世界一周～ビジネスクラスで11ｹ国(29)～（北米編その5）帰国

2019/03/22 - 2019/03/28

世界一周～ビジネスクラスで11ｹ国(29)～（北米編その5）帰国

32日間と長かった世界一周も最後の帰国を残すのみとなり、本日はシカゴオヘア空港のラウンジと、太平洋横断がメインとなります。最後のフライトは一番楽しみにしていたANAのビジネスクラスです。また東京は丁度、桜が満開で花見でこの旅行を締めくくることが出来ました。
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　2月25日から5週間の長期休暇を取り、以前から夢だった世界一周に挑戦した。約1年前から計画し行きたい所・やりたい事のBucket listを作成、31日間11か国の一人旅、訪問した都市はバンコク、シェムリアップ、ドバイ、イスタンブール、ローマ、ブリュッセル、パリ、ジュネーブ、ニューヨーク、ナイヤガラフォールズ、シカゴとなった。

エリア シカゴ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

3月27日、いよいよ旅行最終日、シカゴから羽田へのフライトです。

最終日もUberを利用し、ホテルから空港まで移動しました。

ドライバーはモルドバからの移民で、祖国の風景の話、ロシアから独立したことや、日本人とわかると北方領土の事まで、色々話しました。世界一周がこれで終了というと、「達成おめでとう」と言ってくれました。

空港入り口1B、スターアライアンス側から入ります。

この列のほとんどがUNITEDでした。ANAは何処なのかキョロキョロしますが、

右端の奥をよく見ると

黄色のルフトハンザと青のANAのサインを発見。

3時間以上前に到着したので、カウンターはまだ空いてませんでした。

近くにはANAからポラリスラウンジについて、UNITEDの新ブランドであり、対象者や場所などがのお知らせがありました。

カウンターは丁度3時間前にオープン、スムーズにチェックインし、

航空券を発券します。このところトラブル続きだったので、ドキドキしました。
NH111便、ORD 17:15発～HND 28日(木)20:30 着です。

プレミアアクセスはカウンター反対側の端っこで、かなり歩きます。
保安検査を無事終了し

カウンターで地図をもらったので、その通りにCコンコース目指して進みます。

首長竜の化石レプリカは、フィールド自然史博物館のミュージアムショップです。化石は確かドバイモールでも見ましたがブラキオサウルスでしょうか？

目印の恐竜の向かいにあるエスカレーターを降りると、

天井照明が特徴的な動く歩道に出ました。

スタアラゴールドだけならラウンジはUNITED CLUBですが、

今回は、ポラリスラウンジです。ここはスタアラ系のビジネスまたはファーストクラス乗客しか入ることのできないプレミアムラウンジです。

受付を済ませて、中へ入ります。

中はいくつかのコーナーに

分かれており、

カウンターやダイニングルームもあります。

オシャレなフルーツウオータなどのドリンクコーナー、

スープ、パン

サラダ、マッシュルーム、生ハムなどおつまみ類もいろいろあります。

窓側に座り、バーカウンターでシャンパンをもらい、サラダ、ハム、チーズで軽く1杯。
チップは誰も渡してないので、迷いましたが渡しませんでした。

シャンパンは2杯、その後赤ワインも2杯、結構いけます。

トイレに行く途中の天井は、ポラリスに因んだ星空の照明でした。

トイレも新しく清潔で、このほかシャワー室やデイベッドルームもありました。

いよいよ搭乗ですが、搭乗口から機体は確認出来ませんでした。
ビジネスクラスも結構並んでいます。

機材はB777-300で、座席は5Aでスタッガードシートでした。

この旅行4個目のアメニティポーチです。グローブトロッターではなく、ニールズヤードレメディーズでした。残念。

ウエルカムドリンクはシャンパンをいただきますが、プラスチックグラスなのでイマイチ気分が乗らないかな。。
ここは是非改善して欲しいなあ。

隣の列すべて乗客がおり、ビジネスクラスはほぼ満席でした。
今回の旅行で一番チケットが取りにくかったのはアメリカから日本への帰国便で、ニューヨークはもちろん、東海岸側（LA、サンフランシスコ、シアトルなど）もすべて空席なしで、唯一シカゴ～羽田便で1席取れました。

