初めてのフィンランド夫婦旅行 秋

2016/09/25 - 2016/09/29

人生最初で最後か？2016年秋、夫婦でフィンランド、スイス、イタリア、オーストリアを周遊。全部自分で手配したけど、ネットが発達したおかげで意外と出来るものです。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2016年9月25日、会社のことは完全に忘れて、まずはヘルシンキに向けて出発。かと思いきや、出発当日、なんか体がだるいぞ、頭も痛くなってきた。恐る恐る熱を測ると38度を超えているではないか。そういえば、会社の隣の席の人が、この前季節外れのインフルエンザで休んでたなあ。まさかインフルが移ったってことはないよね。と自分に言い聞かせる。もう行かないといけないけど、今日は成田のホテル日航に前泊なので、成田空港に診療所があるのを確認し、ヘロヘロになりながらもとりあえずバスで成田空港に向けて出発。明日熱が下がらなかったら診療所に行くしかない。でももしインフルだったら、出国停止命令を出されそうで怖い。ということで、38度の熱の上に、旅行中止＆ウン十万円の損失、の不安に悩まされながら旅行がスタートしました。こうなったら、インフルだろうがなんだろうが、根性で熱を下げるしかない。ということで、ホテルに着いたら解熱剤を飲んで、熱を下げるぞと気合いを入れて、まだ7時前だけどベッドイン。夜が白んできたので、おそるおそる体温を測ると、36.9度。うーん、微妙だ。でも、そのあと3回測ったけど36度台を維持。いつも朝の体温は35度ちょっとしかないけど、36度台ならばインフルエンザってことはないはず。ということで、まだ頭はガンガンするものの、11時発フィンエアー74便に乗っかりました。これが会社だったら完全に休む状態だけど、根性というか、気持ちで自分の体調をコントロールする事って意外と可能なんですね。

さて、フィンエアーAY74便は、この時期なぜか満席。オーバーブッキングもしていたようで、別便への変更希望者（お金をなんぼか返してもらえると言うメリット付き）を募集していました。我々は、36時間前に早々とWEB CHECK INして座席も確定。そして、飛行機に乗ったら会社からどんどん離れていくせいか、だんだん体が元気になってきて、これなら昨日は我慢したビールもたらふく飲めそうな回復ぶりです。エコノミークラスの座席は、前の人に背もたれを倒されなければ、まあ十分。倒されるとちょっと狭いです。何より老眼の目にはモニターが近すぎて見えん。映画を見るのは無理です。

お食事は、私はビーフで、妻はサーモン。食後のコーヒーはマリメッコで。機内でしか買えないデザインのマリメッコのエプロンとかも売ってましたよ。
ヘルシンキが近づいてくると、夕食というか二度目の昼食というか、軽食登場。唐揚げのあんかけらしきものと、チャーハンです。デザートはスーパーカップ。これも十分でございます。フィンランドビールが品切れでASAHIだったのがちょっと残念でしたが、ヘルシンキに行けば嫌でも飲めるはず。 という事で、エアバスA330-300のAY74便は、ほとんど揺れる事もなく、ヘルシンキに無事到着。AY74便から降りた人の90％以上は乗り継ぎゲートに向かい、ゲートには長蛇の列が出来ておりましたが、ヘルシンキへ行く人はほとんどおらず、我々は空き空きの入国審査を通って無事フィンランド初入国となりました。

ヘルシンキ空港では、ヘルシンキの街までの往復や、ヌークシオ国立公園の往復にも使える、リージョナルチケット(Regional 4 days ticket)を買ってから、鉄道でヘルシンキ中央駅に向かう予定でしたが、このチケットを売っている所が見つからないうちにホームに到着。このまま乗ると無賃乗車になるので、ホームの自動販売機で買うしかなさそうです。日本人の女の子二人が買っていたので、その後ろで様子を伺っていましたが、うまく買えない模様。お先にどうぞと言われたのでやってみましたが、カードを入れてPIN Codeを入れて、カードを引っこ抜くと、無事買えました。4日で一人30ユーロです。でも出てきたのがこの紙切れ1枚。全然カードではない。買い物のレシートと一緒に捨ててしまいそうです。でも、ヘルシンキを発つまで大事にしました。

