Vol.1 出発～到着まで 2019GW マカオ　～1日限定？の香港航空A350　大遅延～

2019/05/01 - 2019/05/05

2019年GWの10連休、どうしようか？と言いながら気付いたらもう4月…。
娘の塾の特別講習が前半に入る事は確定していたのですが、後半が未定で、5/1～は休みになる事が分かったのが4月中旬。
ここから航空券探しを開始。
直前だけど、必ずお手頃なものが出てくるはず！と意気込んで1日何回も調べました。

子供が楽しめる所ということで、ディズニーランドがある香港と上海に絞りました。
最後は夫の一言で香港に決定。
(3度目ですけど？)
5/1限定？で香港航空がA350と飛ばすという事を知ったのでせっかくなら乗りたいということで香港になりました。

ただ、中国も労働節で5/1～4まで4連休だったようで、マカオのホテルが物凄く高かったです。

航空券：香港航空のサイトにて300,000円
ホテル：5/1～2泊 マカオ「STUDIO CITY」90,000円
　　　　5/3～2泊 香港「The Kowloon Hotel」40,000円

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

令和元年5月1日出発です。
高速道路が混んでいるかもと思って早めに出ましたが、空いていました。

香港航空15時55分発の便で出発です。

一昨年も香港航空を利用しましたが、当時は第2ターミナルでした。
昨年の夏から第1ターミナル北ウイングに移転したようです。
最近ずーっと第1ターミナルです。

いつもの通りUSAパーキングに車を預けてバスで送っていただきました。
パーキングは今までで一番人が多かったと思います。

成田空港第1ターミナル 空港

入口にこんな看板が出ていました。
こんなところにもお祝いムードだなんて意外でした。

成田空港第1ターミナル 空港

空港内は思ったより空いていました。

スーツケースは2つにしようかと思いましたが、1人1つで20kgまででしたので詰め込むと20kgをすぐにオーバーしてしまうと思い、1人1つ持って行きました。

成田空港第1ターミナル 空港

3時間半前に着いてまだまだ時間があるので、デッキに来ました。
暑くも無く寒くも無くぼーっとするには最適でした。

成田空港第1ターミナル 空港

息子がラウンジで柿ピーを食べたい(笑)と言うので、IASSラウンジに来ました。
こちらも恒例になっています。

Wi-Fiが使えてフリードリンクなので、時間潰しにはちょうど良いです。

成田空港第1ターミナル 空港

息子、率先してドリンクと柿ピーを取りに行きご満悦…笑
夫は後ろでビールを一杯。

成田空港第1ターミナル 空港

小1時間ラウンジで過ごして、良い時間になったので荷物を預けにカウンターへ。
Eカウンターは端の端です。

48時間前にWEBチェックインをしたので、別レーンですぐに対応いただけて5分程で終了。

成田空港第1ターミナル 空港

よくよく時間を見ると15時前。
思いの外時間が経っていて、早く出国して本屋さんで漫画を買いたい息子は、急いで！と。
消費税が無い分、本を安く購入できる事を話していたので、早く買いに行きたかったようです。

成田空港第1ターミナル 空港

無事本屋さんで子供達は各々欲しい本を購入し、私は予約していた化粧品を購入、ファイナルコールになって機内へと向かいました。

この時は一番ワクワクしていて、まさか数時間も遅延するなんて思ってもいませんでした。

成田空港第1ターミナル 空港

今回搭乗するA350-900です。
5/1限定？で成田便に充てられたようです。
昨年10月に運航開始したようなので、まだ新しい機体だし、トラブルがあるなんて思ってもいませんでした。

成田空港第1ターミナル 空港

ボーディングブリッジの窓から機体が見えたので撮影してみました。

成田空港第1ターミナル 空港

出発を待っている間に雨が降り始めました。
結構強く降っていたので外がよく見えないです…。

ウイングレットにロゴが印字されていて、形も何だかスマートに見えます。

シートは濃い赤で、全席この色なので、機内全体が賑やかです。
「福」がプリントされているところが香港らしいですね。
最近はヘッドレストが標準装備になってきているのでこれはとても助かります。