機内安全ビデオですが、最近はシンガポール航空などクオリティーが高いものが多いですが、ANAもなかなか面白くていいなと思いました。

やっと離陸しました。

巡航高度に達すると、

いよいよ食事の時間です。

和食は前菜、小鉢、お造りに鯖の生姜煮、

洋食は前菜、コーンスープ、メインが牛フィレかシーバス、そしてブレッドです。
和食と洋食、かなり迷いましたが、洋食にしました。

アルコール類はシャンパンと、白ワインがカルフォルニアのシャルドネ、ニュージーランドのソービニヨンブラン、

赤はカルフォルニアのカベルネソーヴィニヨン、チリのピノノワール、

それとANAワインセレクションから1銘柄。
その他カクテルやウイスキー、ビール類はありますが、残念ながらデザートワインやポートワインはありませんでした。

シャンパン、カステルノー（CASTELNAU）をまた1杯もらいます。

まずアミューズ（バルサミコ風味のマシュルーム、アプリコットと山羊のチーズ、サラミのカナッペ）ですが、ん～シャンパンがすすむ。

前菜はアスパラガスとリコッタチーズの生ハム巻き、サーモンパストラミ、そしてコーンスープ。
シャンパンをさらにお代わり。

メインは牛フィレステーキにしましたが、パンをご飯とみそ汁に変えてもらいました。この辺の我儘がきくのは、流石日系のビジネスクラス。
今回、世界一周で幾つかの航空会社を利用させてもらいましたが、ANA の食事が一番美味しく頂けました。

ワインはお肉に合わせてカルフォルニアのカベルネソーヴィニヨン（MAIN STREET）に変えます。
ステーキの焼き加減も完璧なミディアムレアで、柔らかくジューシーでした。やっぱり日系は違うと感心。

デザートの前にチーズとフルーツをもらい、チリのピノノワールと一緒に楽しみます。
この後チョコレートケーキとコーヒーももらいました。

食事の後、機内が暗くなったので、座席を倒して映画「グリーンブック・日本語字幕」と「スマホを落としただけなのに」を見ました。
最初の映画はスイス航空便でも見ましたが英語のみだったので、やっと意味が完全理解できました。
このあと、座席をフルフラットにして横になります。

しかしなかなか寝付けず、窓の外をぼ～っと眺めますが、アラスカの山々と夕焼けがとても綺麗です。
しかも東へ向かって飛んでいるので、なかなか日が暮れません。

眼下に氷河も確認できます。
結局ずーっと窓の外の景色を眺めているとCAさんが声をかけてくれました。
考えてみたら日本人と話すのは一月振りでした。
しばらく会話して、何か召し上がりますか？と聞いていくれたので、

一風堂の味噌ラーメンをいただきます。実は他の方の旅行記を読んで、ずーっと食べたかったのです。結構濃い目の味でしたが、美味しかったです。

千島列島上空まで来ると、朝食が出ました。

今度は和食を選びます。
小鉢と西京焼き、包みご飯でしたが味はいまいちで、やっぱり和食は日本発の便に限るのでしょうか。
ドリンクはオレンジジュースにしました。

約13時間のフライトで羽田空港へ到着、現地時間で翌3月28日の夜8:30でした。

乗ってきたANA111便、Boeing 777-300ERです。
この後京急浅草線で移動し、

西鉄イン日本橋で1泊します。
長期旅行だったので、部屋に入ると本当にホッとします。

東京は丁度桜が満開なので、翌日の午前中は桜を見に行きました。

花見といえば、先ずは上野公園。

これは歌川広重が『名所江戸百景』で描いた清水観音堂の月の松。

そして不忍池側に移動。ここも中国の観光客でいっぱいでした。

不忍池弁天堂と桜。

それから千鳥ヶ淵に移動、

こちらも綺麗でした。世界一周の最後を日本の桜で締めくくります。
この後京急で羽田空港へ向かい、

午後の便で地方空港に到着、世界一周を無事に終了、BUCKET LISTも10個全部達成しました！！
最初は本当に大丈夫かな～と不安でしたが、人生のいい記念となりました。

最後まで旅行記を呼んでいただき、本当にありがとうございました。