ドバイに行ったら、アブダビにもぜひ…

2019/04/30 - 2019/05/01

アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）では、とかくドバイが脚光を浴びますが、アブダビの観光もなかなかです。
ドバイ観光の折には、時間に余裕があったら、ぜひアブダビまで足を伸ばしてみましょう。
シェーク・ザイード・グランド・モスクを観ることを目的に、アブダビに行ってきました。
夕暮れにシェーク・ザイード・グランド・モスクを訪ね、アラビアンナイトのライトアップを観てみたかったのです。
それに、一泊した翌日には、最近注目のプレジデント・パレスにも行ってみました。
本当にアブダビに行ってみてよかったです。

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国南方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

オールドドバイにあるアルグバイバのバスステーションから、アブダビに行ってきました。
長距離バスで、時間は1時間半、料金は1,000円弱で、結構行きやすいのにビックリしました。

アブダビのメインバスステーションから、94番のバスに乗ると、シェーク・ザイード・グランド・モスクに行くことができます。
94番のバスは、グランド・モスクの敷地内まで入りますが、一つ手前のバス停で降りることをお勧めします。
こんなグランドモスクの側面が観ることができるからです。

黄昏のグランモスクの境内です。
鏡のような大理石に、照明が映り込んでいます。

シェーク・ザイード・グランド・モスクの鍵穴のような入り口です。
壁面の彫刻も実に素晴らしかったです。

アザーンが鳴り響く黄昏のシェーク・ザイード・グランド・モスクの風景です。
日が沈んだ後ですが、まだ空の青色が少し残っています。
こんな素敵なモスクへの入場料は、ありがたいことに無料なんです。

床は、装飾された大理石が敷き詰められて、実にゴージャスです。

ヤシ（パーム）を模した柱も、とてもきれいです。
白と金のコントラストが、照明に異様に映えます。

人が途絶えたところで、パチリ！
モスクの本殿への回廊の風景です。
金色のパームのアクセントが効いています。

いよいよグランドモスクに、夜のとばりが降りてきました。
アラビアンナイトの世界が広がってきます。

モスクも、本殿というのでしょうか、とても豪華なシャンデリアに息をのみます。

大理石の壁に、大理石の装飾、そして、大理石の床。
どれを観ても、ため息が出るほど豪華です。

壁の装飾を切り取ってみました。
これも大理石なのでしょうか？

シェーク・ザイード・グランド・モスクに、いよいよ夜の気配が立ち込めてきました。

植物の華やかな模様の入った床の大理石に、アラビア風の回廊の照明が映り込んでとてもきれいです。
ミナレット（尖塔）も、なかなか絵になります。

グランドモスクの美しさに、時間を忘れて見入ってしまいした。

空の色もすっかり漆黒に変わり、宝石のような蒼いグランドモスクが浮かび上がってきました。
本当に、来てよかったという瞬間です。

黄昏時に観たエントランスも、すっかり暗くなっていました。

アブダビで一泊し、翌日はプレジデント・パレスへ。
これもまた、シェーク・ザイード・グランド・モスクに勝るとも劣らない豪華さでした。
プレジデント・パレスのエントランスからは、専用のバスで移動します。
入場料は、2,000円ほどですが、決して高くはないと思いました。

ここでバスを降りて、いよいよ建物の中に…。

せっかくだったので、パレス内に入る前に、周囲をゆっくり回ってみました。

日差しが強かったので、広場のここまで来ている観光客はいませんでしたが、この画像は最高にお気に入りです。
こんな素晴らしい風景には、なかなか出会えません。
人が見えなくなった瞬間に、パチリ！！！

カメラを、パレスの右側に振ってパチリ！

カメラを、今度は左側にちょっと振って、パチリ！
素敵な風景です。
青いアラブの空に、大理石の白亜の殿堂が素晴らしかったです。

正面から左の方に移動すると、こんな池があって、池越しにパレスを切り取って見ました。

白亜と池の青、そしてアラブの空の青がなんとも言えない美しさでした。

パレス内部の風景です。
ここではやっぱり ディスターシャをまとったエミラティが似合います。

パレス内のシャンデリアも、超ゴージャスです。

ここでも、ディスターシャをまとったエミラティが…。

メインホールのほかにも、こんな空間が広がっています。

天井を見上げると、こんな感じです。

壁も大理石でしょうか。
とてもゴージャスです。
歴史はともかくも、ヨーロッパの宮殿を凌ぐ美しさです。

こんな金のオブジェも。

逆から撮ってみました。

観光客が途絶えたので、豪華なパレス内を切り取って見ました。

パレスからの帰りもまた、専用バスで移動します。
バス乗り場の風景です。
この通路を通って、パレスに入っていきました。

記念に、パレスを背にした風景も切り取って見ました。
感動的な、いいアブダビの旅でした。
お勧めです！
帰りに、ドバイのイブンバトゥータで世界で最も美しいスタバを観る予定でしたが、美しさと豪華さの極みのプレジデント・パレスを観た後だったので、きっと感動が薄れるだろうと思ってやめました。