2018/10/23 - 2018/10/27
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sacha333さん
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2018年の夏の終わり、「今年の夏は忙しくて海外に行けなかったな~」と思っていると、10月末になって仕事が落ち着いてきた。。。
(これは…世界一遅い夏休みが取れそうな流れ?)ということで、行きたい国リストの中から選んだのは、ラオス。
正直、東南アジアはメジャーどころは割と行き尽くした感もあるものの(ここ数年でもタイ・ベトナム・カンボジア・フィリピン・ミャンマー…)、ラオスって一番よく分からん!行ったって人も周りにおらん!
しかし、世界遺産のルアンパバーンという街が「アジア最後の桃源郷」といわれており海外の某サイトでは「いま行くべき旅行先No.1」にも選べれているとか、なんとか。
エアアジアでチケットも安く売っており、これは行くっきゃなぇなということで、前後にバンコク滞在を挟んでルアンパバーンに突撃してきました。
往路&復路のバンコクちょこっと滞在は、番外編としてコチラに
https://4travel.jp/travelogue/11496641
ルアンパバーンでは、たまたま幸運にも、年に一度の、オークパンサーという祭(ランタン祭みたいな?)にも遭遇し、短い旅行を満喫できました^^
10/22:夜~関空発
10/23:タイ・バンコク着~バンコク観光~ラオス・ルアンパバーンへ
10/24:ルアンパバーン滞在
10/25:ルアンパバーン滞在
10/26:バンコクへ
10/27:関空へ
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関空からバンコクでの半日滞在を経て、ルアンパバーンへ着いたのは10/24夜。
街は何やら賑やか。
それもそのはず。この日は年に一度のお祭り・オークパンサーの前日で、その準備の真っ只中だったわけ。みんな楽しそう。
ホテルのチェックイン時に「ついてるわね」と^^
写真はワット・シェントーンの境内の広場。みんなでランタンを並べてる。 -
路地裏の民家にも、どこも軒先にランタンを飾っている。
色鮮やかで風情満点 -
日が沈むと、メインストリートのサッカリン通りにはナイトマーケットが出現。
商品はほとんど同じ笑
人混みが凄すぎて、この写真は少し空いてるエリアからパチリ。 -
翌朝、ルアンパバン2日目の早朝。
ルアンパバンでは毎朝、日の出と共に寺院からオレンジの袈裟を纏った僧侶の列が托鉢に出かける。
信心深い地元民&ラオス各地からの観光客が、沿道に正座して、それを迎える。
一部、観光客も参加できる。 -
僧侶の托鉢には、お米・菓子・紙幣など、思い思いのものを入れていく。
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托鉢の列が途絶えることはない。
幼い小坊主たちも列に続く。
この国の人々の、僧侶への尊敬の様が伺える。 -
日が昇りきってから観光開始。
まずは、前日の夜にも訪れた、ワット・シェントーン。
何重にも折り重なった屋根が特徴的。
ラオスのすべての寺院のなかで最大級の美しさとのこと。 -
内部には黄金のブッダ像。
人が入れ代わり立ち代わり、お供えを持ってくる -
ルアンパバーンの街は、とても小さい。
徒歩でも十分、歩いて回れる。
「アジア最後の桃源郷」ともいわれているらしいが、近年、欧米人の観光客が多く、メインストリートのサッカリン通りには、観光客向けの飲食店が軒を連ねる。
バックパッカー向けの安い食堂から、セレブ観光客向けのレストランまで多種多様。 -
メイン通りから路地を1本入ると、大きなバザール。
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お次は、サッカリン通りにある、ワット・セーン。
黄金色の外壁が太陽に良く映えて美しい。 -