駅でうろうろしていたら、現地のお兄ちゃんが色々教えてくれたので、言われるがまま来た電車に乗車、約30分で無事ヘルシンキに到着しました。フィンランド人みなさん優しいです。困っていそうだと向こうから声をかけてくれます。でも駅からがけっこう大変。ネットで予約したソロソコスホテルトルニは駅から歩いていけそうなので、歩き始めましたが、なにしろ歩道が石畳でガタガタ、さらに、トラムの線路を何度も渡る。ここでもしスーツケースのキャスターが壊れたら、この後恐ろしい苦難が待っています。でもなんとか本日から4泊予定のソロソコスホテルトルニに無事到着。しかし、日本時間では、もう寝る時間。ねむねむのため夕食はホテル近くのStockmannのデパ地下でサンドイッチを買ってすませました。

ストックマン 百貨店・デパート

さあヘルシンキだ。時差ボケもなんのその。まずはヘルシンキから鉄道とバスを使ってヌークシオ国立公園に向かいます。昨日空港駅で買った、リージョナル4日間チケットが威力を発揮するはずです。郊外線にも使うにはリージョナルじゃないとダメです。鉄道に改札はありませんが、時々チェックしに来ています。ヘルシンキ中央駅からエスポーに向かう途中で検札がありました。エスポーまで約25分。地球の歩き方’16/’17年版によれば、エスポーから85番のバスに乗れば、約30分でヌークシオ国立公園まで行けるらしいのですが、いくら探してもそんな番号のバスはありません('18-'19版では修正されていますのでご安心を)。バス停探してうろうろしていると、またまた優しいフィンランド人登場。タクシーの運ちゃんらしい人が、どこに行きたいの？と、声をかけてくれました。ガイドブックを見せて、ここだと言うと、駅の反対側だと教えてくれました。反対側に行ってみると、列車を降りたのと同じホームの反対側に、行き先のNuuksionpaaという名前からしてそれらしきバス停発見。改札がないので、鉄道のホームがそのままバス停になっていました。ヌークシオ国立公園行きのバスの番号は245番 Nuuksionpaa行きです。私たちは、ちょうど来た245A Kattila行きに、245の後にAが付いているのがちょっと心配でしたが、乗ってみました。Haukkalammentieというバス停で降りないといけませんが、車内にはバス停案内など出ませんし、車内放送もありません。Google mapで現在地とHaukkalammentieの位置を確認しつつ、各バス停には停留所名が書かれているので、それを毎回チェックして、無事到着。他の人を見ていると、バスは基本前乗り、降りるのはどこからでもOKという感じです。我々はよくわからず後ろから乗っちゃいましたが、特に咎められることもありませんでした。帰りに前から乗った時には、ちゃんとリージョナル4日間チケットを見せました。特に何も言われなかったので、このバスにもこのチケットが有効だったと思われます。

バス停から歩くこと30分。ハイキングコースの出発点に到着。かもめ食堂のポスターの撮影場所だそうです。奥さんがその場所を一生懸命探していましたが、どこだかよくわからないので、この辺のはずだということで写真を撮って勝手に納得。9月末ですが、朝晩はそれなりに冷えますので、写真のようにダウンを着て（持って）行ったのは正解でした。

ヌークシオ国立公園 国立公園

その後、一番短い約2kmのハイキングコース踏破に臨みました。これが最初は整備された道路でベビーカーの人さえいましたが、後半は結構ちゃんとした山道も多く、少なくともスニーカーを履いてこないと、2kmとはいえ一周するのは無理だと思われます。私はトレッキングシューズを履いてきたので問題なしです。結局1時間以上かかって周り、そのままついでにバス停まで帰って来ました。翌日は足腰がフラフラです。この程度でこの体たらくとは、歳をとった事を実感しました。これで、まずは森と湖の国フィンランドを体験です。9月末、紅葉シーズンの始まりくらいでしょうか。あまり赤くなる木は多くない様ですが、シラカバなど黄色くなってきていました。

