いざ、福岡でめくるめくスイーツ巡り♪転じてカフェでお蕎麦って？　福岡1泊2日の旅～後編

2018/05/08 - 2018/05/09

美味しいスイーツが食べたーい！
と勇んで出かけた福岡1泊2日の旅。

振り返ってみると、その内容は個性的過ぎる(！)
ホテル客室や、カフェでお蕎麦など、本来の
目的以外のことが印象に残りました。

予想外の出会いこそ旅の醍醐味♪　と、まあ、
少々苦しいこじつけですが、それなりに
楽しめたミニ旅となりました。(^^)

エリア 博多(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

福岡2日目。

朝食会場は、いったん5THホテルを出て
道向こうに建つ系列ホテルになります。

写真は5THホテルのウエスト棟、正面。
やっぱりビミョーな外観です(笑)。

1日目、荷物を預けに来た時、入り口が
ここでよいのか、ちょっと迷いました。

外観、フロントなどのパブリックスペース、
客室まで黒ずくめで暗いので、足元には
要注意です。(^^ゞ

ううむ。スタイリッシュというのとは、
ちょっと違う…かな？　^m^

The OneFive Terrace Fukuoka (ザ ワンファイブテラス 福岡) 宿・ホテル

などと、つべこべ言う割に(笑)5THを選んだ
のは、この「 ホテル イル・パラッツオ」で
朝食が取れるから。

本来、ここが第一希望でしたが、日程と料金を
比較しているうちに、希望の部屋が
ふさがってしまいました。(>_<)

写真は帰りしなに正面から撮ったものですが、
5THから朝食会場へは、建物の左脇入り口から
ほんの数メートルで直結しています。

(この写真左下の入り口とは
また別の近道的な入り口あり）

イル・パラッツォは1989年開業。

プリツカー賞受賞のイタリアの建築家アルド・ロッシが
日本で初めて手掛けた、日本初の(との触れ込み）
デザイナーズホテルとして評判を呼びました。

開業から数年たったころ、ブームが収まったかなと(笑)、
話題の建物を見たくてランチに来たことがあり、天井が
高く開放的なダイニングの空間と洗練されたイタリアン
をメインとしたビュッフェ(しかもリーズナブル！)に
感動したものでした。

朝食会場到着。

若い女性の2人組やビジネスマン風1人客、
カップル、ファミリー、年配のご夫婦など、
幅広い客層です。

ビュッフェのお料理が並ぶカウンターへ行くと、
朝食部門で人気第1位！との楽天の小さな
ポップが飾ってありました。

(楽天トラベルの「朝ごはんフェスティバル2017」
で優勝した日本一の朝食なのだとか)

確かに、九州・沖縄各県の名産や名物料理を
取り入れた和洋のお料理は、工夫が凝らされ、
これはナニ？と一つひとつ確かめたくなります。

なのに、こんな写真というか、盛り付けで、
ごめんなさ～い(大汗)。

まずは海藻類と野菜を確保した後、
九州・沖縄ゆかりのコーナーへ。

写真手前右のお皿はおぼろ豆腐、明太子、とり天？
(と思ったけど拡大したら違うような？)

奥の列の右二つは前菜で、右は湯葉か茶碗蒸し？？
真ん中は、多分イタリアン風の前菜だったかと。

って全く、ワケわかんない説明でホント
すみません(大汗)。それなりに美味し
かったな～とだけ覚えてます。

えーと、そのー、1年前だし～、なにせ寝不足
だったもので…(←都合のいい言い訳^m^)。

ダイニング アンコムスト グルメ・レストラン

で、次のお皿が角煮とスクランブルエッグを、
なぜか一緒に盛りつけ…(汗)。

右の白っぽいのはレタス？　ちょっと違う？
…記憶がありません(笑)。

寝不足とか言っておいて、パンてんこもり！(爆)

