一朝の絶景、小貝川ふれあい公園

2019/05/25 - 2019/05/25

すっかり有名になった小貝川ふれあい公園です。
今では同じ茨城県内のひたち海浜公園よりも見応えがあると評価する人も出るほどです。
写真のような景色が見えるのは毎年の5月の下旬頃です。
その時期では植えたポピー花が咲き乱れ、ダイヤモンド筑波山の日の出と重なります。
そして花畑の後ろには小貝川が流れており、朝霧が高確率に発生するといういくつの要素が織り出した素敵な景色です。
この時期は夜明け前から大勢な方がカメラを持ち構えて写真を撮っています。

エリア 結城・下妻(茨城)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

家が近所なので、ロケハンを含めて、今年は3回ここを訪ねました。
こちらは約一週間前の夕暮れ時の写真ですが、至って普通か、ちょっと綺麗なくらいの花畑の感じでした。（夕日なので、カメラは筑波山の反対方向に向いてます)

そしてこちらは約4日前の朝に撮った写真ですが、花が咲く度合いがまだまだの感じで、構図には苦労しました。

ここからは2019年5月25日の写真です。
24日から下妻市公式ホームページでの開花状況が「見頃」となっていました。

写真のタイトル(笑)「薄明」
時間的には朝の4時15分頃、薄明が始まってから少し時間が経ちました。
空が赤く染まり、花の上の水滴が一番多い時間帯だと思います。

写真のタイトル(笑)「朝霧」
やがて朝日が昇り、まだ筑波山に隠れてる時間です。
気温上昇により、朝霧が流れ始め、山が一番綺麗に見える時間だと思います。

写真のタイトル(笑)「光の道」
太陽が山頂付近に登り、ダイヤモンド筑波山の状態になりました。
今年は5月21日の大雨のせいでかなりのポピーが倒れてしまいました。
一期一会の気持ちで、あえて倒れた花の前にカメラを設置し、この写真を残しました。
輝く飛行機雲、朝霧と葉の境界線。
そして倒れた花の隙間に差し込む朝日が、とても美しいと感じました。

写真のタイトル(笑)「朝日に向かって」
太陽が更に高くなり、帰る人も増え始めました。
開けられた場所から朝日に向かって咲く花を見つけました。
透過光の赤が綺麗ですね。

写真のタイトル(笑)「頂上」
太陽が完全に筑波山より上に昇った時間では、大雨を乗り越え、天に向かって咲く花たちを記録しました。

写真のタイトル(笑)「花道」
花畑の中にある小道です。
結構の人気スポットで夜から早々占拠されることが多いです。
この時間だと人が少なくなり、撮影することができたが、イマイチ面白みに欠けますね。



こんな感じで太陽の位置や霧などの状況を色々観察しながら撮影するのには結構面白い場所で、NDフィルター何枚も持ち、大型三脚抱えての重装備で県外から来る方も多かったです。

私はミラーレスと小型三脚の片手で移動できる感じでしたが。
自分の目で景色を楽しみがなら、ついてに写真を撮るのが性に合います。
実際に目の前の風景はいつも写真より美しいと感じますから。
単に写真の腕が悪いせいかもですが(笑)

まあ、とにかく撮影が好きな方にもただ景色を楽しみたい方にも是非お勧めしたい場所です。