日本100名城を行く（鳥取城）

2019/04/30 - 2019/04/30

山陰地方にある日本100名城と言えば、国宝松江城が有名ですが、羽柴秀吉の兵糧攻めで有名な鳥取城も、一度訪れたかったお城でした。
天守や櫓などの遺構はまったくありませんが、石垣は見事で、城跡らしい雰囲気を持った城址でした。

エリア 鳥取市(鳥取)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＲ山陰本線の鳥取駅に到着しました。
なかなか大きな駅舎でした。

鳥取駅構内に飾られていた展示品です。
鳥取に来ました！という気分が盛り上がります。

鳥取城への行き方は、駅構内の観光案内所で確認したところ、市内を回る100円のくる梨バスに乗ればＯＫとのことでした。
くる梨バス乗り場は、鳥取駅のすぐ前です。

鳥取城は、くる梨バスに乗って約7分、仁風閣・県立博物館」のバス停で降りて、すぐの場所です。

鳥取駅から乗ってきたくる梨バスです。
くる梨バスは、コースによって、バスの色が違いますが、鳥取城は「緑コース」です。

バス停から、お堀端です。お堀は幅があります。

石垣が山のふもとに広がっています。
緑の中に、石垣が映えています。

この白亜の洋館は、仁風閣で、大正天皇が皇太子時代に山陰地方を巡幸された時の宿舎です。
1907年建築とのことですが、洋風のお洒落な建物でした。

いよいよ鳥取城址に入ります。
これは、西坂下御門です。

立派な石垣に沿って、坂を登ります。

なんとイノシシのほかに、クマも出るようです！
本当に出たら、どうしようと思います。

右膳ノ丸跡です。
昔は、お屋敷があったのでしょうね。

所々には、案内板がありますが、全体が分かるような案内板が少なく、ちょっと残念でした。

表御門付近の付近の石垣は、なかなか立派で見事なものでした。

二の丸にある菱櫓跡です。

菱櫓の説明文です。

菱櫓跡の上は、綺麗に整備されて、展望台のようになっています。

鳥取市内も一望できますが、山の中腹からは鳥取砂丘を見ることができません。
山の頂上付近に行けば、砂丘が見れるそうです。

菱櫓から、天球丸の石垣を見ています。

この角度から見ると、高低差がかなりあることが分かります。

少し駆け足でしたが、鳥取城を見た後は、再びくる梨バスで鳥取駅に戻りました。
次の目的地は、米子で境線に乗り換えて、ゲゲゲの鬼太郎の境港です。