2019/05/03 - 2019/05/05
1527位(同エリア4761件中)
まるこさん
この旅行記スケジュールを元に
北陸の美味しいお寿司が食べたくて、連休を使って金沢へ。
食だけでなく見どころいっぱいの金沢、2泊3日では足りないくらい素敵な街でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田から小松の飛行時間は40分程度なのに、他路線と変わらぬ機内食…。
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1時間以内の便は軽食とかお菓子くらいで良いのに、といつも思います。
急いで食べないとすぐ着陸態勢になるので、本当に慌ただしい…。 -
あっという間に日本海。
海がとても綺麗です。 -
うとうとする間もなく小松空港に到着。
小松空港 (小松飛行場) 空港
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小松空港からはバスで金沢駅へ。
バスは到着便に合わせて運行しているので、待ち時間がないのは助かります。
道中、海も見えました。同じ海でも太平洋側とはやはり景色が違いますね。 -
約40分で金沢駅に到着。
金沢駅 駅
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金沢駅といえば鼓門。
写真では人が少ないように見えますが、大勢の人が私と同じ位置から写真を撮っていました。 -
駅から徒歩3分でホテルに到着。
鼓門が見たいので外を歩いてきましたが、駅から地下でも繋がっていて、とても便利な場所でした。
まだチェックインの時間ではないので、荷物だけ預けて出かけます。ホテル日航金沢 宿・ホテル
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金沢のバスについてあまり予習をしてこなかったのですが、案内板がとてもわかりやすいので、すんなりバスに乗れました。
行先、乗り場、時間、降りるバス停まで表示されていて本当に親切。
しかも1日フリー乗車券が500円なんてお得すぎます。金沢駅バスターミナル 乗り物
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最初に向かったのは、ひがし茶屋街。
ひがし茶屋街 名所・史跡
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町並みがとても素敵です。
品のある和な感じにホッとします。 -
雰囲気が良くて、歩いているだけで楽しめます。
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金箔も有名な金沢だけに、お土産も金金金。
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ひがし茶屋街にはたくさんのカフェがあるのですが、そのなかで真っ先に行きたいと思ったのがこちらの「一笑」。
大好きな献上加賀棒茶の丸八製茶場がやっているカフェなので、どうしても本場で飲んでみたいと思いやってきました。一笑 グルメ・レストラン
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メニューは3種類。
もちろんすべてほうじ茶です。 -
どのお茶にするか、それぞれの香りを確認します。
3つの器にそれぞれ茶葉とお湯が入っているので、ひとつずつ香りを確かめて、どれにするか決めるシステムです。 -
季節のほうじ茶がすごくよい香りだったので、とても迷ったのですが、やはり最初の目的通り献上加賀棒茶にしました。
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季節の菓子も400円でつけられるのですが、このあとも行きたいところがあるので、今回は見送りました。
ゴボウの干菓子は無料でついてきます。 -
最後に冷茶をいただきます。
こちらはサービスです。
さっぱりしているのに香りのよいほうじ茶でした。
日本茶は、淹れる人によって味がかなり変わりますが、加賀棒茶は思っていたほど違いがないように感じました。自分で淹れてもお店で淹れてもらっても大差はない、というのが個人的な感想です。
それがわかっただけでも来た甲斐がありました。 -
次に行ったのは、箔座ひかり藏の中にある黄金の蔵。
金のグラデーションがとても美しい。
売店にもいろいろな金箔が売られています。
今と昔では金箔を作る工法も材料も違うようで、店員さんが細かく説明してくださいました。箔座ひかり藏 専門店
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焼き菓子も金箔に包まれています。
口が金まみれになりそう(^^) -
次に向かったのは、お茶屋「志摩」。
ここは国指定重要文化財になっています。
時代劇に出てきそうな雰囲気ですが、セットではなくこちらは1820年に作られた本物です。200年前は夜な夜な裕福な旦那衆がここで茶屋遊びをしていたんでしょうね。志摩 名所・史跡
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志摩の中にある茶室でお茶とお菓子をいただくことができます。
お庭を眺めながら、とてもよい雰囲気です。
見学だけなら500円ですが、お茶と生菓子付きは700円。
もちろんお茶+生菓子付きを選びました。
普通は見学してからお茶をいただくようですが、入場の際に「このあと団体さんが来るかもしれないので、先にお茶をどうぞ」とのこと。
さっそくお茶室に入ると、先客は1組のみ。
一番奥の席に座り、静かにゆったりとお茶とお菓子をいただくことができました。 -
掛け軸も味があります。
昔からあるものでしょうか。
かなり古い感じはしました。 -
