2019/05/10 - 2019/05/16
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ron333さん
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初めてのハワイ島 (夫婦還暦旅行第二弾) 5日目、最終日。今日は事前予定は立てていませんでした。予備日にして、滞在中にどうするかを決めようと考え、そして結論は、のんびりと過ごすこと。 部屋で軽く朝食をとった後、コナに出かけて、前回ターゲットで気になっていた孫の洋服の買い足しです。ハイウェイで向かう途中で右折して、海岸へ。 そこから眺める迫りくる山と雲の迫力。対照的な海の穏やかな碧。ゴルフ場の芝の緑に続くヤシの木の緑が風に靡き、すべてが平穏な人生に感謝を捧げたくなる。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
本日も快晴。明日は帰国する、という事実がちょっと残念。いられるわけもないのに、ずっとここにいられたらいいのに、と思うのはやはり、ここ「ハワイ」の持つ魅力でしょう。
-
来る前にネットであれこれと検索してみた。
「ハワイ」「長期滞在」
方法がないわけではない
同時に、ひと昔前、ハワイ島の荒れ地を購入させるという詐欺事件のあったことも知る。あるいはタイムシェアとか。そういう気持ちが十分に理解できるだけに、現実の姿とを比較しながら、まあこれが私の出来うる限りの贅沢、と納得している自分がいる。 -
朝の海辺に目を凝らせば、夫婦とおぼしきふたりが佇むのが見える。
心に去来するものは、たぶん似たような感情だろう -
ゲスト等が漕ぐボートも見える
ひとときを楽しむ。
楽しめる、という贅沢に感謝しよう
あそこでオールを漕いでいるのは 私でもあるのだから -
ここでは陽も昇らぬ前から賑やかな鳥のさえずりが聞こえてくる。さえずりというよりは一種の騒がしい声というほうが近い。でもその鳴き声に目を覚まされるのは決して悪い気分ではなかった。
-
コナに向かう途中、ハイウェイを右折して海岸へ向かった。こちらに来て何度か走りながら、右折して入れる海岸。戻るときもハイウェイへの合流路があるところ、という条件でめぼしをつけていたところだ。
海辺は公園になっていて、車を駐車するパーキングも完備されていた。平日の午前中、ほとんど誰もいない。 -
白いボートがのんびりと行き過ぎていく。
船に弱い私だが、こういう眺めは好きだ。 もし船に強ければ、きっと釣りも手をだしていたことだろう。そういう意味で、釣り好きの人がうらやましくも思う。
浜ちゃんもハワイ来たかね~ これは妻との会話 -
岸壁に打ち寄せる波 何度も何度も
ただあきもせず眺めている
こういう時の過ごし方ができるようになったことに 感謝 -
こういう色を絵の具で描くことができるだろうか? と、たわいのない疑問を抱きながらシャッターを切った
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遠い波の上に乗る人たち
彼らはきっと波に感謝しているのだろう -
足元の浜辺に目を凝らすと
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ウミガメが顔をだした
私に見られたことを恥ずかしがるように、彼(彼女?)はその後ずっと波の下に隠れたままだった -
前回気になったものを買うために再びターゲットに。
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ターゲットのパーキングから眺めた 360度
その1 -
その2
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その3
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その4
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その5
山にはその全容を覆うほどの灰色の雲が陣取って
でも、海側はあくまでも平穏な青空が広がっている
ハワイって ほんと感心するほどに いろんな顔を見せてくれる -
ランチはコナの海がよく見えるレストランで。
ここは二階のテラス席 -
私は定番のシザーサラダ これだけでもかなりの量で、お腹は満杯
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親切なオーナー
どことなく英国の映画俳優の誰かに似ている気がしてパチリ
.....名前は思い出せない 笑 -
二階テラスからは、目の前の海で波と格闘しているサーファーが見えた
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きびきびと動き肉体が鋼色に輝き
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波を....
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その目には何が見えるのだろう
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想像の世界で遊ぶ
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そして現実に引き戻される
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波が去り、静寂に包まれて
彼は何を思うのだろう -
身体の続くかぎり
何度でも 繰り返す
現実への挑戦 それとも現実からの逃避 ?
たぶん 若者はそんなことは考えない
その心を忘れた年月を思う -
再び ヒルトンワイコロアビレッジへ
-
上空にはときおり強い風が吹いているようだ
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でも、陽射しはあくまでも優しく
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両手を引かれてよちよちと歩く幼児が愛おしい
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陽はやがて傾きを加えて、今日という一日を終えようとしている
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頭上には、まだ満ち足りない月が白く浮かんで
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鳥たちも、羽を休めるときが近づいている
-
サンセットクルーズが静まり返った海を漂い
-
音もなく風が流れていきます
-
なぜここにブツダが? と最初に見たときは思ったものですが
いま 夕陽が沈む時間を迎えて
あらためてこの場に佇むと
ここに在ることの意味が分かる気がした -
この世界には 何もなく
そして、この世界は何かに満ちている -
日常を失うことを私達は恐れる
日々の生活の場にいることが当たり前ゆえに
当たり前を失うことを私達は恐れる
当たり前がなくなったときの哀しみを
私達は恐れる -
そういう「恐れ」の感情も
私達の人生の一ページであったことを
夕陽を見つめながら 思い返す -
おそらく ここにいて
夕陽を見つめていた人たちは
時間の流れを肌で感じながら
時間には限りがあることを知っている -
月が白く輝いていた
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