ヌークシオ国立公園 国立公園

ヘルシンキまで戻ったけどまだ時間があったので、建築デザインの巨匠アアルトがデザインしたアカデミア書店のカフェアアルトへ。建築を学んでいる（はずの）子供へのお土産に、書店の方でアアルトさんの英語の本を購入したら、そろそろ陽が沈む時間になりました。

アカデミア書店 専門店

宿泊先のソロソコスホテルトルニの14階の屋上にはバーがあって、ヘルシンキの街が見渡せるという事なので行ってみました。展望だけ見に来ている人も多くて混雑していたけど、とりあえず席が空いたので、バルト海に沈むヘルシンキの夕陽にビールで乾杯。陽が沈むと寒かったけど、冷たいビールを飲みながらヘルシンキの夕日を鑑賞しました。 今日でヘルシンキ二日目。まだまだ時差ぼけは解消せず、 結局このビールで、夕食食べずにご就寝です。おやすみなさい。

ソロ ソコス ホテル トルニ ヘルシンキ ホテル

ヘルシンキ3日目。朝食を食べたらすぐに、まずはメトロでヘルシンキ郊外にあるマリメッコ本社へ。フィンランドの有名ブランドで、ウニッコ柄が有名です。ここのアウトレットショップに、安いマリメッコを買い求める日本人を中心としたアジア系女子が集まって来ていました。 さあ、奥さん何でも買ってちょうだい。私はまな板の上の鯉状態です。欲しいものが一杯あって悩む奥さん。ひたすら待つ私。店内を回ること1時間を超え、2時間を超え・・・。お店のお客の8割は日本人で、お店の人にも日本人がいたので、布を欲しい分だけ切ってもらう様な注文も問題なしでした。結局、奥さんの収穫は、布50cmを5種類、紙ナプキンが3つ。あとはお母さんのお土産に、ショッピングバック１個。日本で買うよりもだいぶ安いらしいが、これで1万円を超えるとは・・・。この布を使えば、きっとすんごいものができるはずだぞ。 お店のすぐ横にある、マリメッコの社員食堂に寄ってランチを食べる、というのがお決まりパターンの様ですが、うちは悩みすぎて、やっと買い終わったころには丁度ランチタイムの12時に突入してしまい、現地社員と日本人観光客で社員食堂は満杯になってしまっていました。行列に並ぶのが大嫌いな私のため、社員食堂でのランチは諦めて、メトロとトラムを乗り継いで、これも日本人御用達のかもめ食堂へ向かう事としました。

マリメッコ アウトレット (ヘルットニエミ店) アウトレット

続いて到着したのは、映画かもめ食堂の舞台になっていた、旧カハヴィラスオミ。現在は、日本人のオーナーに変わって内装も変わっており、店名もズバリ映画の題名「かもめ食堂」となっておりました。 一段高くなった窓際の席に陣取り、奥さんはトナカイやミートボールなど9種類のフィンランド料理が一度に楽しめる、 何と35ユーロもする松花堂弁当みたいなもの、私は日替わりランチのサーモンの照り焼きセットをいただきました。隣のテーブルでは、近所の奥さん方二人が、小さい子供を連れてランチ中でした。うちの子供達のあれ位の可愛かった頃を思い出しますなあ。しかし、皆さん色が白い。

ラヴィントラ かもめ 和食

さあ、お腹も一杯になったし、次は街をぶらぶらした後に、シベリウス公園に夕陽を見に行って、写真を撮ってこようという事になりました。シベリウス公園の海側のベンチに腰を下ろして陽が暮れていくのを待ちます。海辺をたくさんの人がジョギングしていました。のんびりそれを眺めているというだけの時間。普段は残り少ない人生の貴重な時間がもったいなくて全然できない事ですが、仕事を離れて遠くまで来ていると、そんなのんびりした時間がとても気分良かったです。しかし、のんびりするにも程があり、まだ陽が高くて夕日には程遠い、さあどうしよう。と言うところで、奥さんお決まりのトイレタイム。近くにあった道端のコイン式の自動式公衆トイレに挑戦です。しかし、鍵がかからなかった様で、ヘルシンキでの自動公衆トイレ初挑戦はあえなく失敗に終わりました。夕陽が沈むまで、まだ一時間くらいかかりそうだったので、結局ホテルのトイレに行くことに。夕焼けの写真は撮れずに終わりました。まだ三日目。まだまだ機会はあるでしょう。

