2019/05/18 - 2019/05/18
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先月行った、関八州見晴台の一人ハイキングが面白かったので、今回は一人で鎌倉方面へ行きました。
海が見えるハイキングコースを探したところ、鎌倉が条件に当てはまりました。色々調べてみると、『まんだら堂やぐら群』という遺跡が、ちょうど公開中だったので、鎌倉駅から衣張山ハイキングコースでまんだら堂を見学し、そのまま逗子まで行って、海鮮を食べて帰ろう!!と計画しました。
しかーし。
このルートだと、3時間足らずで終了してしまい、距離的にも物足りません。
そこで、最近、鎌倉の「天園ハイキングコース」を『鎌倉アルプス』なんてオシャレな名前で呼んでいるようなので、このコースも追加してみます。
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今回は、北鎌倉駅からスタートです。
自宅から1時間半で着きました。まだ9時前です。 -
駅の地図。
このような地図は、設置した自治体の範囲しか記されていないので注意です! -
シャガもそろそろ終わりです。
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まずは、明月院の裏から『天園ハイキングコース』に入り、瑞泉寺を目指します。
本来、建長寺からハイキングコースに入るのがメジャールートのようですが、これだと拝観料が必要なようなので注意です!
このコースは、最近『鎌倉アルプス』と呼ばれ、お手軽にできる山歩きとして注目の人気コースみたいですよ! -
ハイキングルートに入っても、しばらく民家がポツポツと並んでいます。しかし、いきなり本格的な山道になりました。
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笹が生い茂っています。
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建長寺からのルートと合流したあたりです。
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すぐ横に今泉台住宅地が広がっており、山奥ぽく感じるのに、母親が子供を呼ぶ、、っといった生活音も聴こえてくる、不思議なハイキングです。
遠くに、横浜のランドマークタワーが見えるー!! -
鎌倉周辺には、このように岩を掘ってできた『やぐら』がたくさんあります。死者を祀ったお墓だそうです。
今回の目的地である、『まんだら堂やぐら群』は、このようなやぐらが密集した場所のようです。楽しみだなあ。 -
やぐらの中は、空っぽのものが多かったです。
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ウツギの花がきれいでした。
とても人気のあるハイキングコースで、ファミリーや、お友達グループ、お一人でのハイカーさんなど、多くの人に会いました。
犬の散歩をしてる近所の人(たぶん)もいます。 -
大平山の山頂に到着です。
ここまで、アップダウンのあるコースでした。 -
雲が多いですが、横浜方面がよく見えました。
山頂のすぐ横がゴルフ場、、、っていうの、不思議な感覚です。
けっこう山歩きしたのに、車で来れるってことね(・Д・) -
山頂を降り、振り返ります。
木が盛り上がっている部分が大平山の山頂。
柵の奥は、ゴルフ場の駐車場。
ゴルフ場から、ジャズが流れてきます。 -
このあたりでよく見かけた、背の高いタンポポみたいなお花。
『ブタナ』
という、ヨーロッパ原産の外来種だそうで、
芝生を枯らしてしまうので害草として駆除が必要なこともあるようです。なので、ゴルフ場の近くにあるのは困るのではないかな? -
ゴルフ場ではありません。ハイキングコースです。
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シソ科の植物発見。
タツナミソウの仲間のようです。 -
二人静もいました。
四人いるけど、二人静です。 -
またまたやぐら発見!
空っぽ~ -
こちらのやぐらは、五輪塔がありました!
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で、瑞泉寺の近くで天園ハイキングコースは終了~
鎌倉アルプスを縦走しました!