シートピッチは普通です。
159センチ、短足の私は余裕です。

モニターは大きめだとは思いますが、一昨年だったかコリアンエアでハワイに行った時はもっと大きかったと思います。

コントローラは無く、画面のタッチで操作しますが、感度は抜群です。
日本語メニューもありました。

画面下にUSB、足元に電源もあり、充電が出来るのは助かりました。

ほぼ定刻通り(15時55分発)に搭乗が完了したので、出発するのかなと待っていたのですが、10分15分経ってもプッシュバックしない…。

するとキャプテンからアナウンスがあり、コンピュータ不具合で出発まで30分だか35分かかると。
マカオへの移動を考えると少しでも早く出発して欲しいけど、こればかりは待つしかなく…。

すると、次のアナウンスで、「この便の運航が出来なくなった、代替機を香港から飛ばすから、出発は6～7時間後になる見込み。一旦機外へ。」と。
絶望しました…。

と言っても仕方ないので、早速次の行動へ。
加入した保険は特約が付いていたっけ？クレジットカードの保険は？マカオのホテルにチェックインが翌朝になる可能性大とメールを入れておこう。
等々、私が全て行いました。
一方、呑気な夫はエンタメを楽しんでいて、相当イラッとしました。

機外に出ても良し、機内にいても良しという状況だったので、各々自由に過ごしていました。

すると、再度アナウンスがあり、コンピュータの修理が出来たので、出発しますと。
という事で、19時にプッシュバック開始。

機外カメラを見ていたら、前に5機位順番待ちをしていたので、後に続くものとばかり思っていたけど、順番待ちに並ぶどころか逆走している…。

もしかして第2ターミナル側にあるB滑走路？でもあっちは短いから大型機には足りないんじゃないの？と思いながら待っていましたが、どうやら、風向きが変わった？のか、A滑走路だけど、南側からになったようでした。

ようやく19時半に離陸。

機内の照明が消されて、サイドにピンクの照明が点灯。
B787のような感じでした。

搭乗してから離陸するまで3時間強乗っていたので、映画は既に1本観終わったこともあって、気分転換にルートマップをしばらく見ていました。

離陸後しばらくは気流が悪くて揺れが続いていましたが、安定したらすぐに機内食が配られました。

まずは息子のキッズミール。
子供が好きなメニューになっていてどれもおいしく食べられたみたいです。

続いて、娘オーダーのフルーツミール。

これが衝撃的でした。
全然フルーツミールじゃないじゃん！と。

バナナ2本ドーン、フルーツミールなのになぜか通常食と同じサラダとうどん、パン、大福。

とは言いつつ娘は全部食べていました。

成田で積んだ？のにこんなんで良いの？と思いました。

こちらが大人用。

メインは2種類(魚と鶏肉)あって、私が最初に魚をオーダーしたので、夫には鶏肉をオーダーするように言って、確かに「チキン」と言っていたのに、中身は魚でした…。

白身の餡かけご飯でしたが、出汁が効いていて美味しかったです。

鶏肉はペンネのパスタのようでした。

4時間強で現地時間24時過ぎに香港到着。

イミグレが結構混んでいて、30分は並びました。
荷物も一番遠いターンテーブルで時間が掛かってしまい空港から出たのは既に日が変わって1時を回っていました。

マカオ行のバスターミナル行きのバス停「B4」まで向かいます。
向かっている途中に出発したのが見えたので次はしばらく来ないな…と悟ったのでした。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

バス停へは迷う事無く来る事ができました。

循環バスになっていて、昼間は8～10分間隔、夜は30分間隔。

料金は大人＄6、子供は半額位なんでしょうか？結局よく分からず。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

到着後すぐにオクトパスカードを家族分購入。
右のピンクのが子供用です。

デポジットは大人も子供も$50で、予めチャージされている金額は大人が$100、子供は$20でした。
4枚で$440(約6,600円)はなかなかの出費ですが、帰国時にリファンドしてデポジット分は手数料がかかりますがほぼ返ってくるのでまあ良しとしましょう。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

30分待ってようやく来ました。

私達の他に日本人家族と中国人家族の計10数名が待っていました。

待っている間、中国人の方が中国語で何やら質問をしてきたのですが、全く分からないので、英語で中国語は分からないと答えたら、「ハ？？」と怪訝な顔をされてしまいまして、出だしから中国人の勢いに巻かれた私達でした。

