６月の九州・爽やか高原旅

2018/06/01 - 2018/06/02

　６月の九州は美しい。九重連山はいたるところミヤマキリシマが咲き乱れ山が赤く染まるし、阿蘇や阿蘇の外輪山、瀬の本高原の柔らかい緑もとても美しい！その時期、私は毎年のように九州に出かけている。
　この年も九重のミヤマキリシマに会うのを目的に出かけて行ったが、１日目は産山村の池山水源へ水汲み、その後、爽やかな瀬の本高原の「八菜家」で昼食をとりながらゆったりと休息してから、黒川温泉、はげの湯、岳の湯を経由して、この日の宿のある阿蘇鶴温泉ロッジ村へと向かった。
　２日目は久住山の登山口の一つ、牧ノ戸峠よりミヤマキリシマの見える扇の鼻まで登った。
　これは１日目の旅のアルバムである。

エリア 熊本

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

　６月の九州、特にこの時期の九重・阿蘇が好きで、もう何年も通い続けている。
今回は宇佐まで高速道路を利用、L387号で玖珠へ抜け、九酔渓を飯田高原へと上り、長者原でやまなみハイウェイに合流、九重の山越えをした。

牧ノ戸峠 自然・景勝地

　６月は雨も多いが花も多いし、緑も美しい。やまなみハイウェイを走っていればミヤマキリシマで赤く染まった九重の山々も見える。

牧ノ戸峠 自然・景勝地

　ここは九重連山の牧ノ戸峠。九重連山の主峰久住山の登山口にもなっており、ここからの登山者は多い。私たちも明日、ここからミヤマキリシマを見に登る予定だ。

牧ノ戸峠 自然・景勝地

　やまなみハイウェイを走って、瀬ノ本高原にやってきた。

瀬ノ本高原 自然・景勝地

　瀬ノ本高原から見る九重の山々もかっこいい。

瀬ノ本高原 自然・景勝地

　九重の山々を背にやまなみハイウェイを走り、いつものように産山村へ向かう。

瀬ノ本高原 自然・景勝地

　ここは産山村の池山水源の所。私たちは九州に来る度、ここまで名水を汲みに来ている。

池山水源 自然・景勝地

　１日目の旅の目的の一つを果たした私たち。好きな瀬ノ本高原でゆっくりする。九重の山々も阿蘇の山々も見える爽やかな瀬ノ本高原が大好きだ。

瀬ノ本高原 自然・景勝地

　瀬ノ本高原には地元の食材をふんだんに使った料理を出している店「八菜家」がある。

瀬の本農場 八菜家 グルメ・レストラン

　ここが地産地消の店「八菜家」だ。

瀬の本農場 八菜家 グルメ・レストラン

　ここにも書いてあるが「八菜家」の漬物は絶品。種類も多いし、見ただけで食欲をそそられる。土産として売ってもいるが、「八菜家」で食事をすると漬物は食べ放題だ。

瀬の本農場 八菜家 グルメ・レストラン

　「八菜家」の店の中は趣もあり、落ち着ける雰囲気。

瀬の本農場 八菜家 グルメ・レストラン

　「八菜家」で私の食べたざるそば定食（￥１０８０）。おにぎり、煮物、それに美味しい何種類もの漬物。満足！

瀬の本農場 八菜家 グルメ・レストラン

　昼食の後は瀬ノ本高原からL４４２号線で黒川温泉を走り抜け、田の原温泉のところからファームロードわいたへと入る。この広域農道のファームロードわいたも私たちのお気に入りの道だ。

瀬ノ本高原 自然・景勝地

湯煙の立ち上る岳の湯温泉を通り抜けていく。

岳ノ湯温泉 温泉

　着いた先は阿蘇鶴温泉ロッジ村。小国の外れ、熊本県と大分県の県境近くにあるこの温泉宿は、私たちがよく利用する宿だ。L３８７号線からも簡単にやって来られる。
　１番前の建物がフロントとお食事ができる建物で、後ろの斜面に建つのが露天風呂付き客室だ。

阿蘇鶴温泉ロッジ村 宿・ホテル

　フロントから裏に出て、山の斜面の坂道をアザミなどを愛でながら少しだけ登れば、阿蘇鶴温泉ロッジ村の客室が並んでいる。

阿蘇鶴温泉ロッジ村 宿・ホテル

　阿蘇鶴温泉ロッジ村は、斜面に建つ建物に客室が何部屋かあり、それぞれに専用露天風呂が付いている。高台にあるから展望もいい。掛け流しの温泉を満喫できるこの露天風呂が夫のお気に入りだ。

阿蘇鶴温泉ロッジ村 宿・ホテル

　もう一つのお気に入りがここ阿蘇鶴温泉ロッジ村での食事で、阿蘇赤牛のバーベキュー。阿蘇の赤牛以外にもウインナーも鶏肉も野菜もある。

阿蘇鶴温泉ロッジ村 宿・ホテル

　阿蘇鶴温泉ロッジ村でのバーベキュー、阿蘇の赤牛、最高においしい！
　自然豊かな高原ドライブと、地産地消の美味しい食べ物、掛け流し温泉の専用露天風呂、身も心もしっかりと癒された気がする。

阿蘇鶴温泉ロッジ村 宿・ホテル