2017/09/16 - 2017/09/16
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fukutanさん
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娘とのはじめての海外旅行。
そして、はじめてのオーストラリア
いつか絶対行きたいと思っていたエアーズロックを間近で見て触れ
サンセットとサンライズ、満天の星空に感動でした。
9/17 5時半 ウルルのサンライズ鑑賞に出発
サンライズ鑑賞後はウルルには登らず、麓を散策しました。
散策中に太陽の風を感じました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ジェットスター航空 カンタス航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
ウルル2日目の朝は5時起きです。
ホテルチェックアウトを先に済ませ出発しました。
サンライズのビューイングエリアに到着し、バスを降りると寒い!
気温は8度です。
真冬ほどではありませんが日中は28度ぐらいまで上がるので寒暖差が激しいです。裏フリースの厚手のパーカーでも寒かったです。
温かいココアを用意してくれていました。
夜ほどではありませんが星がまだ見えていました。
月の右下の方に明けの明星、金星です。 -
ビューポイントまでは少し歩きます。
夜明け前の月と空もキレイでした。
まわりはいつの間にか沢山の人です。 -
ビューポイントから少し離れて下の方に歩いていくと、人が少なくなって静かに眺められます。
静寂の中夜明けを待つ紫紺のウルルです。 -
日の出の方角はかなり明るくなっています。
最初、ウルルから陽が昇るのだと思っていましたが、日の出は反対の方角なのです。 -
まだ太陽は出てません
赤紫です -
太陽が昇る前、ドキドキする瞬間。
幻想的で美しいです -
初めて見る地平線からのサンライズです。
ぐっと息を呑む瞬間でした。 -
ウルルも撮らなきゃ!
後ろ向き前向き忙しい(笑)
ファインダー越しでない肉眼でも見たいし
でも、この瞬間撮りたい!となったり
カメラ2台と三脚がほしかった。 -
空の色が刻々と変化しています。
-
ズームで
-
地平線に乗っかる太陽
-
植物にも陽が注ぎはじめています
-
ここからまた、
刻々と変化するウルルを楽しみましょう!
遠くにはカタジュタも -
赤紫
カタジュタもはっきり見えてきました -
赤が濃くなってきました
-
昨日のオレンジレッドに戻ってきました
-
太陽の光の影の濃淡
-
オレンジ色のウルル
横から陽が当たっているので、影がくっきりです。
幻想的なサンライズの絶景を堪能しました -
ウルルの麓に来ました。
ウルルに登頂できるのは年間で30%ぐらいだそうです。
晴天で風もなく登山口はオープンです。登山するには絶好のコンディションです。
登山組はどんどん登っていきました。
登山はしない予定でしたが、まだ少し時間があるということで、10メートルほど登ってみました。ウルル(カタ ジュタ国立公園) / エアーズロック 国立公園
-
10メートルでも結構急でした。
ウルルからの地平線です。
2日間お世話になった AATキングのバスが見えています。 -
登山組は小さくなって、アリのようです。
登山組を見送りマラウォークに向かう時
柔らかな暖かい風が
風が吹く。というより流れる感じ。
それまで、幾分気温が上がっただろうけどまだ、寒く感じてたのが、その風は春の陽気のようなポカポカした空気が広がっていくような。
冷えた身体が内から温められたような感覚。
ガイドさん曰く、「太陽の風」だそうです。太陽が昇ると、地平線のところで太陽熱の風が起こるのだそう。
途中遮る山も建物もなく、風を冷やす海や湖もなく、ゆっくり大地を流れてくるのです。日の出からちょうど2時間ぐらい、太陽の風がウルルに届いたのです。
雲があったり、気流の風がある時は太陽の風を感じられないそうです。
この感動は上手く表現できません。
こればかりは、写真を撮れない。映像で伝えることはできないし、実際にその場で感じることでしかわからないのです。
ウルルに登れなくても、この感動を味わえて、ほんの数分でしたが、太陽の恵みを肌で感じることができて、ここまで来て本当に良かったと心から思えました。 -
太陽の風が通り過ぎた後は、気温も急に上がったのか、本当に寒さがなくなりました。
ウルルの麓も色々な植物がみられます。 -
血が滴るような木
水が少なくなると、自分で枝をカットするので、周りに枝が落ちています。 -
その名もブラッドウッド
-
樹液が赤い血の色だから
-
マラウォークはマラ族が生活していた洞窟がいくつもあります。