あ、でも、割と小ぶりなサイズで、こんなに
種類があるという情報の一つとして―、
すみません、ほぼ、ムダな言い訳です。

ゴマやナッツ、ベリーなどが入った
タイプを見ると、つい…。(^^ゞ

なので、シリアルはやめて、ヨーグルトと
フルーツで〆。

ほかにもスムージーとか、種類はかなり
あったと思います(公式サイトでは60種)。

ダイニングも黒基調でレイアウトも以前とは異なり、
雰囲気が全く変わっているのは、予想外。築年数が
長くなり、リニューアルされていました。

朝食を終え、チェックアウト。
宿泊したWEST棟の外観を違う角度で。

もう1棟のEASTは、ほぼ同じデザインの外観で
道をはさんだ那珂川沿いにあり、夜景は
そちらの方がきれいなようです。

そうそう、前編の室内のサウナのくだりで
「天神で飲んだオトーサンへの二日酔い対策」と
書きましたが、天神→中洲に訂正します(笑)。

ホテルからは、天神よりむしろ中州が近く、
お酒が好きな方には、こちらの方が聖地なのだと
いう常識を、すっかり失念していました。(^^ゞ

5THとイル・パラッツォの2ショット(笑)。

次はパラッツォに泊まりたいけど、客室も
リニューアルによって開業当時とは違う
のかと思うと、迷います。

こうして改めて見てみると、その時々の建物の
傾向というか、時代が感じられます。

そういえば、色遣いなどハイアットリージェンシー
福岡とも共通点が…。過去の旅行記を見直したら、
あちらの方が数年遅れての開業でした。

さて、写真はいきなりランチのメニューですが(笑)、
1枚前の写真との間に、ホテルから博多駅へ移動。

コインロッカーに荷物を預け、駅周辺で
ウインドウショッピング。

午後1時ごろと少し遅めのランチタイムに
訪れたのが「赤坂茶房」です。

店名通り、赤坂エリアにあるビル1階の路面店で、
一見、お蕎麦があるとは思えない、まさに
「シンプルなカフェ風」の店構えです。

福岡で美味し～いスイーツを食べたい！と
事前にアレコレ検索していた時に、おそらく
カフェのジャンルで目にしたのが、このお店。

カフェなのに蕎麦？と、何気なくチェックしたら、
ちゃんとした和食の料理人さんがいる模様。

メニューの項目に紹介されている「十割蕎麦」
「くるみだれ」などの文字が、瞬時に
「ゼッタイおいしそ～！」と脳内変換。

長らくご無沙汰のからすみも(笑)、手ごろな
一品が！と目が眩んだのでした。

ランチメニューはオトクなセットメニューや単品など
何種類かあって目移りしましたが、初志貫徹で
くるみだれのおそばに(780円だったかと)。

濃厚なくるみだれと冷たいおそば、薬味の種類を
変えて少しずつ加えるごとに、変わっていく味わい。

満足、満足♪

赤坂茶房 PASTA&DOLCE JPN. グルメ・レストラン

念願の「自家製からすみ」(780円)。
「自家製からすみと大根スライス5枚を
お口直しに」とあります。

「ここはイイ！」と気に入った姉がごちそう
してくれたので、手持ちのレシートがなく、
お店のサイトで料金を確認。

現在のメニューに自家製からすみは見当たらず、
季節によってお料理が少し変わるようです。

最後に、カフェならではのコーヒーと甘味を。

少しあればいいので、どら焼き(450円)は1人分
注文したら、「2種類あるので切り分けましょうか？」
と女性スタッフのうれしい気配り。

