2018.11 初インド旅行＋おまけのシンガポール⑤

2018/10/30 - 2018/11/06

学生時代から行ってみたかったインドへ初旅行。
「所属している団体の会議が開催される」＋「近所の父親友達がインドに赴任中」という、このタイミングを逃しては、一生行くことはないだろうと、半年以上前から画策し、実行。
全行程は、友人と二人旅。各所で、某団体の友人や父親友達と合流。

１日目（１０月３０日）：関空→シンガポールへ（機中泊）
２日目（１０月３１日）：シンガポール→ムンバイ→ゴアへ（ゴア泊）
　　　←①はここまで。
３日目（１１月１日）：ゴア観光（ゴア泊）
　　　←②はここまで。
４日目（１１月２日）：ゴア観光→ＰＭプネーへ（プネー泊）
　　　←③はここまで。
５日目（１１月３日）：プネーから、陸路エローラ石窟寺院へ。
　　　　　　　　　　その後、アラウンガバードへ（アウランガバード泊）
　　　←④はここまで。
６日目（１１月４日）：アジャンタ石窟寺院観光（アウランガバード泊）
　　　←⑤はここまで。
７日目（１１月５日）：アウランガバード市内観光→ムンバイ→シンガポールへ（機中泊）
８日目（１１月６日）：シンガポール観光→関空へ。１日目（１０月３０日）：関空→シンガポールへ（機中泊）

エリア アジャンター(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

アラウンガバードの朝。
ホテルの真向かいにある「裁判所」。とりあえず撮っておく。

朝のお散歩をする。
この先にスーパーマーケットがあり，再度，バラマキ土産を購入する。

どこにでもある「Ｉ LOVE ・・・・」ってやつ。

アジャンタ石窟寺院へ向けて出発。

いわゆる，デカン高原。
20年以上前に，綿花の栽培が盛んです，と習った気がする。今でもそうなんかな？

アジャンタ石窟寺院に到着。
駐車場からお土産屋を抜けて，バスに乗る。
お土産屋が怪しい日本語で声をかけてくる。
追い払うが，「ナカムラです。帰りによろしく，フレンド！」とか言ってくる。
行きは笑って追い払ったが，帰り道に大変なことに。

駐車場の奥からは，バスに乗って上がっていく。
バス乗り場で，エライ日本語の上手なガイドから声をかけられる。
ガイドが要らないかと誘われて，いくらか忘れたが，それくらいなら良いか，ということで，お願いすることに。

バスを下車して，石窟に行く前に「腹が減った」ので昼食をとる。
メニューはこんな感じ。

となりの人が注文していたプレートと同じものをたのむ。
ビールは，キングフィッシャーはなく，「ＴＵＢＯＲＧ」のみ。

けっこうな階段を上って，Ｕ字になったアジャンタを見た感じ。

第１窟のお釈迦様。

ご存知。法隆寺金堂の壁画に影響を与えたという壁画。
1000数百年前に描かれた壁画が，これだけ，鮮明に残っていることに驚き。

ここもまた，細かい彫刻。

天女が飛んでる感じでしょうか。

天井画。これも，また，色鮮やかに残っています。
エローラの彫刻もすごかったけど，アジャンタのこれらの壁画の鮮やかさと，保存されているということに驚きました。

天井の曼荼羅。

別のお釈迦様。
アングルを変えて，柱も入れてみる。天井の曼荼羅も。

さらに，別のお釈迦様。

アジャンタは，仏教寺院と思ってるけど，こんな仏様もいるのか？？？
エローラの写真が混ざっているのか？？

さらにお釈迦様。

下の方は，剥がれてしまっていますが，おそらくは，全面に絵が描かれていたはず。
彫刻もそうだけど，絵画も気の遠くなるような作業だったはず。
インド人，恐るべし。

並んだ柱の全てに，絵が描かれているのを想像すると，壮観。

絵画だけでなく，彫刻も立派です。

仏様（名前は分からず）。

ようやく，私も，インド人からセルフィーをせがまれる。
よしよし，一緒に写ってあげようではないか（笑）。

Ｕ字型の奥の方から，振り返って撮影する。

これまた有名な，涅槃像。
頭の方から撮った方がよかったな・・・。

と，周りの彫刻の仏様。

なぜか，インドの皆さんと集合写真。
団体ご一行様ではありません。

川を挟んで，山を上った展望台から，石窟寺院を見下ろす。
その昔，虎狩りをしていたイギリス人が，対岸のジャングルの中に，虎が逃げ込んだ石窟を見つけたのが，アジャンタ発見のきっかけだそう。
その頃は，もっとジャングルの中に埋もれていたのでしょうね。

人も入ってみる。

アジャンタも，ゆっくり見回っていると，ガイドのおじさんが「そろそろ･･･」「そろそろ･･･」と言ってくる。かなり，ゆっくり回っているらしく，彼にしてみると，さっさと見終わって，次の日本人を探した方がいいんだろうな。
途中からは，皆勝手に歩き回っていたので，あまりガイドさんの出番がなかったような。。。申し訳なかった。けど，日本語は上手でした。

で，帰ろうとすると，お土産屋のオッサンらがつきまとい。
何か，買って帰ろうと思っていたので，「フレンド」であるMr .ナカムラに付いていく。
店の中で，あれこれ見せられる。この辺が良いかなあ・・と思ったところ，「シャー」とカーテンが閉められて，カーテンの前にインド人が立ち，外部と遮断される。
おっ，雰囲気が変わったぞ，交渉が始まるのか･･･
以後，省略･･･。
ひと言で言うと，疲れた。買ってしまった。払ってしまった。
いくら払ったかも忘れた。。。結構，払ったはず。

まぁ，いいさ，アジャンタはすばらしかったから。土産屋のオッサン以外は。。。
ぼられたような気もするけど，納得して買ったんだから，値段については何も言うまい。
ムンバイの空港で，若干ショックを受けたけど、うん，何も言うまい。

で，アジャンタを後にして，アウランガバードへ帰る。
エローラも，アジャンタもすばらしい石窟寺院でした。
世界史で勉強した寺院を，目の当たりにすることができ，良かった！

帰り道の牛たち。

ヒンドゥー教の寺院。たぶん。
派手ですね。

途中で，雨が降ってくる。
舗装されていない道路が，ヌチャヌチャになる。しかも，デコボコ。
工事の途中と思われて，道も狭くなっていて，大変。。。

「アカンわ，全然，動かへんやん」と言っているかどうかは，不明･･･。

何とか，アウランガバードに戻り，夕食。
これもまた，グーグル先生に教えてもらった近所のレストラン。
ホテルの中のレストランみたいです。

なかなか良い雰囲気。テレビでは，クリケットをやってます。
インドで，何度となくクリケットを見ましたが，何度見ても，あんまりルールが分からない。。。野球っぽいところもありつつ，前に打ったり，後ろにも打っていたような気も。。。
けど，インド人は大熱狂。プロ選手は，何億（十何億？）稼ぐ選手もいるとか。
ルールが分かれば，面白いんだろうけど。

せっかくなので，手でカレーを食べてみる。
不浄の左手は隠しておく。
食べにくかった。。。やはりスプーンで食べるものだ。。。

ホテルに戻ってきた。
いよいよ，インド最後の夜。
翌日，ムンバイに戻り，シンガポールへ行きます。