2019/05/10 - 2019/05/16
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ron333さん
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リタイア後の人生における夫婦の在り方を模索中。ハワイ島旅行の二日目です。
本日の行程は、サドルロードのドライブ →オニヅカビジターセンター → ヒロ (Big Island Candey見学・買い物) → ランチ → 19号海岸沿いを走って ホノカア(Honokaa) → ワイピオ渓谷(Waipio valley) → ワイメア (Waimea)を経由してヒルトンに戻る (夕食はヒルトン内のレストラン)
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.0
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快晴の中、ホテル出発 7:30 メインロビーに向かう途中で、鏡に映る「自分」をパチリ
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事前に計画した二日目の行程。皆さんの投稿からオニヅカビジターセンターまではレンタカーを運転して行ける、ということでしたので、私もそれを試してみることにしました。Hertzで聞いたところ、ビジターセンターから上にはレンタカー保証対象外ということも、事前情報と同じ。ともかくそこまでは行ける、行ってみる、自分の目で見る、ということの実践です。本来は、星空ツアーやサンライズ・サンセットツアーで完全防備で行くべきところなので、陽のあるうちに行くことにどれだけの意味があるの? と思われるかと思いますし、そのとおりだと思います。 ......結論としては、まったくその通りでした。でも、自分の目で確かめることに意味がある、という流儀。星空は別の機会にして、今回はハワイ島をWi-Fiを使ってドライブしてみたい、というのが目的です。 スマホを日常使いこなしている若い方々と違い、特にSNSやインスに興味もない者としては、“海外旅行”“WIFI”“MAP”というのは別次元の出来事のようなもの。ただし、米国内のドライブには過去に長期間の経験があり、そして、次の計画として米国横断(あるいは縦断、あるいは一周)をしてみたいと考えているので、カンを鈍らせないことと、WiFi・MAP利用については非常に興味がありました。
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こちらが今回レンタルした「日産のROUGU」。普段乗っているクルマと比較しますと、かなりデカかったです。運転には自信のあるほうでしたが、今回のこのクルマは直進(走行)はよいのですが、バック(駐車)するときは非常に苦労しました。次にレンタルするときは「普通車」にする、と硬く心に誓いました。 なにしろ、駐車するときにはその都度、家内に外に降りてもらい、後方を誘導してもらう、という日本では決してありえない状態でしたので(笑)
それと、米国ゆえに気にもしませんでしたが、燃費は当然良く無い。サドルロードを平均60マイルで走行しているだけで、燃料計の針が下がっていく。平地ではなく、少しづつ高度を上げているせいなのですが、サドルロードを左折して、オニヅカビジターセンターまでの坂道は、ずっとアクセルを床に踏みつけ状態。目に見えて燃料が減っていくのがわかりました。この坂道はかなりきついものがありました。普通車でも上がれると思いますが、過信はできないだろうなと考えながらアクセルを踏み続けました。 -
こちらはサドルロード走行中に撮影したものです。途中までは溶岩台地だったのですが、標高が上がるにしたがって、両側に緑が現れ始め、「山」を登っていることを実感。
当然、片側1車線。中央はラインだけ。私も時速約100km、対向車も100km。ときおり大型トラックいわゆるコンボイとすれ違うとその風圧をもろに感じる。写真からも感じられると思いますが、島の道路幅は米国本土のそれとはかなり違って「狭い」です。つまり道路幅には余裕はありません。センター寄りになるのが怖いので、右側に寄りかちで走行するのですが、寄りすぎると道路に埋め込まれた標識を踏みつけるので、そのたびにボコボコボコと大きな音とクルマを揺らす振動に驚かされます。旅行中に運転されるかたはくれぐれもご注意ください。 -
アクセルを踏み続けること20分ほどでしょうか、オニヅカビジターセンターに到着しました。こじんまりとした山小屋でした。中にはスタッフが2名ほどいて、売店のケアをしているようです。ゆかりのグッズもありますが、購買意欲はそそられませんでした。$1でコーヒー粉を買い、外に設置された「湯沸かし器」からお湯を注いで飲むことができます。トイレは写真のクルマの陰にあります。水はやはり小屋の外に水飲み台があり自由に飲むことができます。
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写真に書き込みしてみました。
訪れているのは、私達と、山歩きをしようとしている外人さんふたりだけでした。 -
ここからの眺め...... 眺望は開けていません。天体観測所もここからは見えません。
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周囲はこんな感じで、トレッキングはできるようでした。
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ビジターセンターに掲示されていた注意看板。
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山頂に向かう道でのクルマの事故写真が......
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ビジターセンターで少しの休憩とトイレを済ませて、一路 Hiloヒロの街への向かいます。
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ただひたすらに.....