セットの生菓子です。
季節柄「つつじ」でした。
とても鮮やか。 -
抹茶もいただきます。
先客がいなくなり、しばらく貸切状態でしたので、とても優雅なひとときでした。 -
お茶のあとは見学を。
こちらは台所です。
台所は当時の生活様式がいちばんわかる場所じゃないかと思います。 -
台所はかなり暗い場所にありました。電気もない時代ですから、当時は薄暗いなかで作業をしたのでしょうか。火の灯りってぼんやりしてますしね。
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こちらは手鏡です。芸者さんがこれでお化粧直しをしていたのでしょうね。
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こちらは帯。華やかですね。
何年も前のものだと思いますが、綺麗な状態で残っています。 -
芸者さんが舞うときにこちらを使ったのでしょう。
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昔の建物は階段が急で驚きます。
落ちたら大変。 -
志摩を出て、次に向かったのは菅原神社。
ひがし茶屋街の奥にひっそりと佇んでいます。東山菅原神社社務所 寺・神社・教会
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とても小さな神社なので、社務所がありません。
でも御朱印はいただけるようで、置いてある封筒に名前と住所を記載し、380円を同封して賽銭箱にいれておくと、後日送ってもらえるそうです。
(一週間くらいで届きました) -
すぐ隣に宇多須神社があります。
こちらにも参拝。宇多須神社 寺・神社・教会
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宇多須神社は、1599年に二代藩主前田利長が金沢城の鬼門の方角の地に前田利家を祀った元加賀藩社「卯辰八幡宮」だそうです。
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境内に忍者が!?
案山子?人形?
完成度の高い忍者でした。 -
案内板を見ると、このあたりはお寺がたくさんあるようです。
金沢がこれほど神社仏閣の多い町とは知りませんでした。 -
途中、ぷりん専門店がありました。
金澤ぷりん本舗 グルメ・レストラン
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いかにも美味しそう。
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加賀棒茶味があり、買わずにはいられませんでした。
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こちらが購入したプリン。
加賀棒茶味と能登塩味です。
夜食にホテルで食べました。
やはり加賀棒茶味は美味しかったです。 -
ビルが見えてもなんだか風情があります。
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ひがし茶屋街を後にし、バスでホテルに戻ってきました。
ホテル日航金沢 宿・ホテル
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こちらがホテルのエントランス。
こじんまりしていますが、素敵なインテリアです。 -
リュクスフロアはエレベーターホールにセキュリティ用のドアがあり、カードをかざすと自動で開きます。
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お部屋にはサービスの金平糖と、加賀棒茶のティーバッグがありました。
加賀棒茶がとても嬉しい。 -
フィナンシェもサービスで置いてありました。
リュクスフロアの特典でしょうか。
たくさん入っていたので喜んで持ち帰りました。 -
お部屋のカテゴリーはリュクスデラックスルーム。
キングダブルのワンベッドでした。 -
反対側にテレビ、奥にデスクがあります。
横に細長い不思議なレイアウトなのですが、なかなか使い勝手が良く気に入りました。
ベッドからTVの距離が近いのも良いですし、テレビを挟んで左右に窓があるので部屋がとても明るいです。 -
ベッドにはエアウィーヴが乗せられていました。試してみたかったのでとても嬉しい。
枕は持っているので素材感はわかるのですが、この上で寝るのは初。
思っていた以上に寝心地がよく、本当によく眠れました。 -
ベッドの手前側にはソファーベッド。
部屋の奥にソファーがあるホテルが多いのですが、手前にあると便利ですね。荷物を広げたり整理したり、座ってくつろいだり、滞在中このスペースはかなり使いました。 -
部屋の奥には加湿器。
まだ部屋は乾燥気味だったのと、少しのどの調子が悪かったので、とても助かりました。 -
金庫はデスクの引き出しの中にありました。
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今回のお部屋は、たしか冷蔵庫の中は無料のカテゴリーだったような気がするのですが、チェックイン時に何も案内がなかったので、一応フロントに確認したところ、「冷蔵庫の中はすべて有料です!」との回答でした。
さらに。
お水には【ご自由にお飲みください】という札がかかっているのに、「お水も有料ですか?」と訊ねたら、「はい!!」って。
おいおい。大丈夫か、ここのフロント。
「はい!!」があまりにも張り切ったお返事だったので笑ってしまいました。
まあ有料でもいいんですけど、せめて値段を教えてほしいと思い、別のフロントスタッフに確認したところ、
「冷蔵庫のお飲み物は無料です」との回答。
もう何が何だか。
結局、水しか手を付けませんでした。
ここのホテルスタッフ、人によって対応に差がありすぎます。
