2019/05/12 - 2019/05/12
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ちびのぱぱさん
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連休が終わって一段落した北海道。
花的には、これからが本番です。
連休に息をひそめていた旅人は、ふらりと旅に出ます。
すると……
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
層雲峡の水芭蕉
砂川の「北菓楼本店」に寄ったりして、それから高速の出口を間違って降りてしまったりして、さらにそれから、降りたところにあったセブンでお昼を済ませたりして、層雲峡にさしかかったのは午後1時30分を廻っておりました。
午後の優しい陽が、渓谷のサウスリム上から差し込む。
その明かりに照らされて、疎林の中に白い花が見えました。 -
札幌近郊では連休前に盛りを過ぎた水芭蕉がちょうど見頃を迎えていました。
場所は、層雲峡の少し手前の左側。
水芭蕉の花が、夢見て咲いている水のほとり。 -
ちゃんと木道が渡してあり、砂利を敷いた駐車場もありました。
即席駐車場の入口がぐちゃぐちゃにぬかるんでいて、車を入れるとひどい事になりました。 -
水芭蕉に罪はない。
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あっ!
石北峠で鹿発見。 -
この時期、道路端は餌になる草が生えるのか、一定の間隔で鹿さんたちがいます。
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武華駅逓
峠を下りてきて、歴史的な建物が目にはいる。
というか、桜が見頃を迎えています。 -
向かいにはバス停。
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大正9年にこの辺りの開拓の拠点として設置された駅逓(えきてい)の建物。
人馬の休憩、宿泊の他、開拓の相談などにも乗ったそうです。 -
佐野さんという方が開所して、後に留辺蘂町長なども務めています。
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内部の見学は、金土曜のみとなっています。
周りをぐるっと回ってみました。 -
良く保存されています。
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貴重な歴史遺産です。
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内部を窓から覗く。
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ああ、エゾムラサキツツジです。
そうだ、温根湯のツツジ山はどうだろうか。 -
桜は満開、ツツジはいくらか盛りを過ぎた頃か。
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温根湯ツツジ公園
毎年5月の連休中にツツジ祭りというがありますが、その時期に咲いているのを見た事がない。
いつも連休を外すように盛りを迎えます。 -
今回も5月12日でこれですから、祭り期間はまだ早かったんじゃないかな。
今年はこれで終わりだと思いますが、来年、連休を外して旅をする人は、このあたりを計画してみてはいかがでしょうか。
山の水族館も、いいですよ。
過去ログに写真あります。 -
東口から登ってみます。
妻は子供の頃いつも遊びに来ていたのだとか。 -
けっこうな上りです。
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花のトンネル。
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まだまだ見頃ですね。
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木の下を覗いてみると、だいぶ散ってます。
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そういえば、層雲峡の崖の岩を、このエゾムラサキツツジが彩っていました。
車で通りすぎただけなのですが、ごつごつとした岩と花の赤紫のコントラストが綺麗でした。
そして、石北峠から少し北見方面に下ったところにも、広大な水芭蕉群落がひっそりと道ばたにあります。
車で走っても、しばらく続く規模ですから、整備して売り出したらどうだろう。
温根湯の近くには、高さ5~6mのローソク状の岩の頂にエゾムラサキツツジの数株が花を咲かせ、ちょうどローソクに火が灯ったようになります。
その名もローソク岩(龍神岩・オンネカッチ)。
なかなかアクセスしづらく、案内板もありませんから、地元の人でもめったに見る事はありませんが、他のどこにもない景色です。
日本中インバウンド観光に力を入れているようですが、黙って口を開けているだけでは成功はないと思います。
黙って口を開けてはいないのかも知れませんが、田舎の人のシロウト考えではヒットは奇跡のような話。
山の水族館は話題になりましたが、昨年訪れた時、運営はすでに田舎の事業になりつつあるような気がしました。
SNSのおかげで、棚ぼたで賑わう事もあるかも知れませんが、本当の観光地として生き残るのは至難の業だなあ。
ずいぶん辛口になりましたが、この妻の故郷に来るたびに、そんな事を考えます。
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