2019/05/27 - 2019/05/27
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j-ryuさん
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☆福島の四季折々の花や自然風景を紹介している
“福島・四季・彩々”は回を重ねPart,82になりました。
単独ネタにするには写真が少なかったり
脈絡がないネタだったり、
それらを強引につなぎ合わせたのが“福島・四季・彩々”で
福島県の自然のネタと言う事以外にはあまり共通点はありません(^^);。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
今年も町内の里山でルリソウが花盛りです。
ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)は中部以北~北海道の明るい山林に自生し、
東京、埼玉では絶滅、茨城、長野、群馬、千葉、神奈川では絶滅危惧Ⅰ類に指定され
福島県でもあまり見ることない貴重な山野草です。 -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
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☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
12年ほど前、町内の里山で偶然群生地を発見し、
毎年開花を楽しみにしています。
園芸種のワスレナグサの近縁種ですがワスレナグサの花は6mm~8mmほど
ルリソウは10mm~12mmとやや大振りです。 -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
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☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
ルリソウの極近い仲間に福島県以西に分布するヤマルリソウ(山瑠璃草)があります。
ヤマルリソウは草丈は5cmくらいでずんぐりし根生葉が大きいのですが
ルリソウは根生葉から20~30cmほど茎が立ち,途中の葉の方が大きくなります。
花茎が上部で大きく枝分かれするのもヤマルリソウとの違いです。 -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
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☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
咲き始めの花色はピンクや赤紫ですが時間の経過とともにだんだん青くなっていきます。 -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
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☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
ルリソウは多年草なので基本的には花後も同じ株が来年も花を咲かせますが
樹木のように何十年も花を咲かせるのではなく
数年で枯れ、種がこぼれて世代交代します。 -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
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☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
ここは田園の中にポンツンとある雑木林です。
山の持ち主(お爺ちゃん)とは顔見知りなので
この貴重なルリソウを大切にして下さいと伝えてありますが
そのお爺ちゃんも御年90歳をこえさすがに
雑木林の手入れができなくなりました。
私も自生地部分だけは雑草や潅木に覆われないよう時折下刈りしていますが
雑木林全体の荒廃が心配です。 -
☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
隣り町の川沿いの土手でタニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)が
今年も見頃を迎えました。
タニギキョウは全国のやや湿った林下や谷間に自生し
細い地下茎が枝分かれし、その先端は立ち上がって茎となり
草丈は5cmほど、花の大きさはわずか8mmの
日本で草丈も含めて最も小さな小さなキキョウです。
(花の大きさならヒナキキョウも最小部類) -
☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
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☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
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☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
タニギキョウは普通やや薄暗い湿った林床によく自生していますが
この土手は昼前から燦燦と太陽が射し、好条件とは思えないのですが
おそらく地下の水分が豊かなのでしょう、見事に群生しています。
花色はぱっと見は純白に見えますが、ようく見ると花弁にわずかに薄紫の筋がはいります。
一つ一つは小さく控えめな花ですが群生すると見栄えがしてとても美しいです。 -
☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
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☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
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☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
タニギキョウは里山から奥山まで広範囲に自生しますが
これだけまとまった群生は希少です。 -
☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