明月院のハイキングコース入口からここまで、ちょうど1時間30分でした。
ちなみに、地図や標識はたくさんありましたが、『鎌倉アルプス』という表記はありませんので、ご注意下さい! -
瑞泉寺は通っただけで、参拝はしませんでした。
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衣張山コースに向かう途中にあった杉本寺に寄りました。
鎌倉で最も古いお寺だそうで、昭和63年に、当時の皇后さまと皇太子さまも訪れたそうです。 -
仁王門。
永見さんの千社札はありませんでした。 -
苔むした石段は立ち入り禁止で、脇の階段から上がります。
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中は撮影禁止でしたが、靴を脱いで上がることができ、仏像をお参りできます。
御本尊は、観音菩薩のようですが、暗くてよく見えなかった( ̄▽ ̄)
境内の裏にお手洗いがあり、綺麗で助かりました。 -
衣張山コースが分からなくて報国寺方面に来てしまったので、巡礼古道を歩いてまんだら堂を目指すことにしました。
この入り口も、民家の横にあって分かりづらいです。 -
天園ハイキングコースよりも、山!って感じ~
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石仏です。
岩壁を掘って作られています。 -
ところどころ、岩に有り難いお言葉?が彫られています。歴史に疎いので、詳しくはこちらをご参照ください
http://www.izumi-loc.com/kamakura/junreikodo/index.html -
15分ほどで住宅地に出ます。
ハイランド住宅という、かつての新興住宅地で、このために古道が破壊されてしまったそうです。
かなり山深く感じたのに、住宅地に入ったらポルシェを洗車する男性に出くわし、いきなり俗世に戻った感がしました(。-_-。) -
ハイランド住宅地の公園のようなところを進みます。
人工的な自然が広がります。 -
このままずっと、人工的な道なのかなと思ったら、急に山道に入りました。
住宅地が隣接するのに、マムシが出るようですよ!
この辺りから、逗子市になるようです。 -
まんだら堂の標識が出てきました!
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岩切り場のようです。
この辺りは、何故かウッドチップの敷かれた道が広がり、ピクニックしているファミリーが何組かいました。 -
逗子の海が見えます!
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こんな遺跡?もあります。
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なんと!山の中なのに、猫さんを連れている男性を発見!
飼い猫さんですか?
と聞くと、山に住んでいる猫で、何人かで餌やりの世話をしているとのことでした。 -
まんだら堂の近くに、見たことのないお花が群生していました。葉っぱがツユクサに似てると思いしらべたら、
トキワツユクサという外来種だそうです。 -
到着!!
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ガイドさんが案内してくれました。
高台からやぐら群を見下ろします。
おおー。なんか、ちょっと怖いかな。
何故なら、やぐら群とは、今で言う『集団墓地』だから。 -
人骨や火葬場跡も発掘されており、高貴な人たちの埋葬場だったそうです。
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この地方の岩の性質が、彫るのに都合がよく、このようなやぐらを彫る文化があったようです。
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夜に来たらもっと怖い
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いつも公開しているわけではないので、良い時に来たな(^ ^)
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空のやぐらもありましたが、五輪塔のあるものも多く残っていました。
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まんだら堂を後に、名越の切り通しを通りました。
岩を切って、道にしたわけですね。 -
詳しくはこちらで。
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名越の切り通しを過ぎると、またもや住宅地に!!
あんなに神秘的なやぐら群から、ちょっと歩いただけで、ふつーの住宅地( ̄∇ ̄) -
ここから最短距離で海に出ようと、地図通り歩いていきます。
しかーし。披露山という山を越えなければならなかった。
披露山は公園になっており、迂回するには、その脇の超高級住宅地(住民以外は入れないのかも)に出る必要があるようです。
上り坂の道路をひたすらのぼり、披露山公園の駐車場へ。
その脇のハイキングコースに入って、海に出ます。
だいぶ疲れてきたので、まんだら堂を出た住宅地から、この披露山公園までの上りが、今回の行程でいちばん辛かった。道路なのに。 -
紫陽花咲き出してる!
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ほんと、、、
鎌倉といい、逗子といい、すぐそばが住宅地(しかも高級な)なのに、一歩山に入ると、鬱蒼とした奥山のように感じる。
不思議な感覚。 -
おおー!やっと、逗子海岸!
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山を降りて、予め調べていたお店でランチです!
まるわ食堂さんです。 -
B定食1100円!ややお高め!?
ワカシのタタキ丼とアジフライ!!
とってもお腹空いていたので、美味しかった! -
せっかくなので、海に出てみる。
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あれが披露山。逗子駅寄りに迂回すれば良かったなぁ。
等高線をよく読むようにしよう_φ(・_・ -
登山スタイルにビーチは、とっっても場違いだった(´;Д;`)
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街も人も、みんな海!!って感じ。
ハマヒルガオ!!
植物も海だな! -
逗子駅でゴール!
本日は、北鎌倉駅から逗子駅まで約15キロのコースでした。 -
鳩サブレーか、崎陽軒のシウマイを旦那さんのお土産にしようと思っていたのに、逗子駅にはお土産やさんがなかった。
なので上野駅の崎陽軒で買いました(*´ω`*)
今回の一人ハイキングも無事に終了です。関東近郊で山歩きできる場所はたくさんありますので、また挑戦してみたいです。
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