すごく行き届いている人もいるのですが、全体的には教育が行き届いていない感じ。朝食レストランでもそれを感じました。
せっかく素敵なホテルなのに少し残念です。 -
カップとお水2本。
お茶のティーバッグは金沢らしく、ほうじ茶でした。 -
ネスプレッソもあります。
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カプセルは3種類。
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洗面台はダブルボウル。
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アメニティは過不足なく。
入浴剤は梅の香りでした。 -
シャンプー類はロクシタン。
良く知っているブランドだけに安心感があります。 -
ドライヤーはパナソニック。
普通のタイプです。 -
こちらはスキンケア。
チェックイン時にいただきましたが、知らないメーカーなので怖くて使えない…。 -
部屋も横長ですが、水回りも横長です。
洗面所の奥にトイレ、そのさらに奥にバスタブ。
バスタブの左奥にシャワールームがあります。 -
変わったレイアウトですが、使い勝手は良かったです。
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テレビもついていました。
見やすい液晶画面でよかったです。
角度によって見づらいテレビがついているホテルがたまにあるので。。。 -
レインシャワーもあります。
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バスタオルはシャワールームに2枚。
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洗面台にもバスタオルが2枚。
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スリッパはフカフカでした。
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クローゼットの中にバスローブがありました。
こちらのバスローブ、少し薄手のタイプなのですが、とても軽くて着心地が良かったです。フワフワすぎて重いバスローブよりも、こちらのほうが好き。 -
パジャマは上下別々。
素材もよく、着心地も素晴らしい。
今まで行ったことのあるホテルの中で一番良かったです。 -
ホテルで少し休憩してから、夕飯を食べに香林坊へ。
一日乗車券があるので、金沢駅からバスで移動しました。香林坊 名所・史跡
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このあたりは飲み屋が所狭しと立ち並んでいます。まだ少し早い時間なので、どのお店も閉まっていました。
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今日の夕食は人気の乙女寿司。
事前に予約しておきました。
一人だと予約が取りやすいというメリットも。
女一人で寿司屋に入りづらいと思う方もいますが、カウンターなので全然大丈夫。まして旅先ですから、一人寿司の人もチラホラいますし、慣れてしまえば気になりません。一人でも美味しいものは食べたいですしねー。
むしろこれを食べるために旅行しているので(^^)乙女寿司 グルメ・レストラン
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アカイカ、毛ガニ、のどぐろ、ほたるいか、ぼたんえび、ばいがい、などなど。
もうどれも美味しくて幸せです。
特にアカイカが最高でした。
つまみ系も東京とは違って北陸ならではの食材と味付け。ここまで来た甲斐がありました。本当に全部美味しい。 -
握りも美味しくて美味しくて。
やっぱりのどぐろは最高でした。
この日はマグロも美味しかったです。北陸で食べるマグロは微妙な印象ですが、今回は氷見の日本海側のまぐろと和歌山の太平洋側のまぐろの2種類。どちらも美味しくて感動でした。
しかも乙女寿司はコスパも良いので最高です。
必ず再訪します。 -
美味しいお寿司に幸せ気分で金沢駅まで戻ってきました。
鼓門のライトアップが、なんだか素敵とは言い難い色合いです。
ちょっとムーディーすぎませんかね(;'∀')金沢駅 駅
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ひゃくまんさん。
石川県観光PRマスコットキャラクターだそうです。
昼間は人だかりで写真が撮れなかったので、夜に撮影。
駅ビルで少しだけお土産を買ったり飲食店を見たりしながらブラブラしました。美味しそうなお土産がたくさんあって楽しいです。 -
駅ビルをひと通り見て、ホテルに戻りました。
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リュクスフロアの宿泊特典にもらったドリンク券を利用するため、1階のラウンジへ。
ファウンテン グルメ・レストラン
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遅い時間だったこともあり、貸切状態でした。
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ミルクティーフロートを注文。
上に乗っているアイスも美味しく、食後のデザートにちょうどよい感じでした。 -
部屋からの夜景も綺麗。
お寿司は美味しかったし、大好きな加賀棒茶も飲めて満足の一日でした。
明日の観光に備えて早めに就寝。
寝心地のよいベッドで朝までぐっすりでした。
つづく。
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