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☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
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☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
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☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
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☆タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
野生のキキョウの仲間の花色は青紫や青、紫などですが
このタニギキョウは遠目では純白に見えますが
大なり小なり紫の筋が入ります。 -
☆涌井の清水へのルートマップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2871358,140.113621,10104m/data=!3m1!1e3
涌井の清水へは
羽鳥湖高原からは国道118号線を須賀川方面に進み、鳳坂峠を下りきり、国道294号線との分岐点近くから目指します。
国道118号線と国道294号線が羽鳥湖方面と猪苗代湖方面に分岐する八十内集落の少し手前の京谷原集落に進みます。
京谷原集落に入ると防火用水のある分岐路に涌井の清水への看板があるので、それに従い500mくらい進むとダートの無料駐車場(約15台分)あがり、その右奥手が涌井の清水です。 -
☆新緑の涌井の清水
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☆新緑の涌井の清水
リュウキンカや水芭蕉は終わってしまいましたが
新緑がとても美しい季節になりました。 -
☆新緑の涌井の清水
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☆新緑の涌井の清水
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☆新緑の涌井の清水 クリンソウ
わずかにクリンソウも咲いていました。 -
☆新緑の涌井の清水 シモクレン(紫木蓮)
シモクレン(紫木蓮/モクレン科モクレン属)は元々は中国原産だそうですが
古い時代に渡来したそうで、ここの紫木蓮は自然に芽生えたのか誰かが植えたのかは分かりませんが回りの自然にうまく溶け込んでいます。 -
☆新緑の涌井の清水 シモクレン(紫木蓮)
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☆新緑の涌井の清水 シモクレン(紫木蓮)
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☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
涌井の清水の近くではホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)も見頃になりました。
ホタルカズラは日本各地の明るい山林に自生しますが、数はあまり多くないようです。
21都府県で絶滅危惧種に指定され
佐賀では絶滅し、東京、愛知、長崎では絶滅危惧種1類、
他多くの県で絶滅危惧種2類に指定されています。
当町町内では3ヶ所ほど確認していますが
あまり標高の高い山や深山ではなぜか見かけません。 -
☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
ホタルカズラは決してか弱い山野草ではありませんが
ご覧のように草丈が低いので草丈の高い植物が多く茂る場所では生育できません。
定期的に下刈りされる明るい林床が理想的な環境ですが
中々そいいう好条件の場所が少ないので自生地が限定的になるようです。 -
☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
ホタルカズラはルリソウ(ムラサキ科ルリソウ属)と
同じように咲きかけや蕾はピンクや薄紫色ですが
時間とともに目の覚めるようなコバルトブルーに変化していきます。
でもピンク色や薄紫なのは半日ほどです。 -
☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
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☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
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☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
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☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
蔓(かずら)とは蔓(つる)のことで
ホタルカズラは花後にランナー(匍匐茎)が伸びてきて子株ができ
地を這うように増えていきます。
このランナーを蔓(つる)とみなし青紫の星のような花を蛍の光にみたてた命名です。 -
☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
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☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
園芸センターでよく似た花のミヤマホタルカズラが売られていています。
いかにも山奥の山野草っぽい名前ですがそれは欧州原産の園芸種です。
日本のホタルカズラは園芸種に勝るとも劣らないとても美しい山野草です。 -
☆ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)
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☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
田んぼ脇の草むらでオオヤマフスマが花盛りになりました。
オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)は日本各地の
主に山地の林縁などで見られますが、ここでは何故かは田んぼ脇の土手の草むらに群生しています。
花の大きさは8mmほど、草丈は20cm、茎の太さはは1mmもなく
今にも折れそうですがお互いに寄り添い立っています。
華奢とはいえ“柳に雪折れなし”と同じであんがい丈夫です。 -
☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
ところ処に咲いている青い花は上記でも紹介した
ホタルカズラ(蛍蔓/ムラサキ科ムラサキ属)です。 -
☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
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☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
フスマとは昔の寝具のことだそうですが
この花のどこが寝具なのでしょうね?。
別名はヒメタガソデソウ(姫誰袖草)。
なんかこっちの方が由緒ありそう(^^♪。 -
☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
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☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
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☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
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☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
田んぼ脇の草むらで何気に咲いていますが
全国15都県で絶滅危惧種に指定されていて
富山や佐賀では絶滅したとされ
埼玉、千葉、山口では絶滅危惧種1類に指定されています。 -
☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
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☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
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☆オオヤマフスマ(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
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☆キンラン(金爛/ラン科キンラン属)
ルリソウ自生する町内の雑木林ではルリソウが終わると
今度はキンランが咲き出します。 -
☆キンラン(金爛/ラン科キンラン属)
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☆キンラン(金爛/ラン科キンラン属)
数が少ないのは里山の減少・荒廃・盗掘など様々な要因がありますが
キンランそのものが菌根性樹木&菌根菌に頼っているため自生地からキンランを移植しても、ほとんどが数年以内に枯死し、
栽培が非常に困難なのも大きな要因のようです。
保護するにはキンランだけではなく
自生地そのものを保護地にしなくてはなりません。 -
☆キンラン(金爛/ラン科キンラン属)
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☆キンランのレッドデータ
※日本レッドデータ検索システムより
http://jpnrdb.com/search.php?mode=kind&q=06&t=&cd=&subn=%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3
キンランは当町でもあまり見られない貴重種ですが
全国的にみても45都府県で
絶滅危惧種に指定され,
秋田、山形、岩手、群馬、長野、埼玉、東京、山梨、長崎では
絶滅危惧種1類です。 -
☆キンラン(金爛/ラン科キンラン属)
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☆キンラン(金爛/ラン科キンラン属)
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☆キンラン(金爛/ラン科キンラン属)
キンランは草丈20~30cm、唇弁のな赤い筋が特徴ですが晴天にならないと大きく全開しません。 -
☆キンラン(金爛/ラン科キンラン属)
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☆キンラン(金爛/ラン科キンラン属)とギンラン(銀蘭/ラン科キンラン属)
キンランのそばではギンラン(銀蘭/ラン科キンラン属)も咲いていました。
キンランやギンラン、ササバギンランは同じラン科キンラン属で山あいの似たような環境に咲きます。
咲く時期も同じ晩春で同じ林内でキンラン、ギンラン、ササバギンランと
3種が並んで咲いている事もあります。 -
☆ギンラン(銀蘭/ラン科キンラン属)
ギンランの草丈は10~20cmとキンランやササバギンランより小型で
花もあまり全開しません。 -
☆ササバギンラン(笹葉銀蘭/ラン科キンラン属)
キンランは花色が黄色なので一目瞭然ですがギンランとササバギンランは白い花で
ぱっと見はそっくりです。
草丈は全般的にギンランの方がが小型(10~20cm)で
ササバギンランがやや大型(10~30cm)ですが、個体差があるので草丈だけでは判別できません。
1番の違いは葉です。ササバギンランの葉はその名のように細長い笹型で
花と同じ高さまでスーっと伸びていますが、ギンランの葉は、完全に花の下なのが
見極めのポイントです。 -
☆ギンラン(銀蘭/ラン科キンラン属)
ササバギンランの花はギンランよりは全開します。 -
☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
今年も町内の里山でヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)が見頃を迎えした。
ヒメハギはハギの名が付いていますが、
