教や仏教寺院とは違います。 -
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コンパスで書いたような天井の彫刻。
色彩も残っています。 -
ジャイナ教石窟群を見学し終わると、ガイドさんが何やらバスのそばにいる人としゃべっています。
「こちらのバスで行きましょう」
普通はバスが通れない道、なんだけど、これは警察のバス。
特別に乗せてくれるって。
いいんですか? -
ヒンドゥー教石窟群で最大の寺院、第29窟にやってきました。
シヴァ神と妃パールヴァティー、ここでも仲良し。 -
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堂内は広い空間が広がっています。
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中央の聖堂内にはリンガ。
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警察のみなさん、ありがとうございました。
第16窟の前まで乗せてもらいました。
ここから歩いて仏教石窟群を目指します。 -
第10窟。
2階にはバルコニーがあります。 -
天井のアーチ、その下にストゥーパそして仏像。
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第8窟。
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アジャンターと同じく、エローラもこんなふうに崖沿いに石窟が並んでいます。
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第6窟。
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第2窟。
彫刻にも遺跡にも飽きてしまったチビノコ達を連れて、来た道を戻ります。 -
さぁ、アウランガーバードの街に向かいましょう。
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帰る途中に道端でマンゴーを売っていました。
食べる?と聞かれたけど、青いマンゴーだったのでお断りしました。
熟れたマンゴーはないの?と聞いてみると、後でマンゴージュースのお店に連れて行ってくれるということに。 -
アウランガーバードに戻ってきて、こちらにあるミニ・タージマハルに来ました。
チケット売り場はこちら。ビービー カ マクバラー 寺院・教会
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入り口のセキュリティチェックを通ります。
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見た目はタージ。
でも大きな違いは、タージは大理石、こちらは一部を除いて漆喰塗り。 -
廟の入り口から、
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中に入ります。
こちらはタージマハルを建設したシャージャハーンの息子、アウラングゼーブ帝がお妃をしのんで建てた廟なんです。 -
周りを見ると、外国人は我々くらい。
そしてまたここでも、「撮って」「撮って」とセルフィー攻め。
さすがにうんざりして、速足で見学して終わりにしました。 -
アウランガーバードの街中を歩きたい!とリクエストしたけど。
チビノコ連れということで、ガイドさんにはやめたほうがいいんじゃない?と。
チビノコ達は、街を歩くとまたセルフィーされるから、イヤだと。
それなら、車で街の真ん中をぐるっと回って見せて!と。 -
こういうのは東南アジア共通ですな。
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ごちゃごちゃしたところを通って、
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やってきましたこちらジュース屋さん。
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迷っちゃうなー。
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でもやっぱりマンゴージュース。
濃厚で美味しかった! -
まだ出発2時間以上前だけど、空港まで送ってもらっておしまい。
何か食べようかと思ったけど、多分味付けが合わないだろうなーと思って、チビノコ達には売店で売っていたLay'sを食べさせました。チカルサーナ空港 (IXU) 空港
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ムンバイまではあっという間のフライトはエアインディア。
機内ではこんなサモサみたいなのが出たけど、やっぱり辛い。 -
ムンバイの空港にはスケジュールの30分以上前に到着。
預け荷物も一番で出てきたまでは良かったんだけど。
あまりにも早すぎて、予約していたホテルまでの送迎車に会えなくてちょっと焦りました。チャトラパティ シヴァージー国際空港 (BOM) 空港
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なんとかドライバーさんと合流でき、一路ホテルに向かいます。
Bandra-Worli Sea Linkという海上の橋を渡って、ショートカット。 -
本日のお宿はフォート地区のインド門のすぐ目の前にある、The Taj Mahal Tower。もう半分寝入っていたチビノコ達を引きずるようにホテルのロビーに連れて行き、ソファーに放置してチェックインしようとすると。
「本日はお部屋をアップグレードさせていただきました。」
と、いただいたのは最上階のスイートルーム。
普通のツインルームを予約していただけなのに、嬉しいサプライズ。
そして部屋に入るとぱっちり目覚めた腹ペコチビノコ達、お腹空いたーの声。
ルームサービスでパスタを頼んでみましたが、さすがタージ、チビノコでも安心の味付けでした。タージ マハル タワー ホテル
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広いベッドでおやすみなさい。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
④に続きます。
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この旅行で行ったホテル
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ゲートウェイ オーランガーバード
3.31 -
タージ マハル タワー
3.85
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旅行記グループ 母1人子2人で初めてインドに行ってみた
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