1人分で2個付くどら焼きは、黒豆と生クリーム、
イチゴとあんの2種類。

いわく、「もちもち生地でマスカルポーネチーズと
自家製あんを挟みました」だそうです。
ほほーと、ついメモってしまいました(笑)。

小さめサイズかと思っていたら、普通のどら焼きの
大きさという、嬉しいような困ったような誤算。

どらやきとコーヒーが出される際は、新しい
おしぼりに変えるサービスも。

このお店、また来たい！　と大感動でしたが、
最新の情報では、カフェ的要素は排し、お料理に
力を入れたメニューに変わったそう。

コーヒーの提供はなくなっていますが、甘味は
「韃靼そば茶プリン」「自家製わらび餅とアイス」
など、こちらも美味しそう。

甘味も季節ごとに変わるのか、どら焼きの
文字は見当たらないので、悪しからず、です。

赤坂からは100円の循環バスでいったん天神に
戻り、某お店で姉がショッピング。

試着を待っている間、ショップの女性との雑談で、
「私も蕎麦好きなんです。どこですか、そこ！」と
赤坂茶房話で盛り上がってしまいました。

その後も、ほぼ見るだけのマーケティングを
続け(笑)、博多駅まで戻ってきました。

写真は駅ビルから駅前の眺めを1枚。

ところで、めくるめくスイーツ…という今回の
タイトル、ほぼ看板倒れだと旅行記を
書き始めてから気づきました…(汗)。

この時点で、どら焼きもカウントして
3件目にたどり着いたという、
お粗末さ(大汗)。

3件目は駅ビルに入っている博多阪急６Ｆの
「カフェレジャン珈琲舎のだ店」。

お店からの眺めは殺風景ですが、列車の出入りが
見えるので、鉄道愛好家にはおススメかも。

博多阪急 百貨店・デパート

こちら、事前のスイーツ検索で
評価の高かった「のだロール」。

生地に「のだブレンド珈琲」が
使用されているそうです。

本来は昨日、同店のソラリア店の方に行く予定
でしたが、DEAN…でお腹いっぱいになり、
予定を1日繰り延べたのでした。(^^ゞ

カフェレジャン珈琲舎のだ グルメ・レストラン

が、今日はきょうで、どら焼きがボリューミー
だったので、のだロールの立派なサイズに
ビビり、いきなりフルーツ系に路線変更(笑)。

桃のケーキにしました(←五十歩百歩ですな)。

桃のケーキも確かに美味しかったと思いますが、
もう、ここに至るとミッション遂行しか頭に
なくて、ちゃんと味わえていないような(爆)。

コーヒーとケーキセット1112円。
福岡の老舗喫茶らしい、落ち着いた雰囲気の
よいお店でした。ははは…(汗)。

さて、最後にお土産などを買い込んで
帰途に就きます。

2日間、ほぼ降ったりやんだり。
ＧＷ明けは毎年、いきなり暑くなるので
初夏の装いで行ったら、すごく寒くて(笑)。

幸い風邪はひかず、帰りの列車からは夕日が見え、
天気が回復してきました。

のどかな田園地帯でも写そうかと思ううちに
もう、新玉名駅？

あっという間に、熊本駅へ。

毎回、お楽しみの駅弁。食べてるヒマなどないし(笑)、
荷物になるしで、今回はサンドイッチに。

そうそう、この断面が見たかったんだ～！と
駅地下にもあったDEAN…で、めでたく購入。

ツナとキャロットラペのサンド420円、
オレンジBBQサンド480円(ともに税別)。

帰宅後の夕食に美味しくいただきました♪
(って、どちらを食べたか、覚えていない…(/ω＼))