秋に咲くマメ科の萩の仲間ではありません。
草丈はわずか10~15cm、茎は地を這い花茎が少し立ち上がり
枝先に小鳥が飛んでいるような7~8mmの可愛い花を咲かせます。 -
☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
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☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
ヒメハギの花は構造が複雑なので簡単に説明すると
左右に一番大きく開いているのはガク片で
中央に3つの花ビラがあり、真ん中が舟型で左右が羽のように開いています。
舟形の先に薄紫のフリルのような付属体があり、昆虫がそれに乗ると
シーソーの原理で舟型が開き中から黄色いシベが現れます。
オシベ8本がメシベ1本を取り囲み下部が癒着しているので1つに見えます。 -
☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
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☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
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☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
ヒメハギは北海道~九州まで広範囲に分布しますが数は多くないようです。
里山や草地の明るくやや乾いた斜面などに自生し
草丈が低く花も小ぶりなので枯れ草などに隠れて中々見つけにくい花です。
初めて見つけた時はスミレの仲間かと思って近づいたほどです。
草丈が低く花も小さいので這いつくばって撮らなければならずいつも難儀します。 -
☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
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☆ヒメハギ(姫萩/ヒメハギ科ヒメハギ属)
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☆ホウノキ(朴の木/モクレン科モクレン属)
ヒメハギ咲く里山ではホウノキも咲いていました。
ホウノキ(朴の木)は樹高は大きくなると30mにもなり花は枝の先端に上を向いて咲くため写真に収めづらい花です。
ホウノキ(朴の木)はモクレン科モクレン属で、日本全土の山林に分布し、
葉っぱは最大で40cm、花も15cmと樹木では日本最大です。
英名ではJapanese umbrella tree と言うそうです。
花はもちろん美しいですが芽出しの頃の赤い若葉も美しく目立ちます。 -
☆ホウノキ(朴の木/モクレン科モクレン属)
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☆ホウノキ(朴の木/モクレン科モクレン属)
大きな葉っぱはホウバ(朴葉)と言って
香りもいいので朴葉味噌や朴葉ずし、朴葉にぎりなどに使いますよね。
古代には食物を盛る葉に用いられたそうです。
南インドやバリ島では今でもバナナの葉っぱに食べ物を盛ったり
包んだりすることがあります。
これは貧しくて食器が買えないというより、宗教上(ヒンズー教)
他人が使ったものは不浄とされるからです。
日本でも家庭ではお茶わんや箸などは自分の物が決まっていますよね。
これも不浄思想からきたもので、欧米や中国、朝鮮にも無い
世界的にも珍しい習慣だそうですよ。 -
☆ホウノキ(朴の木/モクレン科モクレン属)
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☆ホウノキ(朴の木/モクレン科モクレン属)
ホウノキの花は大木の枝先に上向きに咲くので
下から見上げるようにしか撮れませんが
低い枝に咲く場合もあるのでそんな花が狙い目です。 -
☆エビネ(海老根/ラン科エビネ属)
里山の林床でエビネ(海老根)が見頃になりました。
エビネの仲間はアジア~アフリカ、オーストラリア、ミクロネシアにまで
分布するラン科の花で、日本でも北海道~沖縄に
約20種類分布しています。
名前の通り球根状の根が海老のように連なるので
この名が付きました。 -
☆エビネ(海老根/ラン科エビネ属)
子供の頃は里山や竹やぶで普通に咲いていたのですが、
山野草の中でも花が美しく人気があるので盗掘され
町内では野生のエビネはまったく見かけなくなってきました。
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☆エビネ(海老根/ラン科エビネ属)
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☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
隣り町の里山の谷地でカザグルマが見頃になりました。
カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)は本州~九州北部の
木漏れ日さす森や林縁などやや湿った場所に自生します。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
私が子供の頃は里山でごくふつうに見られたのですが
里山の減少や盗掘などで急激にその数を減らし
なんと33都府県で絶滅危惧種に指定されています。
我が福島県でも残念ながら絶滅危惧種になっています。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
ハナビラに見えるのはガクでキンポウゲ科に多き見られる特徴です。
テッセンやクレマチスと混同されますが
テッセンは中国原産でハナビラ(ガク)は6枚ですが
カザグルマは8枚です。
カザグルマやテッセンが欧州に渡り品種改良された園芸種を
クレマチスと呼びます。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
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☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
カザグルマの花色(ガク)は西日本では薄紫が多いようですが
東日本では白が多く当地では100%白花です。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