シベリウス公園 広場・公園

しかし今日も、ランチが遅かったしあまりお腹が空いていません。という事で、フィンランドのローカルバーガーチェーン、ヘスバーガーで夕食を済ます事にしました。ベーコンバーガーとチーズバーガーをTake away。フィンランド語のメニューでさっぱりわからない、という雰囲気を醸し出していたら、英語のメニューをくれたのでなんとか注文完了できました。しかし、ベーコンバーガーのはずが、ダブルバーガーだったのですが・・・。フィンランドビールと一緒美味しく頂きました。味の方は、ローカルバーガーのNo.1は、日本人の私には、やっぱりモス。そして、あの懐かしい甘いスパゲッティーを提供する、フィリピンの雄、ジョリビーも侮れない。ヘスバーガーの味は、バーガーキングみたいな感じかな。 これで今日もおしまい。

ヘスバーガー (Helsinki Rautatieasema Kioskihalli店) ファーストフード

ヘルシンキ最終日。今日はサウナに行くつもり。どこのサウナに行こうか悩んだけど、昼間からやっているコティハルユンのサウナに行くことにしました。テレビで見たけど、男女を問わずみんなその辺の道端で、裸で涼んでいるのです。その中の一人になってみるのが楽しみです。かもめ食堂で出てきたウルヨンカツの、素っ裸で泳げるプール付きサウナがホテルのすぐ前にあったのですが、日替わりで男女入れ替え制になっています。そうなると奥さんと二人で行くことができませんでしたし、この日は女子の日で、私は入れませんでした。(写真のSIMHALLという看板の左がウルヨンカツのプールの入り口で、その左がショッピングセンターのForumの入り口というか裏口かな）。あとは、サウナに入ったあと海で涼めるクルットゥーリサウナは新しくて綺麗っぽいし、海に飛び込めるというのは魅力的だけど、4時開店なので夜になってしまう。結局テレビで見た伝統のコティハルユンのサウナに行くことにしました。午後2時開店ですのでそれまで街のあちこちを歩いてみました。

ウルヨンカツ スイミングホール テーマパーク・動物園・水族館・植物園

まずは、先日ムーミンショップで買った絵葉書を郵便局に出しに行きました。その向こうにはアアルトさんデザインのフィンランディアホールがあり、子供のために写真を撮ってきました。子供が未だにその写真を見ていないのは言うまでもありません・・・。写真のように紅葉が綺麗でしたね。あとは、木の教会カンピ礼拝堂を見た後に海の方に行って、ヘルシンキ大聖堂やウスペンスキー寺院を見てきました。

フィンランディアホール 劇場・ホール・ショー

そうこうしているうちにお腹が減ってきてランチタイムです。 お昼は、ハカニエミ市場でスープをいただきました。具沢山のスープとパンでお腹いっぱいです。奥さんは野菜のクリームスープ。私はシーフードスープです。パンがついて、両方で19.5ユーロ。うーん高い。でも美味しゅうございました。いわゆる市場なので、周りは肉屋や魚屋さんです。

ハカニエミ マーケット広場、屋内マーケット ショッピングセンター

さあ、次はサウナだ。市場から歩いて行けばちょうど開店時間くらいになりそうです。ということで行進開始。 途中図書館とか公園とかを通り過ぎ、歩くこと20分ほど。”SAUNA”のネオンが見えてきましたよ。いよいよコティハルユンのサウナに到着です。あそこに座って涼むんだね。テレビで見たよ。時間は開店時間の2時ちょうど。開店を待っていた二人の男の人、一人はおじいさんっぽく、もう一人はおじさんっぽい。女の人もいるけど鍵を開けているのでお店の人だな。バスタオルを借りて二人で30ユーロ払ったらここで奥さんとはお別れです。