ディーン&デルーカ アミュプラザ博多店 グルメ・レストラン

最後になって、スイーツ、出てきました！

って、ちょっと、こじつけっぽいけど(笑)、
デパ地下で購入の和菓子。

「博多菓子処金城製菓」。お団子や麩饅頭など
6個選んで788円。いまどき、すごく良心的な
価格ですね。

後日、チェックしたら地元の人気店のようで
おいしかったです♪

金城製菓 グルメ・レストラン

で、大トリがコレ。

博多阪急B1「ショウダイ　ビオナチュール」の
「パウンドケイク　ケークオフリュイ　キルシュ風味」
1566円。今回の旅の一番の目的でした。

某サイトのお取り寄せグルメで見つけて一目ぼれ。
詳しくチェックしたら福岡に本店があり、
駅のデパ地下にも出店しているとわかり、
旅の最後に購入しました。

…と語った割に、なんら食レポらしきメモも
してなくて(汗)。えーと、美味しかった…と
思います(大汗)。

多分、この2日間のスイーツの量がふだんの
キャパをオーバーしすぎて、頭でも消化
しきれなかったのではと…。(^^ゞ

結果、今回の旅で一番、心に残ったのは
お蕎麦という、予想外の結末に
なったのでした。

ま、その～、人生って、概ね想定外な
もの。ははは…。

と、笑ってごまかすしかない、
旅の〆なのでありました。m(_ _)m

ショウダイ ビオ ナチュール 博多阪急店 グルメ・レストラン

この旅行記へのコメント （3）

• sanaboさん 2019/06/03 01:40:03

  日本一の朝ご飯✨

  レイジーガーデナーさん、こんばんは～☆
  
  5THホテルは日本初のデザイナーズホテル、イル・パラッツォの
  系列ホテルだそうですね～。
  プリツカー賞受賞のイタリアの建築家アルド・ロッシ氏が
  手がけたホテルとは、なんともおっされ～～☆彡
  って、プリツカー賞もロッシ氏のお名前も私めは存じ上げませんでしたが（汗）
  そしてリプニツカヤを思い出しました。 ←関係ありませんね(^^ゞ
  そして『楽天トラベルの「朝ごはんフェスティバル2017」で優勝した日本一の朝食』
  というキャッチコピーにもうすっかり身も(？)心も持っていかれました(^^♪
  九州や沖縄の名産や名物料理を取り入れた和洋のお料理とは、独創性があって
  決まりきったホテルの朝食とはやはり一線を画していますね！
  そしてレイジーガーデナーさんの朝食のコメントがもう可笑しくて楽しくて…
  1年も経ったら写真を見ても思い出せないもの、当然ありますよね？！
  （私も同じお仲間で～す^^;）
  「赤坂茶房」はお店のコンセプトがとても素敵ですね～
  濃厚なくるみだれでいただくお蕎麦はお薬味も凝っていて
  見た目もとてもお洒落な一品ですね。
  ごまだれでお素麺はありますけど、くるみだれでお蕎麦はとても新鮮！
  自家製からすみやどら焼きなどすべてこだわりを感じるものばかりで
  興味をそそられました♪
  最近はお料理に力を入れたメニューに変わったそうですが、きっとまた
  こだわりある個性的なお料理なのでしょうね。
  いつか機会があれば是非ご紹介をお願いし。
  
  
  
  

  sanaboさん からの返信 2019/06/03 02:05:33

  途中で誤送信されてしまいました^^;

  （続き）
  いつか機会があれば是非またご紹介下さいね。
  そしてどら焼きを召し上がったにもかかわらず
  3件目のスイーツに突入(？)されたですと？！
  やっぱり4トラ魂がミッションを遂行させたのですね～(´艸｀*)
  私も4トラ魂のおかげで、以前より真面目に観光したり
  たくさん歩きまわるようになりました（笑）
  そしてそして最後に「パウンドケイク　ケークオフリュイ　キルシュ風味」
  という大トリが控えていたのですね～！
  めくるめくスイーツ巡りの旅、本命のスイーツも無事ゲットされ
  帰宅後も楽しまれたことでしょう。
  レイジーガーデナーさんのコメントを読みながら
  私もご一緒に大いに楽しませていただきました(^^♪
  
  九州は梅雨入りしましたね。
  体調管理にお気をつけてお元気でお過ごしください。
  
  sanabo
  

  レイジーガーデナーさん からの返信 2019/06/03 11:30:19

  Re: 日本一の朝ご飯✨

  sanaboさん、こんにちは！
  
  梅雨らしくどんよりした朝に、気分もどんよりでしたが(笑)、
  楽しいコメントいただき笑顔になれました！
  
  プリツカー賞、建築界のノーベル賞だそうですが、私も
  知ったのは比較的、最近で。妹島和世さんと西沢立衛さんが
  受賞された際、日本女性が！と感動しました。
  
  日本人は丹下健三、槙文彦、安藤忠雄、伊藤豊雄、坂茂、
  そして今年の磯崎新と、かなり多いことにもビックリ！　
  磯崎さんは、とっくに受賞済み？くらいの認識で(汗)、
  もちろん、アルド・ロッシの名前も今回、旅行記を
  書いて初めて知りました。(^^ゞ
  
  で、リプニツカヤは全く記憶になくて(大汗)。バレリーナ
  とはちと違う…(←古すぎるぞっ！)、ググって初めて
  フィギュア！？　比較的最近なのに記憶にないって
  アブナイな私、と(爆)。ええっと、あの時は多分、
  真央ちゃんと結弦くんしか覚えてなくて。ははは…。
  (ここでも、笑ってごまかす)
  
  そーでした！　日本一の朝ごはん。この評価には私も
  迷いがありまして(笑)。4トラの方の旅行記を拝見して
  いると、もー、素晴らしい朝食の宿が出てきますので、
  おそらく「この料金のグレードでは」という感じかなと。
  なので、個人的には十分、満足でした。^m^
  
  くるみだれのお蕎麦、興味を持っていただき嬉しいです～♪
  なにせ蕎麦ツウとは程遠いので、世の中の皆さん「くるみ
  だれで感動？そんなもん珍しくも何ともないよ」って感覚
  だったら、どうしようと内心ビビッてました。
  
  ついでに言っちゃうと、箱そばというスタイルも
  初めてで。最後に、くるみだれにそば湯を加えたら、
  また美味しくて！　あ～、あの絶妙な味わい…。
  なぜか、これだけはよく思い出せます(爆)。(/ω＼)
  
  お忙しい中、あいまいな記憶だらけの内容に(汗)
  おつきあいいただき、ありがとうございました。
  
  これから、ジメジメ蒸し蒸しの季節ですが、
  sanaboさんの旅行記のラベンダー効果で、
  爽快に過ごせることと期待しています♪(^_^)/
  
  　　　　　　　　　　　レイジーガーデナー