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☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
この自生地は5年くらい前は谷地の藪状態で
人がほとんど入ることはなく
カザグルマも藪に覆われていて細々咲いている状態でしたが
近隣の住民が協力して下刈り整備&カザグルマの保護に努め
たくさんの株が花を咲かせるようになりました。 -
☆カザグルマ・レットデータ
※日本レットデータ検索より
http://jpnrdb.com/search.php?mode=kind&q=06
カザグルマは35都府県で絶滅危惧種に指定されています。
灰色=絶滅
赤=絶滅危惧種1類
オレンジ=絶滅危惧種2類
黄=準絶滅危惧種
白=自生せず、その他 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
こちらは隣り村の川沿いの林縁に自生するカザグルマです。
大株で花数が多いので見栄えがします。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
ここの特徴は花数が多いのも然るところながら
上記隣り町のカザグルマとハナビラ(ガク)とは形が違います。
隣り町のカザグルマはハナビラ(ガク)ふっくら丸みを帯びていますが
こちらのハナビラ(ガク)は細長いタイプです。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
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☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
カザグルマのハナビラ(ガク)は基本8枚ですが
6枚や9枚などもあります。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
-
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
野生でこれだけの花数が見らえる株はかなり貴重です。 -
☆カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)
-
☆コゴメウツギ(小米空木/バラ科コゴメウツギ属)
カザグルマ咲く林縁ではコゴメウツギも花盛りでした。
名前に空木と付きますがユキノシタ科のウツギの仲間ではなく
バラ科で枝の中も空洞ではありません。
おそらく花が5mmほどとウツギを極小にしたような花なので
付いた名前だろうと思います。 -
☆コゴメウツギ(小米空木/バラ科コゴメウツギ科)
日本や東アジアの明るい山林に広く分布する落葉灌木です。
あまりにありふれた花なので今まで撮ることは殆どありませんでしたが
ようく見れば中々可愛い花です。 -
☆コゴメウツギ(小米空木/バラ科コゴメウツギ科)
コゴメとは米粒を砕いたものだそうで
花をクローズアップで見るとそんな風にも見えるかも。 -
☆ウツギ色々
名前にウツギ(空木)と付いていてもその科や属は
ユキノシタ科、アジサイ科、スイカズラ科、フジウツギ科となどと様々。
基本的には木(茎)の中が空洞やスポンジ状になっていて
花がラッパ状に咲く花を〇〇ウツギと呼ぶことが多いようです。
でもこれらに当てはまらない〇〇ウツギもあるのでやっかいな花たちです。
〇〇ウツギの花色は白花が多いですがタニウツギやツクバネウツギ、ニシキウツギなどピンクや黄色の花色もあります。 -
☆バイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属)
バイカウツギは本州の岩手県以南、四国・九州に分布し、
高さ約2mの落葉低木です。
6月から7月に枝先に清楚な純白の花を咲かせます。
また、茎が中空のためにウツギの名前がついています。
花はウメの花(5弁花)に似ていますが、
バイカウツギの花弁は4枚(稀に5枚)直径3~4cm、
ほのかに良い香りがします。
樹形は、枝分かれして成長するためにブッシュ状になります。 -
☆ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
カザグルマ咲く林縁では北限のハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)が花盛りになりました。
ハナウドは主に福島県以南~九州に自生し、
名前こそウドですが山菜のウド(独活)とはまったく別ものです。
福島県の植物誌ではいわき市周辺が北限と記されていますが
宮城県南部でも自生しているそうです。
地球温暖化とともに植物も北上しているのかも。 -
☆ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
-
☆ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
-
☆ウド色々
ハナウドは名前にウドと付きますが
『独活の大木』のウドはウコギ科タラノキ属ですがハナウドはセリ科です。
ハナウドに良く似たオオハナウド(大花独活/セリ科ハナウド属)という種もあり
近畿(高い山)以北~北海道に自生し
花は瓜二つ(独活二つ?)ですが名前のようにハナウドより草丈が大きく育ちます。
でも大きさは個体差があるので草丈だけは判別できません。
オオハナウドのように大きくなるシシウド(猪独活/セリ科 シシウド属)もありますが,花期は初秋~秋で花の一つ一つはハナウドやオオハナウドに比べるととても小さいの見極めは容易です。 -
☆ハナウドとオオハナウドの葉
ハナウドは暖地系でオオハナウドより少し小形で、基部の葉は5小葉が多い。
オオハナウドは北方&高山系で基本的には3小葉です。
どちらも草丈は個体差があるのであまり参考にはならないです。 -
☆ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
-
☆ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
-
☆ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
これで◆福島・四季・彩々・Part,83・惜春の候はお終いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして『いいね』もありがとうございます。
では、また。 j-ryu
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