GWは花に囲まれての～んびりと里山ガーデンへ

2019/05/03 - 2019/05/03

里山ガーデンは横浜市旭区にある市営の庭園。春と秋の２回、ほんの１か月ほど「ガーデンフェスタ」として一般に開放される。今年の春は3月23日から5月6日まで。もう終わっちゃう！ という5月3日に自宅からサイクリングで出かけた。
　http://www.satoyama-garden.jp/index.php

これがもう大変。
横浜って海だと思います？ 山ですよ山！

でも、行ってみたら素敵なところだったんで、結果オーライでした。

エリア 港北・長津田・青葉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 2.0

「１０連休だって。どこへ行っても大変な混雑だよ。やめた方がいいよおぉ。」
必死の説得が功を奏し、今年は自宅に引きこもりだぁ！
「じゃあサイクリングしましょ。ズーラシアの側の里山ガーデンでフェスタがやっているって。」
何言っているのかなぁ。あの辺ってアップダウンばかりで大変だよ。
行くの？どうしても？？
分かりましたよ。行けばいいんでしょ。

そう、１枚目の風景に出会うまでには地獄の特訓のようなサイクリングが待ち構えていたのだ。まずは東急田園都市線 すずかけ台駅付近の丘を駆け上って、246をまたぐ。
ここが海抜93ｍ。はぁ～。

そして東京工大すずかけ台キャンパスをかすめて、坂を駆け降りる。下りた坂は上らなければならないのに。
そう、その後、東洋英和女学院までだらだらと登っていかねばならない。
東洋英和だよ！六本木の。横浜キャンパスとかオシャレな呼び方しているんだろうな。騙されて入っちゃったんだろうなぁ。

実際、英和ギャルがいましたよ。こんな感じの山の中に。さすがにワンレンボディコンじゃなかったよ。ピンヒールじゃ、ここは歩けないよ。
えっ、いまどき六本木にもそんな女はいない？　ですよね～。

と言いつつ道は最低標高地点、三保町にたどり着く。ここからゴールまで怒涛の上り坂の山道を登っていく。自転車をこぐのは諦めて、潔く歩きます。

着いたぁ。ここまで約10ｋｍ。
大した距離じゃないって？　やってみなさいよ。しんどいんだから。

さてガーデンフェスタでは数々のイベントもある。
http://www.satoyama-garden.jp/files/20190326110052-6d8e9a932e217bc5f77aca05eb800e249875c559.pdf

こんなテントの中で花にちなんだワークショップとか、ミニコンサートとか、ガーデニングセミナーとか盛りだくさん。
これは家族釣れにはいいイベントだわ。

ケータリングのフードもあって、隣のズーラシアと一緒に楽しんでいる人も多いようだ。ズーラシアとは無料のシャトルバスも行き来している。

今、楽しめる花を紹介するパネル。

ではガーデンへ。明るいウッドデッキを歩けばすぐにガーデンにたどり着く。
ちなみに入場は無料。いいね！

ほうら、いきなりガーデンの上にでたよ。
大花壇は広さ10000平米、横浜市内最大と言う。

隅々まで手入れが行き届いている。この日も何人もの係員がリアルタイムでお手入れ中だった。花の名前なんかも係員に聞ける。

里山ガーデンはまだオープン３年目とのこと。
春と秋だけなのがもったいないくらい。

フェスタ終了の後は秋まで入れなくなる。
もったいないなぁ。花は盛りを過ぎるだろうし、作業もしているんだろうけど、土日くらいは開放してくれればいいのに。

つづら折れになっている遊歩道を巡れば、まんべんなく花壇が見て回れる。逆にショートカットはできない。

もうチューリップは盛りを過ぎていて、ポピーが満開だった。

あまり整った感じではなく、どこかワイルド感を漂わせているのがいい。
自然でしょ。

でも枯れてしまった花は係員がすぐに摘み取ったりして、どこも見頃に見える。

コスプレもどきの女性が撮影していたり、犬を着飾ってなんとステージまで持参してお犬様撮影会をやっていたり・・・
楽しみ方は人それぞれ。

大花壇の先は雑木林の中の遊歩道に続く。

その先の谷戸にはたくさんの鯉のぼり。

鯉のぼりの下は菜の花畑になっているのだが、ここももう終わりかけているのかな。

ぐるっと回ってエントランスに戻ってきた。ここはガーデンフェスタのアンバサダーである三上真史氏デザインの「ハッピーフラワーケーキ」と言うそうな。
三上真史氏って知っています？私は知らなかったけど。。。

緑の象を横目にまたきびしい山坂を帰らなければならないのだ。

帰り道はズーラシア経由、１６号にした。遠回りだが、こっちの方がアップダウンが少なそう。
GWのズーラシア、さぞ混んでいるかと思いきや、意外に人が少ない。もう15時だからかな。

こっから家まで10ｋｍはあるぞ～。
がんばれよ～！　（オマエモナ）