ロッカールームには年季の入った木製ロッカーがずらり。ゲームやカードで遊べるテーブルや本や新聞でも読める椅子などもあります。入り方が良く分からないけど、とりあえずロッカールームで素っ裸になりバスタオルを持ってシャワールームへ。その奥がサウナルームのようです。

サウナルームに入ると、さっきのおじいさんとおじさんがいます。小心者なのでとりあえず端っこの方に座ってみました。そのうちおじいさんが出て行ったので、おじさんに話しかけてみました。家具か何か作っている会社に勤めていたけど、今は家のセールスのようなことをやっているみたいでした。この辺に日割りで借りられる家があって、ホテルより安いし、綺麗で景色も良くてホテルに泊まるよりも絶対にいいから、今度来るときは紹介するよと言っておりました。そのほかにも色々とお話をさせてもらいました。念願だった道端で涼みながら、一緒に写真も。写真には写っていませんが、もちろん私はビールを片手にです。

サウナの方は、気持ちよかったのですが、熱さで耳を火傷した模様です。奥さんの方は、他のお客さんは居なくて貸切状態だったとのことで、写真がいっぱい撮れました。もうちょっと遅く夕方くらいに行った方がお客さんも多くて、さらに楽しめる様な気もしますが、今回も十分に楽しめたフィンランドサウナでした。帰りは、写真のおじさんが自慢のホンダでわざわざハカニエミまで送ってくれました。やっぱり優しいフィンランド人の皆様、ありがとうございました。

まだちょっと早いので、このあとまたまたかもめ食堂関連のカフェウルスラへ。トラムを降りて公園を歩いて、海辺のカフェに到着。お茶をしていると、だんだん空が真っ暗になって来た。そのうち大粒の雨が。傘は持って来て居ないし、雨が止むのを待つしかありません。しかし、地元の人は大雨の中、海辺を走る人、チャリンコを飛ばす人、レインコトーで突っ切る人など、大雨を物ともせずに仕事帰りを過ごしておりました。我々はタクシーでも呼ぶかとか言いつつも結局雨が小降りになるまで我慢してコーヒーを飲みました。 カフェウルスラで時間を使ったら夜になりました。最後のヘルシンキのディナーをどうしましょうと言う事で、ホテル近くに帰って来て、フィンランド料理のレストラン、ラヴィントラ・ツェトルへ。奥さんはミートボール。私はカレリア風シチューをオーダー。美味しかったですよ。

ヘルシンキのホテルは、ソロソコスホテルトルニ。Booking.comで予約していきました。朝食付き4泊5日で646ユーロ。 場所はStockmann近くで便利。駅からも歩ける距離で、トラムの駅もすぐ近く。そして、ウルヨンカツのスイミングプール＆サウナの目の前と言う好立地。レストランはイマイチよくわからず入りませんでしたが、屋上からの展望はヘルシンキ随一。バーで一杯やりながら夜景を眺めると言う芸当もできます。部屋も広くてバスルームにはバスタブ付きです。スリッパやバスローブもあり。そしてエレベーターがレトロでいい感じです。朝食も十分に美味しくて種類も豊富でした。 朝食は数種類のチーズ。数種類のヨーグルトなどなど。ハムやソーセージ、サラダにミートーボール。コーヒーもたっぷりあります。3回しか食べられませんでしたが、とっても美味しかったですよ。 洗濯も洗面所とお風呂で出来ちゃいます。一晩置いておくだけで乾きます。

ヘルシンキでは鉄道での移動を楽しみました。立派な建物のヘルシンキ中央駅。ヌークシオ国立公園へはここからエスポー駅へ向かいます。ヘルシンキバンダー国際空港との行き来もヘルシンキ中央駅です。写真はヘルシンキ市内を走るトラムです。ロシア正教会のヘルシンキ大聖堂の白と緑色に、黄色と緑の車両が良くマッチしていますね。あと地下鉄も利用しました。マリメッコ本社に行く時です。地下鉄と言っても途中から地上に出て地上を走っていました。

明日は、ヘルシンキからチューリヒへ向かいます。