レトロなアンティークカーが多数現役で活躍してる。
車好きは、歩いているだけでも楽しい気分になれる街^^ -
日中のサッカリン通りは、トゥクトゥクの客引きの嵐。
近郊にある「クワンシーの滝」や「バークウー洞窟」への1day日帰りが人気。 -
というわけで「クワンシーの滝」へ。
トゥクトゥクで悪路を走破し続けること1時間。
トゥクトゥクとは名ばかりで、軽トラの荷台に鉄製のベンチと屋根を強引に設置したハードな使用。
尻が限界に達したころに到着。
滝の入り口には土産物屋が多数。 -
ここが「クワンシーの滝」。
この時期は水量が多く、ガイドブックにあった、透き通るような透明さとは程遠いが、その分ダイナミックな瀑布が拝める。
滝の脇から、上流の水源への登り口がある。およそ30分間ほど、足場の悪い山道を登っていく。相当しんどい。途中、ハードな道を諦めて降りてくる人もチラホラ。 -
ようやく辿り着いた上流には、こんな楽園が広がっている。
下流とは違って涼しいうえに、透明な水に浸かって涼める>_<
欧米人に交じって、用意してきた水着に着替えて、天然のプールで、しばし暑さを凌いだ。
んでもって、わざわざ宿からはるばる持ってきた缶ビールを、冷たい水で冷やして飲んでみる。ここでのビールの旨さは格別^0^♪
こんなこと考えるのは自分だけだと思ったら、みんな考えることは一緒やね^^;欧米人もリュックから各自ビールを。 -
再びトゥクトゥクでルアンパバーンの街に帰ってきた。
ルアンパバーンでの宿は、ヴィクトリア・シェントーン・パレス。
快適で良いホテル。ビクトリア シエンテョン パレス ホテル
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ラオスの郷土料理は、香草好きならきっとハマるはず。
これは代表的なラオス料理のひとつ、ラープ。
味の濃い鶏肉のミンチを、レモングラスの葉っぱに絡めて食べる。
鼻に抜けるレモングラスの強い香りと、塩辛い味付けの鶏肉がよく合う。 -
この日の夜は、オークパンサーの本番。
この日のためにラオス中から観光客が集まってくる。
みんな、こういう可愛い灯篭を沿道の露店で購入し、ろうそくに灯をともしてからメコン川に浮かべていく。
灯篭も、値段が様々。もちろん、高いほど豪華なつくり。これは一番安かったヤツ笑 -
さぁ、日も沈みきって、いよいよオークパンサーの始まりです。
オークパンサーとは、毎年10月の新月の夜に行われる祭り。
その前日まで続いていた、ルアンパバンの僧侶にとって1年で一番大事な修行の期間?の終わりを祝う行事(帰国してから調べた)。
近隣の街から、こういう大型のランタンで出来た山車が、順番にメイン通りをパレードしていく。どうやら、その出来栄えはコンテストの審査対象になっているらしく、順番に番号と町名らしき名前が読み上げられている。 -
パレードの最終地点は、みんな一緒で、泊まっていたホテルのちょうど目の前から、メコン川に流されていく。
人々の熱気と、メコン川に順番に消えていく灯篭の光景が交じり合い、幻想的かつエルネギッシュな夜が更けていく。 -
ルアンパバーンの2日間の滞在を経て、翌日、バンコク経由で帰国の途に。
この写真はサッカラン通り沿いにある、プーシーの丘の頂上から。街全体が一望できる。
信心深い文化に包まれた、牧歌的な雰囲気を持った街だった。
思った以上に欧米人の観光客が多く、現地人3:欧米観光客2:たまにアジアからの観光客、といった雰囲気。そのため、観光客向けの飲食店やホテル・バーが続々と増えており、きっとこれからもっと観光地化は進むのだろう。遠慮がちで親切な現地の人々も、どんどん観光業に染まっていくことだろう。「アジア最後の桃源郷」と言われたような風情が残っているのは、時間の問題かもしれない。。。
そういう意味では、「いま行くべき旅行先No.1」と言うのも強く頷ける。まさにいまの間に行くべき、魅力的な街だったと思う。
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