初海外でニューヨーク一人旅（3日目②）

2019/04/30 - 2019/04/30

ニューヨーク旅行3日目。午後は絶品のハンバーガーを食べた後、ミートパッキング、チェルシー地区を散策し、夜は話題のスリープノーモアを初体験。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

14stステーションの改札を潜り外へ出るとグーグルの社屋が。午前中と比べて日差しも出て来た。

14丁目8番街駅 駅

ニューヨークにも何件か出店しているいきなりステーキ。日本でも食べられるのでスルー。

昨日下見していたコーナービストロへ。夕方の5時前だがカウンターではもう数組がビールを飲んでサッカー中継を観ている。

ビールは店員にチョイスしてもらった物。泡が少なく甘みあり飲みやすい。

お目当てのビストロバーガー。
肉厚のパテにチーズ、カリカリに焼いたベーコン、トマトとレタスと言う鉄板の組み合わせ。

もっと肉肉しいかと思ったら意外と柔らかい食感。だからかボリュームはあるけど飽きる事無く美味しく食べられた。

窓から差し込む木漏れ日が心地良くて気付けばビールを3杯お代わりしてしまう。

コーナー ビストロ ファーストフード

腹拵えしたところで目的地に向けてミートパッキング地区を北上していく。

昨日の朝の散歩でも思ったけどこのあたりの街並みが好きだ。
落ち着いた街並にさりげなくお洒落な店が点在している感じで、東京で言うところの代官山のイメージ。

メゾンマルジェラは改装中らしい。

ミートパッキングにあるフードホール。

昨日ハイラインから見た茶色いビル群。今日は下道から。

表参道店や銀座店のいかにもな感じの外観も良いけど、こういう周りの風景に溶け込んでて実はアップルストアというのが格好良く見える。

リザーブロースタリー。日本にあるので今回はパスで。

偶然チェルシーマーケットの前を通り過ぎる。時間が無くて寄れなかったのが残念。

本日のエンパイアステートビル。

自画像？お洒落な感じのバーバーショップ。

近くに学校らしき施設があったからそこの生徒の絵だろうか？

奥に見えるのはハドソンヤードか。こういう新旧建築物のコントラスト好きだなあ。

目的地に到着。狭い路地に行列が。

本日のメインイベントは「スリープノーモア」を体験する事。
受付を済ませると爆音でおどろおどろしい音楽が流れる中を真っ暗でクネクネした道を暫く歩かされる。

暗闇の先にはバーがあり、そこで開演まで待機。

スリープノーモアは会場であるホテル内の100以上ある部屋のあちこちで行われる断片的なサイレント劇を追う事で、一つの物語を完成させる体験型のミュージカル。

劇中どの役者の後を追うかによって話の展開が変わるので、参加者それぞれが異なる物語を体験をする事が出来る。

参加者に事前に配られるトランプ。カードの番号毎にショーがスタートするタイミングが変わる。

参加者は劇中この奇妙な仮面を着用するが、これが会場のミステリアスな雰囲気づくりに一役買っている。
十数人の白い仮面を被った人々が一斉に役者を追い掛け回す様は圧巻。




詳細は書かないが、私は鬼気迫る演技をしていた禿げた役者の事が気になってしまって、後半はずっとハゲちゃんの後ばかり追っていた。

中は暑い上にマスクで息苦しい。その上走ったり階段を登り降りするので体力をかなり使う。あと足元が暗い中で大量の人が全力疾走するので結構危ない。カップル（？）がずっと手を繋いで移動するのはちょっと邪魔に感じたかな。

スリープノーモアの上映時間は3時間だが、実は1時間の劇を3回繰り返している。
2週目以降は気になっていたシーンをもう一度見返しても良いし、あえて前回と違うルートを辿る事で別の側面から物語を楽しめる仕組みになっている。

これは知ってはいたが、あまりの疲れと息苦しさで1時間と少し経過した頃に入った部屋で「あれ？このシーンさっきも観たぞ？」となったところで心が折れギブアップ。

会場のマッキトリックホテルは地下鉄駅から遠く、そこまで夜遅くも無いので帰りは安定の徒歩で。外の空気を吸ったら少し元気になった。

スリープ ノー モア 劇場・ホール・ショー

帰り道で見かけたマディソンスクエアガーデン。

マディソン スクエア ガーデン 劇場・ホール・ショー

ペンステーションは大型ターミナルなのに周りは人気が少なく感じた。

34丁目ペンステーション駅 駅

小洒落た外観のラーメン屋が多い中、日本の商店街ありそうな典型的なラーメン屋を発見。

ホテルの近くの交差点まで帰ってきた。
この辺りに戻って来ると地元に帰って来たような安心感が湧くように(笑)

ポッド タイムズ スクエア ホテル