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トルチェッロのセレブ宿「ロカンダ・チプリアーニ」を後にし、水上バス(ヴァポレット)でベネチア本島にやって来ました。ウディネに行く前にもう2泊あります。<br /><br />しかし、折からの雨と気温が低いために、あんまり観光のモチベーションが上がりません。あと、人がとにかく多い。悪天候なのに凄い人出。 <br /><br />ホテルの傘を借りて、ペギー・グッゲンハイム美術館やサンマルコ広場にあるカフェ・フローリアンなどを訪ね歩きます。その後、雨と寒さを克服するために、ZARAでセーターを購入。ようやく一息つけました。

まさに「キング・オブ・観光地」、ベネチアは凄い人出だ物価も高い

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2019/04/26 - 2019/05/07

714位(同エリア4052件中)

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アイアムOK

アイアムOKさん

トルチェッロのセレブ宿「ロカンダ・チプリアーニ」を後にし、水上バス(ヴァポレット)でベネチア本島にやって来ました。ウディネに行く前にもう2泊あります。

しかし、折からの雨と気温が低いために、あんまり観光のモチベーションが上がりません。あと、人がとにかく多い。悪天候なのに凄い人出。

ホテルの傘を借りて、ペギー・グッゲンハイム美術館やサンマルコ広場にあるカフェ・フローリアンなどを訪ね歩きます。その後、雨と寒さを克服するために、ZARAでセーターを購入。ようやく一息つけました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
4.5
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
航空会社
LOTポーランド航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • ZARAの近くにゴンドラ乗り場があって、ここに並んでいるのはほとんどがチャイニーズ。「ゴンドラいくら?」って聞いたら、「30分で80ユーロ」とのこと。およそ1万円でっせ。<br /><br />ランチ時なので、サンマルコ広場からほど近い「ハリーズ・バー」という有名なバー(2階がレストラン)に行きます。先のロカンダ・チプリアーニと同様、ヘミングウェイ繋がりでもあるバー。ここでランチを食べたら、2人で軽く130ユーロ飛びました。ま、プロセッコ2杯飲んだけどさ。

    ZARAの近くにゴンドラ乗り場があって、ここに並んでいるのはほとんどがチャイニーズ。「ゴンドラいくら?」って聞いたら、「30分で80ユーロ」とのこと。およそ1万円でっせ。

    ランチ時なので、サンマルコ広場からほど近い「ハリーズ・バー」という有名なバー(2階がレストラン)に行きます。先のロカンダ・チプリアーニと同様、ヘミングウェイ繋がりでもあるバー。ここでランチを食べたら、2人で軽く130ユーロ飛びました。ま、プロセッコ2杯飲んだけどさ。

  • 雨の中、ベネチアの町をぶらぶらしているうちに、だんだんこの街の正体が浮かび上がってきます。<br /><br />水運業と飲食業と観光業が固く手を結んだ、世界でも他に類を見ない観光地がベネチアです。まさに「キング・オブ・観光地」。そしてそれは「合法的ぼったくり」の町でもあります。

    雨の中、ベネチアの町をぶらぶらしているうちに、だんだんこの街の正体が浮かび上がってきます。

    水運業と飲食業と観光業が固く手を結んだ、世界でも他に類を見ない観光地がベネチアです。まさに「キング・オブ・観光地」。そしてそれは「合法的ぼったくり」の町でもあります。

  • 雨だからといって、タクシーには乗れません。何しろベネチア本島には自動車が一台も走ってないわけで。船か徒歩しかない。もちろん、自転車もバイクも走ってません。<br /><br />こんな町、見たことがない。アジアの「水上集落」みたいのもいくつか訪れたことがありますが、その手とはまた全然違います。ベネチアは、そこそこ高い建物もある普通の都市の、幹線道路を運河に置き換えた感じ。<br /><br />人々は、ホテル → 歩き → 船(ヴァポレット)→ 歩き → 目的地 という感じで移動します。

    雨だからといって、タクシーには乗れません。何しろベネチア本島には自動車が一台も走ってないわけで。船か徒歩しかない。もちろん、自転車もバイクも走ってません。

    こんな町、見たことがない。アジアの「水上集落」みたいのもいくつか訪れたことがありますが、その手とはまた全然違います。ベネチアは、そこそこ高い建物もある普通の都市の、幹線道路を運河に置き換えた感じ。

    人々は、ホテル → 歩き → 船(ヴァポレット)→ 歩き → 目的地 という感じで移動します。

  • 思うに、船って他の代替交通手段がない場合、かなりエグい料金体系を設定できるもんね。空港からの水上タクシーもそうだし、ゴンドラもそうだし。<br /><br />ヴァポレットも、1回乗車のチケットが7.5ユーロとバカ高い。24時間有効チケットが20ユーロ(48時間だと30ユーロ、72時間だと40ユーロ)と割安だけど、それほど安い感はありません。東京メトロの24時間券なら600円だからね。<br /><br />試しに「ベネチア ぼったくり」でググってみてください。色んな手口が検索結果に表れますから。ボーっと生きてると、お金がどんどん溶けていく街、ベネチア。

    思うに、船って他の代替交通手段がない場合、かなりエグい料金体系を設定できるもんね。空港からの水上タクシーもそうだし、ゴンドラもそうだし。

    ヴァポレットも、1回乗車のチケットが7.5ユーロとバカ高い。24時間有効チケットが20ユーロ(48時間だと30ユーロ、72時間だと40ユーロ)と割安だけど、それほど安い感はありません。東京メトロの24時間券なら600円だからね。

    試しに「ベネチア ぼったくり」でググってみてください。色んな手口が検索結果に表れますから。ボーっと生きてると、お金がどんどん溶けていく街、ベネチア。

  • それにしても、ムラーノ島も凄い人、ブラーノ島も凄い人、とにかく人、人、人。<br /><br />リアルト橋で鈴なりになっている観光客は、みんなセルフィー棒で自取りしています。<br /><br />ベネチアは、今年(2019年)の7月から訪問税を徴収するそうです。街の美観と安全を維持するために。CNNも昨年(18年)、「今年は避けたい観光地ベスト12」のひとつにベネチアを選んでます。 http://edition.cnn.com/travel/article/places-to-avoid-2018/index.html

    それにしても、ムラーノ島も凄い人、ブラーノ島も凄い人、とにかく人、人、人。

    リアルト橋で鈴なりになっている観光客は、みんなセルフィー棒で自取りしています。

    ベネチアは、今年(2019年)の7月から訪問税を徴収するそうです。街の美観と安全を維持するために。CNNも昨年(18年)、「今年は避けたい観光地ベスト12」のひとつにベネチアを選んでます。 http://edition.cnn.com/travel/article/places-to-avoid-2018/index.html

  • まあしかし、仮装用のマスクやガウンを売ってるお店やら、ベネチアングラス(ムラーノグラス)のお店やら、ペンや紙など中世以来の文具を売るお店やらがそこら中にあって、この街ならではのお土産にも事欠きません。そんなユニークなプロダクトがたくさんあるのも「キング・オブ・観光地」ならではですね。

    まあしかし、仮装用のマスクやガウンを売ってるお店やら、ベネチアングラス(ムラーノグラス)のお店やら、ペンや紙など中世以来の文具を売るお店やらがそこら中にあって、この街ならではのお土産にも事欠きません。そんなユニークなプロダクトがたくさんあるのも「キング・オブ・観光地」ならではですね。

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