クルマの運転の嫌いな方には単調すぎる道だと思いますが、初めての道をクルマで走るだけでも楽しめる人種には、これはこれで一種の喜び。
今回のドライブでは、初めてのWi-Fi・iphone・MAPで、ひと味違う気分を味わうことができました。こんなに便利なものが世の中にはあったのですね
知らな土地に来るたびに、地元の地図を買い、できるだけ頭の中に地図を叩き込んで、かつ、隣に座る妻に地図のナビ役をしてもらいながらドライブしていたことから比べると、隔世の感を禁じ得ません。10年ほど前には、米国でナビ付のクルマを借りると英語で道案内してくれるのですが、それはそれは聞きずらく、かえって運転の邪魔になるようなものでした。それが今では、正確で、しかも日本語で道案内をしてくれるのですから。 -
日本語のナビに導かれて、ヒロの街に到着。目的地 Big Island Candy から見えた天体観測所ですが.....写真から判別できると良いのですが。
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Big Island Candyの入り口
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作ってます .....甘そう
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子どもはチョコが好き
ここでお土産を買って、移動 -
WaikeaPondの周辺を散策しようと駐車できる場所を探してウロウロしていていたら辿り着いた場所です。 目の前にヒロ湾が広がる場所に大きな公共パーキングがありました。
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クルマを止める場所が見つかるとほんとホッとします。クルマを降りると、巨大な樹木が
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空はどこまでも高く、青く、そして海から吹く風が心地よく
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これは確かハワイ島特有の鳥 ?
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拡大 .....嘴が曲がっていないので、残念ながらアパパネではありませんでしたが。
撮ろうとするとすぐにあちこちに飛び回り、ブレずに撮影できたのはこの一枚だけですが、思いがけないものに出会える。一瞬とは言え、普段は湧き上がらない “興味” という感情に押し流される、 そういうものがまだこの心の中に残っていることに感謝したい -
このパーキングをでるとそこは kamehameha Ave - Haili St
近辺には土産物屋とレストラン・カフェが並ぶ通りで、ここでランチをすることに。 -
散策すると、目に飛び込んできた看板になぜか引き付けられた
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何かに引き寄せられた
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引き寄せた正体は.......これでした
確かに、ゴジラ1作目から今でも続く「ゴジラ」ファンです -
看板は Cafe ですが、しっかりとしたレストラン。ここでランチをすることにしました。
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店の雰囲気も上々。観光客も、そして大勢の地元の人たちとおぼしき老若男女がにぎやかにおしゃべりしながら食事を楽しんでいました。
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冷房の効いた室内の天井にはシーリングファンがさらに雰囲気を醸し出してくれます
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こちらのボウルは本日のお薦め。中身は牛肉とサラダのミックスという感じのジューシーで、でも野菜のおかげでスッキリとした味付け。メニューにはこれひとつで二人には十分と書いてあったので、注文したのはこれ一品です。
腹ごしらえと、トイレをすませて次の目的地に向かって出発
......事あるごとに「トイレ」の有無を書いているのは、海外で困ることのひとつがトイレを探すことにあるから、ということは皆さんもすでにご存知ですね。これが米国本土でのドライブ旅行であれば、ガソリンを入れる度に、あるいはフリーウェイを走れば、かならず目につくマクドナルドの看板を目安にすれば事足りるのですが、ここハワイ島のフリーウェイにはマクドナルドはありません。ガソリンスタンドもありません。
年配者にとっては、どこまで事前に調べられるか、計画しておくかはとても大切です。 -
次に目指したのは ワイピオ渓谷。 写真はその途中の Senic pointでの一枚です。 写真にしてみるとたいして大きくは見えないのですが.....