車内はスーツケースを置く場所もきちんとありました。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

5分程でマカオ行のバスターミナル「港珠澳大橋バスターミナル（香港口岸）」に到着。

空港ですか？と言う位大きいです。
とにかく広いです。
全然人がいないので、余計に広く感じるのかもしれません。

バスのチケットを購入するのに、写真左にあるイミグレをまずは通過します。
パスポートを見せるだけであっという間に終了。

港珠澳大橋 建造物

イミグレを通った後に小さな免税店とサークルKがありました。

お菓子とか案外ここで購入したら安かったのかななんて今更ながら思っています。
値段を見ていないので分からないですが。

港珠澳大橋 建造物

「マカオ」の表示に沿って進んでいきます。
広いですが、迷う事はありませんでした。

港珠澳大橋 建造物

チケットの自販機が数十台並んでいて、そこで購入しようかと思ったのですが、係員の方が、4人分なら窓口に行って購入してねとお申し出くださったので、窓口にて購入しました。

深夜料金なので、大人＄70・子供＄35、計＄210(約3,000円)でした。

現金でもカードでも支払えます。

港珠澳大橋 建造物

「マカオ」の表示に沿って進みます。
「個人旅客」と「団体旅客」がありますが、「個人」の方に向かいます。

港珠澳大橋 建造物

乗るバスはこちらです。
既に何人か乗って待っているようでした。

息子の希望で、2階席に行ったのですが、一番前に中国人のおばちゃん4人が座っていたのですが、話し声が物凄く大きい。私が同じ位の大きさで話すとなると叫んでいるレベル。

すぐ後ろに私と息子が座ったのですが、これが到着するまで続くのは無理…、娘と夫は早々に悟って数列空けて後ろに座っていました。

私達の隣に座った男性も、最初の数分で退散してしまいました。

夜中1時半頃なのにあの勢いは本当に感心します。

でも途中普通の大きさまでトーンダウンしてくれたので何とか凌げました。

港珠澳大橋 建造物

マカオへは40分位で到着。
バスを降りてイミグレに向かいます。

ちなみに、事前情報だとスーツケースの大きさに制限があるような事が書いてありましたが、多分これはバスの中に乗せる時の制限で、下の貨物に乗せる分には大きさ制限は無いと思います。
とは言え、大きさを測るわけでもなく、我が家の一番大きなスーツケースも難なく車内に乗せられました。

カジノを連想する看板でお出迎えいただきました。

マカオ川のバスターミナルも広いなんてものでは無い位広かったです。
人の小ささでスケール感が分かるでしょうか。

イミグレはパスポート確認だけであっという間に終了。

初の中国本土に無事上陸しました。

イミグレを出た時には既に午前2時半前。

ここからホテルがあるコタイ地区まで夫は無料のシャトルバスで行こうとしていたようですが、フェリーターミナルで乗り換えが必要だし、いつ来るか分からないし、子供達は眠いしで、タクシーで向かいました。

夜中だしボったくられるかなと思ったのですが、背に腹は変えられず。
多少盛られたとは思いますが、一応メーター通りで120MOPでした。
深夜でしたし、スーツケース4つの積み下ろしをしていただいたので、この位は許容範囲です。

15分程で宿泊先の「STUDIO CITY」に到着。
約1,600室で、コタイ地区のホテルの中では中位の規模ですが、建物の中に8の字の観覧車があって十分巨大なホテルでした。

こうしてようやく午前3時にチェックインできたのですが、最後にまた一難。

今日は禁煙のツインが満室で、用意できるのは禁煙だとキング、ツインだと禁煙と。
いずれにしても翌日部屋を変える事ができるから、とりあえずどちらかを選んでと。
もう正常な思考能力が残っておらず英語で答えるのもギリギリの状態。

結局、ツインを優先して、初日は喫煙ルームにしました。
入った時はやはり少し気になりましたが、寝るだけなので我慢しました。

通常はデポジットで結構な額が掛かるようですが、この時はチェックインが夜中だったからか、デポジットはいいから、その代り冷蔵庫の鍵は閉めると言われました。
翌日部屋を変わる予定でしたので、どうぞどうぞという事で、デポジット無しでした。

さっさとシャワーを浴びて4時頃就寝zzz
日本はもう5時で私がいつも起床する時間です…。

スタジオ シティ ホテル ホテル