所々侵食されて穴が空いた岩 -
隠れミッキーを探せ的な
-
wave cave
長い年月をかけて自然にできた縞模様が綺麗でした。
「男たちの洞窟」とも言われ、ここで狩の準備などしていたそうです。 -
途中、撮影禁止の神聖な場所を通ります。
teaching cave
文字を持たないアボリジニが絵を描いて表現している壁画がたくさんあります。 -
これも描かれています。
トカゲ⁇ -
kitchen cave
台所の洞窟は大きいです。
火を焚いたり、ここでもは壁画が描かれていて、料理の方法とか教えていたようです。 -
台所の洞窟内は広く感じました。
-
old people's cave
-
長老達が集まって儀式をしたり、話し合いをしたりします。
天井は低くて、火を焚いた後があります。 -
カンジュの滝
マラ族の貴重な水場ですり
水の流れる跡が黒くなっています。
雨の後などは滝になっているそうです。
この日は水は枯れていました。 -
ウォークの奥の方に行くと、四方をウルルの岩に囲まれていて、
ガイドさんはウルルで一番好きな場所と言っていました。
ここに来ると心が落ち着くのだとか。
わかるような気がします。地球に抱かれてような。パワーが集まっているのでしょうか。 -
マラウォークの散策終えて、ウルルの登山口に一旦戻り、途中下山した人をピックアップし、ウルルの周りをバスで一周しながらクニヤ峡谷に向かいます。
-
クニヤウォークにも洞窟があり
やはり壁画が描かれています。
渦巻きのようなのが沢山描かれていて、水を表しているとも言われています。
近くの水場を指しているとも -
洞窟の天井
やはり火を焚いた後
空の星の絵が、天の川みたいです。 -
自然な侵食でてきたハート
ウルルの心臓と言われてるらしいですが、 -
ムティジュルの泉
広い水場です。
9月は最も降雨量が少ない時期、かなり水が減っていました。
干ばつが続いてもここの水は枯れることはないと言われています。
クニヤの伝説で守られているのです。 -
クニヤとは
アボリジニの伝説のニシキ蛇の名前です。
クニヤの甥のクカクカがある日毒ヘビのリルに命を奪われてしまいます。クカクカが掟に背いた為ですが、それを知らないクニヤはリルに復讐します。リルは棒で頭を殴られ死んでしまいます。クニヤもリルの毒で死んでしまいました。
クニヤはその後も姿を変えて水場を守っているのです。
大きな岩はリル
頭は2度殴られた亀裂が入っています。 -
これも蛇の頭。クニヤだったかな?
別の岩には蛇が這ったような亀裂があったりします。 -
クニヤ峡谷では岩の形や侵食、亀裂が蛇を想像させる。
それで蛇の伝説が生まれたのかもしれません。 -
麓散策の後はカルチャーセンターにも寄って、ホテルに戻ってきました。
もうすぐウルルとお別れです。最後にもう一度、アウトバックパイオニアホテルの展望台からウルルを眺めます。Outback Hotel ホテル
-
ウルルとカタジュタを同時に
そう言えば
ウルルもカタジュタも散策中あまりハエは気にならなかったなー
ハエよけネットも持っていたのだけど必要なかったです。
この季節は少ないのかもしれません。 -
手に乗せてみました
-
出発ギリギリまでウルルを眺めていました。
サヨウナラ
ウルル -
ウルルに別れを告げたと思っていたら
-
最後に飛行機から
嬉しすぎです。 -
ウルルのてっぺんが見れました!
-
最高だったエアーズロックを後にし、夜にはケアンズに到着です。
ケアンズのホテルは
プルマンケアンズインターナショナルプルマン ケアンズ インターナショナル ホテル
-
バルコニーに出ると
花火が! -
何かのフェスティバルだったのか?日曜日だったから?
歓迎してもらってる気分でした。 -
ナイトマーケット辺りで食事をしようとぶらり。
ナイトマーケットのフードコートは今ひとつな感じで、アボット通りに出て、ケバブをチョイスしました。
ケバブ美味しかったのだけど、喉がめちゃくちゃ痛い!
エアーズロックの乾燥がきつかったせいか麓散策の後半ぐらいから喉の違和感があったのですが、、何が悪い予感です。オアシスケバブ カフェ
-
ホテルに戻る途中でジェラート屋さんを見つけました。
冷たいジェラートが喉を通るのが冷んやり気持ち良かったです。
けど、痛すぎて味がよく覚えていない(><)
この後スーパーWoolworsで翌日の朝食やお水を買ってホテルに戻りました。ジェラテリア アルティジャナーレ スイーツ
-
最高だったエアーズロックの余韻に浸りながら、翌日からのケアンズのアドベンチャーに備えて、喉のクスリを飲んで早々に眠りにつきました。
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