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午後の予定は、 ヒロ → ホノカア Honokaa → ワイピオ渓谷 → ワイメア Waimea を経由して → ヒルトンワイコロアビレッジ というコースです。
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ホノカア Honokaaまでの道のりは、地図では海岸沿いに見えたのですが、実際は山間を走り抜ける、という感じでした。例えば、コナとかワイコロアビレッジ周辺を走ると目の中に自然と飛び込んでくる青い海は木々のはるか向こうに隠れて、まったく見ることはありません。 かつ、どうもこの辺りの地形のせいだと思われるのですが、空はどんよりと曇り、そしてつねに小雨
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ホノカウの町(村)は、..... 地元の人はほとんど見かけません。寂れて、いまにも崩れて消え去りそうな街並み。 実際、オープンしている店を探すほうが苦労しそうな町(村)でした。 それでもときおり小さなカフェの中に観光客はいます。
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ここでも「トイレ」を探して、どこかに小綺麗なカファはないかとあたりをキョロキョロ
これは、という一軒を見つけて、スムージーを注文しながら「トイレは?」と聞いたところ
この店にはトイレはない
町はずれのスーパーマーケットの中にあるから、そこを使用しなさい
と、丁寧に指示されました -
こちらがそのスーパーマーケットの看板です。交差点の角にありました。
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スーパーの中に入り、うろうろとトイレの場所(サイン)を探すものの、どこにも見当たりません。
仕方ないので若い店員に聞いたところ、彼女はボスとおぼしき人に、こちらの事情を伝え、ボスが私達を連れて店の奥にどんどんと入っていきます。
倉庫のようなところに連れていかれると、そこに目当てのものがありました。
ドアにはナンバー入力式のカギがついており、そのボスが男女それぞれのトイレのナンバーを入力して開けてくれました
用を済ませてドアを開けると、そこには我々と同じ観光客とおぼしき白人が二、三名待っていました
つまり、彼らもどこかのカフェに行って、ここを指示された、ということなのだと思います。
スーパーの方々も慣れたもの、とは言えますし、親切ではありましたが、さすがにこれは予想していなかったこと。
正直なところ、ここには二度と来ないと思います。 -
スーパーをでて20分ほど走ると、ワイピオ渓谷に到着
そして最初に書きますが、......もちろん好みは人によるものですので、反論される方も大勢おられると思いますが...... ここまで足を延ばして時間を使うのでしたら、ハワイ島の別の場所で過ごされたほうが良いと思います
理由は
1. 経路上に見るべきものがない (溶岩台地とは全く異なる雰囲気の地形、雰囲気というのはオモシロイのですが、そういうことに興味を持てない方にはガッカリ感のほうが強いと思います)
2. もしもレンタカーで来るとしたら、車を止めておけるスペースが限られていて、車を止めるために余計な神経と時間を使うことになる
3. ヒロからここまで少なくとも1時間はかかりますが、途中でトイレに行きたくなっても、先に書いたスーパーくらいしかありません。 -
とにもかくにも、狭いです
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運よく車を止められたとしても、30分がルール
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路上に止めているクルマも多く、ここだけ駐車渋滞の状態
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多くの観光地を巡っている目の肥えた大半の日本人にとっては、おそらくここの景観に感動を覚えることは少ないだろう、というのがお勧めしない最大の理由です
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渓谷ならばオアフ島の中にもあったと思いますし、そちらの景観のほうが
まるで怪獣映画の中にでてくるシーンのようで、驚嘆したことを思い出します。 -
たぶん、ここが素晴らしい場所というのは、スピリチュアル的なバックグラウンドにあるのだと思いますが
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そういうことに感激を覚えない私には、やはり二度と来ないと考えさせられる場所でした
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トイレはあります
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残りこの二枚で、ここワイピオ渓谷の Senic pointの全てになります
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来ることに意義があった私にとっては、これで自分のノルマを果たした、というところです。
それを確認したところで、次に向かいます。 -
ワイピオ渓谷からここWaimeaワイメアまでの途中は、初めての土地を走る(見る)のが好きな私にとっては興味深いものがありました。 ハワイ島が、溶岩台地だけではなく、あたかも霧の立ち込める志賀高原や、ケンタッキーの牧場地帯のような、様々な顔を見せてくれる土地。ということを知ったのは一つの収穫でした。
でも、それだけの為に、貴重な時間とお金と労力を使うのはおそらくは無駄な出費だと思います。 -
このセンター内にあったどでかい目印 ?
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KTAストアがあります
(このストアの中には、普通のパブリックなトイレがあります) -
この場所から見える「山」
これだけを見せられたら決してハワイ島とは思われないのではないでしょうか -
ワイメアを出て30~40分ほど走ると、ヒルトンワイコロアビレッジのある海岸沿いにでてきます。この写真は、ヒルトンに戻る前に一度北に向かう道を行った先にあった波止場の風景です。
先ほどのどんよりとした空模様を持つ山間から、突然夏の葉山か湘南に次元移動 -
光輝く夏の海が、やたら綺麗に見える
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ヒルトンワイコロアビレッジに向かいます
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ここが入り口
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結婚式に向かう花嫁を撮影
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夜のとばりを何枚か撮影しました
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同
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同
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同
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同
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同
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夜の通路です
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昼よりも青々しいプール
ちなみにこのプールは「大人専用」です -
ホテルに着いた後は、少しプールでのんびりしてから、今夜の夕食はヒルトンホテル内のイタリアンレストランにしました。
写真からはわからないのですが、テラスが三方に開いていて外からの風が心地よく室内にそよいできます。一応事前にコンシェルジュで夜9時で予約しておきました。当ホテルの場合は、コンシェルジュはメインロビー以外にも各セクション毎に設置されているので、何か問い合わせ事項などがあるときは便利でした。 -
地元のKonaビール。食事前の冷えたビールは一日の疲れを癒してくれます
朝7時30分頃にホテルをでて、帰ってきたのは午後4時30分前後です。
海外での知らない道を走るときは、ホテルに辿り着く目安はかならず日没前、午後4時から5時に入るように計算して走ることにしています。 知らない夜道は走らない、というのが原則です。
旅行での鉄則は「無理はしない」「安全が第一」
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